2024年08月19日

私の世代にとっては一つの時代の終わり

【速報】高石ともやさん死去、82歳 フォーク歌手「受験生ブルース」
京都新聞 によるストーリー

最近は(コンサートなど)活動の様子を耳にしていなくて、すっかり忘れていたけど、我々の世代からすると「若者の本音の代弁者」みたいな存在。人柄も良かったし好きな歌手(シンガーソングライター)だった。

ちょうど私の高校時代、(私は関係ないけど)まさに受験生だったころに「受験生ブルース」がヒットして。

当時のフォーク歌手は、今、80歳前後・・・、みんな消えてしまう前に武道館とか東京ドームとかで一堂に会して「ジジババ・コンサート」をやったら当たると思うんだけどなあ・・・。死に花を咲かせてほしいな。

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2024年04月09日

これもネットで拾ったネタ

これから「ネットで拾ったネタ」で記事を書くことが多くなりそう。昔は良かったなあ・・・、って (^^♪

00 山谷ブルース 〜 チューリップのアップリケ / 岡林信康

もう半世紀以上前のこと。「山谷ブルース」も「チューリップのアップリケ」も弾き語りできて、懐かしい。文化祭時に校内放送で、「生徒会長の坂口君、ギターを持って体育館の舞台の袖に来てください」と呼び出された。幕間に観客を待たせて間が持てなくなったみたい。やったのは「ふたつの手の思い出」だけど。

「ふたつの手の思い出」は、高校時代から今もお世話になっている先輩のM君が「こんな歌があるぞ」と教えてくれて、私が最初に弾き語りができるようになった曲。「遠い世界に」と並んで思い入れのある曲。

さて、岡林信康はトークが面白い。誰かのコンサートに行って、トークが下手だとガッカリするよね、ほんと。コンサートに行ったことは無いけど、さだまさしなんかもトークが上手そう。でもって、「チューリップのアップリケ」は何度聴いても涙が出るよ。うちの親父は靴職人ではなかったけど、家は貧乏だったから。

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2024年02月19日

こんなことありませんかねえ・・・

昨日から、ずっと同じ歌謡曲が頭の中で再生されています。

愛ちゃんはお嫁に」という曲で、昔のメロドラマの筋書きをそのまま歌詞にしたような曲でして。1956年に発売されていて今から67年前、私が5歳の時の曲。当時、お袋の膝の上でラジオから流れてくるのを聴いていて、そのことを何かの拍子に思い出したのかグルグルと何度も・・・。

いろんな古い曲が頭の中で何度も再生されることはたまにありますが、その理由は全く分かりません。

で、「愛ちゃんはお嫁に」の歌詞、凄くリアルなんですよ。「でしゃばりお米に手を引かれ」なんて脇役の固有名詞も出てきて、ドラマ化されて主題歌だったのかなあ、でも当時はテレビも無かったし、などと考え始めたら夜も寝られなくなって。今朝、目が覚めてもこの曲が頭の中で回っているんですよね、なんでだろ。

曲自体は憶えやすくていい曲だと思います。その所為か、いろんな演歌歌手がカバーしているみたい。

ぜひ聴き比べてみてください。ただし、この曲が頭の中でエンドレスで回り始めて止まらなくなっても私は一切責任は負いません。まあ、子供の頃とか青春時代に聴いたことがある曲でないと頭の中で回ることは無いでしょうけど。それに、年齢が私より上の人でないと、きっと「聴いたことが無い」でしょうから (^^♪


【 追記 】 この曲がヒットした翌年に映画化されているみたいですね。私は田川寿美さんのバージョンが好きかなあ。天童よしみは・・・、パスかなあ。歌は上手いけどイメージが合わないような気がして (^◇^)

愛、愛、愛ちゃん・・・、もしかすると、これがきっかけかなあ・・・、一週間ほど前のこと、

伊勢丹の7階のバレンタインデーのイベントに行ったら、仲良くしているマネキンのUさんの前に、感じのいい(どこぞの資産家の)お嬢さんがいて、チョコレートをごっそり買っていて、Uさんに「去年まではシルビオ・ペッソーニのチョコは2階で売ってましたよね。Uさんがいなかったので探してしまいました」だと。Uさんはイイお客さんを持ってるなあ、と思って、名前を訊いたら躊躇わずに「〇〇愛です」と答えてくれて、翌日、伊勢丹の地下でバッタリ会ったので私のお薦めのお菓子を差し上げていて、それでかなあ・・・。

もちろん、その愛ちゃん、どこにお嫁に行っても大丈夫ですよ、私は最高の女房を頂いているんだから ♪

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2024年02月11日

日本人指揮者の中でもっとも偉大だったマエストロ小澤征爾氏逝く

小澤征爾氏が2月6日、心不全により88歳で逝去された。

NHK交響楽団の常任指揮者だった岩城宏之と同じ時期に活躍をして世間は勝手にライバルに仕立てていたけど、何かにつけて恵まれていた岩城宏之とは「音楽性」のレベルが違うと思う。今から50年近く前、私が勤めていたメガネ専門店のテレビで岩城宏之が(N響で)ベートーヴェンの交響曲7番を振っていて、演奏が終わった瞬間、私と(音楽の素養がある)店長が同時に「下手クソ!」と叫んだことがある。申し合わせたワケでなく、同時に、であった。「バッカスの饗宴」と言われる第4楽章のノリが悪く、素人でも下手だと解かる。小澤氏、性格的には難があるが、生み出す音は岩城氏と比べて圧倒的に差があった。

その演奏が終わった時、会場は割れんばかりの大拍手・・・、なんで??、である。日本人は優しいのと、情けないことに「高いチケットを買って聴きに来ているのだからアンコールを要求して元を取らなきゃ」と考えるからだろう。もし私が会場にいたなら、みんなが拍手していても「下手クソ!」と叫んでいたかも。

あれじゃ「バッカス(酒の神)の饗宴」なんかでなく、居酒屋で酔っぱらってグダを巻くオヤジの愚痴大会。

私は、小澤氏が人間国宝になっていないのが不思議。歌舞伎の大根役者が何人も人間国宝になっているのに・・・。歌舞伎は日本の伝統芸能で、クラシック音楽は西洋から伝わってきたものだから、かなあ。

ご冥福をお祈りしたい。88歳か・・・、私も(その歳まで)あと16年、いや、そんなに持たないだろうな。

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2024年01月11日

ええええ、八代亜紀まで・・・

昨年はいろんな著名人が亡くなって、なんか、自分の人生の半分くらい消しゴムで消されたような気分。

もんたよしのり谷村新司坂本龍一KAN・・・、そして、年が明けてから八代亜紀が12月30日に亡くなっていたことが分かった。まだ73歳だった。私の年齢(72歳)の ± 2歳の範囲で何人も。ショック!

20年以上前、昨年末に歴史を閉じたパレスホテルでディナーショーが行われ、八代亜紀の大ファンだった元義父母を招待して一緒に行ってきた。たまたま、パレスホテルの社長が我々と同じテーブルだった。

歌いながら全てのテーブルに丁寧に挨拶して回る姿を見て、「たいへんな苦労人なんだな」と分かった。下積みが長く、売れなかった時代に相当な苦労をしていて、読売テレビのオーディション番組「全日本歌謡選手権」に出場して10週連続勝ち抜いてグランドチャンピオンになったことでやっと運が開けてきた。

一方、同じ番組で10週連続勝ち抜いた五木ひろしも「よこはまたそがれ」で再デビューを果たしている。

八代亜紀と、石川さゆり、都はるみ、の三人が今の日本の女性演歌歌手の最高峰、と私は思っていた。

何曲か八代亜紀の歌声が聴ける YouTube を貼っておきたい。故人を偲んで懐かしんでくれたら嬉しい。

なみだ恋

おんな港町

舟唄

愛の終着駅

もう一度逢いたい

おんなの夢

雨の慕情

私は、この中では「もう一度逢いたい」が一番好きかな。「あんな男と言いながら 今日も来ました港町」ってね。「おんなの夢」も捨てがたいかな、「一度でいいから人並みに あなたの妻と呼ばれてみたい」もね。ヒット曲は歌詞がいい。もちろん、メロディラインも大切だけど、やはり、共感できる歌詞が重要 (^^♪

さて、敬称は省略させて頂きましたが、心からご冥福をお祈りします。

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2023年10月12日

私にとっての60年代三大「悲しき〇〇〇〇」

なんか、ひと頃は、洋楽が日本に入ってくると、やたら曲名に「悲しき」を付けてたなあ・・・、

そんな中、数ある「悲しき〇〇〇〇」という題名の曲の中で、私にとってのBEST3が、コチラ ↓


第3位 「悲しき願い」 ジ・アニマルズ

第2位 「悲しき雨音」 ザ・カスケーズ

第1位 「悲しき街角」 デル・シャノン


3位の「悲しき願い」は私が中学生の頃の曲、日本では尾藤イサオがカバーしていていい味出してた。

2位の「悲しき雨音」は、こんなに名曲なのにアメリカのヒットチャートで1位になっていない。梅雨時になると必ず聴くから、この1曲だけで永遠に名前が残りそう。日本だと、山下達郎の「クリスマス・イブ」か。

1位の「悲しき街角」はデル・シャノンの出世作で、私はこの曲を聴かない日は無い。五つの赤い風船の「遠い世界に」同様、大袈裟な話でなく今まで何万回聴いたであろうか。365日 × 3回 × 50年として54750回、ほんと。で、この曲は山形のチェリーというバンドのインストルメンタルでも毎日聴いている。

番外で、こんな曲も紹介しておきたい。我々の世代では懐かしい曲だけど、若い人は知らないだろな。

他にも「悲しき〇〇〇〇」という名曲は数多あるけど、この3曲には遠く及ばないから割愛させて頂く。

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2023年10月02日

いつの頃からか、紅白は私が知らない「歌手、グループ、曲」ばっか

もう20年以上も紅白は観ていない。かつては大晦日の風物詩、紅白 → ゆく年くる年、で年を越していたけど。歳相応に寒がりの私は紅白が始まる頃には電気毛布で暖かい布団の中で「おねむ」だもんなあ。

でね、こんな記事 ↓ 、

ジャニー喜多川氏が「無理矢理ねじ込んだ」“お気に入り”、紅白は「やりたい放題」だった
週刊女性PRIME [シュージョプライム] によるストーリー

知らない歌手やグループ、Kポップばかりで、当然に曲も知らない。紅白も堕落したもんだなあ <`〜´>

以前も書いたけど、昔の紅白は「ヒット曲が一曲だけ」だと出場できなかった。今は、ヒット曲なんか無くて、「そんな歌手(グループ)いたの?」なんてのが何人(何組)も出ている。ほんと、黒木憲が可哀想。

ジャニーズ事務所(ジャニー喜多川氏)から、「このグループを出場させないなら、うちの歌手は一切出場させない」と恫喝されたなら、「ああ、わかりました。でしたら、それで結構ですよ」と、突き放せばいい。

民放の歌番組の3時間特番みたいな感じで、どこが紅白?。観たなら「いい気分」で年が越せないよな。

これ、ジャニー喜多川氏(ジャニーズ事務所)だけの問題でなく、NHKに在日が蔓延っているからでは?

こういうことでも日本の文化や風習、いや、日本そのものが壊されていってるような・・・。NHKを潰そう。

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2023年09月17日

凄い天才少女、8歳で・・・

低レベルの参加者に疲れた審査員, たった5秒で起こしてしまった9歳の日本人少女
GloriousJapan

動画のタイトルが「??」だけど、この少女がもの凄い天才、「神童」であることには変わりないと思う。

吉村妃鞠ちゃん、この動画のコンクールの時は8歳だったとか。プロフィールに、「第15回リピンスキ・ヴィエニヤフスキ国際ヴァイオリンコンクール2021」にて史上最年少、特賞グランプリ(第1位 を上回る)を受賞」、とある。現在は12歳。個人的には、名前が今ふうのキラキラネームなのが「おいおい」だけどね。

なんか、世の中に「日本を非難する動画」も多いけど、「日本凄い!」「日本、感動した」「日本に来てみて驚いた」的な動画を好んで観るようになった。昨今は(いい意味での)「日本人らしさ」が希薄になっていて、欧米の価値観や文化、C国人やK国人が日本に入り込んできて、日本は劣化しているような・・・。

自己満足でもいい、残り少ない余生を「日本人らしく」生きていきたいもの、と思う。動画によっては日本人としての誇りを毀損するものもあるが、日本人や日本へのヨイショ動画をいっぱい観て余生を過ごそう。

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2023年07月18日

観る(聴く)度に涙が流れる演奏

緊張した表情の日本人青年が静かに登場すると何の期待もなかった数千人の英国観客..しばらくしてみんなが席を立った理由

この動画、アンコールで「ラ・カンパネラ」弾いている途中で「東急リバブル」のCMが入っていた。非常識で、考えられない編集。まあ、元々東急リバブルという不動産会社はやり方が汚くて大嫌いだけどね。それと、演奏途中にCMが入ることは東急リバブルは知らなかったとは思うけど、それでも不愉快 <`〜´>

辻井伸行さん[ベートーヴェン 皇帝]in ニューヨーク2016 Beethoven Piano Concerto Emperor performed by Nobuyuki Tsujii

辻井伸行 in ルーマニア [ラフマニノフ第2番] Nobuyuki Tsujii in Romania [Rachmaninov No. 2]

辻井伸行*指揮:佐渡裕『ピアノ協奏曲第1番』(チャイコフスキー)*師弟共演

辻井伸行*トルコ行進曲(モーツァルト)*魂のアンコール*瑞々しい響き

演奏者(ピアノ)は、どれも視覚障害を持つ辻井伸行氏。グリーグのピアノ協奏曲の第一楽章を探したけど見つけられなくて残念。辻井氏は2009年のヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝したのをはじめ、数々の賞を受賞している。もちろん、盲目だから、という同情からではなく実力で勝ち得ている。

ピアニストにとって「目が見えない」つまり「鍵盤が見えない」「譜面が読めない」ことがどれだけのハンデになるか、想像に難くない。人並外れた才能と努力があったればこそ、だと思う。ご両親も立派だと思う。

そんなご苦労に思いを馳せれば、健常者でも演奏するのに困難な曲を弾きこなす姿に涙を禁じ得ない。

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2023年06月12日

ある季節になると必ず聞こえてくる曲

梅雨時になると必ず一度は耳にする曲、「悲しき雨音」。曲名に「悲しき」と付く曲の中では一番好き。

この曲、ビルボードでもキャッシュボックスでも一度も一位にならず二位どまり。この曲を抑えて一位になってた曲ってどんな曲なんだろ??

悲しき街角」もいいけどね。エレキバージョンも好き。デル・シャノンは他にもヒット曲があったけど1990年に鬱病により自殺している。日本でなら、「あの人は今」とか「懐メロ番組」で引っ張りだこ、だったかも。それと、欧米のヒット曲に日本語のタイトルを付ける時、頭に「悲しき」を付けるのは日本だけの特徴。

他にも、「悲しき天使」「悲しき鉄道員」「悲しき願い」「悲しき16歳」「悲しき60歳」「悲しき片想い」etc.

年末のクリスマスシーズンになると、絶対に聴くことになるのが、山下達郎の「クリスマス・イブ

「悲しき雨音」にしろ「クリスマス・イブ」にしろ、この一曲で永遠に名前が残るんだから凄い。私も、永遠に残るであろう曲を作ろう。タイトルは・・・、「悲しき不動産屋」。春先の部屋探しシーズンのニュースでBGMとして必ず流れたりしてね。誰かが必ず思い出してくれるものを残したい。ま、曲じゃなくてもいいけど。

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2022年11月17日

年末恒例の風物詩、NHK「紅白歌合戦」は終わっている

昨日、紅白歌合戦の出場者が発表されたが・・・、大半は「これ誰?、どんなグループ?」という顔ぶれ。


第73回NHK紅白歌合戦出演者一覧
50音順(敬称略、カッコ内は出場回数)

【紅組】
IVE(初)
あいみょん(4)
石川さゆり(45)
ウタ(初)
Aimer(初)
工藤静香(9)
坂本冬美(34)
篠原涼子(2)
Superfly(6)
SEKAI NO OWARI(6)
天童よしみ(27)
TWICE(4)
NiziU(3)
乃木坂46(8)
Perfume(15)
日向坂46(4)
MISIA(7)
水森かおり(20)
milet(3)
緑黄色社会(初)
LE SSERAFIM(初)

【白組】
Official髭男dism(3)
関ジャニ∞(11)
KinKi Kids(2)
King & Prince(5)
King Gnu(2)
郷ひろみ(35)
Saucy Dog(初)
JO1(初)
純烈(5)
鈴木雅之(5)
SixTONES(3)
Snow Man(2)
なにわ男子(初)
Vaundy(初)
BE:FIRST(初)
福山雅治(15)
星野 源(8)
三浦大知(4)
三山ひろし(8)
山内惠介(8)
ゆず(13)

文字は、私が、今回初めて名前を聞いた(へ?、こんなのいるの??、という)歌手とグループ
文字は、名前は知ってる(聞いたことがある)けど、どんな曲を歌っているか知らない歌手とグループ

紅白あわせて42組のうち、今回初めて名前を聞いた歌手とグループが、紅組7組、白組9組もいる。名前は知っている(聞いたことある)けど、どんな曲を歌っているのか知らない出場者が、紅白それぞれ10組。曲と名前が一致するのが僅か6組。子供の頃(成人する前)は全員の顔と曲が分かっていたけど。

最近は音楽番組も減った(ほぼ無くなった)し、曲を聴いても覚えられない。記憶力が落ちていることもあるだろうけど、歌詞やメロディに共感できないからだと思う。昔の曲は「ああ、その気持ち、よく解かるわ」と共感できて、歌詞と思い出が重なってたりするから、ずっと忘れずに残るもの。その違いなんだろうな。

もちろん、失恋して「上野発の夜行列車」に乗った思い出は無いけどさ、「気持ちは解かる」ということね。

紅白に出場するためのハードルもずいぶんと低くなっているような・・・。昔は、その年に一曲ヒットしたくらいでは出られなかったし。忘れもしない、こんなこともあった。昭和43年、私が高校2年で青春時代の真っ只中にいた頃、黒木憲が「霧にむせぶ夜」という大ヒットを飛ばしたのだが、「ヒット曲がその一曲だから」という理由で出場できなかった。爆発的にヒットして、その年を語るのに欠かせない曲だったのに。それで言ったら、今年の出場者で出られる歌手とグループ、いるの?。「昔の名前で出ています」もいるし。

ま、私は観ないからどうでもいいけど、韓国の歌手を出場させたりもして、NHKの紅白も堕ちたもの(^^♪

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2022年11月15日

この YouTube チャンネル、大好き、もちろん登録しています (^^♪

厳選クラシックチャンネル」、というもの。音楽好きの naco さんが開設している動画チャンネルです。

クラシック音楽というものは難しくて、とっつきにくい、と思われがちですが、この動画は著名な作曲家が名曲を生み出した際のエピソードや葛藤、時代背景などが詳しく解説されていて、実に解かりやすいです。それを知っていて聴くのと知らないで聴くのとでは雲泥の差がありますね。動画に出てくる曲も「ああ、この曲、どこかで聴いたことがあるな・・・、CМだったっけ」と思い出される曲ばかりで懐かしいです。

欲を言えば、音源となる演奏者は選んで欲しかったかなあ、とは思います。私の場合は、音楽誌の評論や、行きつけのレコード店で聴き比べさせてもらって、「この曲のベストの録音は指揮が〇〇でオーケストラが〇〇、何年に収録されたものが最高」と、一枚だけ選んで持っているので、ちょっと気になりますね。

あとは・・・、「ここで入れてくるかなあ」というタイミングでコマーシャルが入るので、鬱陶しかったりして。

でも、naco さんの解説は解かりやすくて親しみが持てて、クラシック初心者でも入っていきやすいです。

ところで、先日、お店のPCでこの動画を観ていたら、(今は立川で暮らす)ドイツの現地ガイドさんが入ってみえて、画面を見て、「ああ、このチャンネル、いいよね」と仰ってました。ご存じなのは当たり前かも。ドイツの現地ガイドさん、地元放送局のオーケストラ(N響みたい?)のオーボエ奏者でもありますから。

ところで、クラシック音楽の中で「自分にとって最高の一曲を選べ」と言われたなら、何を選びますかね?

日本人にアンケートをとると・・・、たいてい、ヴィヴァルディのバイオリン協奏曲(和声とインヴェンションへの試み)「四季」が一位になるとか。日本は四季があるから国民性からしても受け留めやすいんでしょう。

「四季」が一位にならなかったアンケートでは・・・、「新世界」になるみたい。小学校の下校時刻や、夕方の町内放送で流れることが多くて、日本人にとっては懐かしい曲ですもんね。まあ、そうなるでしょうね。

私は・・・、ベートーベンの「田園」か、モーツァルトの「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」で悩みます。昔々の熱愛に関連した甘酸っぱい思い出もあるし。そういうことでもないと、決められないかも知れませんね。

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2022年11月13日

けっこうな「オッサン」のグループじゃん!?

昨日(土曜日)の朝の朝日放送制作の「朝だ!生です 旅サラダ」という番組に、「純烈」というグループが出ていた。うちのに「純烈って、韓国のグループなの?」と訊いたら、「いやいや日本人だよ」と言う・・・。

なんかねえ、「純烈」なんてグループ名のセンスが日本人的でないから、てっきり韓国だと思っていた。紅白にも出ていたようで、名前は印象に残って知っていたが韓国のグループだと思っていたから楽曲は聴いたことが無い。うちの曰く「日本人だし、けっこうなオッサンだよ」とのこと。うん、親しみが持てるかも。

なんでも、47都道府県全部でコンサートを開くのが目標だったとかで、最後に残った鳥取県を番組の中で旅をして、メンバーの誰かが脱退するらしい。そう聞くと、何かドロドロした裏側が垣間見えたりするものだけど、このオッサンたち実に爽やかで、とくに残念がったり引き留めたりはしないみたい、さすが大人。

所属事務所とも揉めてはいないみたい。最近メンバーの脱退が決まったキンプリとはえらい違い。そこまでの歳ではないけど、この後は地域のシルバー人材センターに登録してアパートの草取りしてたりして。

個人として今でなくてはできないこととか、それぞれに夢や希望があるんだろうな。それを互いに尊重しているからこそ、こんなに気持ちよく脱退を認めて清々しくしていられるんだろうな、と思う。尊敬に値する。

うん「オッサン最高!」、これからも中年や高齢者の星として輝いていてほしい。これから応援しよう(^^♪

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2022年09月22日

神童現る (^^♪

ライブ中に乱入してきた女の子がピアノの天才だったw【ストリートピアノ】

この少女、あかりちゃん、ピアノを始めて4年、とのこと。それで「これ」なら将来のショパンコンクール入賞も期待できそう。いくらプロが「合わせてくれる」と言っても、これは凄い。このまま伸びて行ってほしいな。

私なんかの感覚だと、ソロより連弾のほうが難しいと思う。それが「最初から最後まで、ここまで合っている」としたら、ストリートピアノに飛び込みで乱入して、とは考えにくい。事前に音合わせをしていると思う。

まあ、素晴らしい演奏なので、いいんだけどね。いつか生で聴いてみたいなあ、あかりちゃんの演奏(^^♪

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2022年01月23日

これも Facebook から、感動の動画・・・、猫じゃないよ (^^♪

美空ひばり「愛燦燦」ルーマニア女性が美しい日本語で清らかに歌いあげる

今まで特別「好きな歌」ではなかったけど、このルーマニア人女性の歌唱を聴いて大好きになった。流暢な日本語で、人柄の良さが滲み出ていて、日本人以上に歌詞の意味を理解しているように思う。

いちおう、この「愛燦燦」の歌詞を下記に、

作詞:小椋佳
作曲:小椋佳


雨 潸々と この身に落ちて
わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして
人は哀しい 哀しいものですね
それでも過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね

風 散々と この身に荒れて
思いどおりにならない夢を 失なくしたりして
人はかよわい かよわいものですね
それでも未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね

愛 燦々と この身に降って
心秘そかな嬉し涙を 流したりして
人はかわいい かわいいものですね
ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う
人生って 不思議なものですね

ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む
人生って 嬉しいものですね


歌詞を読むと胸に沁みるわあ・・・。「わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして」 「思いどおりにならない夢を 失なくしたりして」 「心秘そかな嬉し涙を 流したりして」・・・、うん、あるある、ですね。


そして、今まで、いや今も、この曲が一番の最高傑作かな、と思っている曲が、谷村新司の「

歌詞は、

作詞:谷村新司
作曲:谷村新司


目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ
荒野に向かう道より 他に見えるものはなし
嗚ゝ 砕け散る宿命の星たちよ
せめて密やかに この身を照せよ

我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ

呼吸をすれば胸の中 こがらしは吠き続ける
されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり
嗚ゝ さんざめく 名も無き星たちよ
せめて鮮やかに その身を終われよ

我も行く 心の命ずるままに
我も行く さらば昴よ

嗚ゝ いつの日か誰かがこの道を
嗚ゝ いつの日か誰かがこの道を
我は行く 蒼白き頬のままで
我は行く さらば昴よ
我は行く さらば昴よ



そうそう、もう一曲、曲の雰囲気で、なんだか懐かしさが込み上げてくるこの曲もけっこう好き。

思えば遠くへ来たもんだ

まあ、こちらの歌詞は省略、


それにしても、こんな素晴らしい歌がある日本に生まれたことに、ただただ感謝。

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2021年03月26日

春に聴きたい♪思い出の桜ソングBEST30、だそうです

ブックオフオンライン通信(メルマガ)から、


━━━━━━━━━━
人気の桜ソングをランキング
思い出の桜ソングBEST30
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聴くと思い出がよみがえる一曲ってありませんか?

特に桜の季節には、様々な出会いや別れとともに、
特別な曲があるという人も多いはず。

春に聞きたい名曲をランキング形式でご紹介いたします!



人気の桜ソング、とありますが、曲名や歌詞のどこにも「桜」が出てこない曲もあります。だったら卒業式シーズンに聴きたい曲は他にもありますね。川嶋あいの「旅立ちの日に」とか「明日への扉」とか。私にはこの2曲、同じ曲に聴こえてしまいますが。

あと、同じ曲名「旅立ちの日に」で、別の曲もありますね、なんで??


で、「思い出の桜ソングBEST30」は、

http://mail.bookoffonline.jp/c.p?12cMlNcELOd

1位、2位は「まあ、そうだろうな」でありますが、他はほとんどが知らない曲・・・。

歌番組も減ったし、新しい歌は知りませんから・・・。歳だなあ・・・、と寂しくなりますね。


【追記】 この記事を書いていて初めて知ったのですが、川嶋あいさん、壮絶な苦労をなさっているんですね。上の「川嶋あい」をクリックして Wikipedia をお読みになってください。何かにつけて「人権がア」「男女平等にイ」と大声を上げている馬鹿ども、川嶋あいさんの爪の垢でも煎じて飲め!、と言いたくなります。テレビで偉そうな態度で言いたい放題のみのもんた、銀座で豪遊するカネがあるなら寄付をしろ!

久米宏が2億円寄付したのは聞いていますが、みのもんたが寄付をした、という話は聞きません。人知れずこっそり、なんてことはないでしょう。あの男が寄付をしたならテレビで自慢して言うハズですから。

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2020年08月03日

これも感動モノ

音楽つながりで、もう一話、  

【和訳】夢を追いかけ続ける30歳クリスが歌う"イマジン"で、会場は感動に包まれる|
AGT 2019

歳をとってきて、なんだか涙もろくなっちゃってダメだね。

それにしても、この人のギターの音色が柔らかくて凄くキレイ (^^♪


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勇気と希望がもらえる曲

実は、9年前にも記事にしているのですが、今、みんな苦しい道を歩んでいるので再度ご紹介。

日野てる子さんの「」という曲で、半世紀以上も前の曲ですが、打ちひしがれて落ち込んでいる時なんかに聴くと救われる曲です。私くらいの年代の方なら聴き覚えがありますでしょうか。

曲名をクリックして頂くと、YouTube で聴くことができます。

例えば、好きな曲があってカラオケなんかで歌う際に、モニターに歌詞が流れますよね。それを部分的に見るのでなく、歌詞全体を先ず読んでみることが大切なんですが、ほとんどの人、「予め詞だけを読んでみる」なんてことしません。詞の意味を理解して歌えば当然に上手く歌えたりもしますが。

最近の曲はリズムや音、乗り、で評価されることが多いですけど、本来は、歌詞を聞いて「この気持ち解かるわあ、私も同じ気持ちになったことあるもん」などと多くの人が共感してヒットするもの。なので、自分の青春時代の思い出と重なっているから、ということもあるでしょうけど、昔(昭和の頃)の曲はいつまでも覚えていたりしますが最近の曲は心に残りません。詞の内容が安っぽいからでしょうね。

以前も書きましたが、最近の曲はストレートに愛情表現をしていて「好きだ」 「抱きたい(やりたい)」ばかりですもんね。情緒もへったくれもありません。青春時代の淡い思い出と重なっていても、10年20年経って思い出すこと、無いんじゃないでしょうか。聴けば思い出す程度で。

で、この「道」という曲も、先ず、歌詞を読んでみてください。感動的な歌詞です。


  「道」   唄 日野てる子

一、 この道はどこへ続くの
    私が選んだ一つの道は 
    悲しみばかり続く道
    夕風に涙も枯れて
    はるばると海山超える

二、 この道は一人行く道
    苦しみ悩んで傷つく時も
    それでも一人歩く道
    行き暮れて沈む夕日に
    幸せの遠きを思う

三、 この道に花はいつ咲く
    優しい心と小さな夢を
    温めながら辿る道
    いつの日か愛する人の
    胸深く抱かれる日まで


「私が選んだ一つの道は 悲しみばかり続く道・・・」
「苦しみ悩んで傷つく時も それでも一人歩く道・・・」

人間、支え合って生きていくものですが、どんなに家族や友人に恵まれていても所詮は一人、「だから自己責任」と言うのでなく、誰かに責任転嫁などしないでしっかり前を向いて歩かなければならないもの。そうしていれば「幸せが待っている可能性が高い」と思いますね。まあね、ここでブチ込んでくるか、という話ですが、枝野や蓮舫や安住には解からないでしょうね、この歌の良さは (^◇^)


前の記事では触れませんでしたが、洋楽でなら、私は「レット・イット・ビー」が元気になれます。ちなみに、私同様「英語じゃ意味が解かんねえよ」という方のために和訳の動画もサービスしときますね。

人生なんて9割以上が辛いことで、楽しいことのほうが遥かに少ないですけど、俗に言う「朝の来ない夜は無い」ですね。でも、ネガティブな人にはいつまで待っても朝(幸せ)は来ないし、ポジティブ思考の人の道は必ず開けるように思います。今、苦しいのは皆同じ、不平不満は言わずに頑張りましょう♪



posted by poohpapa at 04:59| Comment(4) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月27日

これは驚き (^^♪

ご覧になった方もいらっしゃるでしょうけど、これは凄いです。

ま、ネタバラシはしません、最後までお聴きになってください。

脅威の歌唱力です!!!圧倒的な声量でした!!鳥肌ものです!!誰なのかな〜〜〜???

ほんと、鳥肌モノですよ (^◇^)


続けて、こんな動画も観ました。ご夫婦だとか、素敵ですね、こういうの。今も夫婦かなあ・・・(おい

雨の物語&22才の別れ〜カバー2011冬〜

私も40年ほど前、女房(元妻)と共通の趣味を持ちたいと思ってギターを教えようとしましたけど・・・、5分で諦めました。向き不向き、ってあるものですね。現妻とは全く趣味が合いませんが全然OKです。


記事をアップして1時間も経ってから追加。前にも貼ったっけかなあ・・・、これ。

輝&輝「津軽じょんがら節」


若い人が日本の伝統芸能を受け継いでくれるのは嬉しいですね。

Shamisen Girls Ki&Ki - Tsugaru Jongara Bushi

京都でしょうか、こちらはイイ雰囲気。入れられたコメントのほとんどが英語、というのも凄いです。


あかん、こんなの(超絶技巧のマリンバ演奏)もあったわ、続けて貼っちゃお、

なつ&かよ、上野公園「トルコ行進曲」

オバサンたちも頑張ってるなあ (^^♪

posted by poohpapa at 04:57| Comment(6) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月03日

澄んだ歌声に安らぎをもらっている

ついでと言ってはナンだけど、今日3本目、

私が学校で習った歌の中で最も好きな曲、

旅愁

土屋裕子さんの歌声はどこまでも澄んでいて素晴らしい。音域が広く、とくに高音が伸びやかで素晴らしい。この曲は土屋裕子さんの歌でウオークマンにも入れてある。

もう一曲、土屋裕子さんの歌唱で、

冬の星座


これ、以前も書いたかなあ・・・、ま、いいや。

最近の音楽の教科書、わりと最近流行った曲とか、リズム優先の選曲になっていて、情操教育は置き去りになっている。日本の犯罪が欧米並みに凶悪になっているのは情操教育の欠如が原因だと私は思っている。道徳の授業を復活させようとすると、「価値観の押し付けだ」 「個性を尊重しろ」だのと左翼日教組が騒ぎ出すし・・・。馬鹿野郎!、である。

個性や人権を尊重した結果がオマエら、なのだから。

posted by poohpapa at 09:36| Comment(0) | 音楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする