2012年03月31日

立川駅ビル「グランデュオ」1F魚耕のシャケ

先日、仲良くさせて頂いている同業者さんと電話で話していて、社長から「シャケが一番好き」という話が出た。うちのも私もシャケは大好物だが、私は塩鮭で、うちのは刺身かスモークかマリネみたいなのが好きなので、シャケ好きといっても好みは分かれるところ。社長は私と同じく塩鮭が好みのようだった。

「シャケはルミネ(線路を挟んで反対側の北口の駅ビル)で買ってるよ」と言うので、「たしかに魚は全般的にルミネが意外と安くて美味しいけど、シャケならグランデュオの奥のスーパーに入ってる魚耕が一番だと思うよ。一切れ120円で、ナンと言っても厚めにスライスしてあって味もいいからお勧めだよ」と教えて差し上げた。そういう話になると、もう言いたくて言いたくて仕方なくなる性分なので(*^^)v

幸い、社長は知らなかったようだ。「ああ知ってるよ」と言われたなら私としては面白くないのでたらーっ(汗)

魚耕のシャケは大きめの籠に切り身の状態で入れられていて、客がトングで袋に入れてレジに持っていくシステム。隣に塩が用意してあって、袋に入れたシャケにお好みで塩を入れて、マックの「しゃかしゃかポテト」よろしく振って好みの塩加減の塩鮭にする。そのまま持ち帰ったならただの生鮭になる。大きさも他店に比べると二まわりは大きい。一切れ120円というのも他店より安い(ほとんど主婦感覚ふらふら

パック入りではないので枚数も自由に選べる。私はカマの部位があればなるだけカマにして、カマが無ければ腹身が厚く切ってある物を選ぶ。だが、シャケを買いに行っても、先客がひっくり返して選んでいたりするとテンションが下がってしまって買わずに帰ってくることもある。グランデュオの客はまだマシなほうで、ダイエーだとトングを使わず手で直に触ってひっくり返している客がいる。客層が違うのだろう。

で、好物だからこそいろいろな店のシャケを試したが、グランデュオの鮭が大きさも味も一番だった。ルミネの地下の大川水産でたまに一切れ100円で特売していて、味も悪くはないし一切れ100円なら文句は無いが、それでも、大きさ、味、ともに魚耕が優っていると思う。

社長にそう伝えはしたが、そういうのは実際に見て、食べてみないことには分からないもの。それで電話を切った後、直ぐにグランデュオに出かけ、シャケを買って届けて差し上げた。電話でも「今度届けるよ」と話していて、そのまま放置していたなら「あの野郎、言うだけじゃねえか」と思われかねない。人は食い物のこととなるとよく覚えているもの。今後の付き合いに影響すると困るので私の対応も早くなるわーい(嬉しい顔)

冗談は置いといて、もし立川近郊にお住まいで塩鮭がお好きな方、ぜひグランデュオの魚耕のシャケを試してほしい。売場で見れば直ぐ「いいシャケ」と分かることうけあいだからるんるん
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2012年01月08日

お正月に頂いたもの

毎年、1月2日には郷里(愛知県半田市)にお住まいの私の中学時代の恩師から、国盛「元旦一番しぼり」(純米吟醸無濾過生酒)をお送り頂いている。元々、国盛の醸造元である中埜酒造というのは先生の本家筋とのことで、中埜、ということは、あのミツカン酢の中埜酢店とも親戚筋なのかも知れない。

以前も触れているが・・・、

ミツカン酢は年商1千億とのことだが非上場の同族会社。サントリーと同じく上場の予定は無い。同族会社ということは・・・、中学時代の一年先輩(社長の息子)も現在役員を務めている可能性がある。上級生ではあったが軟式テニス部では私の後輩だったし、出来が悪かったので、よく「中埜〜、素振りをしろ!」と苛めていた。今思えば、「無理しなくていいんだよ。大丈夫、君なら出来る。一緒に頑張ろう」とでも激励していたなら、今頃は私もミツカンの取締役か系列会社の社長くらいにはなっていたかも知れないわーい(嬉しい顔)

ま、子供の頃は「打算」など無かったし。田舎に帰って、どこかで黒塗りの車から降りてくるのに遭遇したなら、「おお、中埜じゃねえか。素振り、今もちゃんとやってるか?」とでも声を掛けてやろう(*^^)v

先生は定年までに1万人以上の卒業生を送り出しているが、どんな生徒にも分け隔てなく公正公平に接していらっしゃって、私なんかより優秀な生徒も、私より問題児もいっぱいいたことと思うが、いつも気に掛けて頂いて本当に嬉しい。とくに優秀でもなく、問題児ではあったろうが他にヒドイのはもっといるハズなんだから。先生が以前ポツンと仰っていた「最近の生徒はアカンぞ。反応が無いだわ。オマエらの頃は良くも悪くも打てば響いとっただが・・・」と仰っていて、それは解かるような気がする。

あと2年もすれば先生と知り合って半世紀になる。いつまでも元気でいてくださることを願っている。

ところで、先生が送ってくださった「元旦一番しぼり」は、元旦の未明に樽から瓶詰めしたもので、正月の縁起物のお酒である。先生は「うちと、甥っ子んとこと、アンタんとこと、付き合い(ノルマ)で買っとるだけだで気にせんでええぞ」と仰るが、そうもいかない。ちょうど伊勢丹で18日から京都展が開かれるので、例の「竹取物語」とか「翠一福」とか送らせて頂こうと考えている。

先生に送って頂いたお酒がこちら
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お酒、といえば、こちらも・・・
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これ、ペットボトルに入っているが、れっきとした菊水の樽酒「純米大吟醸」である。

2日に伊勢丹に行くと、馴染みのマネキンさんが「ペットボトル持ってきて。この樽酒、試飲してもらってるんだけど、樽酒は残ったら廃棄してしまうんで勿体ないから」と声を掛けてくれたので、後で2リットルのペットボトルを2本持参して詰めてもらったもの。それでもまだ残ってしまってお仲間さんに分けてあげたらしい。休み時間に飲んでいたお茶のペットボトルも皆に捨てないで取っておいてもらったんだとか。

うちは部外者だけど、うちも今回正規に何本か購入させてもらってるから、ま、いっか(爆)

昨日飲んだら、まだ気樽の風味がしっかり残っていてとても美味しかった。

このマネキンさん、菊水の社員も傍にいるが、注いでくれる試飲の量も多くお代わりも自由。なので飛ぶように売れている。見ていると、このマネキンさんにわざわざ会いに来るお客さんもけっこういるみたい。別の場所でも他の日本酒の試飲販売をしていたが、そちらはカップにほんの少し。そっちのマネキンさんとも顔なじみなので「もっと景気良くいっぱい入れたほうがいいんじゃない」とお節介を焼いてしまった。


これら以外にも在庫があって、我が家にこれだけ大量の高級な日本酒があったことなどないから、何となくリッチな気分がして嬉しい。ペットボトルの酒は人様に差し上げるワケにもいかないので、うちで全部消化することになる。当分は酒には困らない・・・、うちのが、だけどたらーっ(汗)
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2011年12月22日

立川駅ビル グランデュオ7階の「支那そばや」

家を買ってからというもの、外食も抑え、大量に買ったカップ麺を消化し、まるで家庭内ホームレスみたいな生活を送っていて、昨日、久しぶりにグランデュオで昼食をとった。グランデュオ(7Fレストラン街)にはずいぶん長いこと来ていなかった。私が最後に来たのは次男と次男の彼女と3人で炭火焼ハンバーグの店に行って以来なので、かれこれ5ヶ月になるだろうか。うちのはそれより間隔が空いている。

グランデュオも、6月に2フロアあったレストラン街が1フロアになって、好きだった店が消え、我々としては「あまり美味しくない」と思っている店が残ったりして、新規に出店した店も値段が高めで、それで足が遠のいていた、ということなのだが・・・、その中で「支那そばや」は大好きな店だ。テレビにもけっこう露出している料理人、佐野実氏がプロデュースしている店である。

何を頼んでもハズレはない。昨日は、うちのが味噌ラーメンの半チャン(炒飯)セット、私がつけ麺の半チャンセット、それに餃子を一人前頼んで2370円。ちと高め、である。私の感覚ではラーメンは本来ワンコイン(500円)で食べられるのが当然、くらいに思っているので、明らかに場所代取りすぎ、ではある。

つけ麺は3ランクある大盛りまでは無料、その上の量から別料金になる。私は大盛りで頼んだ。ラーメンはどの種類も「こってり」系で、「なんであんなに油を入れる必要があるのか」と、いつも思う。他の中華料理屋で麻婆豆腐や回鍋肉を頼んでも、よくラー油の中で食材が泳いでいるが、そこまでしないと美味しい料理に仕上がらない、ということはないように思える。

で、この「支那そばや」で、私の一番のお勧めは、実はラーメンではない。



炒飯、である。

写真が無くて申し訳ないのだが、ここの炒飯は立川近辺では一番美味しいと思う。美味しい炒飯が食べたければ「支那そばや」、と断言しても差し支えないだろう。ご飯がモチモチしていて、それでいてパラッとしているから食べやすい。塩加減も絶妙で、具が少ないのも炒飯の美味さを際立たせているように思う。

量的にOKなら半チャンでなくラーメンと炒飯を(一人前で)別々に頼みたい。いけそうな気もする。

食の好みは人それぞれで、あくまで私個人の味覚であるが、ラーメンなら高島屋の地下の飲飲菜菜のカウンターの醤油ラーメンが断トツ。サッパリ系で昔懐かしい味。ただし、ここの味噌ラーメンだけはNG。

こってり系が好きなら南口ラーメンスクエアの「いちや」あたりか。もちろん、この「支那そばや」のラーメンも値段はやや高めだが美味しい。もっとも、値段が高めなのは「いちや」も同じ。


グランデュオのレストラン街は改装になった直後はよく行っていたが、ほんと、足が遠くなった。パスタの洋麺屋五右衛門も高島屋のほうが空いてるし、トンカツならやはり高島屋の「いなば和幸」と決めてるし、グランデュオでなければ、というレストランが改装後は少なくなってしまったのも一因である。

ハンバーグの「いしがまや」も、牛肉はいいものを使っていて味自体は美味しいが、食べていると「高級な牛肉の中のクズ肉」を使っているのがよく分かる。白いスジがよく出てくるのだ。元々ハンバーグはそういうものなんだろうけど、ハンバーグにするなら「肉のランクは低くても普通の挽肉」を使ってもらったほうがいいように思う。なので、私からすれば「万世」あたりのハンバーグくらいでちょうど良い。

そんな中で、グランデュオの「支那そばや」は本当にお勧め。ひとつには、あまり行列が出来てないしわーい(嬉しい顔)


もしお近くにお住まいなら是非行かれることをお勧めしたい。きっと満足して頂けることと思う。
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2011年11月22日

最近買った食べ物のハズレと当たり

先週、伊勢丹立川店で開催されていた「ご当地 アンテナショップまつり」で、

秋田県産「比内地鶏」使用。金の親子丼の具

という商品を買ってきた。高級そうな黒と金のパッケージには「ふわとろ感がたまらない」とあって、価格はレトルト食品(ご飯は付いてない)にしては高めの735円(税込み)。

翌日のお昼に食べたのだが・・・、量が少なくて、丼にご飯を盛って乗せたら具が足りなくなるほど。

肝心の比内地鶏は普通の大きさの塊が4個のみ。しかも半分は皮と脂で、かろうじて付いている肉も硬い。締まっているという肉の硬さでなく噛み切れないという硬さ。玉子とつゆの境目が分からずスープ状になっていて、これでは「親子丼の具」ではなく「比内地鶏スープ」でしかない。まともな比内地鶏でなく、クズ肉を細切れにして入れているのか、と思った。入っていた鶏肉の半分くらいは食べられずに捨てた。

のだが・・・、この商品、この秋に開催された「第31回秋田県特産品開発コンクール」で最優秀賞(秋田県知事賞)を受賞している、というから驚きである。審査員は「馴れ合い」でやっているんだろうか。

以前に、都内のある店で比内地鶏を食べたことがあって、さすがに美味しかったのを憶えている。私は、比内地鶏が美味しくない、と言っているのでなく、この商品が美味しくない、と言っているのである。これでは比内地鶏のブランドが泣く。735円も出すなら、そこいらの食堂でブロイラーの鶏肉を使った親子丼のほうがもっと美味しく食べられる。中華街展の時も思ったが、こんな商品を出していて恥ずかしくないのか、製造元の良心と味覚を疑う。ひょっとするとコンクールに出した物と実際の商品の中身が違ってたりして。

レトルト食品だし、これが298円で売っていた、というなら仕方ない。735円だから怒る(セコたらーっ(汗)

誰かレビューでも書いてないかな、他の人はどう評価しているのかな、と思って調べてみたら、レビューは一件もなかった。辛辣なコメントばかりで削除されている可能性もあるかも、と疑っている。


一方で、先日ルミネの地下の「大川水産」という店で「シャケ4切れ」を398円で購入した。ふだんは南口側の駅ビルのグランデュオで一切れ120円の物を購入している。そこそこ安くて美味いので充分に満足していたが、大川水産のほうは一切れ100円弱で、大きさは同じくらい。試しに買って食べてみて、「美味しければ安いほうがいい」ので、これからは大川水産で買うことになる。

早速うちのに焼いてもらったら凄く美味しかった。一つには、グランデュオのシャケは冷凍モノで大川水産のは冷凍モノじゃない、ということもあるのだろう。

今まで食べてきたシャケで一番美味しかったのは、府中の晴見町商店街の魚屋さんのシャケ。10年前に私が転居したので残念ながら今は食べる機会がない。そこのシャケには及ばないが充分に満足できる。

シャケが美味しかったから今度は他の「干物」なんかも買ってみよう。生協より安くて美味しい鯵の開きがあるかも知れない。客は、その店で何か一つ買ってみて、美味しければ他の商品も買うようになるし、最初に買った一つの商品が美味しくなければ他の商品を試すこともない。


もちろん、「比内地鶏は懲りた」ということではないが、「もう食べなくてもいいかな・・・」と思っている。

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2011年06月28日

駒ヶ根「明治亭」さんと恵比寿「三田村」さんのメンチ

終わる頃になっての記事で恐縮だが、伊勢丹立川店の地下の食品フロアに今日まで、ソースカツ丼が名物の駒ヶ根「明治亭」さんが出店している。毎週水曜日に出店する店舗が入れ替わっていて、初日から気になっていたが、グランデュオ(駅ビル)のレストラン街が新装オープンしていて、そっちも気になっていたので、土曜日にようやくソースカツ丼を買いに行ってきた。ソースカツ丼は1050円、ミニソースカツ丼が500円で、ミニと言ってもそこそこボリュームもあるし、フィレとロースの両方が乗っていて、けっこう、いや、かなり美味しい。メインの商品でなく、横に並んで売られていたのがメンチだ。

食べてみて、店のウリはソースカツ丼よりむしろメンチ、だと思った。

1枚300円。大きめで片面は平になっている独特の形。鹿児島産の黒豚を使っていて、スーパーで普段買っているものと違い、温めても油や臭いがほとんど出ない。いい素材や油を使っている、と判る。

実は前の週も、同じスペースに恵比寿の「三田村」さんが出店していて、二度メンチを買っている。こちらは鹿児島産の黒豚ではなく、三元豚を使用。やはり、温め直しても油が溢れ出してはこない。

その時も「これは美味い、今まで食べたメンチの中で最高」と思ったのだが・・・、上には上があるものだ。ひょっとすると目隠しして食べ比べたなら区別がつかないかも、とも思うのだが、「明治亭」さんには、もう一つ、「美味しさが増す要素」があった。

それは、売り子のお姉さんがキレイで頗る感じが良い、ということ。

「そんなの、アンタが助平なだけじゃん!」と言われそうだが、実は、そういうのは大切な「味の要素」になる。レストランでも喫茶店でも、(男性からすれば)キレイで感じの良いウエイトレスさんが給仕してくれたら全く同じものでも美味しく感じるし、逆も有り得る。超美人だったりしたなら、例え料理にゴキブリが入っていても赦してしまうのが男というもので・・・、ん??、もしかして、そんなのは私だけかふらふら

そのお姉さん、最初に行った時はソースかつどんまんをオマケしてくれて、昨日は店長に「いつも来てくださるお客様で・・・」と声を掛けて頂き、(店長の指示で)メンチを一枚オマケしてくださった。たぶん誰にでも、というワケでなく、うちらだけに、だと思う。特別「物欲しそうな顔」をしていたとは思わないのだが・・・。まあ、清算をしている時に「これ、面白いね。どんな味だろ」などとキンチョ−ルのCMみたいに「これ見よがしに」話していたのが聞こえたのかも^_^;

土日月と3日連続で買いに行っていて、昨日など朝昼晩三食メンチだったが全く飽きない。いや、一昨日の夜も今朝もメンチだから五食続けて、ということになる。それは「本当に美味しいから」だと思う。

で、最終日の今日もメンチを買いに行くつもりである。ただしそれは、本当に美味しいから、でなく、お姉さんに会いに、ではあるがわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 06:24| Comment(10) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月27日

再びロールケーキの話題

「てめえばっかり美味しいモン食いやがって!」と言われそうだが、またまたロールケーキの話題。

うちのマンションの3階(真上の部屋)に住むシオンちゃん(スコティッシュフォールド)の飼主Hさんから電話があって、「甘いもの、お好きでしたっけ?」とのこと。「もちろん、大好きですよ」と答えると、「会社でロールケーキをいっぱい貰っちゃったんで食べてもらえますか」とのこと。気が変わらないうちに、とパジャマのまま素っ飛んで行ってナンと2本も頂いてきたるんるん

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これが、そのケーキ。見るからに派手派手で大味そうな感じだが、これがけっこう凝っていて美味い。以前の「鷗の玉子」のロールケーキと違って、スポンジもしっとりしてて食感がいい。ハートの部分、たぶんムースだと思うが嫌味がなくサッパリしている。


ちなみに、こちらは同時期に階下のMさんから頂いたイタリアンロール。個人的にはロールケーキの中ではベスト3に入ると思っている。

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でもって、こちらの写真をご覧頂きたい。

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これは、当社で娘さんの部屋探しをさせて頂いた千葉のNさんからあの谷津ロールを何と10本も送って頂いた時の写真である。もちろん、空き箱ではない。全部中身が入っている。

部屋探しでお越しになった際、お土産に頂いた谷津ロールがあまりに美味しかったので、「代金はちゃんと支払いますので今度いらっしゃる時に10本買ってきて頂けませんか」と依頼していたのだが、私が「あちこち不義理している先に届けたいもので」と話していたから「ならば」と直ぐにお送りくださったものである。「代金は払う」と話していたのだがどうしてもお受け取りにならなかったたらーっ(汗)

到着した翌日、私の娘が我が家に来たので、忍び難きを忍び、耐え難きを耐え、一本持たせることに。こっちは2人で分けるのだが娘は独り占めできるから不公平、と言えなくもないが、他に分けようがないから一本持たせた。偶然かも知れないが、娘は鼻が利く。我が家に、谷津ロールとイタリアンロールという二つの美味しいロールケーキと、茶の環の抹茶ザッハトルテ白雪と、3つも揃っている時に顔を出す。ひょっとすると盗聴器が仕掛けられてるかも知れない(*^^)v

で、直ぐあちこちお届けに伺ったが、皆さんから非常に好評だった。私と同じように「今まで食べた中で最高」と仰る人もいた。

なんだか立場を利用して「たかった」みたいで申し訳なかったが、そうだ、「他にも不義理している人が10人いて・・・」と伝えておこうわーい(嬉しい顔)



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2011年03月06日

「居酒屋 味工房」のランチ

うちのがまだOLをしていた頃、たまにランチで行っていたお店が立川の南口にあった。夜は居酒屋だが昼はランチもやっていて、うちのと付き合い始めた頃だったか、もう少し後だったか、うちのと2度ほど行ったことがある。

立川駅南口徒歩2分の「居酒屋 味工房」という店で、「炒飯が美味しくて量がある」とのことで、行ってみたら確かにそのとおりだった。

ただ、店も家も北口だから、なかなかその後は行く機会がなく、私は時折り店の前を通っていて「まだ店がある」ことは知っていたが、うちのはまだ存在しているか疑っていて、私が「まだあるよ」と話したら、「あ、そう、ランチもまだやってるのかなあ」と言う。

ここんとこ、行きつけの店が店仕舞いしたり、味が落ちて行かなくなったりしていて、そこにもってきて私の偏食が災いして「行ける店」が減ってきていたので、久しぶりに行ってみることにした。

お目当ての炒飯はランチメニューから消えていたが、焼き魚定食、ハンバーグ定食、唐揚げ定食、カツ丼、親子丼、カレーライスなどがあって、ご飯の大盛りもタダ、それで代金は、というと・・・、



税込み500円ポッキリ!

伊勢丹の地下の500円弁当よりはるかに内容がいい。

以前(10年ほど前)は、たしか650円くらいだったように記憶している。年月が経って値上げしていた、というなら解かるが、「これでやっていけるのか」と心配になるくらいだ。ご飯の量も半端でなく、しかもお米が美味しい。その日に頼んだハンバーグ定食など、大きなハンバーグの上にチーズが乗っていて、ソースも本格的だったし、大盛りのサラダに味噌汁まで付いてくる。まさに「これでもか!」である。

ハンバーグ定食がソレなら他の定食も期待が出来ようというもの。久しく行ってなかったが、これからは週一くらいで行きたい。

念のためHPを探してみたら、どうも更新していないようで古い代金のまま出ている。それによれば、だいたい一品700円弱になっているから、やはり大幅に値下げしているようだ。



で、思い出した。

先日、千葉から部屋探しに来てくれたNさんのお嬢さんに、「飯ぐらいいつでも奢るよ、友だちも誘っていいよ」と話していたが、ナンと言っても体育会系のお嬢さんである、「では遠慮なくチーム全員で」と大挙してやってきたらどうしよう、と思っていたが「その手があったかわーい(嬉しい顔)」である。40人でも2万円、それなら自己破産せずに済む(*^^)v

ま、人生で一度くらい、援助交際 無茶をやってみるのもいいかるんるん



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2011年03月05日

これまた究極のロールケーキ

先日、「谷津ロール」が今まで食べたロールケーキで最高の味、と書いたが、今回もロールケーキのお話。日にちは遡るが・・・、

岩手土産として現在最も有名な「鴎の玉子」(さいとう製菓)がロールケーキを出した、というので、先月中旬、うちのがお取り寄せ。

スポンジはチョコレート味で、中に「鴎の玉子」(小)がいくつも丸ごと入っていて、どこを切っても「鴎の玉子」が出てくる金太郎飴のようなロールケーキで、包丁を入れると嫌でも期待が高まる。

ま・・・、私が切り分けたワケじゃないけど^_^;

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一口食べて・・・・・、「なんじゃこりゃ!?」であった。

そう、究極は究極でも、究極に美味しくないロールケーキなのだ。

スポンジもパサパサした食感で、使われているチョコレートもスポンジに馴染んでおらず、中のクリームとの相性も悪い。そこにもってきて「鴎の玉子」である。それぞれが勝手にレベルの低い自己主張をしているから食べていて収まりが悪い。「鴎の玉子」は普通かも知れないのだが、わざわざロールの中に入れた意味が解からない。

ハッキリ言って「ロールケーキのブームに乗ろうとしただけの商品」で、消費者を馬鹿にしているのでは、とさえ思えた。

伊勢丹の京都展なんかに「抹茶ロールケーキ」なるものがいろんな菓子舗から出されていて、うちは名前に「抹茶」と付くお菓子は一通り買っているが、京都の、しかも抹茶味だから「必ず美味しい」とは限らず、やはり中にはハズレもある。色は抹茶の緑色をしているが抹茶の風味がないケーキなどけっこうある。抹茶を使っているのは分かっても、高級な抹茶を惜し気なく使っているのか安物を単に色づけだけのために使っているのか、食べれば誰でも判るものだ。

のだが・・・、私が京都展なんかで手を伸ばそうとすると、うちのが「あ、それダメ、以前買って美味しくなかったやつだから」と止める時がある。美味しい菓子なら「どこの何て菓子か」憶えているのだが、美味しくないのは憶えてないから初めて見る菓子に思えてしまうのだ。何度も同じロールケーキに手を伸ばして何度もうちのに止められている。同じ詐欺や女に何度も引っかかるタイプかも知れないたらーっ(汗)


で、うちのは毎年GW後に帰省し、期間と地域限定バージョンの「鴎の玉子」を買って帰るのを楽しみにしている。そしてそれは凄く美味しいのだが、同じ企業がこんな「おっつけ仕事」をしている。

谷津ロールは、一口食べて「これは相当に試行錯誤を繰り返しているな」と私にも直ぐ判ったが、鴎の玉子のロールケーキは何の工夫も無い。こんなことを言ってはナンだが、倒産目前だった菓子会社を苦労の末「鴎の玉子」一発で盛り返した経営者が陥りそうな判断ミスである。同じ岩手の「岩谷堂羊羹」の回進堂は、毎日社長自ら味見をして味に納得がいかなければその日に製造した羊羹全てを廃棄処分するという。地道な努力はどんなアイデアより優る

うちのも私も大好きな「鴎の玉子」だからこそ文句を言いたい。

こんな商品は世に出すな!、とパンチ爆弾ちっ(怒った顔)
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2011年01月24日

シンガポール旅行記に戻る前に・・・(ほんとに最後)

今日からシンガポール旅行記に戻って続編を書くつもりだったのだが、これも忘れないうちに書いておきたいので、

伊勢丹立川店で「京都展」が開かれているのは先日も書いたが、地下の食品売り場には週替わりで全国のいろんな名店が来ている。今週(水曜日から月曜日までが1サイクル)出店しているうちの1軒が「軽井沢のころっけやさん」というお店。うちの曰く「コロッケ星人」の私としては買わないワケにはいかない。普通のポテトコロッケとカレーコロッケの他に1枚301円もする「軽井沢牛肉コロッケ」(名前は間違っているかも)というのがあって、ぜひ試してみようと(普通の)メンチカツと一緒に買って帰った。普通の、と言うのは、別に「バルサミコ酢メンチカツ」というのがあるからで、バルサミコ酢は好きではないのでボツである。なんでも、10年熟成のバルサミコ酢を使っているらしい。

で夕飯に食べてみると・・・、

メンチカツは普通に美味しい。階下のMさんがよく買ってきてくれる吉祥寺の行列のできる肉屋さんのメンチカツといい勝負である。あまり肉汁が溢れてこないので食べやすいし味もなかなかだった。

だが、肝心の「軽井沢牛肉コロッケ」は、と言えば、「これで301円も取るのかよ」という味である。牛肉の旨味も玉葱の甘みも何も無い。これではダイエーの地下で木曜日だけ1枚50円(いつもは70円)で売っている「牛肉コロッケ」のほうがリーズナブルだ。単に軽井沢という響きの良いネーミングだけで売ってる感じ。

私が今まで食べたコロッケのうちで一番美味しかったのは近鉄奈良駅近くの商店街にある「おかにし」という肉屋さん、それと鎌倉の旭屋さんのコロッケ。どちらも群を抜いて美味しかった。

私の味覚が常に正しいとは限らないが、客からおカネを頂いて売っている商品なんだから「軽井沢のころっけやさん」のスタッフはもっと研鑽してもらいたい。こんなのは301円も頂けるコロッケではない。たかだか301円の商品だが、普通のコロッケの3倍以上も取るなら、客が一口食べて「うん、これは美味しい。値段が高いだけのことはある」と感嘆する味でなければ名前が泣くというものだ。

だがまあ、メンチはそこそこ美味しかったので、今日が最終日、また買ってこよう。その際、他にお客さんがいなければ率直に感想を伝えたいと思う。後はスタッフがどう受けとめるかだけ、である。

ちゃんとメンチカツの味を褒めてからコロッケの感想を伝えれば、ホテルグランヴィア京都の時みたいに(改善できないか提案しようとしたのに)クレーマーにされる、なんてこともないだろうわーい(嬉しい顔)


ところで、京都展のジュヴァンセルの売り子さん、昨日もまたケーキを持たせてくださった。先日山梨のワイナリーで買ってきた「ワインケーキ」でも持って帰って頂こうかと思っているのだが、うちのが「どう考えたって観光地の土産物がジュヴァンセルのケーキより美味しいワケないんだから、止めといたほうがいいんじゃないの」と言っていて、まあたしかにその通りだし・・・、悩むところである(*^^)v
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2011年01月22日

シンガポール旅行記に戻る前に・・・

19日(水曜日)から伊勢丹立川店で「京都展」が開かれていて、初日はもちろん行けなかったので、木曜日にフラッと顔を出した。

いつも必ず「竹取物語」や「翠一福」(クグロフ)を買っている京洋菓子司ジュヴァンセルのコーナーに行くと、売り子さんのほうから「あらあ」と声を掛けてくれた。半年振りなのだが私の顔を覚えていてくださったのだ。ご自身は宇治のご出身とかで、私が「数年前に平等院に行きました。凄く良かったですね、京都市内の寺社とは趣が違いますし、グッズもセンスが良かったです」と話したりもしていたので印象に残っていたのかも知れない。よほど感じが悪い客か、よほど感じの良い客しか覚えてはいないものだろうが、私は、えへん!、たぶん後者なんだと思う。

それが証拠に・・・、

「これ、新作のお菓子なんですが、奥様とどうぞ」と仰ってお土産を持たせてくださった。嫌われていたならそんなことはして頂けないものだと思う。そのお菓子、苺大福を大きくしたような形で、一見すると和菓子だが、中に大きな苺が丸々一個入っていて、スポンジと生クリームを「さくら生八橋」のような柔らかい素材で包んだ洋菓子で、めっぽう美味しかった。今度はぜひ買いに行こう。

実は昨日の夜、お礼を申し上げようと伊勢丹に行ったのだが、たまたま席を外していらっしゃったので今日も顔を出すつもりでいる。

その際、いつも仲良くしているマネキンさんとは違う方から「こんにちは」と声を掛けられた。お顔は存じ上げていたが言葉を交わすほどでもなかったし、ひょっとすると「こいつ、また来てるよ」くらいに思われているのかも知れない。万引きするワケでも試食だけして買わない客でもないのだが、ちと気恥ずかしいふらふら

うちのと「今回の京都物産展は凄く興味が湧くよね」と話していて、京都展の常連の店に混じって新たに出店している店もなかなかレベルが高い。お近くの人は足を運ばれたらいかがかと思う。

少し奮発するだけで至福のひと時が送れること請け合いである。
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2010年09月19日

うちのにとっては未知なる食べ物、無花果

最近流行の「難読漢字クイズ」みたいだし、たぶん半数以上の方はちゃんと読むことが出来るのでは、と思うが、あえて漢字で(^^ゞ


そう、「無花果」と書いて、「イチジク」である。

先日、うちのと行った伊勢丹の地下の果物売り場で「イチジク」を見かけたので、「久しぶりにイチジク食べたいな」と言ったのだが、岩手出身のうちのには通じない。「聞いたことはあるけど、イチジクって、どんなもの?」とのこと。

目の前のイチジクを指差して「これだよ」と教えたが、「食べたことが無いからどんな味だか解からないし・・・」だと。ワンパック5個入りで630円、かなり「いい値段」だったのと、うちのが「気が進まない様子」だったので、その日は買わずに一昨日購入。家に帰って、「5個入りだし、(階下の)Mさんに食べるか訊いて、食べるなら1個分けてあげようか」と話し、夜、うちまで来てもらった。

すると、沖縄育ちのMさん、「イチジクなんて食べたこと無いっスよ」とのこと。なんだか、食べたことがある私のほうが変わり者、とでもいうような嫌〜な雰囲気に・・・たらーっ(汗)

Mさんが、「これ、どうやって食べるんスか?」と訊くので、「冷蔵庫で1〜2時間冷やして表面の皮を剥がすだけだよ」と教えたが、イチジクの皮は薄くて柔らかく、意外と剥きにくい。

翌朝(昨日)うちも食べたが、うちのは食感が苦手そう。だとすると、食べ物の好き嫌いに個性のあるMさんはもっと苦手だったかも知れない。なんと言っても「マンゴーが苦手で、抹茶の味も好きでない」というくらいだから。

私は、と言えば、子供の頃、家の前にイチジクの樹が植わっていたのでよく食べていたから懐かしかった。Mさんには黄桃と、うちのの実家から送られてきた饅頭なども一緒に持っていってもらった。と、書いておかないと「イチジク1個くらいで家に呼びつけたのかよ」とお叱りを受けそうなので^_^;

そっか、イチジクは北と南の人には縁遠い果物か・・・、と思った。


で、前々から疑問に思っていたこと、

「イチジク浣腸」って、どうして「イチジク」なんだろう??
何も、食べ物の名前を「そんなもの」に使わなくても良さそうなもので、イチジクの栽培農家からクレームとか来なかったものだろうか。

そんなことを思いながらふと見ると、買ってきたイチジクの産地、なんと、「愛知県知多」とある。私の地元ではないか。どおりで、懐かしい味がしたワケだわーい(嬉しい顔)
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2010年09月16日

この物体、な〜んだ?

DSC00813.JPG


階下の住人Mさんから、沖縄に帰省したお土産に頂いた物で、一見「椰子の実」っぽい塊ですが、れっきとしたフルーツです。この正体を知っている方は相当なグルメ、と思われます(*^^)v

大きさの比較のために横に携帯電話を置いてみましたが、かえって大きさが分りにくくなったかも。しかも、色と形は不味そうだし。

数年前、やはりMさんからお土産で頂いたことがあって、我々は味を知っているので、再び頂いた時にはうちのと二人して大喜びしました。今回は前回より大振りな物を2個も頂いたし。

で、何か、というと・・・、




キーツマンゴー」です。

そう、あの真っ赤な完熟マンゴーの仲間です。宮崎県の東国原知事が特産品として完熟マンゴーを紹介して以降、マンゴーの値段は上がり続けました。今では庶民にとっては高嶺の花で、デパートでは大玉完熟マンゴーだと1玉8千円以上します。我々が買えるのは、せいぜい小振りで割安なメキシコマンゴーくらい。それなら398円くらいで買えますのでたまに購入しています。朝食後に二人で半分ずつ食べます。味もまあそこそこで、贅沢感も味わえます。

で、このキーツマンゴー、見かけの地味さと大違いで、完熟マンゴーに引けを取らないくらい美味しいです。切った画像は・・・、慌てて食べてしまったのでありませんが、中は普通のマンゴーと一緒です。もし買うとするなら1玉3000〜3500円くらいでしょうか。

Mさんの勤め先である理容店のマスターは同じ沖縄の出身ですが、キーツマンゴーを土産に渡した時に「マンゴーなら宮古島のが一番美味い」と言っていたそうで、先日、散髪に行った際、マスターの前で「どうせ店長はロクなもん食ってない貧乏舌なんだから微妙な味の違いが解かるワケないじゃん。マンゴーなんか食わせることないんだよ」と悪態をついて帰ってきました。もう出入り禁止かもあせあせ(飛び散る汗)

実は、お土産で頂いたキーツマンゴーは、Mさんの実家の庭で採れたものだとか。お母さんが500円で苗を買ってきて庭に植えて育てたものを持ち帰ってくれました。我々にとっては充分美味しかったのですが、お母さんは「まだまだ、こんなもんじゃない」と納得していないそうで、帰省の際に「食べたかったらいくらでもあるから」と言われたようですが、Mさん、何とマンゴーは好きでありません。

それで、「だったら、お母さんにこう言いなよ」と勧めました。



「東京で凄くお世話になっている人がいるので・・・」わーい(嬉しい顔)







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2010年08月26日

高島屋の二つのレストラン

高島屋の9階に立川ガーデンテーブルズというレストラン街がある。そこでの出来事を、旅行記を中断して、忘れないうちに書いておこうと思う。

私たち夫婦がよく行く馴染みのトンカツ屋さん、ではない。

仮に一方をA店として名前を伏せる。一方はインド料理店のTajiである。この二店、料理の系統はもちろん違うのだが、ポイントカードのスタンプの押し方が大きく違う。

A店は、1000円に1個スタンプを押すポイントカードで、1980円食事したとするとスタンプは1個。それは間違いではない。「2個押せ」と言ったなら難癖になる(*^^)v

一方、Taji、2560円の食事でもスタンプは3個。これは嬉しい。

他にも違いがある。Tajiは、ランチコースの中にデザートは含まれていないのだが、食事が終わる頃、店長(インド人)が「コレハ、サービス」と笑顔でデザートを持ってきてくれる。それは我々だけでなく全てのお客さんに、である。それも嬉しい。そのデザート(ヨーグルト)がまた飛び切り美味しいし。

片やA店・・・、水曜日はレディースデイということで、女性にデザートがサービスされる。たまたま我々が行った水曜日、広い店内に客は他にカップルが一組のみ。食事が終わる頃、デザートが運ばれてきた。「こちら、レディースデイのサービスのデザートでございます」と、運ばれてきたのは一つのみ。

もちろん、それで間違いではないが、混雑しているワケじゃなし、男性にも「こちらはレディースデイのサービスのデザートでございますが、宜しければご主人様もご一緒にどうぞ」と提供してくれたなら、夫婦してその店のファンになるに違いない。なんで気が付かないかなあ・・・。

サービスは、ある意味「客の心理に先回りして提供する」という一面があって良いと思うし、期待してないのにお得なサービスを受けると(店側が)期待していた以上の効果が生じるものだと思う。

デザートはともかく、スタンプは少々の誤差なら押したほうが良いだろう。客からすれば、例えば利用額が2400円なんてこともあるのだから。ま、権限の無いパートさんやバイトさんには判断が難しいだろうけど、予め取り決めをしておけば良い。だいいち客はそういうことにけっこう敏感だから。

もっと言うなら、利用額1000円につきスタンプ1個、であるなら、500円単位で四捨五入しても(均せば)互いに損はないものだと思う。ただし、どこかでケジメをつけないと「こないだは押してくれたのに今日は押してくれない」とか、「あの男の従業員は気が利くけど、あのオバサンは冷たい」などと誤解されて逆効果になりかねない。ま、臨機応変でいいとは思う(おいおい^_^;)

重ねて言うけど、私は文句言ってないからね、クレーマーじゃないからさ。この件に関しては、だけどわーい(嬉しい顔)
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2010年05月31日

高級鮨店に招待されて行ってきた(^^ゞ

ちょっとワケがあって、お客さん(と言っても親友みたいな人)の招待で、自分の財布では決して行くことがない高級鮨店に行ってきた。

そのワケ、というのは後日記事にするとして、お誘いを受ける時に、「私は生ものが苦手であまり食べられないと思うから、うちのも連れて行きたい」などと勝手なことを言って了解してもらったのだが、

生ものが苦手で、ふだん回転寿司に行っても玉子とボイル海老を交互に食べるくらいの私が、食べた食べた、隣にいたうちのが驚いたくらいに生ものを食べた。まあ、寿司だから当然なのだが(^^ゞ

ちなみに、どれだけ食べたかと言うと・・・、

玉子      2貫
ボイル海老  3貫
いか      2貫
白海老    2貫
うに      1貫
飛び魚    1貫
鯵       1貫
さより     1貫
中トロ     4貫
大トロ     2貫
鮪赤身    1貫
味噌汁    1杯

思い出すまま書き出してみたが漏れがあるかも知れない。もっとも、このうち、中トロと大トロをうちのが1貫ずつ食べている。それにしても我ながらもの凄い食べっぷりであった。何より鯵だの飛び魚だのさよりだの生の魚が乗った寿司を私が食べているのがうちのにとっては奇跡的なことと思えたようだ。子供の頃、刺身を食べさせられて「うわっ、気持ちが悪い・・・」と思って以来、刺身が食べられなくなっていたのだが、目の前で握ってくれる年配の職人さんの気風(きっぷ)や人柄がとても良くて、「この職人さんのお勧めに従ってみよう」と思えたからだ。ただし、今後スーパーなどで買った刺身が食べられるようになるのか・・・と言えば、話は別(たぶん無理)なのだがあせあせ(飛び散る汗)

で、何という店に招待されたかというと、伊勢丹立川店の8階にある「鮨 魯山」である。「築地 寿司清」の姉妹店(向こうが本店)だとか。ネタも飛びっきりだったが、値段も驚くほど良心的だった。

職人さん曰く、「寿司、というだけでビックリするような値段で出すところもあるけど、うちはそういうことはしたくないから」とのこと。それでいて何を頼んでもハズレがない。めっちゃ美味しかった。

3人でカウンターに座り、お好みで頼んだのに2万でお釣りが来た。
これならご招待でなくても来られそうだ。「今度はこちらがご招待するから」と調子いいことを言っておいて遠慮なく思い切り食べさせてもらったが、本当に招待するかどうかは分からない(サイテーわーい(嬉しい顔)


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2010年04月03日

讃岐うどんの「もり家」

今、伊勢丹の立川店で開催されている「うまいもの展」のイートイン・コーナーに、讃岐うどんの「もり家」さんが来ている。

うちのとお昼を食べに行ったのだが、それがめちゃウマだった。

北海道や金沢、京都なんかの物産展だと雑誌やテレビでよく取り上げられている有名処が来るので常に行列ができて混雑しているが、まだ知名度が低いからか、ピーク時に行ってもスンナリ入れた。

私は大きなかき揚げが乗った「かきあげおろし」を注文したのだが大正解。麺のコシ、おつゆの出汁かげん、トッピング等々、個別でも相当なものだが、それが実にバランスよくマッチしている。

HPによれば地元では580円で食べられるようだが、伊勢丹の物産展では851円になっていて、運搬賃やら場所代やら掛かるから、ま、それは仕方ないだろう。それでも、あの「かきあげおろし」が851円で食べられるなら東京の感覚からだと充分に安い。

月曜日までの開催なので、うちのと「期間中にもう一度行ってみようか」と話している。

出口の横で持ち帰り用のセットを売っていたので購入したのだが、たまたま店主と思しき人が傍にいらっしゃったので「味の秘訣」を伺うことができた。素材にも製法にも当然にこだわりを持っていて、「なるほど美味しいワケだ」と納得できたるんるん

地元高松では行列のできる評判の店のようで、期間限定ではあるが四国まで行かなくても本場の讃岐うどんが食べられるのは有り難い。お近く(多摩地区)の方、行かれてみてはいかがだろうわーい(嬉しい顔)
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2009年04月11日

国立市谷保の「きょうや」さん

当社の常連のお客さん(女性)から「谷保に美味しいお蕎麦屋さんがあるから今度一緒に行こうよ。ご馳走するよ」と誘われていて、昨日ようやくランチに行ってきた。もちろん、財布を持たずに、である。

飲み屋などでなく不動産屋の常連、というのは変な話だが、今までに当社で6回も部屋を借りてくれているからで、当然に最多である。

15年ほど前、旦那さまと知り合った時、この人で良いか若干悩んでいて、相談というほどではなく話を聞いたのだが、「彼は一生あなたを裏切らないよ。たまには浮気することもあるかも知れないけど、少なくとも、それであなたを捨てたりはしない人だと思うよ」と、彼には一度も会ったことは無かったが、私は話を聞いただけで断言した。

今、私の言ったとおりになっている。浮気の部分も含めて・・・わーい(嬉しい顔)

さて、その「きょうや」さん、聞いていたとおり実に美味しかった。

「ここは、蕎麦もだけど、酒の肴が最高に美味しいから夜来たほうが楽しめるかも。ご主人は肴作りの天才だし」とのことで、若い頃、神楽坂で修行をしていたということがメニューを見ただけで判る。普通の居酒屋の品目とは違っていて、独自の工夫が伝わってくる。


ところで先日、当社の管理物件の家主さんのお宅に契約書をお届けした際、ご主人が退職して「時おり谷保のお蕎麦屋さんに手伝いに行っている」とのお話が出た。「あれ、もしかして、お客さんからお誘いを受けている蕎麦屋さんかなあ・・・」と思っていたら、ビンゴだった。昨日はいらっしゃらなかったが、人間、どこでどんな繋がりがあるか知れたものではなく、改めて「ご縁」というものを感じた。

美味しい料理を堪能して店を出て、「この店なら今度うちのを連れてきてあげよかな。その時は誘うよ」と言うと、「やったア!」と喜ぶ。「おい!、ランチより夜のほうが高いじゃん!、最初からソレ狙いだったんじゃないのかよ!?」と言うと、「もちろん」とのことふらふら

ま、いっか、6回も部屋を借りてくれているんだし(*^^)v


で、昨日行ったばかりだが、娘から昨晩「明日の夜は都合どう?」とメールがあったので、「うちのと、もう一人ご一緒するけど、お前が大丈夫ならいいよ」と返事して、今日も「きょうや」さんに行くことになった。ちなみに、ご一緒するのは昨日のお客さんではなく、別の人、である。今、不動産がらみでご相談を受けている方で、最近家族ぐるみでのお付き合いが始まった方である。

昨晩、お客さんに電話したら留守電になってたので、こうメッセージを残しておいた。

「今日はご馳走様でした。実は明日の夜、うちのと娘と、もう一人の知人とで急遽『きょうや』さんに行くことになりました。資金は多めに持っていきますが、気持ちよく飲み食いしたいので、気になる料理は迷わず注文するつもりでいます。持ち合わせで足りなかった場合はオタクのツケにさせてもらいますので、どうぞ悪しからず」

今夜はパァ〜!と使ってこようるんるん






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2008年10月26日

長野/コイズミデリカテッセンの和牛コロッケ

明日27日まで伊勢丹立川店で開かれている「新潟・長野物産展」で売られている「和牛コロッケ」をうちのが買っておいてくれた。

大きめであっても一枚210円じゃ少々高い気もするのだが・・・、

食べてみたらメチャ美味だった。たかがコロッケだが、コクがある。牛肉の旨味がジワ〜っと口の中に広がってくる。

今は売ってないが、以前高島屋の地下で「松坂牛コロッケ」というものがあって、大きさは半分、値段は一枚160円だった。それが「今までで一番美味しい」と思っていたけど、更新されてしまった(*^^)v

もし立川の近くにお住まいだったら、是非お勧めしたい。

自分が死刑になる直前に「何か食べたいものは?」と訊かれたなら迷うことなく「コロッケ」と答えるつもりの私が勧めるのだから間違いない。よく言ってるけど、「騙されたと思って・・・」わーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 08:53| Comment(0) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年04月13日

味覚の話、昨日の続きで今度は醤油について

昨日はソースをメインに書いていましたが、今日は醤油について日頃感じていることをメーカー名を伏字にしないで明示して書きます。
伏字で、ヤ○サとかキッ○ーマンと書いてもミエミエなので(*^^)v

もちろん、営業妨害の意図はありませんし、味覚や嗜好は個人差がありますので、「私の味覚が絶対に正しい」とも言い切れません。

我が家の醤油は、大量生産のものならヤマサ、そうでなければ物産展や、お中元とか歳暮の解体セールで半額(と言っても、それで普通の醤油と同じくらいの価格)で売られる地方の小規模メーカーのもの、と、だいたい決まっておりまして、それにはワケがあります。

どういう事情でそんなことを試したのかは記憶にないのですが、たまたま家に開栓したキッコーマンとヤマサの醤油がありまして、それを両方とも水で3倍ほどに薄めて舐めてみたのです。

どちらも高級な醤油でなく一番安い物でしたが、明らかな違いがありました。薄めてみると、圧倒的にヤマサのほうが美味しいのです。

これは、家族全員が同じ意見でした。そのままの状態で使っていると塩分の濃さでよく判りませんが、薄めたら一目瞭然、ですね。薄めるとゴマカシが利かなくなりますから違いがよく判ります。

一つには、キッコーマンの社長がTVで「一日の生産量」を誇らしげに語っているのを見て、「それじゃ美味しいワケない」と思ったからです。もっとも、仮にヤマサの社長が同じ発言をしていたなら、同じように感じたと思います。自慢するなら「シェアとか生産量でなく製法」、だったのでしょうね。

残念ながら、メーカーの方針なのか原価率の問題なのか理由は定かではありませんが、スーパーの特売なんかでキッコーマンは98円で売られても、ヤマサは滅多に98円にはなりません。同じ大量生産の醤油でも、そこには何か根拠が隠されているのかも知れませんね。

丸大豆醤油とかランクが上の醤油はそれぞれにそこそこ美味しいのかも知れませんが、醤油にそれほどおカネは懸けられないし、安い標準的な醤油で我慢するなら、うちはヤマサです。

あと、地方の小さな醤油メーカーでは余計な添加物を使わず手間隙かけて丹念に作られているものが多いので、知らない商品名でも安心して買えますね。うちは小豆島の醤油を買ったりしてます。


さて、その昔、「万能つゆたれ」を作っている会社にいた時、業界で「伝説の人」と呼ばれる大先輩を講師に招いて研修を受けました。

講習後の雑談の中でその話を先生にすると、大きく頷いて「あなたの味覚は正常だと思いますよ、その通りなんです」と言われました。先生は根拠らしき説明をしてくれましたが、よく憶えていませんたらーっ(汗)


ところで、これも愛知県での話。うちの田舎では、一般的な醤油のことを「醤油」とは言わず、「たまり」と言ってました。お刺身専用に少し濃い目の「さしみだまり」というのもあります。東京で言う醤油とは原材料も製法も少し違っているようですが、昔はどこの店でも醤油でなく「たまり」を売ってました。厳密に言えば別物なんでしょうけど、今でも愛知では醤油のことは「たまり」で通じます。

ただし、「目玉焼きにソース」と違って、こちらは店頭で見ると既にほとんど「醤油」に代わりつつあるようです。ま、食卓では今でも、「ねえ、たまり、取ってよ」とか言ってるでしょうけど。

「ところ変われば」ってことで、お国ごとの違いを探すのは楽しいものですね。風土や歴史、などなど何か理由があってそうなってるものでしょうから、そのルーツを知り護り続けることは、「全て東京化」したり「みんな一緒」になるより意義があること、と思います。

日本中が「標準語を話すようになったら詰まらない」ものでしょうし。
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2007年09月04日

こ、こ、これは!、この味は・・・・・!?

先日、久しぶりに我が家に、ブログ仲間の「どれみ」さんの来訪をうけた。ノルンに会いに、遠路遥々訪ねてくださったのである。

どれみさんは「盆踊り舞踊家」「盆踊り評論家」でもあり「絵描き」でもあって、以前にはノルンの油絵を描いて頂いたこともある。お世辞抜きで「素晴らしい仕上がりの絵」で、我が家の家宝になっている。

そのどれみさん、物凄いお土産を持ってきてくださった。

事前に「poohpapaさんは○○は召し上がりますか?」と訊かれていて、ホントは内心「そんなもの喰えるか!」と思っていたのだが、ま、話のタネに、いやブログのネタに、と頂くことにした(傲慢^_^;)

どれみさん、「騙されたと思って食べてみてください」と言っていて、
そのお土産というのは・・・、

コレだった
posted by poohpapa at 06:35| Comment(4) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月17日

客が入らないレストラン

一年前に当社の管理物件を退去したお客さんがビール瓶を2本持って店に遊びに来てくれた。夕方でもあり「飲みましょう」とのこと。

こういうのは凄く嬉しい。入居者でなく、本来ならご縁が無くなった退去者が気にかけてくださるのだから、嬉しさは数倍になる。

話が弾んで、最近うちの近所にオープンしたアジア系のレストランに話が及んだ。私は未だ行ってないし、実のところある理由があって行きたいとも思っていなかったのだが、お客さん(以下Aさん)曰く「あそこ、凄く美味しいですよ」、とのこと。「へ〜??」である。

Aさんの話では、お昼にフラッと行ってみると、意外に凄く美味しくて驚いたそうだが、客は自分一人だけ、従業員はいっぱいいて何となく落ち着かなかった、とのこと。それは実に良く解かる。

前を通る度に私も横目で店内を見やるのだが、お客はほとんど入っていない。あれでは1年もたないだろう・・・、と心配になってくる。

で、私がなぜ行きたいと思わないか、というと・・・、





店員が中から常に外(通行人)を見ていて、いつも視線が合ってしまうから、である。


「入ってきてくれないかな」と思われているようで、気まずくなってしまうのだ。だいいち、一度行って、しばらく行かなかったりすれば「あの人、最近来ないな」と中から見つめられるのは必定で、ならば全く行かないほうが良い、と思ってしまうから、もう悪循環になる。

私はAさんに言った。「Aさんはまた行きますよね。そいでもって、店の人、日本語解かりますよね。だったら店の人に教えてやってよ。中から外を見てないほうがいいよ、って。日本人は、目が合ったら入らなくなることのほうが多いから」、と。

これは、うちのも気になっていた、とのこと。おそらくは、比較的珍しいレストランなので、気になっている人も多いのだろうが、それでも客が入らない理由は、「たったそれだけのこと」かも知れない。

外を見ていること以外ではいろいろ工夫しているようだし、スタッフも誠実そうだから、何とか頑張ってくれたらと思っているが、たとえ店員が外を見なくなっても、私が行くことは無い、とは思う。

いえ、その・・・、偏食王だからたらーっ(汗)

posted by poohpapa at 03:55| Comment(4) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする