2017年03月14日

店頭で老婦人にしたアドバイス

外出先から帰ると、店の前で貼紙広告を見ている老婦人がいた。鍵を開けながら、「宜しければ資料を差し上げますよ」と声を掛けると、「いえ、どんな物件があるか見ていただけですから・・・」とのこと。

そういうケースでは100%のお客さんがそう答える (^◇^)

ご年配だし、中に入って頂いて座って話そうかとも思ったが、きっと警戒するだろうから立ち話で済ませることにした。なんでも、昔は家を持っていたが、それを売却して今は賃貸住まいらしい。荷物も多く、今は広めの部屋を借りているが、事情があって2DKくらいの広さの部屋に引っ越したいんだとか。それで「この近辺の相場を知りたい」と思ったようだ。

老婦人は「この歳だし、貸してくださる大家さんもいないでしょうね・・・」と言う。私が「今まで賃貸で家賃を滞らせたことが無いなら貸して頂けると思いますよ。今の管理会社さんがお人柄を保証してくださるでしょうから。今入居している物件の管理会社さんはどちらですか?」と訊くと、「大手の不動産会社と同じ名前で、今は栄町のほうに引っ越してて、えっと・・・」と言うので、「ああ、藤〇ハウスさんですね」と言うと、「そうそう、家を売った時もそちらにお願いしてて・・・」とのこと。

「藤〇の社長さんからも『こっちに引っ越してきたら?』と言われてます」だと・・・。それで、「藤〇さんの社長はこの地域の宅建業組合の役員もなさっていたことがあって、とても立派な方ですよ。社長からそう仰って頂いているなら安心してお任せしてはどうでしょう。知らない不動産屋に一から説明して理解を求めるより話も早いでしょうし、何よりとても信頼できる業者さんです。うちは相場がどれくらいかはお教えいたしますが、部屋探しは藤〇さんに行かれてください。そのほうが間違いないです」と伝えた。

当社でも高齢者の方の部屋探しはよくしているし、出来ないことではない。もしも今の管理会社が評判の悪い業者であったなら当社で部屋探ししてしまうが「藤〇ハウスさん」と聞いたからには当社の出る幕は無い。藤〇ハウスさんの社長は本当に立派な方だから。

うん、またいつものパターンでお客様を逃してしまった・・・。だが全く後悔はしていない (^◇^)

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2017年03月06日

またまた、とても嬉しいご紹介

2月19日付の記事、【 昨日は、早くも「今年最高に充実した一日」だった 】で書かせて頂いたお客様の従兄弟にあたられる方の部屋探しをさせて頂けることになった。やはり多摩地域の大学に進まれることになったとかで、いつものご親族のMさんからのご紹介。もちろん、喜んでお引き受けさせて頂いた。

お母様からお電話を頂き、ある程度の条件を伺ったので早速部屋探しに入る。最寄駅は3駅あって、そこからバスで大学に向かうことになりそう。徒歩で通える駅もあるが駅前であっても何も無い駅なので、通学にバスを使うことになったとしても生活便の良さを優先することになった。

ただ、ほとんどのワンルームが現在入居中。入居が入学式には間に合うのだろうが、物件を内見してから、と言っていたら「良い部屋」は(見なくても決められる人が)申し込みしてしまうもの。かと言って、九州から外観だけを見に来て頂くワケにもいかない。幸い、物件の写真はネットで見られるので、先ず一覧や候補の物件の資料をFAXさせて頂いた。

その中から何件か「興味がある物件」をご連絡頂き、私が建物や環境を見てご報告して、選んで頂くことになった。「お任せします」と仰って頂けたので逆に失敗は出来ない。そう仰って頂けるのはMさんと私の信頼関係が成り立っていることと、Mさんとお母様の信頼関係が強固であることの賜物だと思う。

第一候補と仰っていた物件は、到着したのが15時20分なのにベランダにはガンガンに陽が当たっている。持参した方位計を見てみると、北西向き。うわっ、(今は陽が当たってるけど)最悪・・・、と思った。駅徒歩2分で立地条件としてはとても便利で、(ロータリーから少し入っているので)周りの騒音などは気にならないだろうから、日当たりさえ気にしないのであれば良いと思うが、う〜ん、保留。

第2希望の物件に行く前に、近くの業者に何社か飛び込んで「駅から徒歩5分以内で広めの物件は無いか」尋ねると、「今(この時期)は無いですね」とのこと。お客様のご希望とは別に私の判断でリストから選んだ物件も見てみよう、と思って管理会社に問い合わせると、私がイチオシの物件は入居中で室内が見られないにも関わらず申し込みが入っていて、「他の部屋なら空いている」とのこと。

ただし、広さも階も同じなのに家賃は1万以上も安い。詳しく聞くと、通路を挟んで反対側、つまり北向きの部屋が何室か空いていて、決まった部屋は南向きだった。なるほど、そういうことね。ただし、そういうのは図面に書いておいてくれよ、と言いたい。方位って、広告の必須項目じゃなかったっけ。今回、資料を取り寄せた物件で、間取り図のところに方位が書かれていない物件は全て北向き。詳細説明にも(方位が良くない場合は)書かれていないものがあった。書けば候補から外されるからか。

その後、路線の違う駅の第2希望の物件に向かう。そこは、近くの管理会社に鍵を借りに行って内見させてもらう方法。鍵を6本渡された、ということは、6部屋も空いている、ということ。ま、それはこの時期だから仕方ないとも言えるが、既に空いてクリーニングも済んでいる、ということは、卒業とかで空いたのでなく、空いてからしばらく経っている、ということ。何か理由が有るのかな、と思った。

で、部屋を見てみると、7.8畳と聞いていた部屋は「少し広めの6畳」という感じで、あまり広くは思えなかったが、とくに問題は無く及第点ではあった。目の前は幹線道路だが窓を閉めれば騒音は全く気にならない。見晴らしも良く、駅から徒歩5分、という表示も正確。ただし、大学に行くバスは駅の反対口から出ているから向こうに廻ることを考えると徒歩7〜8分は掛かるだろう。

欠点と言えば・・・、コンロが電気の一口であること。レストランや自動車屋さんはあるがコンビニが無く、駅に近くても生活便はあまり良くは無さそう。何か買う為には駅まで行かなければならない。管理会社の皆さんはとても腰が低くて感じが良かったが、相場的に言えば家賃が高めでは、と思った。

駅まで戻って、バス停でバスを待っていたカップルのキレイなお姉さんのほうに、「ここから大学までの所要時間は何分くらいでしょう?」と訊くと、「だいたい15分くらいですね」と教えてくれた。第一希望の物件の駅からと同じくらいか少し遠いくらい。

バスの本数は、第一希望の物件の最寄り駅のほうは(朝は)1時間に12本、第二希望の物件の最寄り駅からは同じ時間帯で7本。それだけ利用者の数も違うのだろう。バス停までも徒歩2〜3分。

であるなら、午前中は陽が当たらないが第一希望の物件のほうが広くて良さそう。帰社後に、お母様にご報告すると、直ぐに「では第一希望の物件でお願いします」とのこと。管理会社から申し込み用紙を取り寄せて、夜のうちに申込書に記入してFAXして頂いた。

お客様がご自身で見られず私に任せてくださる、ということはその分だけ責任も重大であるが、最善は尽くせたし、良い部屋探しができたと思う。こういうのは、とても心地よい疲れ、である。



追記 

いつもいつも良い部屋探しができるのか、と言えば、そんなことはない、いや、そのほうが少ないんだけど、最低限「良い仕事ができるための条件」というのがあって、それは、直接であれ間接であれ「互いの信頼関係」だと思う。それはどちらか一方の努力だけでは築けないもの。あとは・・・、相性かなあ。

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2016年08月10日

私も二番手のお客さんも、ともに失敗した・・・(´・ω・`)

以前に記事にした貸家の物件、リフォームも完了して広告を打つと、すぐにパタパタと反響があったが、しばらくするとピタッと静かになった。ま、そういうことはよくある。

先日、久しぶりに反響があって、どういうワケか、最初に問い合わせを頂いたお客さんの後、15分もしないうちに次の反響があり、さらに30分ほどして別の業者さんからも問い合わせを頂いた。短時間に3件も、である。そういうことも珍しくないし、そういう流れの時に決まることは多い。

で、最初に問い合わせて頂いたお客様がとても人柄の良い奥様で、全面改装した室内をご覧になって気に入っては頂いたが、そこまでに至る道路が狭く、ご主人が心配なさっていて現在も保留中。

2日間はお返事をお待ちすることになっていて、約束通りご連絡があった際、「他のお客様をお待たせしているので、私たちが決めかねてお待たせしたら申し訳ないので、二番手の方に見て頂いてください。それで決まってしまったらご縁がなかったと諦めますので」とのお申し出。そのように気を使って頂けるのは嬉しい。

たまに「ご縁がなかった」と断りが入ることがあって、中には「ご縁がなかったのでなく、あなたの決断力の問題では?」と言いたくなるケースもある。「ご縁がなかった」という言葉は便利に使われている。だが、このお客様の場合は他の方への気配りからの言葉で、私も「ご縁がなかった」と思えそう。

でもって、ここからが本題、

それで約束どおり二番手の方に連絡しようと着信記録から電話をすると・・・、

「この電話番号は発信専用の電話番号になっておりますので・・・」とのアナウンス・・・。そのお客様もうっかりしていたんだろうが、それでは連絡できない。電話番号で検索してみたが出てこなかった。

お客様は英会話の教室を開きたい、とのこと。こんなことを言ったらナンだが、その場所では英会話教室は難しいと思えるから、どのみち、ご覧になっても決まらなかったことだろう。そのことは問い合わせを頂いた際にもいちおうお伝えはしてある。というのも、すぐに退去されても辛いものがあるから。

私としては、お気遣い頂いた最初のお客さんにゆっくり検討をして頂き、そのうえでお申し込み頂けたならそれが一番うれしい。ご案内をしていて「ああ、こういうお客様だったら家主さんも喜んでくださるだろうな」と思えたから。決まってくれたら誰でもいい、なんてことは無く、本音で言えば、できれば不動産屋や貸主もお客さんは選びたいもの。一度は消えかかったご縁が蘇ってくることを願っている。

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2016年07月27日

ネット広告の反響のお客さん

ちょっと前の出来事、

多摩の外れの古い貸家の広告に反響があった。古いも古い、築40年は経っている平屋の貸家で、あちこちガタも来ているのだが、けっこう問い合わせが入る。その最初の問い合わせのお客さんのケース。

前入居者は私と同年代、単身で優しい男性だったが、全身に癌が転移して病院で亡くなられ、ご遺族が室内をキレイに片付けてくれた。だが、猫を複数匹飼っていたので壁は爪とぎの痕でボロボロになっていて、全面的にリフォームすることになりそう。敷金は(当時)3ヶ月分の21万を預かっていて、ご遺族は「放棄します」と仰っている。室内の様子からすると「それで追加請求はしない」のが妥当かな、と私も思う。家主さんも快くそれで了解してくださったので清算に関しては何の問題も起きない。

さあ、どこまで手直ししたものか・・・、と思っていたところに反響。「部屋を見せて頂きたい」とのことだが、今、中を見たなら決めては頂けないもの。我々はリフォーム後の状態をイメージできるが、お客さんは素人なので、説明しただけではイメージは湧かない。できればキレイになったところで見てもらいたいのだが、それだと1ヶ月ほどのタイムラグが発生する。ワケあって、その後で他の業者さんからも問い合わせが多く寄せられているので、再度見てもらったらキャンセル、は避けたいところ。

ワケというのは、その貸家、今は「礼金敷金0、退去時のクリーニングもリフォーム代金も家主負担」という条件だし、駐車場も無料で2台まで置けてペットの複数匹飼いも可、ということ。
 
「汚い状態でもいいので見たい」とのご希望なのでお客さんを案内することにした。その数日の間にも「そのお客さんが決めなければ当社のお客さんが申し込みを入れます」という話が2件入っていた。

事前に家主さんと相談して、トイレも台所も全面改装、エアコンも2台新設、洗濯機置場も新しく作るし、現在は3室とも和室だが、お客さんが希望すれば全室フローリングに変更することもOKとのこと。「他にもご希望があればなるだけ添いますよ」と仰る。それは有り難い。なぜなら、お客さんの要望を取り入れて改装するなら(よほどのことが無い限り)キャンセルは無くなるから、である。

お会いすると、お客さんの人柄も良かったので安心した。あとは双方の了解の下、直接リフォーム業者と電話で打ち合わせして頂くことになった。

私が言うのもナンだが、このお客さん、この家主さんとその物件に出会えて幸運だったと思う。


と、思っていたら・・・、

翌日の朝、電話があって、「息子が(通りから敷地に入る道が角切りしてなくて狭いので)車を入れる自信がないから」、ということで断りが入った。人柄良いお客さんだっただけに残念だが、ま、仕方ない。




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2015年12月27日

明日が仕事納めで、今日は年内最後の案内で「あきる野市」へ

明日が仕事納め、と言っても、まだ片付いていないトラブルが幾つかあるから正月休みも「休んだような気がしない」ものだろうけど・・・。

今日は半日かけて若いカップルの部屋探し。物件を多く見すぎても結論は出にくくなるものだから、3件くらいに絞っておこう、と思って検索したら希望条件に適いそうな候補物件が17件も出てきた。

そこから、私の経験と判断で3件+α に絞っておいたので、来店して頂いたら詳しく説明して、お客様に異存が無ければ案内に出かける。判断基準は、一に「使い勝手」、二に「管理会社の良し悪し」である。

以前に別のお客様を案内した際に不調に終わって、鍵の手配などして頂いていたのでお詫びがてら報告すると非常に丁寧に挨拶してくださった会社があって、その会社の物件も候補に入っている。電話のやり取りで「ここの会社は良心的だな」と直ぐに判った。いつか書くが、ごく稀に、真逆のケースもある。

私の価値観で、同じくらいの内容なら、少しでも安い物件で決めて頂くし、場合によっては私が家賃交渉をすることもある。もちろん、地域の相場から見て「高くない」なら値下げ交渉はしない。家賃はお客様の懐具合で決まるものではないのだから、予算が届かないなら希望条件を下げて当たり前。私が家賃交渉するケースは「物件の内容から見た家賃相場の上限と下限の幅の中」に入っている場合のみ。最初から相場より安めなのに追い打ちをかけて家賃交渉をしない、ということ。

ま、地域的に家賃交渉などする必要は無さそう。そもそも立川とは比較にならないほど安いのだから。

今日のお客様は以前から相談を受けていて、「年内入居希望」でないから案内するもの。年末近くになって「直ぐ入れる物件を紹介してくれ」などと言う客が毎年何人か来店するけど、そういうのは相手にしない。契約金だけは持っているが、翌月からの家賃は入らないから。昨日も、ウインドーの貼紙広告を熱心に見ている人が何人かいて、店内から見た雰囲気で、「入ってくるなよ〜」と願っていた。

さて、今日の案内は凄く楽しみ。仕事を楽しんでこよう (*^_^*)


posted by poohpapa at 06:42| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

こんな外国人もいるもんだ・・・

これは先月、住宅新報さんで書かせて頂いた記事だが、ネットブログでも書いておきたい。


店番をしていたら、誰かが静かに入ってくる気配が・・・。

たどたどしい日本語で、「ワンルームでもいいです、お部屋を紹介してください」と言う。

年齢は私より少し若いくらいのご婦人で、椅子に掛けるよう勧めて、ゆっくり「お国はどちらですか?」と訊くと、予想していた通り「フィリピンです」とのこと。日本には22年もいて永住権もあるとか。

「今度、〇〇〇で働きます。おカネはあまりありません。保証人を頼める人もいません。寝起きできればいいです」と言う・・・。駅前の大手不動産会社に行ったのだが、連帯保証人が要る、とか、保証会社の審査が通らないかも、と言われて、商店街をぶらぶら歩いて、うちの店に入ってきたようだ。

ゆっくり、部屋探しをすることになった経緯やご事情を伺って不覚にも涙が出てしまった。と言うより、一緒に泣いてしまっていた。壮絶な苦労をなさっていて、頭にバカが付くくらいに正直な人である。

日本人のご主人と結婚して22年、ご主人は2度の脳梗塞で具合が悪く、その面倒を見るのが嫌で別居する、というのでなく、むしろ逆、と言ってもいいくらいの話であった。息子さん二人は現在フィリピンにいて、下の息子さんは向こうでバイクの事故に遭って左足の膝から下を切断していて、今も病院に通っている。日本から「良い薬」を送ってあげたいのだが規制の壁に阻まれて思うに任せない、とのこと。

ご主人は私と同年であった。喧嘩したワケでも、看病が嫌でもなく、仲が良いのに別居する・・・、

理由を訊くと、ご主人が生活保護を受けることになって、「自分はそれが嫌だった」とのこと。生活保護を受けることを潔しとしていないのだ。他にも「いろんな制約を受けるのが辛い」とも言っていて、「片意地を張らないで福祉のお世話になることも生き方の一つだし、自立できる時が来たら辞退すれば良い」と伝えたが、「生活保護を受けるのは恥」だと言って聞かない。今時、日本人にもいないタイプだ。

昭島の友人のアパートにいて、そこだって、いつまでもお世話になっているワケにはいかない。

別居していても頻繁にご主人のアパートを訪ねて、洗濯や食事の世話もしている。ご主人からも周りの人からも母国に帰ることを勧められるが、「病気の主人を置いてはいけない」と頑なに言う。3度目の脳梗塞があったらおそらく助からない、と知っていて、だからフィリピンには帰れないでいるのだ。

「本当はフィリピンに帰りたい」と言っていて、病気のご主人と怪我の息子さんとの間で板挟みになっているようだ。私が「日本に来て大変な苦労をなさいましたね」と声を掛けたら抑えていたものが溢れた。

世の中に生活保護を食い物にしている輩は多いが、福祉のお世話にならずに自分の力で生きたいと言う。だが、部屋を借りるためにも「先立つもの」が無い。手持ち資金は6万くらいで、月末にパートの賃金が6万くらい入ると言う。足して12万では部屋を借りるのもしんどいし生活が出来ない。

そこで、「私が一緒に社会福祉事務所に行って差し上げます。もしかすると救済制度があって、契約金の補助が受けられるかもしれませんよ。先ず率直に相談してみて、ダメだったなら改めて考えましょう。生活保護ではありませんから気にしなくていいですよ。私は社協の人たちとは仲がいいから任せてください」と言って、週明けに一緒に相談を受けに行くことにした。

その結果を受けて、どういう部屋を紹介したらよいか一緒に考えたいと思っていたのだが・・・、

予め社協には電話して概略も話しておいたが、結局は行かないことになった。どうも「社協に相談に行く=生活保護を受ける」と思ってしまったようだ。そうじゃない、と、よく説明したんだけど・・・。

再び、店に寄ってくれた際、現在の状況では部屋探しは困難であることから、ご主人と一緒に生活保護を受けることを勧めると、「ちょっと考えさせてください」とのこと。

帰りに缶コーヒーを2本渡そうとしたら「1本でいいです」と言って頑として1本しか受け取らない。まあ、そういう人である。だから精一杯お力になりたいと思う。

しばらく顔を出さなかったが先週フラッと来店した。「どこの不動産屋さんに行っても『部屋探しは無理』だと断られました」と言う。友人のアパートからも出て、今は再びご主人と暮らしているとか。だが、あの様子では、一人分(単身者)の生活保護費しか受け取っていないのではなかろうか・・・。

それでも相変わらず一人暮らしは諦めていない。私なんかよりずっと頑固、江戸時代の武士なみである。その頑なさには閉口するが、「世間様にご迷惑は掛けられない」という一途な思いには共感するし、この人なら家主さんや管理会社に迷惑を掛けることは無いだろう。困難な部屋探しだからこそ力になりたいと思う。「遠く祖国を離れて日本に来て本当に良かった」と思ってもらえるように。

ちなみに携帯電話は持っているがプリペイドで着信専用にしていて先方から連絡してくる時は公衆電話。なので、私が財布の中に(何かの時の為に)いつも入れているテレホンカードを差し上げた。今回も缶コーヒーは1本しか受け取らない。きっと自分では飲まずにご主人に渡していることだろう。




posted by poohpapa at 05:40| Comment(12) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

お客様から言われた同じ言葉

何度か当ブログで、現在「契約解除を求めて裁判中である入居者」の話を書いているが・・・、

今月に入って来店したお客様のうちの3組の方から同じことを言われた。

「こちらの店、ネットでめちゃくちゃ悪く書かれていますね」、とのこと。それは勿論よく知っている。当然に、書いているのが誰かも判っている。お客様に「それをご覧になって、よく当社に来ようと思いましたね」と訊くと、そこでも同じ答えが返ってくる。「そんなの、読めば、書き込んでいるのが同一人物だと直ぐ分かるし、何かのトラブルがあって悪口を書いている、とも分かるけど、こちらの店の言い分は聞かなくてもどっちが正しくてどっちが間違っているかくらい判りますよ」と言って笑っている。まあそうだろうわーい(嬉しい顔)

その3組のお客様のうち2組は申し込みを頂き、1組は今日ご案内することになっている。「うちの会社の車、今、そいつからペンキを掛けられていてみっともないですけど、その車でご案内しても宜しいですか?」と訊くと、「まったく気にしませんから大丈夫ですよ」と仰る。むしろ、面白がっているように感じた。まあね、所詮は他人事だし(^◇^)

そのお客様、今日は奥様だけのご案内で、撮ってきた写真をご主人が帰宅なさったら見せて、それでご検討を頂くことになっているが、好感触なので、たぶんその物件で決まると思うし、最初に奥様が当社を訪れて部屋探しの相談をなさった時に「他の不動産屋さんには行きません。必ずこちらで決めさせて頂きます」と仰っていたので、今日の案内が不調に終わっても当社で決まると思う。そういうのは嬉しい。

まだ3組だが、ネットで当社の悪口記事を見たお客様の成約率は100%になる。全国的に見れば、そういうのは珍しいのではないか。車のペンキやドアの唾は別にして、今のところ実害は出ていない。

入居者さんからも何人かから同じようなことを言われている。普段から当社と接していて、私の考え方なんかもよくご存じだから、それで何ら影響は出ない。先月中旬の立川警察からの電話では犯人の特定はできているらしい。それでいて立件しないのは何かの事情(一つしかないけど)があるんだろう。

何と言っても生活保護で「働かなくても食べていける」から相手は時間がたっぷりある。幸い(でもないが)うちの店も暇なので私も時間はたっぷりある。今も毎日、いろんなところに書き込みをしているようで、私も見つけると印刷しているがキリが無い。なので、考え方を変えることにした。

この精神異常者にとことん付き合ってやろう、と思った。何をやってもちっとも影響が出てこないものだから「嫌がらせ」は少しずつエスカレートしているが、すればするほど逆の結果しかもたらさないのが分かって、たぶん、焦ってもいるんだろう。次はどんな手で出てくるか楽しんでやろう、と思った。

もちろん、3組のお客様はたまたま当社で決まることになっただけで、ネットの情報を鵜呑みにする人も多いんだろうけど、そういうお客さんは元々が当社とは縁のない人たちで、そういう悪意の書き込みがフィルターの役目を果たしてくれていて、おかげで無駄な努力をしないで済んでいるのかも知れない。

ただし、後日、今までの経緯を全て書いておきたい。車の様子や、そいつが当社の名前であちこちに送った卑猥な文面の葉書などの写真や、誹謗中傷の書き込みをしている様々なサイトのURLも載せておこう。うちの会社名で検索すればどちらも出てきて誰でも見られるようにしておけばいいだろう。

それを見たなら「どれほどの異常者なのか」よく分かることだろう。

このサイトには当社の名前などどこにも出していないが、ちょっと調べればそんなのは直ぐ判るから、同業者さんが訪ねて来てくださったり、探し出して「ぜひそちらで部屋探しを」と依頼してくださる読み手さんがけっこういらっしゃる。このブログを商売に繋げようとは考えていないし、これからもその方針は変わらないが当然に身分を明かすことになる。それは不本意だが、仕方ないだろう。

8年前、独立する際に前経営者の息子と裁判した時、会社名を明かすかどうか悩んだことがあって、その時は止めたけど、今回は自分の身を護る意味でも出してしまったほうがいいかな、と思っている。

で、その精神異常者(かつ性格異常者)もこのブログを読んでいると知っているから再度書いておく。

とことん付き合ってやるから、どんどん誹謗中傷の書き込みをすればいい。裁判を起こしたければすればいい。勝ち負けに関係なく「嫌がらせ」をすることが生き甲斐なんだろうから私は付き合ってやるよ。どうせなら「最も多くいろんなサイトに誹謗中傷を書かれても潰れていない不動産屋」としてギネスブックに載るくらいまでやってくれ。そうすれば互いに名前が残るから、それはそれで愉快だと思う。

さて、と、今日はどこにどんな書き込みや嫌がらせをしていることやらるんるん



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2014年05月09日

伊勢丹立川店の京都展でバッタリ

GWの休みの最終日である水曜日、伊勢丹立川店で京都展が始まった。

いつものように、馴染みのマネキンさんのブースで試食していると、「あらあ!」と声が掛かる。

私と反対側でそのマネキンさんから商品説明を受けていたのは、1日に横浜のご実家まで不動産に関する相談でご一緒していたお客さん(奥様)だった。マネキンさんの陰になっていて、その奥様とは全く気付かなかったのだが、「たぶん、来てらっしゃるんじゃないかと思ってました」と笑う・・・。

実は、1日は、帰り際に菓子折りと過分な謝礼を頂戴している。私はただ話を聞いていただけなのだが気を遣わせてしまったのだ。それでジュヴァンセルのブースに連れて行き、「竹取物語」と「抹茶のケーキ」を持って帰って頂くことにした。実は、京都から来ているジュヴァンセルの売り子さんとは顔馴染みで、いつも顔を見る度に何か購入していたのだが7日は何も購入していない。なのでちょうど良かった。

だが、一つ忘れ物をしてしまった。もののついでにマールブランシュの「茶の菓」も持って帰って頂けば良かった・・・。何度も書いているが「茶の菓」と「竹取物語」は京都の洋菓子の双璧だと私は思っている。なので、ぜひ両方試してもらいたかった。失敗したなあ・・・。ま、それはまたの機会、ということにしよう。

今も我が家の食糧庫には賞味期限に追われているお菓子が山積みになっている。せっかく京都展が開催されているのに、うちの分は最終日くらいにほんの少ししか買えないかも・・・たらーっ(汗)


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2014年03月10日

ある外国人のお客様

先に謝ってしまいます、コメントの返信、今しばらくお待ちください。記事は更新してますがあせあせ(飛び散る汗)

で、本題、

明らかに、日本人ではないと判るお客様が来店した。一見してアジア系である。

「2DKで〇万円くらいの部屋を紹介してください」とのこと。来日して7年目、日本語も流暢で腰が低い。ただ、漢字は読めない、とのこと。商談には全く不自由しない。

昨年1月、業協会主催の研修に東京都人権啓発センターから招かれた講師は「外国人のお客様が来ても国籍は訊かないように」などと(現実が全く解かってない)バカな講釈をしていたが、私はそんな指導に従う気は無い。来店して早々に先ず「どちらからおみえですか?」と訊くと、「〇〇〇〇です」とのこと。

その日も物件を案内したが、後日、奥様と一緒に改めて出直して頂くことになった。話をしていて「この人なら大丈夫」と直感的に思えていたが、それがやがて確信に変わる。

再来店の日時を約束して改めて来てもらった際、1分とは違わず約束の時間にピッタリ現れるのだ。4回約束をして4回とも、である。そんなお客さんは日本人でもいないもの。

結局、お仲間さんの管理物件で申し込みを入れて頂いた。似たような当社管理の物件もあったし、それで決めてもらいたいのはヤマヤマだったが、お客様の条件にはお仲間さんの物件のほうが合っている。私がそう話したことで、お客様も私を信頼してくださったようだ。

昨日、無事に契約を終え、帰りがけに「今後、うちの社員が部屋探しをする際にはみんな〇〇さんの店を紹介します」と仰ってくださった。都内でレストランを経営していて立川にも出店するらしい。

実は、別の業者さんからは「〇〇〇〇人は、今は良い人でも、いったんトラブルが発生すると豹変しますよ。大丈夫?」とのご心配を頂いたが、この人は話の筋が通っていたなら理解してくれる人だと思う。

ところで、後日お連れになった奥様は12歳も年下でファッションモデルのように綺麗で優しい方・・・。こういう人だから、そういう良い奥様に恵まれるんだろう。

いいもん、うちだって17歳下、そこんとこは勝ってるもんね、フン!わーい(嬉しい顔)


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2014年03月02日

とても気持ちの良いご案内

昨日の長野からのお客様、とても気持ちよくご案内をさせて頂き、良い部屋が見つかった。

ご両親とお嬢さんとの3人でおみえになり、先ず当社で資料を元に打ち合わせ。八王子駅周辺のコインパーキングに車を置いてきたとのことなので八王子まで電車で移動、そこからお客様の車で物件案内。

実は、前日のうちに物件を絞り込み、その中から「これしかない」と思えた物件の資料を自信満々で見てもらうと、「あれ・・・、この物件は以前に見てます。ここまで行く道路が狭くて、車同士の行き交いがキツクて見送りました」とのこと。あちゃあ・・・、である。長野から出てきて頂いているのにいっぺんで話が振り出しに戻った感じ。簡単に出直してもらうワケにもいかないので他の候補を見て頂くことにした。

そのうちの一件は業者さんに鍵を借りに行くことになっている部屋で、鍵を借りに行くと「ここは203だけでなく201も空いてるわね。201の鍵もあったんじゃないかなあ・・・」と探してくれて貸してくださった。その際、「こんなのもあるけど、ご覧になりますか?」と別の資料を渡された。広告では見かけなかった物件である。資料を見ると、何だかパッとしない・・・。本音では「見てもらわなくてもいいかな」と思った。

先ず「次善の策」ともいうべきマンションをご案内して、そこそこ気に入ってもらえたのだが、せっかくだから後で出された資料の物件も見てみようか、と見に行ってみると・・・、

資料とは大違い、「こんなのがあるならどうして最初から言ってくれないの!?」というくらい良い部屋。前にご案内したマンションの203号室でほぼ決まりかかっていたが形勢逆転、皆さんご納得。家賃も安く造りも良い。ご案内したB棟201号室は、A棟B棟で20室あるうちでたぶん一番良い部屋だと思う。

それから勤務先まで車で移動して距離と時間を確認。安心して申し込みして頂けることになった。管理会社に戻り、申し込み手続きを済ませて、私は八王子駅でお別れ。いつもの癖で「何かあったら遠慮なく私に電話してくださいね」と言ってしまったが、元々は私のお客様ではないのだから失言だったかもたらーっ(汗)

八王子駅から、そのお客さんをご紹介してくださった神奈川の業者さんにご報告。安心してくださったが、一つ忘れていたことがある。それは、一昨日「ADが付きませんが宜しいでしょうか?」と仰っていた本命物件の管理会社さんに「ことの経緯」を連絡していなかった、ということ。今日、電話しなければあせあせ(飛び散る汗)

それにしても、お客さんの人柄が良いと案内も楽だし仕事も楽しい。ここんとこ良いお客さんに恵まれていたのだが・・・、真逆のケースも現在進行中である。それは落ち着いたら書きたいと思う。

posted by poohpapa at 06:14| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月04日

秋田からのお客様 その後

申し込みをして頂いて、お客様がお帰りになった後、私には一つの仕事が残った。

家賃の日割発生開始日の交渉、である。当初からの募集条件が礼金0、敷金1なので、まさかに「ゼロゼロにならないか」とは言えないし、敷金は預けておいたほうが良いもの。本当は家賃を交渉して差し上げたかったが、その物件は1階も二部屋募集している。当然に1階のほうが安いのだから、「値切るなら1階の部屋にしてくれ」、ということになるもの。私は同業者として「そうなって当然」と思っているし。

うちの管理物件でも1階と2階が空いていて、例えば102号室を66000円、201号室を70000円で募集していると、業者から「お客様が201号室で申し込みたいと仰ってますが、家賃交渉は可能ですか?」との問い合わせが入ることがある。「2階の角部屋を借りたいけどカネは無い、だけど1階の真ん中の部屋は嫌」ということで、家主さんには伝えるものの私個人はそういうのは大嫌いである。

「自由主義経済の原則、値切って当然、消費者の権利」とか言う者もいるが、ただの身勝手でしかない。これが2階の部屋だけ募集しているなら話は別であるのだが。

お母さんに「1階も募集中なので値段交渉したなら『ならば1階でどうか』と言われることになります」とお話しして家賃交渉しないことの了解を頂き、その代わり日割発生日を交渉することにした。お母さんは極めて常識的な方で、そういう話をちゃんと理解して頂けるのが有り難い。ちなみに、お母さんからは一切交渉依頼を受けていない。「このお客様のお役に立ちたい」と思った私が勝手にしていることである。

物件は2月中旬には入居可能になるが、娘さんの入学式は4月11日。できることなら4月1日からの発生が望ましいのだが、常識的には双方が歩み寄って3月中旬から日割発生になるかな、と思っていた。

翌日、お二人が新幹線で秋田に向かっている頃、管理会社から電話が掛かってきた。どうもヒラの担当者ではなさそう。落ち着いた声で、雰囲気的には中間管理職。「日割発生の件ですが・・・、3月10日から契約発生ということで・・・」と話し始める。「うわっ、厳しいなあ・・・」と思っていたら続きがあった。

「賃料の発生は4月1日から、ということで如何でしょう?」とのこと。つまり、契約は3月10日からだが3月はフリーレントということ。ならば契約そのものを4月1日からにすれば良さそうなものだが、そこには管理会社の家主さんに対する配慮があった。その物件は大学生に特化している。4月1日からの契約にすると終期は3月31日までの契約になる。卒業する際に3月末まで入居されてしまうと新入生の入居に間に合わなくなるからだ。家賃発生が4月1日からにして頂けるならお客様も私ももちろん異存は無い。

同業者として、その管理会社はとても信頼がおける、と思った。実は、その管理会社の社員が当社の管理物件に法人契約で入居していたことがある。その時も会社の対応はとても誠実だったと記憶している。

部屋探しをする際には物件そのものの良し悪しも大事だが、管理会社が信頼おけるかどうかも重要なこと。私が数百件の候補から数十件に絞った後、さらに5件に絞るまでには、物件そのものだけでなく管理会社を見て外した部屋もある。もちろん、うちが逆の立場に置かれることもあるのだから同業者間の信用はとても大切なもの。悲しいことに、目先の利益だけに走って、そういうことに無頓着な業者は多いちっ(怒った顔)

3月10日以降は部屋を使えるので、娘さんは3月半ばには一人暮らしを始めたいようだ。既に心は東京での一人暮らしに飛んでいる。

だが、私には一つだけ心配なことがある・・・。もしも、あくまで「もしもの話」だが・・・、

先日の記事で「最近、玉袋が痒い」と書いているが、娘さんに「妊娠だけはしないように」と注意を与えていたお母さんが「その記事」をお読みになっていたとすると・・・、

もし、娘さんが夏休みに帰省してお母さんに「ねえねえ、私のデリケートな部分が痒いんだけど・・・」と言ったなら確実に私が疑われるであろう、ということ。

まあね、娘さんからは「考えただけでも気持ち悪い爆弾」と言われそうだが・・・ふらふら

娘さんがそうならないことを祈りたい気持ちであるあせあせ(飛び散る汗)

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2014年02月03日

秋田からのお客様

今春多摩地区の大学に進まれる娘さんの部屋探しを以前から依頼してくださっていた秋田からのお客様、一昨日いよいよお越しになった。お姉さんの大学入学の際、当時の当社の管理物件にお住まい頂いていて、4年ぶりにお会いするのだが・・・、正直なところ、4年も前のことでお顔を覚えていないからちゃんと落ち合える自信も無い。お客様も「分かるかしら・・・」と自信なげな様子・・・。

そこで、東京駅から「中央線に乗りました。12時ちょうどに立川に着きます」とのCメールを頂いたので待ち合わせ場所を指定して、こう返信を送った。

「私のほうはベージュのダウンとジーンズで、中肉中背、眼鏡を掛けていてスケベそうな風体、そんな感じで探して頂ければ直ぐ分かるかと・・・」

すると、12時2分に真っ直ぐ私に向かって進んでくる母娘連れが・・・。それって、どういうことよパンチ

中央線の車内で私からのメールをお母さんから見せられた娘さんが後で「意外と普通の人だった」との感想を漏らしていたそうだが、そりゃあ「どんな変わり者のオヤジが来るやら」と心配になったことだろう。

一昨日の午前中、以前から伺っていた条件に私が独自で条件を加え、何百件と出ている募集物件の中から5件に絞り、その中から選んで頂くことにしたのだが、腹がへっては戦ができぬ、ということで先ず腹ごしらえ。高島屋の・・・、例のトンカツ屋じゃなく生パスタの店に行ってランチしながら打ち合わせ。

資料を持参していたので、娘さんの希望を伺いながら相談していたのだが、私のイチオシ物件がやはり一番気になるもよう。食べ終えてから中央線に乗って電車と徒歩でのご案内。最初にその物件に行ってみたら、大学の正門まで徒歩2分。オートロックで2階の部屋。1階も空いていたが2階でないとちょっと暗そう。とくに言われていなかったのだがバス・トイレ別。それは私が条件に加えたもの。

まだ入居中で室内は見られなかったが娘さんは一発で気に入ってくれて「これでいい」だと(^◇^)

こういうのは凄く嬉しい。手間が掛からないから、というのでなく、プロである不動産屋の価値観と一致していることが、である。元々、一昨日と昨日はそのお客さんの為に他の予定を入れないで空けておいたのだが、スンナリ決まってくれればそれに越したことはない。

部屋探しは女性のお客さんのほうがいい。男は優柔不断なのが多いし、どうかすると「母親に相談して明日返事します」というマザコンもいて、そう言っていてもほとんど返事は無い。自分のことが自分で決められないのはたいていが男のほう。ま、この仕事に就いて初めて知ったのだが。

娘さん、最初は「知らないオジサン」相手で表情が硬かったが、慣れてきたら言葉遣いも友達感覚。お母さんが注意していたが私にとってはとても嬉しいこと。

「大学に行ったらピアスとかもするの?」と訊くと、「昨日穴を開けてきた」と言って耳を見せてくれる。だったら「臍ピアスとかもするの?」と訊けば良かったか・・・わーい(嬉しい顔)

実はその娘さん、凄い長所を持っている。この商売をしていて1年に一人出会えるかどうか、くらいのキレイな黒髪なのだ。本人にはその自覚は無く、高校の卒業式が終わったら直ぐに染めるつもりのようだ。それで、こう言ってやった。「勿体ないし、今は黒髪のほうがモテるよ」と・・・。現に、一昔前は女性タレントはほとんど茶髪だったが、今は黒髪のほうが圧倒的に多い。染めているのは希ちゃんだけでいい。

あ、その希ちゃん、秋田では元ヤンで通っていて、あまり人気がないんだとか。壇蜜のほうが秋田の人からは好まれている、とのお母さんの言葉・・・。いいもん・・・、私は希ちゃん一筋で行くから・・・バッド(下向き矢印)

娘さん、今まで18年間、秋田の、しかも県庁所在地ではない片田舎で育ってきたワケで、垢抜けしていないから、正直なところまだ特別「可愛い」ということはない。だが東京で4年間を暮らしたなら見違えるほどに綺麗になるだろう。何より、性格が素直でとても正直。とくに自分に対しては噓はつけないタイプ。高校生ながら真っ直ぐな信念を持っている。こういう娘さんは大化けすると思う。今から楽しみである。

あ・・・、ただし、割烹着を着て万能細胞を発見するようなタイプ、ではないが(*^^)v

お母さんとお会いするのも二度目で、しかも4年ぶりだったが、最初から古くからの親友のように気楽に付き合えたし、先方がこちらを信頼してくださっているのが伝わってくるから良い部屋探しができて嬉しかった。部屋探しは希望をキッチリ伝えた上で、ある程度信頼して任せたほうがよいのは間違いない。

そうそう、そのお母さんも実にサバケていて、娘さんに「妊娠だけはしないように」とだけ注意を与えているとか・・・。それは私が(高校時代の)娘に言ったのと同じ言葉である。

昨日、秋田に帰る新幹線の中から、お母さんと娘さんの両方から温かいお礼のメールを頂いた。お二人のご厚意と良い仕事ができた充実感が我ながら凄く嬉しく大感謝。手数料の額とかは問題でなく、そういう充足感は何物にも代え難いもの。長い不動産業の中でも滅多にない希少な体験である。

部屋探しは終わったし当社が管理会社ではないのだが、本当の意味での不動産屋の仕事(長いお付き合い)は本来これから始まる。




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2014年01月29日

二人の美女

今朝は(後述する理由で)すっかり寝坊してしまった・・・ふらふら

昨日は火曜日、ランチは例の(可愛いお姉さんが間違いなく出ている)ガストでとった。一週間前は、広くてなおかつ満員だった店内をたった2人で捌いていて地獄のような忙しさだったが、昨日は女性が3人。その中に(お約束の)彼女がいた。もちろん、いつものように素敵な笑顔で迎えてくれる。

それは、彼女にとって私が「いいお客さん」だから、に他ならない。自分を目当てに通ってくる「いやらしいオジサン」とは考えていないのは態度で分かる。彼女の働きぶりや容姿を褒めているのがお世辞ではないことがちゃんと伝わっているのは彼女の受け答えからもよく分かるし。

私は「これからはあなたがいる火曜日に来ることにするね」と伝えてあるのだが、彼女を褒めたりする時には必ず傍にうちのがいる。これが私一人で行った時に褒めたりしたなら疑われて警戒されるもの。それによって私の言葉が「お世辞」ではなくなるのだ。それに、人間、自分を好意的に見てくれていて、ちゃんと評価してくれる人を嫌ったりはしないもの。だから私は「彼女にとってはいいお客さん」なんだと思う。

で、昨日は3人いて少し余裕があったので、いろんなことを聞き出した。大学名や学年、田舎、それに誕生日など・・・。嫌がらずにちゃんと答えてくれるし、誕生日を教えてくれた時には「(お祝いを)待ってます」と小さくガッツポーズ。そこがまた可愛いくて、思わず、「うん、何か贈るね」と言ってしまった揺れるハート

そういうことをサラッと言われても「図々しい女だ」と思わないでいられるのは彼女の性格が良いからで、若いのに、客のあしらい方は実によく心得ている。「あなたは銀座でホステスをやっても一流になれるよ」と言うと、「えええ、ホステス、やだ〜」と言っていたが、いや、間違いなく一流になれるだろう。

ま、女性にとっては「ストーカーの一歩手間で踏み止まっていてくれる男」が一番有り難い存在かも。

帰り際に「今週は授業の関係でずっと入っていますので、宜しければまた来てくださいね」とのこと。しかも「今日は9時までなんです」と言う・・・。その言葉が「誘惑」だったならどんなに嬉しいことか・・・たらーっ(汗)

昨日は6時過ぎに、ある超美人のお客さんが仙台から来てくれて、話し込んでいたら8時40分。夕食はこれからとのことで、ワケを話して「だったら一緒にガストに行きましょう」と言うとOKの返事。本当はもう少し高級な店にお誘いするものなんだろうけど、今の私には(彼女のいる)ガストしかないあせあせ(飛び散る汗)

ところで、仙台と言えば、水戸、名古屋と並ぶ「日本三大ブス」の産地。名古屋は一方で「名古屋美人」という言葉があるくらいだから、他の土地と入れ替わって伝えられることもあるようだ。現に、名古屋ではないのだが、私の高校時代の同級生の女子150人の中には「直ぐタレント活動できるくらい可愛い子」がゴロゴロいたし・・・。言うなれば、一学年でAKB48が編成できるほどだった、ほんと。

それらの地が「三大ブス」の産地と言われるのは「その昔、大名が転封(領地がえ;左遷)される際、腹いせに領内の美女を残らず連れて行ったから」というのが根拠になっていて、残ったブスが代々子供を産んでいるから美人はいない、との理由から。もちろん、現実には有り得ない話で風説被害もいいところ。昨晩のお客さんは、きっと「大名が連れて行きそこなった美人」の子孫なんだろうわーい(嬉しい顔)

急ぎ足でガストに行くと、9時前で彼女はまだいた。喫煙席に料理を運んでいて私は顔を合わせていなかったが、彼女は気付いていたようだった。お客さんがお手洗いに行っている間に我々の席に来てくれて、「凄くキレイな方ですね。さっき『こんにちは』と声を掛けられてドキドキしちゃいました」と言う。

お客さんはお客さんで、「彼女、本当に可愛いですね」としきりに言っていた。二人の美女が火花を散らすワケでなく、互いに相手の美しさを褒め讃えている・・・。何とも美しい光景ではないか(爆)

仕事は相も変わらずヒマだったが、とても幸せな一日だった。家に辿り着いたのは11時前・・・、そこから諸々あって、寝たのがいつもより2時間も遅かったので寝坊した次第。

さて、そのお客さんの部屋探しは明日の木曜日に。今から楽しみであるるんるん


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2014年01月24日

ホームレスと思しき人に店のトイレを貸したら・・・(*^^)v

最初にお断りしておくが、この記事は「閲覧注意」である。とくに食事前は・・・たらーっ(汗)

店番をしているといろんなお客さんや営業マンの訪問を受けるが、先日、その風体からホームレスと思しき男性がやてきて、「トイレを貸してほしい」と頼まれた。向かいにはコンビニもあるが、この男性がトイレを借りに行ったなら、貸してはくれるだろうけど迷惑に思うかも知れない。だからうちが貸した。

「どうぞ」と言って、奥のトイレを使ってもらったのだが・・・、しばらくして唸り声が聞こえた・・・。

「ウェー!」「ウォー!」「ウーン!」「ウワァー!」、そのうち「困ったなあ・・・」、と大声で独り言・・・。

うちの店のトイレは、トイレのドアの前にもう一枚ドアがあって、それを開けて「どうしました?」とドアの外から声を掛けたら「紙がない・・・」と言う。私は「小」だと思っていた・・・。いや、べつに「大」でもかまわないのだが・・・、超臭い。いろんなウ〇コの臭いを嗅いでいるし私自身も当然に「大」はする。だが、とてもじゃないが「この世のものとは思えない」ほどの、鼻が捻じ曲がるような強烈な臭いだったふらふら

トイレのドアの上から天井までは空間があって、そこから嫌でも臭いが漏れてくる・・・。もしかすると我々とは食べている物が違うのかな・・・、と思ったりもしたが今はそれどころではない。

どうやらトイレットペーパーが残り少なくなっていて足りなかったようだ。店のトイレは和式なので、私は「大」は店ではしないものだから気付かないでいた。もちろん、予備はあるが、背後の棚の上・・・。用をたした後で後ろの棚から取って交換するのは大変だったろうけど、そうしてもらうしかなかった。いくら男同士でも、中に入って取ってあげることもできないし、入りたくも無かったから。

「後ろの棚の上に予備のトイレットペーパーがありますから、それを使って!」と言うと、「無いよ」と言う。そんなワケは無い。ちゃんと2個置いてある。「左端のほうですよ」と言うと、「ああ、あった、これか・・・」とのこと。それだけの短い会話の間にも強烈な臭いは店内にも流れてくる・・・あせあせ(飛び散る汗)

しばらくしてスッキリした表情で出てきたが、その後もしばらくはトイレと店内に「ただならぬ臭い」が篭っていた。とくに「汚された」とかではなかったが、いちおうトイレ掃除だけはしておいた。

うちの店のドアには「緊急避難先」のシールが貼ってあるが、それは地域の子供たちに向けてのもの。大人のウ〇コは想定外。できることなら次は公園とかの公衆便所を使って頂きたいもの、と思ったわーい(嬉しい顔)




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2014年01月07日

こういうお客様に今まで長きにわたって支えられてきたんだろう

実は、部屋探しの度に必ず当社を使ってくださるお客様というのはさほど多くはない。たぶん、どこの不動産業者でも同じだと思う。もちろん、大半のお客様が「また近所で(広い部屋を)探す」というのでなく他の町に引っ越すので移転先となる地元の業者で探していて、それはそれで正解だと思う。

たまに、退去の連絡があって引越しの立会いに行って移転先を訊くと同じ町だったりして、そういうのは少なからずショックを受ける。そのお客さんとは人間関係や信頼関係が築けなかった、ということなんだろう。なので「お客様が不義理をしていて悪い」のでなく「こっちに何かが足りなかった」だけのこと。

ただし、いろいろ気遣っていたのに・・・、というケースもある。例えば保育園の順番待ちで裏技を使って一番にして差し上げたり、様々な便宜を図っていても、である。そういうのは本人の資質の問題で、私がよく言っている「こっちが思っているほど相手はこっちのことを思っていない」ということ。人間、自分のことが最優先で当たり前。そう納得していないと不動産屋(とくに賃貸)なんてやってられないもの。

こんなふうに愚痴を零していても、多分、うちはリピート率が高いほうだとは思う。しかもリピートしてくださるお客様は「とりあえず声だけ掛けてみた」というのでなく「他には行かない」という方ばかり。


さて、年末に秋田から一本の電話が入った。数年前、お嬢さんの大学進学で当社の管理物件に他社から申し込みをして頂いたお母様である。実は、契約後に、その業者に管理を取られている。

その経緯は下記の記事で書かせて頂いた。

私が「こいつだけは赦さない」と思っている同業者 

それはさておき、娘さん(ご長女)の部屋を紹介して案内したのはその記事に出てくるK商事である。現在の管理会社もK商事で、うちは(当時)管理会社として契約をしただけにすぎない。普通なら、今もご縁が続いているK商事に「下の娘がまた東京の大学に進学しますので・・・」となるもの。そうならなかったのは、K商事のある西武線よりJR中央線沿線にある当社のほうが近いから、という理由からかも知れないけど、それにしてもそんなことは滅多にないことで、本当に感激した。

お母さんには「今から探すのは早すぎますから、年が明けて1月末か2月に入ってからでも充分ですよ」とお伝えしていたのだが、早速、昨日電話を頂いた。やはり心配でいらっしゃるのと、そう度々は上京できないことで一回の上京で決めてしまいたい、という思いがあるようだ。その親御さんの気持ちを理解しながら、損をさせないような部屋探しをしなければならない。AD付き物件ならお客様に還元するし。

2月の最初の土日に上京されることになり、立川に到着するのはお昼ごろ。なので「先ず腹ごしらえしてから部屋探ししましょうね」とお話しした。その2日間は他の予定を入れないでお付き合いさせて頂く。

私は2日間で5万くらいの収入になれば充分なんだしわーい(嬉しい顔)

日頃は私も忘れていたりするが、思えば、こういうお客様にずっと支えられて商売できてきたんだろう。








posted by poohpapa at 05:51| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月17日

漠然としすぎている問い合わせは困りもの

このブログの初期の頃にも同様の話を書いているのだが・・・、

先日、来店でなく電話で「南口でスナックができる店舗、ないですかね」との問い合わせがあった。

私が「ご希望条件を伺わせて頂けますか?」と訊くと、「あったら資料が欲しいんですが」との返事・・・。

希望の場所、坪数、予算(家賃とか保証金)、居抜が良いのかそうでないか、階数、といったものが分からなければ探しようがない。「一度ご来店頂くことはできませんか?」と訊くと、「あったら資料を送ってくれればいいんで」と言い、店には来たくないようだった。元々そんなに物件が出ているワケではないのだが、「とにかく資料をくれればこっちが判断する」と言うのなら自分でネットで検索すればいいだけの話。

翌日も別の男性から「南口でスナックができる店舗を探しているんだけど」と電話があった。それで、「たしか昨日も別の方からお電話を頂いていると思いますが、同じお店の方でいらっしゃいますか?」と訊くと、「ああ、そうかも」と言う。従業員が手分けして片っ端から不動産屋に電話しているんだろう。

「一口にスナックの店舗と言っても、希望条件を詳しくお伺いできないと探しようがないので、どこの業者でも探してくれないかと思いますよ。当社だけでなく、とにかく不動産会社に足を運ばれては如何でしょう」とアドバイスしたのだが、「そんなことはアンタに言われなくても解かってるよ。こっちは資料が欲しいだけだから、ごちゃごちゃ言うなよ」という雰囲気が漂っていて店には足を運びそうにない感じだった。最後は「じゃあいいよ」という言葉を残して電話を切られた。

不動産屋を何だと思っているんだろう・・・。物件を探して資料をFAXするにしても郵送するにしても微々たるものではあるが手間も経費も掛かるもの。人が動けば、いや、じっとしていても経費は掛かるのだ。

資料の出し惜しみをしているのではない、「資料請求するのにもマナーがある」ということ。不動産屋に気持ち良く仕事をさせることは客にとっての利益に繋がるもの。私の場合はとくに、人柄がいいお客さんとそうでない客とでは相当に結果に差が出る。感じ悪い客には意地悪をする、というのでなく、感じが良いお客さんには何かとサービスする、ということ。頼まれてもいないのに家賃交渉をしたり日割発生日の交渉をしたり・・・、である。誰に対しても同じに、なんてやっていられない。大袈裟な話でなく、この仕事は、そうすることで「どうにか精神の安定を保っていられる」ような、そんな仕事なんだから。

居住用のアパートでもそんなふうに電話で問い合わせてくる人は多いもの。「6万くらいで何か2DKのいいの無いですか?」とだけ言って、「あったら資料をください」と自分の要求だけする人が・・・。その度に間違いのない部屋探しの仕方を丁寧に教えるのだが通じないことが多くて、話していて情けなくなる。

面倒くさいのか、不動産屋を信用していないのか、PCやスマホを持っていないのか、訊いてみただけなのか、相手(不動産業者)のことなど何も考えていない。そんなのを相手にしていても効率が悪いだけ。そんな客でもいつかはどこかの業者で決めるのだろうが、うちでなくてかまわない。

私は丁寧な部屋探しをしたいので、そういう人は「手っ取り早く稼ぎたい」と思っている業者に行ってくれればいい。お互いの利害が一致しているんだろうから爆弾



posted by poohpapa at 05:42| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月06日

やや遅めの新米の季節

うちはお米はスーパーなどでは買わない。岩手の実家で義父が定年退職後に小さな田圃を買い取って自給自足をしていて、食べきれないであろう分を送って頂いている。作柄の悪い年もあるので毎年というワケにはいかないが、新米が獲れると30キロ送ってくださる。最初の30キロは頂いていて、その先の追加分は義父といえども代金を払っている。もちろん、タダでも快く送って頂けるのだろうが、ふだん「お小遣い」など差し上げていないからちょうどいい口実になる。実家のほうでも通帳など確認していないようで、送金しなくても気付かないくらいだが、だからといって惚けるつもりも無い。

実家の米は無農薬(使っていても必要最少限)で、天日で1ヶ月も乾燥させているから本当に美味しい。

その新米を、毎年30キロ送らせて頂いているお客さんが一人いる。以前も書いたが、ある町で現在は生活保護を受けて暮らしている老婦人Tさんである。10年ほど前、当社で管理するアパートに20代後半の一人娘と入居してきたが、程なくして娘さんは脳腫瘍で亡くなっている。ご主人はそのずっと前に他界。持ち前の明るい性格で友人も多かったが、自分も周りも歳を取っているから段々と減っている。

現在は市会議員の勧めで当社の管理アパートから都営住宅に移られたが、その後で電話したら、「月末になると生活費が足りなくなるんで、三度の食事は塩むすびで過ごしてるよ。福祉のお世話で生きさせてもらってるから贅沢は言えないからさ。それでも感謝しないと・・・」と言っていた。僅かに残っている預金の通帳も全て役所に渡しているような馬鹿正直な人である。

その市の生活保護費は一定でなく人によって差があるらしい。基準があって、というのでなく、窓口で大声を出す人が多く貰っているようだ。理不尽な話で、Tさんに「私が役所に行って話をつけてきてあげようか」と言うと、「そんなことされちゃうとあちこちに迷惑が掛かるからいいよ〜」と固辞する。

退去時の敷金清算の際には「市のお世話になってるから私が貰うワケにはいかない。市で管理してる通帳に振り込んで」と言っていたが、「生活保護を受けてても、それくらいのヘソクリが無ければイザという時に困るんだから現金で持ってなさいよ」と強く言い聞かせて現金でお返しした、なんてこともあった。

以前は千葉で酒屋をやっていて、生活費が足りなくなってカネを借りに来た近所の人に快く貸してあげたりもしていたようだが、それでも、近くにディスカウントの酒量販店ができると、みんな少しでも安く買おうとしてビールの箱を抱えて店の前を通っていったりしていたとか・・・。さぞかし寂しかったことだろう。

そんな人だから「毎年、新米の季節が来たら30キロお送りしよう」と決めたのだ。ただ単に気の毒なお年寄りは他にも何人もいるが、私が送っているのはTさんだけ。全員にしていたら破産してしまうし・・・。

先日、「届いたよ」と電話があった。「来週あたり挨拶に伺いたいんだけど行っていいかなあ」と訊くので、「来なくていいよ。皺くちゃの顔なんか見たくもないし、俺、これでも忙しいから来ても店にいないよ」と言ってやった。いつものように「行く」「来ないでくれ」の応酬を繰り返していたが、「手ぶらで来るなら来てもいいけど、何か持ってくるなら店に入れないよ」ということで、来ることだけは了解した。

私からすれば、Tさんを「人生の善行と悪行の帳尻合わせ」に使わせてもらっているだけのこと。何度も書いているが、「人間、50歳を過ぎたら自分の職責を通して社会に恩返しをする」のが理想的な生き方。それくらいのことで差し引き0にはならないだろうが、無理せず出来ることをすれば良い、と思っている。

歳を取ってきて「寂しいこと」はいろいろあるだろうけど、周りに自分のことを気に掛けてくれている人がいる、ということが何よりの励みと希望に繋がるもの、と私が信じているから、ということもある。

何より、Tさんは私に「この人のお役に立ちたい」と思わせる人である。Tさんには「実家の両親がいつまで米作りをしていられるか分からないし、作柄が悪くて送れない年もあるかも知れないけど、これからもずっと送らせてもらうからね」と伝えてある。

そして、これも「ご縁」、である。私のことを嫌ったり恨んだり軽蔑している人もいる、と知っているけど、それも「そういうご縁」であって仕方ない。たいていは自分は反省することなく一方的に非難してくるが、互いに、せっかくの出会いを「良いご縁」に出来なかっただけのことなんだろう。

私はここで強く訴えたい。

私が優しく思い遣るのは、けっしてキレイなお姉さんばかりではない、ということ。努々誤解なきようわーい(嬉しい顔)


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2013年11月05日

長文ばかりの私らしくない「今までで一番短い記事」、のプチ続編

先日の超美人のお客様、契約に来てくださった際、私が保険の書類を渡し間違えてしまい、翌日再度来店して頂いた。「こちらから伺います」とお伝えしたのだが、お客様のほうから来てくださって、思いもかけず再びお目に掛かれることになった。うちのは「わざとじゃないの?」と言うが、なワケ無い、ほんとわーい(嬉しい顔)

契約時の改まった洋服でなくラフな格好であったが美人は何を着ても似合う。まるで「洋服のほうから合わせてくれる」かのように自然に決まっている。美人でない人は高級なスーツを着てもスーツに負けてしまって浮くだけだし、ラフな格好をすれば洋服に合わせて品格も一緒に落ちる、気の毒なくらいに・・・。

本来は私のミスなのだから私が伺うべきところだったので、申し訳ないので店の冷蔵庫に入れてあった冷凍の「叙叙苑の焼肉ライスバーガー」を2個差し上げた。それ、さすがに滅茶苦茶美味しくて、伊勢丹の地下に出てる時に纏め買いをしていて、家の冷凍庫に入りきらないので店に在庫しているのだが、ちょうど良かった。「一つでいいです」と遠慮がちに言っていて、その控えめな姿がまた美しさに拍車をかける。これが美しくない人だと「子供が3人いるので・・・」などと言いかねない。実際、言われたことあるし。

隣町の飲食店で働いてるとのことで、「ぜひ来てください」と言うので、近々友人を誘って売り上げに貢献してこようと思う。そうだ、来週の火曜日あたりランチに行ってこよう、よし、決めた!るんるん


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2013年11月02日

長文ばかりの私らしくない「今までで一番短い記事」

昨日、「5年に一人」くらいの美しいお客さんがいらっしゃった。日頃のストレスが一気に吹っ飛んだるんるん



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2013年07月18日

デリヘル(デリバリーヘルス;風俗店)の店長が来店して

うちの店の直ぐ近所に事務所があるデリヘルの店長が来店した。「駐車場を探してほしい」とのことで、少し世間話をしていて「この人物なら信用しても大丈夫」と思えたので何件か紹介することにした。

これは、その中で交わした会話。

店長は以前は我々とご同業。2年ほど多摩郊外の不動産屋に勤めていて、縁あって風俗業界に転職した。今の店の名前は世間一般の常識からは「悪徳不動産」という名前に負けず劣らず「オイオイ」という店名で面白いが、ここには書かない。デリヘルなので、常時「女性たち」が店に詰めているワケでなく、客から派遣の要請があれば「本日の出勤表」と照らして「本日OK」の登録女性を派遣するシステム。てことは、女性たちは一店とだけ契約していたのでは、待っていても「いつお声が掛かるか」分からないから、複数の店舗に登録している可能性もあるのでは、と思う。

店長の話では、登録している女性のほとんどが「人妻」とのこと。昼間11時から16時までが派遣可能な時間帯、ということで、最終が16時というのは「それから2時間かかる仕事」だからギリギリ旦那の帰宅に間に合う時間、ということなんだろう。中には20時から翌朝4時までの時間も可、という女性もいるようで、旦那が「夜勤のある仕事」をしているのかも。と言うか、何も知らない亭主が汗水たらして、女房子供のためにあちこちに頭を下げて働いている間に、デリヘルで「たった2時間で亭主の何倍も稼ぐ」のだから、女は楽でいい。好みのタイプの男じゃなくても2時間「目を瞑っていれば良い」のだし。

駅周辺の高級なレストランでもランチしている客の80%以上は女とか女同士で、私なんかはいつもそいつらのテーブルをひっくり返したくなる。女性には女性の、母親には母親の苦労はあるものだろうが、それでいて「女性の権利の向上を!」もないもんだ。世の中、今でも十分に女のほうが恵まれているのだから。

男女の不平等なんて、何に着目するか、で変わってくるもの。何でもかんでも男女(の権利)を同じにしたら新たな不平等を生み出すもの。誰かを過分に保護すれば、誰かが不利益を蒙る「逆差別」に繋がるのだし。

ま、それはともかく、私は風俗嬢を見下しているのではない。むしろ、それも「立派な職業」と思っている。問題は「そういう職業に就く動機と目的」である。店長によれば「8割以上がカネですよ」とのこと。贅沢がしたいとか、借金を返済するためとか、子供にカネが掛かるからとか、いずれにしてもカネ絡みで、残りが「それ以外」の理由らしいのだが、「それ以外」というのはナンだろう・・・。「ナンとなく風俗に興味を持った」とか「どうせヒマだしHが大好きだし」、ということなんだろうか。

まったくもって「けしからん話」である。私はそういうのは絶対に赦せない。今度、犠牲的精神で私が客になって、誰か指名して呼んで説教をしてやろうと思う。もちろん、することを済ませた上で、ではあるがたらーっ(汗)

私が「登録している女性は何人ぐらいいるの?」と訊くと、「50人くらいいます」とのこと。「オタクに登録している女性たちの中にお勧めの人妻さんはいますか?」と訊いたら・・・、

しばしの沈黙の後、「まあ、いますよ」とのこと・・・。それで「やっぱし、いねえんだ・・・」と解かるわーい(嬉しい顔)

だいたいが、美貌に自信があったら他の仕事を見つけるだろうし、店のHPのイメージ写真を信じて指名して呼んでみたら「話が違うじゃない!」なんてことザラにあるんだろ。カネに困って「体を売る」ことにした女性が「飛び切りの美人だった」なんてこと、あるワケないんだし。それで文句は言えないものだけど。

もしも私が「大らかで包容力がありそうな人妻さんで」とリクエストして、やってきたのが「うちの」だったら洒落にならない。デリヘル嬢を呼んだら娘が来た、なんて話も訊くし。そこまでいかなくても、ご近所の顔見知りの奥さんだったり、うちのお客さんだったら目も当てられない。何かあったらリスクは高い。

女性たちは地元の店でなく何駅か離れた所にある店に登録してるんだろうけど。「三鷹や八王子あたりなら大丈夫だろ」と踏んで地元から離れた場所で呼んだのに「顔見知り」が来たらビックリするだろうな。可能性が無いとは言えないし。その場合、どっちが相手を恐喝できる立場になるんだろ・・・(*^^)v

そうだ、「デリヘルを頼むなら、せめて千葉か横浜まで行こう」、って、そういう問題じゃないかふらふら


posted by poohpapa at 06:32| Comment(16) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする