2018年09月22日

嬉しい訪問者

先日、店番をしていたら、静かにドアが開く気配・・・。見ると、うちのと同じくらいの年代の女性が、店に入って良いかどうか悩むかのように遠慮がちに立っていて、こう言う。

「私、20年くらい前にこちらで部屋探しをしてもらった〇〇と言います」

名前は出ないが顔に見覚えがある。「ああ、分かります、お顔、覚えてます。ごめんなさい、お名前は直ぐ浮かばなかったのですが、お顔は覚えています」と言うと、「良かったあ」と喜んでくれた。どんな条件でどんな部屋を紹介したか、までは思い出せないが、とにかくお顔だけは当時の面影が残っていて忘れてなかった。

「たまたまハローワークで紹介された会社に近々面接に行くことになって、下見をしておこうと思って前を通りかかったら、当時と会社の名前が変わっていて、でも坂口さんの名前が社名に付いているから、『ああ、独立なさったんだ』と思って、ならば挨拶していこうと・・・。思い切って寄って良かったあ」とのこと。

20年の間にいろいろあったみたいで、ま、それは「お互いに」ではあるけど、つもる話もあるので後日改めて寄ってもらうことにして、一昨日、ランチをご一緒した。「あの時にお話を伺っていた女性と結婚なさったんですか?」と訊かれたから、その頃そんな話までしていたんだ・・・、と冷や汗。はい、結婚しましたですよ (^◇^)

ランチを済ませて再び店に寄ってもらい、いろいろお話しさせて頂いた。こういうのは大手業者では有り得ない話。だいいち、その時の社員が20年後にまだ会社に残っている、なんてことは無いし。私と話して少し肩の荷が下りたみたいで、「また寄らせてもらっていいですか?」と訊く。「もちろんですよ」と答えると、「ほんと、お寄りして良かったです」と満面の笑みで喜んでくれた。

いろいろあるけど、うちの店はこういうお客様に支えられている、と思う。

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2018年07月14日

とても有り難いお話

昨日、そろそろ店を閉めようか・・・、と思っていた時間に、ドアが開いた。

見ると、若い男性で、営業ではなく、当社にしては珍しく飛び込みのお客様のよう。

ちょうど売掛台帳に記帳していたところだったので少し待って頂き、用件を伺うと、店舗をお探しとのこと。それから2時間ほど(8時頃まで)商談をしていた。なんでも、独立をお考えのようである。住んでいるのは東京ではない。どうして立川に?、ということもあって、いろいろお話をしている中で、うちの店に来てくださったのは「お客さんの紹介」ではなく、駅から軒並み不動産屋に飛び込んでいて、という話でもないのが判った。うちにおみえになる前に行った不動産業者から、「この道を下っていった左側に小さな店ですが良い業者さんがありますので、そちらでも相談してみたら如何でしょう」と勧められたようだ。

話していて、同業者が「こんな客は相手にしたくない」と思って当社に(嫌がらせで)押し付けた、ということでは無さそう。条件もハッキリしているし、理解力もあって人柄も良さそう。適当な物件さえ見つかれば割とスンナリ決まりそう。お客様の予算からして20万くらいの手数料になるかも知れない。それでいて当社に行くよう勧めた、ということは、その業種が「この街では飽和状態にある」から、そういうことを私からも説明してもらいたい、ということでは、と思っている。もちろん、そういうのも大歓迎である。

「どちらのお店で紹介されたか、とかは言えませんし、こちらのお店の名前を言われたワケではありませんが、たぶん、こちらの店のことで間違いないと思います」とのこと。ま、だいたい予測はつくし、凄く嬉しい話。

で、お客様の現在の勤務の状況、家族構成なども伺って、独立する時期が今で良いのか、どういう形態で商売をするのか、独立しないという選択肢もあるのか、等々、突っ込んで話をさせて頂いた。もちろん、「独立はやめます」だと当社の利益にはならないのだが、私はそれで全然かまわない。当社がいくら儲けられるかより、独立して成功するかどうか、「独立する決断が正しかった」と後で思えるかどうかが重要。ただし、部屋探しも店舗探しも、良い物件が見つかるかどうかはタイミングや(お客様の持つ)運に掛かっていることが多い。

聞くところによると、他からも「新規出店する店の店長として来てくれないか」との誘いもあるらしい。当然に、それも選択肢に入れて考える必要がある。一国一城の主になることは誰もが夢みることだが、自分だけでなく、家族にとっても大きな賭けになる。慎重の上にも慎重に検討しなければならない。

いちおう物件を検索して資料を3枚お渡しして、とりあえずお帰り頂いた。何らかの結論が出るまでには数ヶ月掛かるかも知れない。ゆっくり相談に乗らせて頂くつもりである。

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2018年03月14日

めっちゃ嬉しい電話

一昨日に続いて昨日も「和田京子不動産HPの誤り」の記事だけで2571件のアクセス・・・。今朝もまだ勢いは続いていて、テレビの影響は凄まじい。私はただ「商売はフェアにやろうよ」と言いたいだけだが。

さて、昨日、お客様と電話で話しているとキャッチホンの音・・・。「誰からだろ」と思ったが、電話を切ることは出来ずに、後で着信履歴を見てみたら・・・、4年前に当社で部屋探しをさせて頂いた秋田の娘さんのお母様からだった。直ぐに折り返しの電話をすると、娘さんの卒業式で上京されていて、たまたま今日と明日だけ時間があるので会えませんか?、というお誘い。それはめっちゃ嬉しい。

私は、携帯電話の番号登録数1000件のほとんどを使ってしまっている。正直、退去なさったお客様であっても消さずに残している方もいる。それは、何かで相談の電話が入った際、発信者の名前が表示されていると、わずか数秒でも「心の準備」が出来るから。同業者さんからであっても同じ。会社名で「どの物件への問い合わせか」はだいたい解かるし、嫌な相手からだと身構える時間が欲しかったりして。

そのお客様は、娘さんだけでなくお母様も登録していて、そういうケースは少ない。そのお母様からの電話がどうして嬉しいか、と言うと、お姉さんが当社の管理物件に他社からの申し込みで入居していたのだが、4年前に妹さんが東京の大学に入学される際の部屋探しを私に依頼してくださったから。お姉さんの時の私との接点は、私の店で契約をしただけ。お部屋を紹介して案内をしたのは別の業者だから、そういう場合はその業者に妹さんの部屋探しを依頼するハズ。それが、どういうワケか私に依頼してくださった。その業者・・・、私は「こいつだけは赦さない」と思っている会社だから尚のこと嬉しかった。

妹さん、初めてお会いした時に「凄くキレイな黒髪だなあ・・・」と感じたので、「その黒髪、大切にしてね」と伝えると、「大学に入ったら染めたいと思っているんです」と仰っていたので、今頃は「行け行けドンドン」の金髪にしているかも。お母様からは「手え出すなよ」(誇張してでなく言われた言葉そのまんま)と言われていたが一度だけ食事に誘おうとしたことがある。それは・・・、3年半前のこと。

TDLの「クラブ33」にお連れしようと思ったのだが・・・、警戒されていたのか嫌われていたのか不明だが電話にお出にならず折り返しも無かったので、しつこく誘うのも憚られてその後は電話しなかった。たぶん私の電話番号を登録してなくて「不審者から掛かってきた」と思ったのでは・・・、まあ、そう思いたい。今日、お母様とランチするので、「けっして手を出すつもりは無かった」と弁明しておこう。

「久しぶりに会うのでお互いに顔が判らないといけないから、目印に、脇の下にスポーツ新聞でも挟んで立ってましょうか?」と言うと、「大丈夫よ、私も4年前より太ってるけど」とのこと、ハァ・・・。待ち合わせ場所から離れたところから様子を窺って、一緒にランチして良い相手かどうか判断するのもアリかも。

待てよ・・・、今日と明日だけ時間がある・・・。あのアマ、私を暇つぶしの相手として使う気かも (^◇^)

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2018年03月07日

二つ買っておいて、余った手土産が役に立った

ご縁があって、昨日は隣県まで「家を売却したい」というお客様をご紹介頂いて行ってきた。

事前に地図をコピーして持参したが・・・、その地図が役に立たない。住宅地で、道は直線ではなく細くて、しかも目標物が無い。今から35年ほど前、川越に使いに出されて浦和に行っていたほどの方向音痴の私が、地図一つで辿り着こうとしたのが無謀だった。ではあるが、迷ったら人に訊けばいい。

本来なら15分で行けるところを45分掛かっても見つからない。すぐ近所まで来ているのであろうが、このあたりにお住いと思しき何人かの方に「〇〇西の3丁目21というのはどちら方向でしょうか?」と訊くも、どなたも判らない。犬を散歩している人に訊いても判らないのである。

まいったなあ・・・、約束は5時だけどもう5時半だし・・・、お相手はご自分のお宅で待っていらっしゃって「隣の土地建物を売りたい」ということなので寒い中を待たせているワケではないのだが、気になる。後で話すことになるのだが、(不動産屋なのに)電話して「道に迷ってます」とは言いたくない。

困っていたら、年配の奥様が玄関先で植木に水をやっていらっしゃるのに遭遇した。それで尋ねると、「このあたりが22なんですけど・・・、ちょっとお待ちくださいね」と私に声を掛けて、家の中に入っていった。しばらくして何やら冊子を手にして出てきたのだが、町内会の名簿であった。「えっと・・・、21の班長さんは小川さんで・・・、ここを道なりに真っ直ぐ行ったところの左側のお宅で・・・、あ、〇〇さん、有りますね。ああ、ああ、それなら、その先の角を左に曲がって、あとは道なりです。しばらく行った角あたりがそうですね。とにかく、そこを左に曲がったらあとは道なりです」と丁寧に教えてくれた。そこまでして頂くと「有り難うございました」という言葉だけでは申し訳ない。そこで気が付いた。

私は手土産のお菓子を二つ持ってきていた。一つはお客様のお宅に、一つは、一緒に売買を手伝って頂く業者さん向けに、であった。だが、その業者さん、目的地の駅から電話して判ったのだが、この時期になんと火・水と連休を取っていたのである。ということは・・・、手土産が一つ余ることになる。

それで、「丁寧に教えて頂いて助かりました。実は(こういう事情で)手土産が一つ余ってしまいます。なので宜しければお食べになって頂けますでしょうか?」と言うと、「とんでもない、私は道を教えただけですから」と恐縮して辞退なさる・・・。だが、そうして頂けると私も助かるから受けて頂いた。

知らない土地で親切を受けると嬉しいもの。私なんかも、現地まで一緒に案内したり探したり、以前は車でお連れしたこともある。ただし、恩着せがましい私のことだから見返りは欲しい。それは・・・、笑顔。それが何よりの報酬で、その後は「いい気分」で仕事ができるから私のほうが得るものが大きいかも。

はぁ・・・、わたしゃ 喪黒福造か・・・(^◇^)

売買の話は始まったばかり。いいご縁もあったし、上手く進むことだろう。

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2018年01月27日

5年に一度の素晴らしいご夫婦

10日ほど前の出来事。家でランチをとっていると携帯に電話が入った。「今、お店の前にいるんですが、いつ頃戻りますか?」と言う。「30分くらいで戻ります」と伝え、店に戻ると直ぐにやってきた。

「さっき電話した者ですが・・・」と若いご夫婦が来店。入ってくる時から頗る感じが良い。「そこに貼ってある貸家はまだ有りますか?、先日見て、気になっていて・・・」とのこと。それは一週間ほど前に申し込みが入って募集が終わっていた物件。私が「済」シールを貼り忘れていたのだ。

平謝りして、どんな条件で探しているか訊き、内見した物件があるかどうか尋ねると、一件貸家を見てきたとのこと。図面を見せてもらうと、管理会社は私が良く知っている会社。ご主人は現在求職中で、近日中には就職先が決まりそうだが、管理会社からは「今は保証会社の審査が通らないと思います」と言われたとか。物件は良さそうだったので、「管理会社はいい業者さんですよ。もし(就職したばかり、ということで)審査が下りそうもない、ということでしたら私が管理会社の社長に直談判して差し上げますから心配しないで大丈夫ですよ」と伝えた。このご夫婦なら大丈夫、と確信できたから、である。

いっぽう、詳しく事情を伺うと、ご主人の実家に入るという選択肢もあって、私はむしろそちらを勧めた。もちろん、どちらのケースになっても私には一銭も入ってこないことになるが、私はそれでかまわない。お客さんが喜んでくれれば利益は後からついてくるものだから目先の利益には拘らない。その姿勢こそが、場所も良いとは言えない小さな店が今まで25年も生き残ることができた理由だと思っている。

これもご縁なので今後も何かあったら相談に乗らせて頂くつもりである。それにしても、5年に一組、今までの不動産業歴の中でも5本の指に入るベストカップルであった。人柄は何よりの処世術になる。

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2017年12月04日

昨日は久しぶりに凄く気持ちのいい案内をさせて頂いた一日

実のところ、「いい案内」をさせて頂くためにはいろんな要素が必要になる。

お客様の希望条件を満たしている物件の確保、それも最低でも3件は必要。案内した際に、広告図面と内容が相違していないか、図面では伝わっていなかったデメリットは無いか、それらを管理している業者が良心的であるかどうか、部屋そのものは良くても環境などにマイナス要素が無いか、などなど、行ってみなければ分からないにしても、気持ち良く案内させて頂くためにはどれも大切な要素である。

それらより何より、一番大切なのは・・・、私とお客様の相性、なんだと思う。どんなに良い物件が見つかって申し込みを頂いて手数料収入になったとしても、おカネには代えられないモノもある。お客様との相性が良ければ満足感はまるで違ってくる。稀に、申込みは頂けても案内が苦痛になる時もあるのだ。プロなんだからそんなことは考えずに仕事すればいいものだろうけど、ストレスは無いほうが良い。

で、昨日のお客様、まだ決定には至っていないし、これからもご案内させて頂くことになると思うが、とにかく気持ちのいい案内をさせて頂いて、むしろストレスを発散させて頂いたくらい。長い付き合いなので阿吽の呼吸で意思の疎通が図れるし、根底に信頼関係があるから滅茶苦茶な冗談も言える。

私のほうで用意していた物件で「冷蔵庫の置き場所が無い」という図面から伝わってこない欠点が見つかり、他の内容は申し分なかったがパス。せっかくご足労を頂いたので近隣の業者さんを一緒に回ることにした。その中で、私がこの業界に入った頃からお付き合いがあるM社に伺ったのだが・・・、

私に賃貸業のイロハを教えてくれた先代の社長はお亡くなりになっていて、経営者は別の人になっているが、当時よりお店自体の雰囲気は更に良くなっているように思えた。と言うのも、同業者である私が連れて行っているのに、そのお客様に他社の物件を「資料の下の会社名を自社に変更してコピー」したりせず、そのまま見せる。それには驚いた。私はM社直の管理物件を紹介して頂くつもりで伺ったので、「手数料、どうするつもりなんだろ??」と気になって、「他社さんの物件を紹介してもらってもいいの?」と訊くと、担当の女性スタッフ、逆に「折半でもいいですよね?」と私に言う・・・。もちろんOK。

今時、仲介料100%でも満足せず「ADは付いてこないのか」と訊く業者は多いが、「折半でいい」という業者は珍しい。しかも、私に資料を渡して「後はそちらで案内してください」ではなく、車を出して案内までしてくださった。途中、管理会社に鍵を預かりに行ったりして・・・。

3件案内して頂き、2件目は鍵が合わず「見られず仕舞い」というハプニングもあったが、それはそれとして業者の内情が垣間見られて面白かった。その担当者さん、まさに、女 poohpapa である (^◇^)

伺えば、ご実家は気仙沼で岩手の一関市には親戚もいらっしゃるとか。「うちの家内の実家が一関市で、本家が気仙沼なんですよ」と言うと驚いていた。それもご縁であろう。

最後に見せて頂いたM社の管理物件が一番良かったが、お客様にはゆっくり検討して頂くことにした。何と言っても部屋探しの初日である。とくに急ぐ、ということもないので時間を掛けて探したい。お客様もM社を気に入ってくださって、「安心できるし、できればあちらの会社の管理物件に住みたいですね」と仰っていて、私も同感。今日にでもM社に電話して、今後もご協力を頂けるようお願いしておこう。

で、昨日はお客様にランチをご馳走になってしまった。「私が払う」「いいえ私が」という言い争いの後、お任せすることにした。相手は34歳の女性・・・、よほどの事情が無い限り「女にメシを奢らせる」なんてことはしないのだが・・・、まあ、次回は私が奢らせて頂くことにしよう。

そのお客様、案内で使用するスリッパまで用意してくださっていて、「これ、洗えるし、旅行に持って行くといいですよ」とのことで、それも遠慮なく頂戴して帰った。私が旅行好きなのもご存知なのだ。

しばらくご無沙汰していたが、M社が「変わらず信頼できる業者さん」だと再認識できたことも嬉しかった。お陰でとてもいい一日になった。 よし、今日も一日頑張ろう (*^_^*)

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2017年11月25日

お客様から届いた喪中葉書

当社の管理物件にご入居頂いていて、もう15年ほど前に退去なさったお客様と今も年賀状での交流がある。そのお客様から(お父様が亡くなられたとのことで)喪中葉書が届いたのだが・・・、

裏側は、今年の冬に旅した北国の雪景色の写真で、表側の下半分に丁寧な手書きで用件が綴ってある。写真は印刷であっても、そして文章の雛型があったとしても、一枚一枚手書きの文面を添えるのはたいへんな手間であるのは想像に難くない。たいていはそういう場合には事務的に済ませてしまうものだろう。だが、読むと、個々の相手に合った文面になっているので雛型を書き写しただけでないことが判る。

今までに何十枚も喪中葉書を頂いたが、手書きの文面の喪中葉書は初めてのことで、感動した。元々が誠実なご夫妻であったし、だからこそ、退去なさって15年以上も経つのに今も交流が残っている。

もちろん、手書きでなければならない、ということではなく、印刷した文面で十分ではある。

まだ11月下旬なので、これからも何枚かは届くことと思われる。

そして、同じころに退去なさった(当時音大生だったご本人でなく)ご両親と年賀状の交流が続いていたのだが、私もお目にかかったことがある奥様が亡くなられたとの喪中葉書が届いた。優しい奥様だったし、男が残されるのはキツいことだろうな・・・、と我が身を振り返り思ってしまった。私は・・・、もしうちのに先立たれたらもう生活ができなくなる。家の中のことは何も分からないので。

前妻と生活していた時の後半、ほぼ14年間は私が(食事の支度以外の)家事をほとんど前妻から押し付けられていたので、料理も含めて家事全般できたが、今はうちのに頼り切っているからもう何もできない。食事は三食とも外食とかコンビニ弁当になる可能性が高い。それじゃ直ぐ後を追うようだろう。

夫婦は、旦那が先に逝くのが自然で、旦那が先に逝かないと何かと都合が悪いものだろう (*´з`)

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2017年08月22日

また儲けそこなった (^◇^)

昨日、ようやく掛かり付けのクリニックに行って診てもらった。もっと早くに行けば良かったようなものだが、「病院に行くと他の病気をうつされる」ような気がして、できれば行かずに済ませたい。もちろん、私の風邪を他の人にうつしてしまうこともあるだろう。受付で「今日は内科です」と言うと症状を訊かれ、一般の待合室とは別の検査室のような部屋で待たされた。なかなか配慮が行き届いている。

薬を処方してもらい、夕食後に飲んでみると、さすがに症状が治まりスッキリした。他の患者さんのことを思えば、一番症状が激しい時に行かないで正解だったと思う。「もう快方に向かうのかな」と思っていたが、ブリ返していて長引きそうだったので、今後の予定のこともあって昨日意を決して行ってきた。


さて、旅行に出掛ける前のこと、若い女性が来店した。女性は公務員で、結婚はしているのだが転勤になって片道2時間かけて立川まで通っている。「負担が大きいのでワンルームを借りたい」と言う。

ご主人も公務員で、奥様がワンルームを借りることには理解を示しているのだが・・・、

私は奥様が単身赴任することに反対した。「それ、体力的な負担は楽になりますけど、週末だけ夫婦が一緒に暮らす、なんてことをしていると、夫婦関係は崩壊してしまうことになると思いますよ。家にお帰りになってご主人とよく話し合ってください。両方の勤務先の中間あたりに部屋を借りるとか、とにかく一緒に暮らすことを最優先してほしいですね」と諭してお帰り頂いた。

100%、とは言わないが、夫婦が離れて暮らしていると遠距離恋愛より壊れる可能性が高いと思う。ちなみに、奥さんがスナックなんかでアルバイトするようになると100%壊れる (過去ログ参照)

一週間ほどして奥様から電話があった。私は運転中で、留守電に「不動産屋さんから言われたことを主人とよく話し合いました。たしかに不動産屋さんの仰るとおりだね、という結論に至ったので、今回は申し訳ありませんが、中間地点で改めて部屋探しすることになりました」と入っていた。

私はホッとした。仕事の都合で良好な夫婦関係が壊される、なんてことがあって良いハズはないから。

うちの利益にこそならなかったが、私は満足しているし、凄く嬉しい。

のではあるが・・・、あまり感じが良くない人だったら何も言わないで部屋を紹介したと思う (本音)

その留守電メッセージは保護して大切に保管している。私にとっては宝物だから。

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2017年07月16日

全く逆のケース

7月13日付で、「更新契約で、ある入居者さんを怒らせた話」という記事を書いていたが、

それとは逆のケースで、こんなお母さんもいらっしゃる、という話。

当社で何度も、お子さんや社員の方の部屋探しをさせて頂いている女性社長がいらっしゃる。先日お電話を頂いて、「本人からも連絡が行くと思いますが、娘が結婚するので、こんな条件で部屋を探してやってください」とのこと。そこまでなら、いつものご紹介、ということになるのだが・・・、

数日後に娘さんが来店され、いろいろ話をした。だが、よくよく考えれば「おかしな話」であった。

社長のご長女もよく存じ上げていて、立川の某不動産会社に勤めている。就職する際にご相談を受け、「その会社なら良心的だししっかりしているから就職しても大丈夫」とアドバイスさせて頂いたりもした。

社長の姪っ子さん(娘さんの従兄弟)の彼氏も立川の不動産会社に勤めているし、以前はその姪っ子さんの部屋探しも当社でさせて頂いている。てことは・・・、私に部屋探しを依頼しなくても間に合う話。そのほうが断然お得になることだろう。少なくとも、お姉さんに頼んだほうが良い、と私も思うのだが・・・、

お母さんである社長はそうは仰らなかったようだ。「お世話になっているのだから坂口さんにお願いしなさい」と娘さんに言い、それで娘さんが来てくださった。もちろん、そんなことを恩に着せたりしないし「手数料をマケてやって」ということでもない。私が普通に手数料を頂いたとしても「それは当然」と思ってくださることだろう。

だから、ということではないが、もし当社で決まれば、私は普通に手数料を頂くつもりでいる。その上で、ご祝儀を出させて頂くし、ADが付いていればもちろんそれも還元する。

娘さんには、「中には同業者の客付け不可という物件があって、その物件が一番気に入った、なんてこともあるかも知れません。その時は当社に遠慮しないで申し込んじゃってくださいね」とお伝えした。

その社長、単身で大阪から上京して起業し、今は押しも押されもしない会社に育てている。名だたる大企業の取締役や管理職の方たちともお付き合いがあって可愛がって頂いてるようで、理由は私にもよく解かる。私も不義理をしないように普段から気を付けているほうだとは思うが、その社長には遠く及ばない。苦しい時は何度もあったと思うが、そういうお人柄だからこそ乗り越えてこられたんだろう。

一方では、父親が「自分も不動産屋だから」と、「更新料が半分にならないか交渉してみたら」とか「保険は当社で」と言って、それが為に子供が「ただ不快な思いをしただけ」で終わる結果になった人もいる。さらには、もし気まずくなって引っ越すことになれば何十万も余計な負担が掛かることになるだろう。

後者のケースでも、親がちゃんと「こういう言い方をすれば相手が快く相談に乗ってくれるんじゃないかな」と適切なアドバイスをしていたなら、希望通りの結果になったかも知れないのだが・・・。

この二つは真逆のケースで、長い目で見たならどちらが得なのかは言うまでもないと思う。


posted by poohpapa at 04:55| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月08日

お店の前にいた人は・・・

出掛けようとして外に出たら、貼紙広告を見ているご婦人がいた。声を掛けると・・・、

「ここに貼ってある話は本当ですか?」と訊く。ご婦人が「本当かどうか知りたい」のは、「当社は台湾のお客様からは仲介手数料を頂きません」という(中国語の)貼紙について。「はい、本当ですよ」と言うと、「私は、今は日本に帰化していて、元々は主人も台湾人です。それでも大丈夫なんですか?。でも、それじゃ儲からないじゃないですか?」と流暢な日本語で更に訊く。

「かまいません。台湾の方は3.11東日本大震災の時、日本に多大の援助をしてくださいました。私が自分の仕事を通して台湾の方に恩返しができるとしたらそういうことでしかありません。なので全然OKですよ」と言うと驚いていた。ついでに、「隣のトルコ語の貼紙も同じような意味」、と伝えると、理由は直ぐに判ったようだ。イラン・イラク戦争時、トルコが日本人救出機を飛ばしてくださったことに対する感謝の意から、であって、それらは日本の小学校で教科書に載せて教えてもいいくらいの話である。いや、そうすべきだと私は思う。

仲介手数料を辞退していても裏でADなど貰っていたら欺瞞になるのだから当然にそれも還元する。

「息子が近々一人暮らしを始めると思うので、その時にはお願いしていいですか?」と訊くので、「はい、いつでもどうぞ」と言うと、「実は、こちらの前をよく通るので、その度に貼紙を見ていました」とのこと。だとしたら、今日、顔を合わせておいて良かったかも、と思う。そんな貼紙がしてあることで、かえって台湾やトルコの人が店に入りにくくなっていたりして・・・。

偏見だと言われそうだが、これが「中国や韓国(在日)の人からは仲介料を頂きません」と貼紙していたならどうであろうか・・・。絶対数(元々の人数)が違うが、たいへんなことになっていたと思う。

貼紙してから2年、今までに一人も台湾人のお客様はみえなかったが、もしかすると、そういう理由でだったかも。ご婦人は先日その貼紙の写真を撮って facebook で紹介していたとか。だとすると、台湾人のお客様が押しかけてくるようになるかも知れない。もちろん、そうなったら嬉しい。なぜなら・・・、


私は日本人だから。


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2017年06月17日

とても嬉しいお客様 (外国人編)

木曜日の午後、店の中からチラッと外を見ると、横断歩道の向かい側で信号待ちをしている男性がいた。その男性を見て、「あ、あの人はうちの店に入ってくる・・・」と直感した。男性は黒人の方で、この商店街を歩いている黒人の方は少ない。たいていは部屋や店舗を探している人が辿り着いてくるケース。

以前も、向かい側で信号待ちしている人をチラッと見て、「うちの店に入ってくるな・・・」と直感したことがあって、それは20年前、相手は・・・、今の女房。その時は「うちの店に・・・」というより「この人と結ばれる」と直感した。まだ前妻と婚姻中だったのに、である。もちろん、今回は「この人と結ばれる」とは思わなかったが 💧

思ったとおり、信号が青になってこちらに渡ってきて、うちの店に入ってきた。その時、たまたま電話中だったが、ジェスチャーで椅子に座って頂くようお願いし、早々に電話を切って応対した。なんでも、水曜日に貼紙を見ていて、定休日だったので木曜日に改めて来店なさったとか。

流暢な日本語で「この部屋はまだありますか?、見られますか?」と訊く。あるのは分かっているが、もし気に入って頂けたとして、家主さんが快く了解してくれるかどうかが分からない。そういうことでお客様に不快な思いをさせたくはない。それで、家主さんが快く受け入れてくださるのが最初から分かっている他の物件をお勧めすることにした。図面を見せて両方の物件の長短を詳しく説明すると、私の勧めた物件を見たいと言う。

予め家主さんにお客さんの内容を伝えて了解を頂いておいて、改めて、昨日の夕方ご案内したら、「これでお願いします」とのこと。もう、他の物件を見たい、とは仰らなかった。なぜかと言うと・・・、

短時間で私との信頼関係が築けていたからである。日本人でも、何年かけても信頼関係が築けない相手はいるものだが、そのお客さんは、店に入ってきた時点で、私のことを「この人は信用できる」と思われたとか。それは「直感でそう思った」のであるが、根拠は、この男性の職歴から来ていた。

この男性、外国人でありながら某企業で6年間も面接官を務めていて、パートに応募してきた主婦の面接をし、その間、自分が採用を決定して「ハズレ」だったことは一度もなかったそうだ。なので「人を見る目には自信がある」とのこと。「私を最初に見た時に『こいつは信用ならない』と思いませんでしたか?」と冗談で訊くと「大丈夫です」と笑う。元面接官から言われると凄く嬉しいし自信に繋がる。逆に私も、そのお客さんが店に入ってきた瞬間に「この人には部屋を紹介しても大丈夫」と思っていたが。

日本には18年間も暮らしていて、日本の法律や慣習にも馴染んでいるし、外国人が日本で部屋を借りようとする時にどうして家主さんや不動産業者から敬遠されるか、とくにどの国が嫌がられるか、ちゃんと解かっている。そういうことを不動産屋からイチイチ説明しないで済むのも有り難い。

率直に言って、ヘタな日本人より遥かに信用できそうだし紳士である。理解力もあるし、どこまでも謙虚。こういうお客さんに部屋を借りて頂けるのは凄く嬉しい。と言うか、不動産屋にそう思わせるのだから、このお客さんは相当な人物であると分かる話。先月、店の前で私の帰りを待っていてくださって当社から申し込みを入れてくださったお客さんと同様、とても有り難いお客さんである。

ここんとこ嫌なことや寂しいことが続いていたが、お陰で癒された。去る人もいて新たに来る人もいる。かつて、横浜に住む親友から諭されたとおり「それは互いの役割が終わったということ」だと解かっていても、人が去ったりご縁が無くなることは寂しい。ある意味、死に別れるより辛いこと。だが、それでも、私はつくづく「人との巡り合わせという運が強い」と思える。自分では「それにはワケがある」と思っていて、いつか書きたい。



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2017年05月27日

いつもなら「おねむ」の時間から契約 (^◇^)

昨日は、事情があって夜9時すぎにお客様にご来店いただき契約を交わした。管理会社は大手業者で、当社の管理物件ではないが重要事項説明と契約締結は当社で行う。不動産屋は昔から「夜討ち朝駆け」と言って、平日の夜、決定権者のご主人が帰宅して夕食を済ませ、風呂から上がった頃合を計って(例えば)10時過ぎに訪問したり、出勤前の慌ただしい時間の中を突撃する、なんてことはよくあった話。私も建売業者に勤務していた時には帰宅が午前様になることは珍しくなかった。

ま、そうは言っても「夜討ち朝駆け」は売買での話であって、賃貸ではほとんど無いこと。契約がその時間になったのは、お客様が勤務先に契約書を提出する期限が迫っていたのと、休みをもらうワケにもいかず、どうしてもその時間しか都合がつかなかったからで、私のほうは全くかまわない。なぜ「かまわないのか」と言えば、本当に気持ちの良いお客様なので、そのお客様のお役に立てることは幸せだし、全く苦にならないから。嫌な客なら「うちの営業時間は10時から6時までですので」と断るだろう。お客様によって対応に差を付けるのは不本意だが、そうでもしないとやってられないのがこの商売。

保証会社の審査が厳しく、必要書類をいくつも追加で要求され、その都度、日本橋と立川を往復して頂いたりしたのだが、一度も嫌な顔をされたことがない。よほど気が長い人でもふつうは怒り出すことだろう。私のほうが恐縮してしまうほどで、これで審査が通らなかったらどうしよう・・・、と不安だった。

保証会社の審査が長引いて、契約書を勤務先に提出するまでの期限が迫っていたもので、もう昨晩がぎりぎりのタイミング。管理会社は「貸主の署名押印は借主への重要事項説明と契約書への署名押印の後」と決められていて、先方(新宿)が土日休みなので、月曜日の朝一番で私が直接管理会社まで契約書を届けて貸主の署名押印を頂くことにした。メール便でもレターパックでも今日発送すれば明日には届くと思われるが、この場合、直接届けたほうが確実。「契約書は月末までに必ず間に合わせます」と約束していたのだから何が何でも約束は果たしたい。そこまで私がするのにはワケがある。

2週間ほど前、私が家で昼食を食べていたところに電話が入ったのがご縁の始まりで、「今、お店の前にいるのですが、どれくらいでお戻りになられますか?」と訊かれ、「15分くらいで・・・」と伝えると、「ではお待ちしています」と言われて戸惑った。たいていは「では時間をつぶして、その頃また伺います」と言っていても結局来なかったりするもの。正直、どうせ待っていないのでは、と思って店に戻ると・・・、待っていてくださった。いらっしゃったのはご本人ではなく一緒に入居されるお母様。

待っていてくださった理由を伺うと、「店頭に手書きの文書が貼ってありますでしょ。その文字を見て、こういう字を書く人は信用できる、と思ったからなんです」とのこと。初めて聞く理由だった。

今までも、店頭の「部屋探し10箇条」とか「部屋探しをする前に」をお読みになった方が「ぜひオタクで」と仰ったことはあるが、私の悪筆を見て信用して頂いたのは初めてのこと。意外だし、嬉しかった。

あ・・・、私も似たようなことしてたワ。東急ストアでポイントカードを作った際、サービスカウンターのFさんが書く字を見て、「この人とは仲良くできそう」と思い、今も親しくさせて頂いている。

元々は、ご自身でネットで検索して「この部屋を借りたい」という目星をつけていて、その部屋がまだあるなら申し込みたい、ということだった。私が「もし他社さんで既にご案内や紹介を受けていらっしゃるならまだ物件があっても当社から申し込みをして頂くことはできませんが・・・」と言うと、「いえ、まだどちらからも紹介されていません」とのことで当社で引き受けさせて頂いた。他の不動産屋ならそれでも受けると思うけど、私自身が何度か嫌な思いをしているのでそういうことはしたくない。

私は不在だったのだから他のお店に行かれていても不思議はないケース。たなぼた、と言えなくもないが、それも「ご縁」というものだったんだろう。

それはともかく、9時といえば早い日は寝ている時間。それでも、たまにはこんな時間に契約するのもイイもんだ。凄く楽しかった。ちなみに、普段やり取りしていたのはお母様だが、契約者は娘さんで、それがまあ凄い美人看護師さん。だからじゃないよ、ホント。娘さんにお会いしたのは途中からだから。

まだ仕事は残っているが、どうにか約束は果たせそう。で、私は思う。それは、「人柄のいい人は得である」ということ。とくに不動産の取引で言えば「何万も何十万も得するケース」さえある。お互い様なんだろうけど、そして、今回の件はたいしたことではないけど、相手に「この人のお役に立ちたい」と思ってもらえるかどうかは雲泥の差である。お客様も「ご縁」を大切になさっているのが伝わってきて、仕事に遣り甲斐が感じられて嬉しかった。素敵なお客様に出会えて感謝、である。



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2017年03月14日

店頭で老婦人にしたアドバイス

外出先から帰ると、店の前で貼紙広告を見ている老婦人がいた。鍵を開けながら、「宜しければ資料を差し上げますよ」と声を掛けると、「いえ、どんな物件があるか見ていただけですから・・・」とのこと。

そういうケースでは100%のお客さんがそう答える (^◇^)

ご年配だし、中に入って頂いて座って話そうかとも思ったが、きっと警戒するだろうから立ち話で済ませることにした。なんでも、昔は家を持っていたが、それを売却して今は賃貸住まいらしい。荷物も多く、今は広めの部屋を借りているが、事情があって2DKくらいの広さの部屋に引っ越したいんだとか。それで「この近辺の相場を知りたい」と思ったようだ。

老婦人は「この歳だし、貸してくださる大家さんもいないでしょうね・・・」と言う。私が「今まで賃貸で家賃を滞らせたことが無いなら貸して頂けると思いますよ。今の管理会社さんがお人柄を保証してくださるでしょうから。今入居している物件の管理会社さんはどちらですか?」と訊くと、「大手の不動産会社と同じ名前で、今は栄町のほうに引っ越してて、えっと・・・」と言うので、「ああ、藤〇ハウスさんですね」と言うと、「そうそう、家を売った時もそちらにお願いしてて・・・」とのこと。

「藤〇の社長さんからも『こっちに引っ越してきたら?』と言われてます」だと・・・。それで、「藤〇さんの社長はこの地域の宅建業組合の役員もなさっていたことがあって、とても立派な方ですよ。社長からそう仰って頂いているなら安心してお任せしてはどうでしょう。知らない不動産屋に一から説明して理解を求めるより話も早いでしょうし、何よりとても信頼できる業者さんです。うちは相場がどれくらいかはお教えいたしますが、部屋探しは藤〇さんに行かれてください。そのほうが間違いないです」と伝えた。

当社でも高齢者の方の部屋探しはよくしているし、出来ないことではない。もしも今の管理会社が評判の悪い業者であったなら当社で部屋探ししてしまうが「藤〇ハウスさん」と聞いたからには当社の出る幕は無い。藤〇ハウスさんの社長は本当に立派な方だから。

うん、またいつものパターンでお客様を逃してしまった・・・。だが全く後悔はしていない (^◇^)

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2017年03月06日

またまた、とても嬉しいご紹介

2月19日付の記事、【 昨日は、早くも「今年最高に充実した一日」だった 】で書かせて頂いたお客様の従兄弟にあたられる方の部屋探しをさせて頂けることになった。やはり多摩地域の大学に進まれることになったとかで、いつものご親族のMさんからのご紹介。もちろん、喜んでお引き受けさせて頂いた。

お母様からお電話を頂き、ある程度の条件を伺ったので早速部屋探しに入る。最寄駅は3駅あって、そこからバスで大学に向かうことになりそう。徒歩で通える駅もあるが駅前であっても何も無い駅なので、通学にバスを使うことになったとしても生活便の良さを優先することになった。

ただ、ほとんどのワンルームが現在入居中。入居が入学式には間に合うのだろうが、物件を内見してから、と言っていたら「良い部屋」は(見なくても決められる人が)申し込みしてしまうもの。かと言って、九州から外観だけを見に来て頂くワケにもいかない。幸い、物件の写真はネットで見られるので、先ず一覧や候補の物件の資料をFAXさせて頂いた。

その中から何件か「興味がある物件」をご連絡頂き、私が建物や環境を見てご報告して、選んで頂くことになった。「お任せします」と仰って頂けたので逆に失敗は出来ない。そう仰って頂けるのはMさんと私の信頼関係が成り立っていることと、Mさんとお母様の信頼関係が強固であることの賜物だと思う。

第一候補と仰っていた物件は、到着したのが15時20分なのにベランダにはガンガンに陽が当たっている。持参した方位計を見てみると、北西向き。うわっ、(今は陽が当たってるけど)最悪・・・、と思った。駅徒歩2分で立地条件としてはとても便利で、(ロータリーから少し入っているので)周りの騒音などは気にならないだろうから、日当たりさえ気にしないのであれば良いと思うが、う〜ん、保留。

第2希望の物件に行く前に、近くの業者に何社か飛び込んで「駅から徒歩5分以内で広めの物件は無いか」尋ねると、「今(この時期)は無いですね」とのこと。お客様のご希望とは別に私の判断でリストから選んだ物件も見てみよう、と思って管理会社に問い合わせると、私がイチオシの物件は入居中で室内が見られないにも関わらず申し込みが入っていて、「他の部屋なら空いている」とのこと。

ただし、広さも階も同じなのに家賃は1万以上も安い。詳しく聞くと、通路を挟んで反対側、つまり北向きの部屋が何室か空いていて、決まった部屋は南向きだった。なるほど、そういうことね。ただし、そういうのは図面に書いておいてくれよ、と言いたい。方位って、広告の必須項目じゃなかったっけ。今回、資料を取り寄せた物件で、間取り図のところに方位が書かれていない物件は全て北向き。詳細説明にも(方位が良くない場合は)書かれていないものがあった。書けば候補から外されるからか。

その後、路線の違う駅の第2希望の物件に向かう。そこは、近くの管理会社に鍵を借りに行って内見させてもらう方法。鍵を6本渡された、ということは、6部屋も空いている、ということ。ま、それはこの時期だから仕方ないとも言えるが、既に空いてクリーニングも済んでいる、ということは、卒業とかで空いたのでなく、空いてからしばらく経っている、ということ。何か理由が有るのかな、と思った。

で、部屋を見てみると、7.8畳と聞いていた部屋は「少し広めの6畳」という感じで、あまり広くは思えなかったが、とくに問題は無く及第点ではあった。目の前は幹線道路だが窓を閉めれば騒音は全く気にならない。見晴らしも良く、駅から徒歩5分、という表示も正確。ただし、大学に行くバスは駅の反対口から出ているから向こうに廻ることを考えると徒歩7〜8分は掛かるだろう。

欠点と言えば・・・、コンロが電気の一口であること。レストランや自動車屋さんはあるがコンビニが無く、駅に近くても生活便はあまり良くは無さそう。何か買う為には駅まで行かなければならない。管理会社の皆さんはとても腰が低くて感じが良かったが、相場的に言えば家賃が高めでは、と思った。

駅まで戻って、バス停でバスを待っていたカップルのキレイなお姉さんのほうに、「ここから大学までの所要時間は何分くらいでしょう?」と訊くと、「だいたい15分くらいですね」と教えてくれた。第一希望の物件の駅からと同じくらいか少し遠いくらい。

バスの本数は、第一希望の物件の最寄り駅のほうは(朝は)1時間に12本、第二希望の物件の最寄り駅からは同じ時間帯で7本。それだけ利用者の数も違うのだろう。バス停までも徒歩2〜3分。

であるなら、午前中は陽が当たらないが第一希望の物件のほうが広くて良さそう。帰社後に、お母様にご報告すると、直ぐに「では第一希望の物件でお願いします」とのこと。管理会社から申し込み用紙を取り寄せて、夜のうちに申込書に記入してFAXして頂いた。

お客様がご自身で見られず私に任せてくださる、ということはその分だけ責任も重大であるが、最善は尽くせたし、良い部屋探しができたと思う。こういうのは、とても心地よい疲れ、である。



追記 

いつもいつも良い部屋探しができるのか、と言えば、そんなことはない、いや、そのほうが少ないんだけど、最低限「良い仕事ができるための条件」というのがあって、それは、直接であれ間接であれ「互いの信頼関係」だと思う。それはどちらか一方の努力だけでは築けないもの。あとは・・・、相性かなあ。

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2016年08月10日

私も二番手のお客さんも、ともに失敗した・・・(´・ω・`)

以前に記事にした貸家の物件、リフォームも完了して広告を打つと、すぐにパタパタと反響があったが、しばらくするとピタッと静かになった。ま、そういうことはよくある。

先日、久しぶりに反響があって、どういうワケか、最初に問い合わせを頂いたお客さんの後、15分もしないうちに次の反響があり、さらに30分ほどして別の業者さんからも問い合わせを頂いた。短時間に3件も、である。そういうことも珍しくないし、そういう流れの時に決まることは多い。

で、最初に問い合わせて頂いたお客様がとても人柄の良い奥様で、全面改装した室内をご覧になって気に入っては頂いたが、そこまでに至る道路が狭く、ご主人が心配なさっていて現在も保留中。

2日間はお返事をお待ちすることになっていて、約束通りご連絡があった際、「他のお客様をお待たせしているので、私たちが決めかねてお待たせしたら申し訳ないので、二番手の方に見て頂いてください。それで決まってしまったらご縁がなかったと諦めますので」とのお申し出。そのように気を使って頂けるのは嬉しい。

たまに「ご縁がなかった」と断りが入ることがあって、中には「ご縁がなかったのでなく、あなたの決断力の問題では?」と言いたくなるケースもある。「ご縁がなかった」という言葉は便利に使われている。だが、このお客様の場合は他の方への気配りからの言葉で、私も「ご縁がなかった」と思えそう。

でもって、ここからが本題、

それで約束どおり二番手の方に連絡しようと着信記録から電話をすると・・・、

「この電話番号は発信専用の電話番号になっておりますので・・・」とのアナウンス・・・。そのお客様もうっかりしていたんだろうが、それでは連絡できない。電話番号で検索してみたが出てこなかった。

お客様は英会話の教室を開きたい、とのこと。こんなことを言ったらナンだが、その場所では英会話教室は難しいと思えるから、どのみち、ご覧になっても決まらなかったことだろう。そのことは問い合わせを頂いた際にもいちおうお伝えはしてある。というのも、すぐに退去されても辛いものがあるから。

私としては、お気遣い頂いた最初のお客さんにゆっくり検討をして頂き、そのうえでお申し込み頂けたならそれが一番うれしい。ご案内をしていて「ああ、こういうお客様だったら家主さんも喜んでくださるだろうな」と思えたから。決まってくれたら誰でもいい、なんてことは無く、本音で言えば、できれば不動産屋や貸主もお客さんは選びたいもの。一度は消えかかったご縁が蘇ってくることを願っている。

posted by poohpapa at 04:27| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

ネット広告の反響のお客さん

ちょっと前の出来事、

多摩の外れの古い貸家の広告に反響があった。古いも古い、築40年は経っている平屋の貸家で、あちこちガタも来ているのだが、けっこう問い合わせが入る。その最初の問い合わせのお客さんのケース。

前入居者は私と同年代、単身で優しい男性だったが、全身に癌が転移して病院で亡くなられ、ご遺族が室内をキレイに片付けてくれた。だが、猫を複数匹飼っていたので壁は爪とぎの痕でボロボロになっていて、全面的にリフォームすることになりそう。敷金は(当時)3ヶ月分の21万を預かっていて、ご遺族は「放棄します」と仰っている。室内の様子からすると「それで追加請求はしない」のが妥当かな、と私も思う。家主さんも快くそれで了解してくださったので清算に関しては何の問題も起きない。

さあ、どこまで手直ししたものか・・・、と思っていたところに反響。「部屋を見せて頂きたい」とのことだが、今、中を見たなら決めては頂けないもの。我々はリフォーム後の状態をイメージできるが、お客さんは素人なので、説明しただけではイメージは湧かない。できればキレイになったところで見てもらいたいのだが、それだと1ヶ月ほどのタイムラグが発生する。ワケあって、その後で他の業者さんからも問い合わせが多く寄せられているので、再度見てもらったらキャンセル、は避けたいところ。

ワケというのは、その貸家、今は「礼金敷金0、退去時のクリーニングもリフォーム代金も家主負担」という条件だし、駐車場も無料で2台まで置けてペットの複数匹飼いも可、ということ。
 
「汚い状態でもいいので見たい」とのご希望なのでお客さんを案内することにした。その数日の間にも「そのお客さんが決めなければ当社のお客さんが申し込みを入れます」という話が2件入っていた。

事前に家主さんと相談して、トイレも台所も全面改装、エアコンも2台新設、洗濯機置場も新しく作るし、現在は3室とも和室だが、お客さんが希望すれば全室フローリングに変更することもOKとのこと。「他にもご希望があればなるだけ添いますよ」と仰る。それは有り難い。なぜなら、お客さんの要望を取り入れて改装するなら(よほどのことが無い限り)キャンセルは無くなるから、である。

お会いすると、お客さんの人柄も良かったので安心した。あとは双方の了解の下、直接リフォーム業者と電話で打ち合わせして頂くことになった。

私が言うのもナンだが、このお客さん、この家主さんとその物件に出会えて幸運だったと思う。


と、思っていたら・・・、

翌日の朝、電話があって、「息子が(通りから敷地に入る道が角切りしてなくて狭いので)車を入れる自信がないから」、ということで断りが入った。人柄良いお客さんだっただけに残念だが、ま、仕方ない。




posted by poohpapa at 03:51| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年12月27日

明日が仕事納めで、今日は年内最後の案内で「あきる野市」へ

明日が仕事納め、と言っても、まだ片付いていないトラブルが幾つかあるから正月休みも「休んだような気がしない」ものだろうけど・・・。

今日は半日かけて若いカップルの部屋探し。物件を多く見すぎても結論は出にくくなるものだから、3件くらいに絞っておこう、と思って検索したら希望条件に適いそうな候補物件が17件も出てきた。

そこから、私の経験と判断で3件+α に絞っておいたので、来店して頂いたら詳しく説明して、お客様に異存が無ければ案内に出かける。判断基準は、一に「使い勝手」、二に「管理会社の良し悪し」である。

以前に別のお客様を案内した際に不調に終わって、鍵の手配などして頂いていたのでお詫びがてら報告すると非常に丁寧に挨拶してくださった会社があって、その会社の物件も候補に入っている。電話のやり取りで「ここの会社は良心的だな」と直ぐに判った。いつか書くが、ごく稀に、真逆のケースもある。

私の価値観で、同じくらいの内容なら、少しでも安い物件で決めて頂くし、場合によっては私が家賃交渉をすることもある。もちろん、地域の相場から見て「高くない」なら値下げ交渉はしない。家賃はお客様の懐具合で決まるものではないのだから、予算が届かないなら希望条件を下げて当たり前。私が家賃交渉するケースは「物件の内容から見た家賃相場の上限と下限の幅の中」に入っている場合のみ。最初から相場より安めなのに追い打ちをかけて家賃交渉をしない、ということ。

ま、地域的に家賃交渉などする必要は無さそう。そもそも立川とは比較にならないほど安いのだから。

今日のお客様は以前から相談を受けていて、「年内入居希望」でないから案内するもの。年末近くになって「直ぐ入れる物件を紹介してくれ」などと言う客が毎年何人か来店するけど、そういうのは相手にしない。契約金だけは持っているが、翌月からの家賃は入らないから。昨日も、ウインドーの貼紙広告を熱心に見ている人が何人かいて、店内から見た雰囲気で、「入ってくるなよ〜」と願っていた。

さて、今日の案内は凄く楽しみ。仕事を楽しんでこよう (*^_^*)


posted by poohpapa at 06:42| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月19日

こんな外国人もいるもんだ・・・

これは先月、住宅新報さんで書かせて頂いた記事だが、ネットブログでも書いておきたい。


店番をしていたら、誰かが静かに入ってくる気配が・・・。

たどたどしい日本語で、「ワンルームでもいいです、お部屋を紹介してください」と言う。

年齢は私より少し若いくらいのご婦人で、椅子に掛けるよう勧めて、ゆっくり「お国はどちらですか?」と訊くと、予想していた通り「フィリピンです」とのこと。日本には22年もいて永住権もあるとか。

「今度、〇〇〇で働きます。おカネはあまりありません。保証人を頼める人もいません。寝起きできればいいです」と言う・・・。駅前の大手不動産会社に行ったのだが、連帯保証人が要る、とか、保証会社の審査が通らないかも、と言われて、商店街をぶらぶら歩いて、うちの店に入ってきたようだ。

ゆっくり、部屋探しをすることになった経緯やご事情を伺って不覚にも涙が出てしまった。と言うより、一緒に泣いてしまっていた。壮絶な苦労をなさっていて、頭にバカが付くくらいに正直な人である。

日本人のご主人と結婚して22年、ご主人は2度の脳梗塞で具合が悪く、その面倒を見るのが嫌で別居する、というのでなく、むしろ逆、と言ってもいいくらいの話であった。息子さん二人は現在フィリピンにいて、下の息子さんは向こうでバイクの事故に遭って左足の膝から下を切断していて、今も病院に通っている。日本から「良い薬」を送ってあげたいのだが規制の壁に阻まれて思うに任せない、とのこと。

ご主人は私と同年であった。喧嘩したワケでも、看病が嫌でもなく、仲が良いのに別居する・・・、

理由を訊くと、ご主人が生活保護を受けることになって、「自分はそれが嫌だった」とのこと。生活保護を受けることを潔しとしていないのだ。他にも「いろんな制約を受けるのが辛い」とも言っていて、「片意地を張らないで福祉のお世話になることも生き方の一つだし、自立できる時が来たら辞退すれば良い」と伝えたが、「生活保護を受けるのは恥」だと言って聞かない。今時、日本人にもいないタイプだ。

昭島の友人のアパートにいて、そこだって、いつまでもお世話になっているワケにはいかない。

別居していても頻繁にご主人のアパートを訪ねて、洗濯や食事の世話もしている。ご主人からも周りの人からも母国に帰ることを勧められるが、「病気の主人を置いてはいけない」と頑なに言う。3度目の脳梗塞があったらおそらく助からない、と知っていて、だからフィリピンには帰れないでいるのだ。

「本当はフィリピンに帰りたい」と言っていて、病気のご主人と怪我の息子さんとの間で板挟みになっているようだ。私が「日本に来て大変な苦労をなさいましたね」と声を掛けたら抑えていたものが溢れた。

世の中に生活保護を食い物にしている輩は多いが、福祉のお世話にならずに自分の力で生きたいと言う。だが、部屋を借りるためにも「先立つもの」が無い。手持ち資金は6万くらいで、月末にパートの賃金が6万くらい入ると言う。足して12万では部屋を借りるのもしんどいし生活が出来ない。

そこで、「私が一緒に社会福祉事務所に行って差し上げます。もしかすると救済制度があって、契約金の補助が受けられるかもしれませんよ。先ず率直に相談してみて、ダメだったなら改めて考えましょう。生活保護ではありませんから気にしなくていいですよ。私は社協の人たちとは仲がいいから任せてください」と言って、週明けに一緒に相談を受けに行くことにした。

その結果を受けて、どういう部屋を紹介したらよいか一緒に考えたいと思っていたのだが・・・、

予め社協には電話して概略も話しておいたが、結局は行かないことになった。どうも「社協に相談に行く=生活保護を受ける」と思ってしまったようだ。そうじゃない、と、よく説明したんだけど・・・。

再び、店に寄ってくれた際、現在の状況では部屋探しは困難であることから、ご主人と一緒に生活保護を受けることを勧めると、「ちょっと考えさせてください」とのこと。

帰りに缶コーヒーを2本渡そうとしたら「1本でいいです」と言って頑として1本しか受け取らない。まあ、そういう人である。だから精一杯お力になりたいと思う。

しばらく顔を出さなかったが先週フラッと来店した。「どこの不動産屋さんに行っても『部屋探しは無理』だと断られました」と言う。友人のアパートからも出て、今は再びご主人と暮らしているとか。だが、あの様子では、一人分(単身者)の生活保護費しか受け取っていないのではなかろうか・・・。

それでも相変わらず一人暮らしは諦めていない。私なんかよりずっと頑固、江戸時代の武士なみである。その頑なさには閉口するが、「世間様にご迷惑は掛けられない」という一途な思いには共感するし、この人なら家主さんや管理会社に迷惑を掛けることは無いだろう。困難な部屋探しだからこそ力になりたいと思う。「遠く祖国を離れて日本に来て本当に良かった」と思ってもらえるように。

ちなみに携帯電話は持っているがプリペイドで着信専用にしていて先方から連絡してくる時は公衆電話。なので、私が財布の中に(何かの時の為に)いつも入れているテレホンカードを差し上げた。今回も缶コーヒーは1本しか受け取らない。きっと自分では飲まずにご主人に渡していることだろう。




posted by poohpapa at 05:40| Comment(12) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月12日

お客様から言われた同じ言葉

何度か当ブログで、現在「契約解除を求めて裁判中である入居者」の話を書いているが・・・、

今月に入って来店したお客様のうちの3組の方から同じことを言われた。

「こちらの店、ネットでめちゃくちゃ悪く書かれていますね」、とのこと。それは勿論よく知っている。当然に、書いているのが誰かも判っている。お客様に「それをご覧になって、よく当社に来ようと思いましたね」と訊くと、そこでも同じ答えが返ってくる。「そんなの、読めば、書き込んでいるのが同一人物だと直ぐ分かるし、何かのトラブルがあって悪口を書いている、とも分かるけど、こちらの店の言い分は聞かなくてもどっちが正しくてどっちが間違っているかくらい判りますよ」と言って笑っている。まあそうだろうわーい(嬉しい顔)

その3組のお客様のうち2組は申し込みを頂き、1組は今日ご案内することになっている。「うちの会社の車、今、そいつからペンキを掛けられていてみっともないですけど、その車でご案内しても宜しいですか?」と訊くと、「まったく気にしませんから大丈夫ですよ」と仰る。むしろ、面白がっているように感じた。まあね、所詮は他人事だし(^◇^)

そのお客様、今日は奥様だけのご案内で、撮ってきた写真をご主人が帰宅なさったら見せて、それでご検討を頂くことになっているが、好感触なので、たぶんその物件で決まると思うし、最初に奥様が当社を訪れて部屋探しの相談をなさった時に「他の不動産屋さんには行きません。必ずこちらで決めさせて頂きます」と仰っていたので、今日の案内が不調に終わっても当社で決まると思う。そういうのは嬉しい。

まだ3組だが、ネットで当社の悪口記事を見たお客様の成約率は100%になる。全国的に見れば、そういうのは珍しいのではないか。車のペンキやドアの唾は別にして、今のところ実害は出ていない。

入居者さんからも何人かから同じようなことを言われている。普段から当社と接していて、私の考え方なんかもよくご存じだから、それで何ら影響は出ない。先月中旬の立川警察からの電話では犯人の特定はできているらしい。それでいて立件しないのは何かの事情(一つしかないけど)があるんだろう。

何と言っても生活保護で「働かなくても食べていける」から相手は時間がたっぷりある。幸い(でもないが)うちの店も暇なので私も時間はたっぷりある。今も毎日、いろんなところに書き込みをしているようで、私も見つけると印刷しているがキリが無い。なので、考え方を変えることにした。

この精神異常者にとことん付き合ってやろう、と思った。何をやってもちっとも影響が出てこないものだから「嫌がらせ」は少しずつエスカレートしているが、すればするほど逆の結果しかもたらさないのが分かって、たぶん、焦ってもいるんだろう。次はどんな手で出てくるか楽しんでやろう、と思った。

もちろん、3組のお客様はたまたま当社で決まることになっただけで、ネットの情報を鵜呑みにする人も多いんだろうけど、そういうお客さんは元々が当社とは縁のない人たちで、そういう悪意の書き込みがフィルターの役目を果たしてくれていて、おかげで無駄な努力をしないで済んでいるのかも知れない。

ただし、後日、今までの経緯を全て書いておきたい。車の様子や、そいつが当社の名前であちこちに送った卑猥な文面の葉書などの写真や、誹謗中傷の書き込みをしている様々なサイトのURLも載せておこう。うちの会社名で検索すればどちらも出てきて誰でも見られるようにしておけばいいだろう。

それを見たなら「どれほどの異常者なのか」よく分かることだろう。

このサイトには当社の名前などどこにも出していないが、ちょっと調べればそんなのは直ぐ判るから、同業者さんが訪ねて来てくださったり、探し出して「ぜひそちらで部屋探しを」と依頼してくださる読み手さんがけっこういらっしゃる。このブログを商売に繋げようとは考えていないし、これからもその方針は変わらないが当然に身分を明かすことになる。それは不本意だが、仕方ないだろう。

8年前、独立する際に前経営者の息子と裁判した時、会社名を明かすかどうか悩んだことがあって、その時は止めたけど、今回は自分の身を護る意味でも出してしまったほうがいいかな、と思っている。

で、その精神異常者(かつ性格異常者)もこのブログを読んでいると知っているから再度書いておく。

とことん付き合ってやるから、どんどん誹謗中傷の書き込みをすればいい。裁判を起こしたければすればいい。勝ち負けに関係なく「嫌がらせ」をすることが生き甲斐なんだろうから私は付き合ってやるよ。どうせなら「最も多くいろんなサイトに誹謗中傷を書かれても潰れていない不動産屋」としてギネスブックに載るくらいまでやってくれ。そうすれば互いに名前が残るから、それはそれで愉快だと思う。

さて、と、今日はどこにどんな書き込みや嫌がらせをしていることやらるんるん



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2014年05月09日

伊勢丹立川店の京都展でバッタリ

GWの休みの最終日である水曜日、伊勢丹立川店で京都展が始まった。

いつものように、馴染みのマネキンさんのブースで試食していると、「あらあ!」と声が掛かる。

私と反対側でそのマネキンさんから商品説明を受けていたのは、1日に横浜のご実家まで不動産に関する相談でご一緒していたお客さん(奥様)だった。マネキンさんの陰になっていて、その奥様とは全く気付かなかったのだが、「たぶん、来てらっしゃるんじゃないかと思ってました」と笑う・・・。

実は、1日は、帰り際に菓子折りと過分な謝礼を頂戴している。私はただ話を聞いていただけなのだが気を遣わせてしまったのだ。それでジュヴァンセルのブースに連れて行き、「竹取物語」と「抹茶のケーキ」を持って帰って頂くことにした。実は、京都から来ているジュヴァンセルの売り子さんとは顔馴染みで、いつも顔を見る度に何か購入していたのだが7日は何も購入していない。なのでちょうど良かった。

だが、一つ忘れ物をしてしまった。もののついでにマールブランシュの「茶の菓」も持って帰って頂けば良かった・・・。何度も書いているが「茶の菓」と「竹取物語」は京都の洋菓子の双璧だと私は思っている。なので、ぜひ両方試してもらいたかった。失敗したなあ・・・。ま、それはまたの機会、ということにしよう。

今も我が家の食糧庫には賞味期限に追われているお菓子が山積みになっている。せっかく京都展が開催されているのに、うちの分は最終日くらいにほんの少ししか買えないかも・・・たらーっ(汗)


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