2025年04月21日

昨日、かかってきた(050から始まる)電話

発信者の番号を見て、どうせ土地の仕入れの営業の電話だろな、と思っていたのだが・・・、出てみたら、

「いえをかひたいね、にほんこ、わからないね、ちゅうこくこ、わかるひといるね」、だと。つられて私も、

「ここ、ひとりしかいないね。わたし、ちゅうこくこ、はなせないね。にほんこ、ちょっとたけね」、と言うと、

「ああ・・・」といわれて、てんわきられたね(おい

せっかくの商談なので無駄にしては勿体ない。仲良くしているDホームのMさんに電話して、「中国語、話せたっけ?。今、中国人から『家を買いたい』って電話が入ったんだけど、そっちでやる?」、と訊いたら、

「中国人相手の商売はしないほうがいいと思いますよ」とのこと。以前に何かで懲りているのかなあ。丸投げしておいて、商談が成立したら手数料を半分貰おうと思ったんだけど、思惑が外れたよ、くそっ!💦

もうお客さんを廻してやらないからな ( `ー´)ノ

立川支部には中国語が話せる社員のいる会員なんてないだろな。いれば廻すんだけど、手数料抜きで。

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2025年03月12日

立川も外国人が増えてきたなあ・・・

川口市や「はなくろ市」とは比較にならないが、感覚的に3人に一人、外国人の部屋探しをしているよう。

昨日もネパール人の若い女性の部屋探しをした。昨今は「外国人差別だ」「人権があ」とうるさいので、原則的に外国人の部屋探しはお断りしないものの、過去に〇〇人に貸して何ヶ月も家賃を踏み倒されて夜逃げされたり、音のトラブルやゴミ出しのルール違反に見舞われた経験があると腰が引ける家主さんは多いと思う。不動産屋は拒否せず部屋探しをしなければならないが、貸主側にも客を選ぶ権利がある。

審査を落とす場合、理由を明らかにしなければいいだけのこと。バカ正直に理由を言えばトラブルになる。

昨日のお客様、人柄も良く、立川に多い「インドカレーの店」勤務でもない。地元では有名な優良企業に勤めている。ただ、予算が上限4万円と低く、選択肢は狭くなる。当社の家賃25000円の風呂無し物件、トイレも和式なんだけど、それを「見たい」というくらいだから、昨日案内した家賃4万円でAC付きのワンルーム、本音ではキツいのかも。全て条件に適っていて「いい部屋」だけど、即答は得られなかった。

現在は八王子で一緒に暮らしているお兄さんにも見てもらってから返事する、と言うが、まず決めないだろう。一昨日一度来店して、昨日の11時に再度来てくれる約束をしていて、11時ピッタリに来店してくれたから信用できると思う。一般的に外国人は時間や約束の観念が薄く、これでもし12時頃になってシラっと現れたら部屋探しはしないで他の不動産屋に行ってもらうようだったけどね。そういうのって大切だ。

もし、また来店してくれたらゼロから部屋探しを始めよう。彼女が隠している本音をうまく聞き出して(^◇^)


 水曜日恒例 Jonathan's のモーニングに行ってたりして、記事のアップがこんな時間になってもた💧

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2025年03月11日

こういうのは凄く嬉しいな

たまたま、外出先から店に帰ってすぐにお客さんが来店した。お顔は見覚えあるが名前が出てこない💧

まあ認知症が入り始めているからなあ、と思っていたら、「○○町のKです」と仰る。お名前を聞いても思い出せないでいたら、「2年ほど前にこちらに伺って部屋探しの相談をさせて頂いたのですが、その時はまだ引越ししないでいて、ようやく引越しできそうになったので伺いました。以前にとても丁寧に対応して相談に乗ってくださったので」と仰る。それで当店にお越し頂いたようだ。ま、2年も経っていればお名前を憶えていなくても仕方ないだろう。先週お越しになったのに名前を憶えてなかったなら話は別だけど。

お顔をなんとなく憶えていたのは、とても感じの良いご婦人だったからかなあ。そういうのは大きいよね。

今回も「急いで部屋探しをしなければ」ということではないし、条件的には余裕で探せる内容だし、物件の心当たりもある。ご予算は12万円だが、「そこまでお出しにならなくても大丈夫ですよ。当社の管理物件ではありませんが、心当たりがありますので、空きが出たならご連絡しますね」とお伝えした。電話番号は聞き忘れたが(おい)、後でスマホを見たら同じご苗字が登録されていたので、たぶんその番号かな。

それにしても、2年も前の出来事を憶えていてくださって、再び来てくださる、というのは凄く嬉しいこと。

気合を入れて、良い部屋を探して差し上げたいもの。ま、気合が空回りしないよう気を付けて、ね (^^♪

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2025年01月17日

「悲しいお知らせ」が届いた・・・(^◇^)

うちのに「そろそろ届く頃だよね」と話して、心待ちにしていた美味しいお菓子が今年は届かないんだと。

どんなお菓子かと言うと・・・、

「かもめの玉子」の季節限定、販売地域限定の、この季節は「みかん」味。うちで何度も部屋を借りてくれて、今は郷里の岩手に移住した「たあさん」が、もう10年以上も、年に4度、季節限定の「みかん」「いちご」「ブルーベリー」「栗」を、うちの分だけでなく、私があちこちバラ撒く前提で15箱も送ってくれていた。計算すれば相当な金額になるけど一度も代金を払ったことが無い。その代わりと言ってはナンだけど、こちらは年に一度立川の名産の「独活」(うど)をドカーンと送らせてもらっている。間もなくその時期がくる。

今回たあさんが、どうして「みかん味」が送れなくなったか、LINEによれば、たあさんちの給湯器が壊れて交換するのに30万円も掛かるらしい。普通の給湯器なら10万くらいで交換できるんだろうけど、特殊な機種らしい。それじゃ「かも玉」どころじゃないよね。お気の毒でもあるし、「全く気にしなくていいよ、今まで本当によくして頂いているのだから」と返信して、ふと考えた。年4回売り出される季節限定モノのうちで、みんな「みかん味が一番美味しい」と言って(私のバラ撒きを)楽しみにしているから、ちゃんとおカネを払って送ってもらえばいいだけのこと。タダで入手しようとするから食べられなくなるもの、ほんと (~_~メ)

それで、たあさんに電話して「私が代金と送料を支払うんで、送ってもらうことは可能?」と訊くと、「ああ、大丈夫ですよ」とのこと。いつもより少なめの12箱をお願いした。いつもは箱で届けている人にも今回はバラでお届けすることになるかも。だいいち私のほうも、家賃や更新料の立て替えで、昨日ようやく12月分の給料の残り半分を持って帰ったほどだから、金欠ではある。1月分の給料の目途も立っていないし。

それより、失敗したな、と思うことがある。12箱頼んだけど、たあさん、自分の分も諦めているんじゃないかな、と思う。13箱頼んで「送ってもらうのは12箱でいいよ。一箱はたあさんが食べて」とすべきだった。

今日たあさんに、あらためてそう電話しよう。私としたことが、気が利かないにも程があるよな、と反省💦

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2024年12月08日

人柄が最高のお客様

年に何人もいない「人柄の素晴らしい」お客様(ご夫婦)に出会えた。

昨日は、潰れそうな不動産屋にしては珍しく忙しい一日。まあ、今日もね、そうなりそうなんだけど・・・。

当社の管理物件に問い合わせを頂いたHさんご夫妻(向かいのDホームのお客様)の案内、私も現地で待ち合わせしてお会いしたんだけど、まあ「凄く気持ちの良い、そして理解力があるご夫婦」だった。こんな人が借りてくれたらいいな、と思っていたら即決で申し込みが入ることに。ま、キャンセルは無いと思う。数日前に問い合わせがあって、その時に、昨日の3時半に現地待ち合わせ、で約束していて、ちゃんと来てくれた。そのパターンだと、ほぼ100%スッぽかされるものだけど、来てくれただけで有り難い話。

これから管理会社として長い付き合いが始まることになるけど、そのご夫婦なら大歓迎。もうね、会う前から信頼関係が築けていた感じで、そんなのは珍しい。これからいろいろお役に立ちたいと心から思える。

さて、今日は今日で忙しくなりそう・・・。いつもより1時間早く店に出なきゃいけないし。ま、頑張ろう(^^♪

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2024年11月29日

久しぶりに、実に楽しい案内

最近は飛び込みで部屋探しに訪れるお客さんはほぼ皆無で、たいていはリピーターか、どなたかのご紹介。当社で入居者を募集している物件は他社さんからの申し込みで決まっていて、昨日はご紹介のお客様。以前は妹さん本人の部屋探しをさせて頂いていて、今回は、多忙で動けないお兄さんの部屋探し。

三鷹、調布方面がご希望で、昨日は三鷹方面で4物件をご案内。妹さんが代理で内見をしてくださった。実は、代理のお客さんが部屋探しをするケースで成約に至った例はほとんど無い。37年の賃貸仲介業で、本人が来ないで、代理人を案内して申し込みが入ってもキャンセルにならなかったケースは2件のみで、その2件はマザコン男の母親が代理の場合。通常は、代理人での部屋探しはしないことにしている。

1時半に吉祥寺駅で待ち合わせて、4時間くらい掛けてゆっくりご案内して、3番目に見た物件が凄く良かったけど、念のため4件目もご案内。3件目の部屋は妹さんも私も納得いく物件。後で(今日にでも)お兄さんが外観を見て正式に申し込みが入ってくるのでは、と思う。我ながら、いい仕事ができて嬉しい。

妹さん、人見知りが激しいのかな、前回の案内の時はあまり喋らなかったけど、昨日はいろいろ話してくれた。私に慣れてくれたんだろな、ということと、ご紹介者が「信頼できる人だから安心して任せていいよ」と伝えてくださっていたからだろうな。いろいろ話していたら、「このお嬢さん性格がいいな」と思えた。もしかすると妹さん、久しぶりにいっぱい喋ったかも。だとしたら凄く嬉しいこと。妹さんに「私の半世紀以上の営業経験の中で、いろんなお客様のお相手をしてきたけど、Sさんの人柄はその中でもトップクラスだと思いますよ。もっと自信を持っていいと思うな」、と伝えたが、それは本音。明るい笑顔が返ってきた。

賃貸不動産仲介管理の仕事は「単に部屋探しするだけ」ではないと思う。お客様の性格や主義、考え方もあるから誰にでも深入りしてはならないし、距離を置くべきなんだろうけど、「あなたに会えて良かったです」と仰って頂くことが本当によくあって、それは私の勲章みたいなもの。時に疎まれることもあるけどね。

昨日は吉祥寺からバスを乗り継いだり、けっこう歩いて物件を見たのだが、私は三鷹方面に土地勘が無いから、妹さんに「どういう順番で見たら効率がいいか」を任せて、物件には妹さんが連れて行ってくれる始末。「次のバス停で降りて、別のバスに乗り換えます」とか・・・。どっちが不動産屋なんだか。傍から見たら、妹さんが不動産屋の営業で私が客のように見えただろうな、と思う。まあ、私がしたことと言えば、4件それぞれの管理会社に内見依頼書をFAXして現地のキーボックスの暗証番号を訊いただけだしね。

途中、バスの中から、「あのビルの1階に、チョコレート職人の世界大会で優勝したチョコレート屋さんがあるんですよ」と教えてもらい、帰りはその店の前を徒歩で通ったので立ち寄ることに。「うちののお土産に買って帰ろうと思うんだけど、Sさんの分もお土産に買いますよ」と言ったら、「いえいえ、有れば食べてしまうから覿面(てきめん)に太ってしまうので・・・」と強く辞退。それでも一袋だけプレゼントさせて頂いた。

さらに、案内を終えて吉祥寺駅に向かうバスの中で、私の前の席に座っていたSさんに後ろから、「あのお、ちょっとお願いがあるんですけど・・・」と声を掛けたら、ちょっとビックリして警戒モードに入ったようだった。「なんですか?」と言うので、「私が買ったチョコレートの中から、もう一袋持って帰って頂いて、もっと太って頂けないでしょうか?。今度お会いした時に『少し太りましたね』と言いたいので」と後ろから一袋渡したんで大爆笑。でも、たまに思うんだけど、「あればあるだけ食べてしまう」って凄く幸せなことかも。

それやこれやで、久しぶりの案内で、お客様の笑顔を頂けて楽しくて幸せな半日だった。家に持ち帰ったチョコレート、さすがに美味しかったなあ。もう行けないだろうから、うちのと一粒ずつ大切に食べよう(^^♪

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2024年04月28日

稀に見る偶然の一致だったりして・・・

店の中にいて、ウインドーに貼ってある賃貸不動産広告を見ている男性に気付かず、店を一歩出て気付いたので「どんな物件をお探しですか?」と声を掛けると「2DKくらいの部屋なんですが・・・」とのこと。

いつもはそういう場合、気付いても出てはいかない。外から帰社した時に広告を見ている人がいたら「宜しければ資料を差し上げますよ」と声を掛けるけど、昨日は直接的に「どんな物件を・・・」と言ってみた。ま、離れた場所から広告を見ている人の雰囲気を見て、その人がいなくなるまで近寄らない時もあるが。

「直ぐに戻りますので、少々お待ち頂けますか?」と伝えて、裏の家主さんのお宅に、隣の珈琲ショップの家賃を届けに行った。実はその直前に珈琲ショップの店長から「大家さんに家賃を届けようとしてインターホンを押したのですが留守だったみたいで、渡しておいて頂けますか?」と頼まれ、電話をしたら在宅で「これから直ぐに伺いますね」と伝えてあったので、直ぐに伺わないと「どうしちゃったの」と心配かけそう。

家賃を渡して店に戻ると、男性はまだいてくれた。中に入ってもらい、冷たい(缶の)お茶を出して、ゆっくりお話をすることに。隣町で店を出しているとのことで、私は「60歳くらいかな」と思っていたが、顧客カードに記入しているのを見たら「昭和26年生まれ」・・・、てことは72歳。「ああ、私と同じ歳ですね、干支は兎ですよね。学生運動で東大の入試が中止になった翌年の高校卒業で・・・」と言うと、「ああ、そうですね」と笑う。だが、年齢が私と一致するくらいはたまにあることで、さほど珍しいことではないんだけどね。

「私は、家内と歳が離れていて、家内は55歳だったんですよ」と言う。17歳の差・・・、うちと一緒だ。その奥様は最近亡くなられたようで、それで引越しを考えているようだ。男の子が一人いて高校3年生。その話を先に聞いていたので「60歳くらいかな」と思った。54歳の時の子か・・・。白髪交じりだけど若い。

他にも「引っ越しを考える」理由があって、家主から「建て替えたいので明け渡してほしい」と言われているようだ。それで「立退料とかの話は具体的に出ていますか?、それは家主都合による立退きなんですから、世間の相場に見合った立退料は頂いていいと思いますね。今、もう部屋探しで動いていて自分から出て行きそう、と家主や管理会社が知ったら立退料をケチられたりします。行く当てがない、くらいに匂わせておいたほうがいいですよ。もちろん、立退料をぼったくれ、ということではありませんよ」、と伝えた。

夕方帰宅して、その話をうちのにしたら、「え?、私はもうじき死ぬの?」だと。そんなことは言ってない。

話の中で、「私は岩手の奥州市の出身です」とも言う。「ああ、私は愛知の出身ですが、うちのは岩手の一関市出身です。隣町ですよね」と話し、プチ盛り上がり。それにしても、年齢が私と同じで奥様と17才差、である人とは初めて会った。神様が引き会わせてくださったのかなあ、このご縁は大切にしよう(^^♪

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2023年12月18日

一昨日、久しぶりの飛び込みのお客さん

あれ、この二人の関係性は、親子かな、会社の上司と部下なのかな、と、パッと見て思っていたが・・・、

ご夫婦だった。奥様が「高校生に見られることもあります」と仰っていて、まさに「奇跡の40歳」であった。

店頭に貼ってある家賃が高いマンションを「これ、まだ有りますか?」との問い合わせ。あいにく管理会社はお休みで、確認が取れないので今日、電話してみて、有れば案内することになると思う。で、いつものように世間話。いろいろ話しているうちに中国や韓国の話題になって、私がボロクソに貶すのを笑って聞いていたのだが・・・、なんと、奥様は中国人。流暢な日本語を話すし、てっきり日本人かと思っていた。

「全然気にしていません、大丈夫です。私も今の中国は酷いと思っています」だと。ご主人も笑っていた。

予算は家賃14万円まで、管理費別でも大丈夫とのことで、当店にとっては久々の大型顧客案件 (^◇^)

何より、ご夫婦とも人柄がいいので、良い物件を見つけてあげよう。あ、保護猫一匹と一緒に暮らしているとかで、それがネックになるかもなあ。年内に決まるといいな、安心して正月を迎えられるだろうから。

さて、週末に連休を取っていた管理会社、今日は営業してるかな。早く結果を連絡してあげたいと思う。

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2023年10月18日

おや、そうでしたか (^◇^)

昨日の夕方、Hコーポレーションの営業マンがやってきて、用件は「土地の仕入れ」なので、うちは商談相手にはならないけど、お茶を出してあげて雑談をしていたところに、珍しく飛び込みのお客さんが来店。

まだ「部屋探しのお客さんかどうか」不明だったので、営業マンもいるまま話を聞くことに。そしたら、「来年の3月に引っ越したい」と言う。いかな(せっかちな)私でも、そんなに早くから部屋探しはしない。しかも、希望条件はかなり厳しい。今、適当な部屋が見つかったとしても直ぐには引っ越せない、とのことなので、「そんなに長く物件を押さえておくことはできないから、年が明けてから探したらいいよ」、と伝えた。

一人で暮らすのだけど事情があって2部屋欲しい、とのこと。「あなたの予算だとかなり厳しいから、うちだけに依頼しないで他の不動産業者にも声を掛けておくといい。親切に対応してくれる業者があるから、何社か紹介してあげる。この通り沿いだと、A社、B社、C社に依頼しておくといいと思う。A社だったらTさん、B社だったらMさんを指名して尋ねるといい。坂口から聞いた、と伝えて大丈夫だよ」と言うと、「実はさっき、そのA社に行って資料を貰ってきました。たぶん、その時の女性がTさんですね、きっと」と言う。

図面を見せてもらったら、条件には合いそう。ただし、今から申し込みは出来ない。なので、「来年の年明けに、この部屋のうちのどれかがもしまだ残っていればその部屋で決めていいし、決まっていても他の部屋が空くかも知れないから、時期を見て訪問すればいいと思うよ。うちも年が明けたら探し始めることにするね。もし他の不動産屋で決まったら必ず連絡をください」と言うと「分かりました」と笑顔が返ってきた。

「そうそう、何か飲みませんか?、缶コーヒーなら微糖かブラック。お茶なら『濃いお茶』か普通のお茶、コーラもありますよ」と勧めると、「では、濃いお茶で」とのこと。ここは喫茶店かよ!?、という話だけど (爆

「さっきお話に出ていたC不動産にこれから行くことになっています」とのことなので、「じゃあ、さっき坂口のところに寄ったらコチラが良心的だと勧めてくれました、と話してみてよ、大爆笑するから」、と伝えた。

「そうそう、顧客カードを記入しておいてもらえますか」と言うと、記入してくれたのだが、その名前が・・・、

「え?、もしかして・・・」
「韓国です」

そうか・・・、そうだったんだ・・・、店に入ってきた時からとても感じが良く、てっきり日本人かと思ってた。「私は生まれた時から日本で、日本で生まれて日本で(38年間)育ちました」とのこと。それで、「本音で言うと、私は韓国が大嫌いなんですよ。でも、どう見ても日本人だし、あなたは普通の日本人と変わりません。手数料になりそうだから、というのでなく、ちゃんと部屋探しをしますから大丈夫、心配しないでね」と言うと、「私も、韓国がしていることには疑問を持っています」とのこと。そういう韓国人もいるんだねえ。

私は、本音を隠して韓国人に対応するのは嫌だから、言わなくてもいいことを伝えたが、彼女は理解してくれそう。うちの利益にならなくてもいろんな形で「間違いのない部屋探し」をサポートして差し上げよう。



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2023年09月16日

またまた、「かもめの玉子 季節限定 栗」がドーン!と届いた

数年前に郷里の岩手に戻った(当社のお客様)たあさんが、またまた季節限定バージョンの「栗」をドーン!と送ってくださった。気候はまだまだ真夏のようだけど、「栗」。なんと、14箱も。それを季節ごとに。

バラ撒き癖のある私にとっては物凄く有り難いし助かる。でも、大変な負担になっているだろな。そこが心配で電話したんだけど、「大丈夫だよ、心配しなくていいよ」とのこと。帰郷直後に宝くじでも当たったか。

昨日届いて、その日のうちに8箱は「いつも楽しみにしていてくれる(私がお世話になっている)面々に届けた。で、今年の「栗」、食感が変わったような・・・。ウインナで言えば「あら挽き」みたいな感じで食感も楽しめる。以前のは栗の実をペースト状にしていて、私は今回のほうが好き。うちのと私は一箱ずつ頂くことにした。いつもそうしているんだけど、私の一箱の半分はバラで配る分に充てている。ま、仕方ない。

春になると、たあさんから「立川独活(うど)を送って」とリクエストが入るから、逆に、たあさんがバラ撒く分の数量を足して送ってあげよう。似た者同士と言うか・・・、こういう友人がいると人生が楽しくなるな♪

あ、季節限定の「かもめの玉子」は、販売地域限定でもある。岩手の大船渡市周辺でしか売っていない。たあさんが大量に購入するので届いた荷物の中にはいつもオマケが入っている。たあさん、そのことをご存じかなあ・・・。で、今回は「かもめの玉子」プレーンの大箱だった。それも有り難く頂くことにした (^^♪

私がバラ撒いている方々、みんないつも楽しみにしていてくれて、届けると凄く喜んでくれて笑顔が返ってくる。だから、バラ撒きはやめられない。たあさん、今回も有り難う。何か欲しいものがあったら言ってね。

たあさんが「今度はみかんだね」と言っていて、例年通りだと来年の1月かな。実は、季節限定の「ストロベリー」「ブルーベリー」「栗」「みかん」の中では、私もみんなも、みかんが一番好き。「みかんだけ頂戴」と言う人もいて、それまでは生きていられるだろな。あと4ヶ月・・・、何とか頑張って生きていなければ。

それにしても、たあさん、いつも本当に有り難う。でも無理はしないでね、うちの分だけでもいいんだよ。

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2023年07月11日

いいこともあったけど、なんか、気力が湧かなくて・・・

いっぺんに「いろんな事務仕事や雑用」が入っていて、少々パニック。早く、確実に完了させなければ。

そんな中で、昨日は1年で滅多にない幸せな一日。某住宅メーカーの(凄い美人で人柄も良い)営業さんが、ほぼ半日、私の仕事に付き合ってくれた。社用車が無い当社の為に、社用車でない自分の車で多摩地域を西から東に乗せていってくれて、懸案がほぼ解決。何も見返りを求めていないのだから凄い人格。

ガソリン代だって掛かっているのに、朝10時半から午後3時半まで付き合わせてしまったのでランチを奢らせてもらうことに。それすら「私が出しますよ」とのこと。もちろん、そういうワケにはいかないよね (^^♪

なるだけ早く新築や建替えの紹介を出してあげないと、と思う。ご厚意に対して不義理はしたくないから。

「上司に叱られない?」と訊くと、「うちはミーティングで一人一人ヒヤリングしたりしないので大丈夫ですよ。必要があればいつでも声を掛けてください。お付き合いさせて頂きます」とのこと。頭が下がる・・・。


ところで、一昨日、立川通りを歩いていたら、30年ほど前に新婚で部屋を紹介したNさんが車で通って「坂口さ〜ん」と手を振る。今は父親の仕事を継いで社長になっているが、知り合った当時は自動車整備会社の技術者。Nさんを通して車を購入したり車検をお願いしていた。弟さんやスタッフの部屋探しも依頼してくれて、長い付き合いになっている。それくらいだから互いに強請り(ゆすり)のネタは持っている(爆

店に戻って、Nさんの携帯に電話して「急ぎでなければ戻っておいでよ、美味しいお菓子をあげるから」と言うと戻ってきた。いろいろ詰め合わせたけど、うっかりキャラメルポップコーンを渡し忘れた。後で「明日も寄れないかなあ。メチャウマのポップコーンをあげるよ」と言うと、昨日も夕方うちの店まで来てくれた。

私より一回り以上若いけど、もう孫がいるとのことで、お菓子、お孫さんにも食べてもらえそう。私も幸せ。

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2023年04月11日

懐かしい訪問者

もう20年ほど前に一人で東欧ツアーに参加した。その時に、ご夫妻と娘さんと3人で参加していたご夫妻が、昨日、そのツアーには参加していない息子さんを伴って立川までお越しになった。奥様や娘さんとはお会いしていたが、ご主人は常に仕事(大企業の管理職)で、旅行以来お会いしていない。息子さんには初めてお目にかかったのだが、稀に見る好青年。まあ、育て方が良かったんだろな。で・・・、警察官。

「非番の時でも、刑事ものドラマで出てくるバッチを持ち歩いているんですか?」と訊いたら、「以前はそうでしたが最近は紛失や窃盗などの不祥事が起きていて悪用されたら問題なので署に置いて帰ります」だと。街で「こういう者ですが」と職務質問される際に出されたならマズイけど、本物を見たかったなあ (^^♪

初めは「3時から4時くらいに伺います」とのことだったが、「でしたらランチご一緒しましょう」と提案して、1時半に立川駅の改札で待ち合わせ、いつもの Jonathan's に行くことになった。めちゃくちゃ混雑していたが馴染みのスタッフが直ぐに席を用意してくれて助かった。食事やドリンクバーを愉しみながら本題の不動産に関する相談を受けた。かなり難しい内容で慎重さを求められるから、ゆっくり解決していこう。

そのご夫妻と娘さん、東欧旅行では、一人参加で(レストランで食事する際に)どこに座ろうか、と躊躇っている私をいつも手招きしてくださって助かった。3人と一人で4人だから、ちょうど良かったりしてね。私は追加料金を支払って往復の全行程ビジネスクラスだったが、帰路、台湾から成田まで娘さんにビジネスクラスを体験してもらった。そのまま最後までビジネスクラスだと次の旅行(エコノミー)が辛くなるから。

いつも海外旅行はビジネスクラスで参加しているご主人(内科医)と奥様(弁護士)のご夫妻から、「アンタ、余裕があるね」と言われたが、それは私にとって最高の誉め言葉。高校時代、卒業式の前日に同級生から「君は大したこと無いけど、いい友だちを持っているね」と言われたのと並んで記憶に残る言葉だ。

懐かしかったし将来的には商談に繋がる話。その時が来たらしっかりご相談に乗ろう、旅行の恩返しで。

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2023年03月28日

二日続きで不思議な現象・・・

駅前の銀行に行って店に戻ると、椅子に座る間もなく直ぐに飛び込みのお客さん。中年の女性だった。

「移転先を探しています。75000円くらいまでで、広めで犬が2匹いるんですが・・・」とのこと。この界隈の不動産屋は概ね訪問していて、うちの店が最後らしい。たかさんに言っとくけど、「潰れそうな店だから行くだけ無駄」と思って、じゃないよ。たまたま(と言うか、いつも)私が不在だったから、だかんね (^◇^)

「他の不動産屋さんでこんな物件を紹介してくれたのですが・・・」と、さっき内見したばかりの物件の広告を出す。見ると、私もよく知っている物件なので、その物件の長所と短所を正直に伝えた。「この辺りでその条件より良い部屋は無いと思いますね。私からすれば80点くらい付けられる及第点の物件です」とも。

すると、「物件の、良いところも悪いところもハッキリ指摘してくれる不動産屋さんは初めて。信用できます」と喜んでいた。私は当社管理の物件でも長所と短所は伝える。今は、どこの不動産屋でも「いいところだけ話して勧める」、なんて商売はしていないと思うけどな・・・。信用してくれるのは嬉しいことだけど。

私は、「部屋の真下がスナックだから、遅くまでカラオケの音なんかが聞こえてくる心配は無いかなあ。そのマンションの壁は厚いから隣から犬の鳴き声の苦情が来ることは無いとは思うけど」と言うと、「私もそこが気になりました」とのこと。「本当は、夜遅くに室内に入って確かめられるといいんだけど、管理会社が難色を示すでしょうね」と言うと、「夜、自分でスナックの前まで行って外から確認してきます」とのこと。

念のため、管理会社に物件の有無を確認するため電話すると、「今日だけで何件も内見して頂いているので、もう決まってしまうかも知れません」とのこと。そりゃそうでしょ、そのうちの一人が目の前にいるし。

今日の午前中には「昨晩、様子を見に行った結果」を知らせてくれるだろう。「いろいろ回って、最後に『いいオジサン』に出会えて良かったです」という言葉を残して出て行った。オ、オジサン・・・、まあいいや。

それはお互い様、私のほうこそ、二日続きで「気持ちの良い」お客様に出会えて幸せ。なんでも、店頭の貼り紙、広告ではなく「間違いない部屋探しをするためのアドバイス」なんかを見て、「この店には必ず来よう」と思っていたとか。見た貼紙が違っているからだろうけど、感じ方は人それぞれ、それは仕方ない。

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2023年02月04日

とても嬉しい訪問者、奄美大島から

うちのとバーミヤンでランチをしていたところにメールが入った。

「今日はお店にいらっしゃいますか?」とのこと。名前が出ていて、相手は、うちの店の隣、今は珈琲豆ショップ「小梅」さんになっている店舗で(私が今の店舗を借りる27年以上前から)スナック「アスカ」をやっていたママさんの孫娘。昨日はご主人とお母さんと一緒とか。「今外出中」と伝えると「夕方訪問します」とのこと。「ならば4時以降は外出しないようにしてますね」と送ったら、小梅さんで珈琲を飲んで時間を調整してピッタリ4時にご来店。まあ、店の中は様変わりしているが元々はスナック、懐かしいことだろう。

ママさんは数年前に亡くなっていて、最後のほうでは入院していたので店は開けておらず、店舗を借りたまま亡くなった。瑞穂町に妹がいたけど片付けや清算には逃げ腰。困っていたら、川崎に住む娘さんと、奄美大島に住むお孫さん夫婦が、全て綺麗に片付けて、清算もしてくれた。それはとても稀有なケース。

たいていは「もうず〜っと音信不通になっているし私には関係ない」と逃げる。川崎の娘さんもお孫さん夫妻も頗る人柄が良く、嫌な顔一つしないで、逆に家主さんや私に迷惑を掛けたと気に掛けてくれていた。娘さんや孫たちは連帯保証人ではないので、本来は責任は無い。連帯保証人になっていたのは瑞穂町の妹。36年の賃貸管理生活で、法的に責任のない人が片付けてくれるケースなど10年に1件もない。

そんな人たちだから大歓迎。いつものことだが飛び込み客も無く、2時間くらい話し込んでしまった (^^♪

奄美大島・・・、毎日、羽田に直行便が飛んでいるらしい。気候も温暖だし、いつか訪ねてみたいと思う。今回は用事があって2週間ほど川崎の実家に滞在しているとか。うん、来たる台湾有事の前に訪れよう。

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2023年02月02日

人を「見た目」で判断してはいけない、と言うけど・・・

「ベビーカーを押しながらコンビニに入ろうとした私。そこに金髪ピアスの若者が、アイス片手に近づいてきて...」(千葉県・50代女性)
Jタウンネット - 昨日 11:17

そういうことは往々にしてあること。私も時に、「意外といい奴じゃん、誤解してしまって悪かったなあ・・・」と思うことがある。まあ、上記のケースでは、この若者に限らず、誰もがドアを開けてくれるとは思うけど。単に、見た目とのギャップで、ずっと印象に残って忘れずにいたんだろうな。誤解されるほうも悪いけど。

それに、駅ビルのルミネでよく見かけるけど、自動ドアでないなら、ベビーカーで押してドアを開けて入ろうとしないで、先ずドアを開けて、ベビーカーを押して入り、入ったらドアを閉めればいいだけのこと、と思う。

でね、今でこそ飛び込みで部屋探しのお客さんがやって来ることは殆ど無くなったけど、その場合、ドアを開けて不動産屋に入ったところから「審査」が始まっている、と考えるべきで、金髪ピアスで穴あきジーンズ、イヤホンを外さない奴は、物件の有無以前の問題で、良い部屋には有りつけない。うちの管理物件に(希望条件に合う)手頃な部屋があったとしても紹介はしないし、他社の管理物件を紹介することも無い。

その昔、一橋大学の学生が部屋探しでやってきて、イヤホンで音楽を聴きながら「自分の言いたいこと」は言うけど、私の話は聞こえてなくて会話にならなかったことがある。超一流大学の学生でもそれじゃあね。何かのトラブルが発生しても、自己主張だけして相手の話は聞かないかも、と最初から懸念される。

以前にネットの記事(漫画)で読んだことがあるけど、「人は見た目が9割」で間違いない。どんなに性格が悪くても、イケメンや美女で、最低限のマナーを身に付けているなら、それだけで勝ち組。少なくともスタート地点が違う。100m競争で、イケメンや美女は20mくらい先にスタートラインがある。現実はそう。

50年以上も営業をしていた私からすると、男も女も、見た目、つまりファッションで判断することはなく、目だけを見る。それで「約束を守りそうな人間か」を判断していて、あまり外したことはない。とは言っても、他社からの紹介、申込だと、属性が良くて審査が通っても、契約締結の時点まで本人とは合わないから、会ってみて「おいおい」と思うことはある。他社の管理物件にこんな奴を紹介してくるかねえ・・・、と。

相手に自分はどう映るか、ということは常に意識していたほうが良いと思う。それで実害は減らせるから。

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2023年01月27日

私としたことが、見誤った

昨日、10時半に来店を約束していたお客様、お母様と娘さんの二人でおみえになったのだが・・・、

その娘さん、着ていた服の感じから、「中学生かな、いや、もしかして高校生かも・・・」と思っていたら、

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なんと、28歳だった。お母さんも若いし(若く見えるし)、小学生のお子さんもいらっしゃるとか。私は女性の歳を当てることには自信があったんだけどなあ、見事に外した、と言うか、外し過ぎ。ご本人は私に話を合わせて「高校3年です」と言っていたけど、さぞかし腹の中で笑っていたことだろう。ま、いいけど (^^♪

お部屋は「6月までに引越しできれば良い」とのことなので、ゆっくり探させて頂こう。いつものように、「先ず、10でも20でも、思いつくだけの希望条件を箇条書きにして、それに優先順位を付けて、5番目までの希望条件はどれが欠けても決めない。6番目以降の希望条件は『叶えられたら嬉しい』くらいに思うこと。あまり贅沢を言っていると5月頃になってハードルを下げることになるから気を付けて」とお伝えした。

予算的には余裕があるのでいい部屋が見つかると思う。あとは、私が忘れなければ、ではあるけど(おい

posted by poohpapa at 07:49| Comment(2) | TrackBack(0) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2022年11月18日

昨日も、猛烈に疲れた一日

いろんな電話やメールが入っていたこともあるけど、何度同じ説明を(噛み砕いて)繰り返しても全く理解できないお客さんの相手をして、今日もまた来店するそうで、午前中に2件の更新契約の予定が入っていて、それ以外の仕事もあるので忙しいんだけど・・・、時間を食われるから一日の予定が狂ってしまう。何度も何度も案内してやっと「いい部屋」が見つかって申し込みして審査も通っているんだけど不安らしい。

人は悪くないから相手をしていて不快になることは無いし、「この人のお役に立とう」と思えるんだけどね。

「銀行で、今の部屋の家賃の自動振替を停止してもらう手続きをするだけでよくて、後は何の心配もいりません」と説明して、たった一つの作業をするだけで片付くのに、「この場合はどうなるの?」「もし、こうなったらどうなるの?」と無限に質問が出てくる。「だからあ、銀行の窓口で『自動振替を停止してください』とお願いするだけで解決するんです。そんな心配は無用です」と言っても、話が堂々巡りしてしまう・・・。

これねえ、他の不動産屋だったら相手にしてもらえないだろうな、と思う。見てもらった物件に断りが入る時も、「それなら最初に言ってよ」と言いたくなる理由だし。引っ越しを終えるまで、いや、終えても安心できないかも。とにかく、「人は悪くない」ってのが一番困る。悪けりゃ最初から相手にしなけりゃいいしね。

近所に住んでいるから、一日に何度もうちの店に来ているらしい。遠目に見て、店の前に立っているのが見えたら、駅方向に引き返したりしてね。こちらからすれば無駄な時間だけが過ぎていくから伊勢丹で遊んでいたほうが有意義。「何なら私が銀行の窓口に一緒に行きましょうか?」と言えば、「それじゃ申し訳ないから自分で行きますよ」と辞退。頼むから、そこは「じゃあお願いします」と言ってくれ!、と強く思う。

35年間この仕事をしているけど、こういうタイプのお客さんは初めて。今までも何人かはいたんだろうけど。とにかく、疲れた・・・。ここんとこ、そういう日が続いている。今日も夕方には来店するんだよな・・・。

約束しちゃったから店にいないワケにもいかないし。今日、銀行に行ってくれるかなあ・・・、それが心配。



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2022年10月01日

欲が無いと言うか、仕事する気が無いというか・・・、私のこと

昨日の午後、銀行に行こうとして店のドアを開けたら、30歳半ばと思しき男性がウンインドーの広告を見ていた。中から「気配がしなかった」のでドアを開けてしまったのだが、「あ、失礼をしました。宜しければ資料を差し上げますよ」と声を掛けると、「いえ、直ぐ、ではないのです、見ているだけで・・・」とのこと。

「かまいませんよ、どんな部屋をお探しなんですか?」と訊くと、「高松町か栄町で、モノレールの駅に近ければ砂川7番とか玉川上水の近くでもいいのですが、仕事の関係で引越ししたほうがいいかな、と思って。実は明日、一件見せてもらうことになっているのですが」と言う。それで部屋探しの秘訣を伝授した。「ちなみに、明日案内してくれる業者さんは何て会社?」と訊くと、「ケンタッキーの上の・・・」とのこと。

駅前の(下に)ケンタッキーが入っているビルの上にある業者はアエ〇スしかない。そこで、「その業者さんは信頼できる業者さんですよ。私も何度か取引してますが誠実な業者さんですから安心していいです。その物件が、パッと見て80点付けられるようならその物件で決めたほうがいいです」とアドバイスした。「その上で、ピン!と来なかったら、またいらっしゃってください」と伝え、明日の結果待ち、ということに。

うちのウインドーに貼ってある「〇町マンション」が気になっている、とも言っているが、私はあまりお勧めはしない。その理由を伝えて、「とにかく、明日の物件を見てからにしましょう。できればいくつかの物件を見て比べられるといいのですが、あまり多くの物件を見てしまうと迷いが生じて決めかねて、数日して『やはり最初に見た物件で』と思って連絡すると無くなってたりしてね。早めに判断してくださいね」と伝えた。

そして、「ここでお会いしたのも『ご縁』ですから、この先、何か不動産のことでトラブルに巻き込まれたら遠慮なく電話ください。非弁行為にならない範囲でご相談に乗りますから」と名刺を渡すと笑顔で帰っていった。なんか、明日(今日)の物件で決まりそうな気がしている。もちろん私はそれでかまわない (^^♪

posted by poohpapa at 06:07| Comment(4) | TrackBack(0) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年11月22日

珍しく、昨日は朝イチでご案内

昨日、当社としては珍しく物件案内をした。お客さんは10年ほど前に当社で部屋を借りてくださった(今は)独身男性のМさん。従業員8千人の大企業に勤めていて、子会社には不動産会社もあるが、「どうせ手数料を払うならオタクに落としたい」と仰って頂いている義理堅いお客様。何人かそういうお客さんがいて有り難い。

自社を通せば手数料の割引とかありそうに思うし、「どの物件で決まってもADが付いていたらМさんに返しますよ」と言えば、「いいよ、要らない。大家さんに客が『要らない』と言ってるからと辞退しといて」と言う。男だねえ。

案内は現地集合。モノレールで移動して、物件は駅の真ん前だから徒歩1分とは掛からない。3DKで家賃は7万円、駐車場も6千円という破格の安さ。管理会社の担当者さんが鍵を持ってきてくださって、詳しく説明を受けた。破格の賃料は築年数の古さからとのこと。それにしても安い。

名刺を渡すと、「新聞(住宅新報)にコラムを書いていらっしゃいますよね」と仰る。12年半も連載しているが名刺交換でそう言われたのは二度目。前回は10年ほど前、住宅ローンの申請に伺った三井住友不動産ローン&ファイナンスで担当者のSさんから言われたのだが、「いつも読ませてもらっています。ご本人に会えるとは思いませんでした。でしたら何が何でもローンを通します」とまで仰って頂いて、無理な内容でもローンを実行して頂いた。

うん、もしかすると昨日の物件も、「でしたら手数料はそのままで家賃は半額になるよう社長に交渉してみます」と言ってくれたりして・・・、(それは無い ^-^;

それにしても担当者さん、頗る感じが良かった。そういうのも珍しいこと、いやホント。たいていは愛想が悪いから。

さて、昨晩は一昨日の疲れが抜けていないのか、8時過ぎに寝てしまい、起きたのは5時過ぎ。途中で一度トイレに行ったけど、9時間は寝ていたことになる。今日は雨だし、テンションもダダ下がりになるだろな。

憂鬱だなあ、何かいいことないかなあ・・・。

posted by poohpapa at 06:17| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2021年09月25日

昨日は埼玉県行田市と熊谷市まで出掛けた

うちの店のウインドーには、「当店は台湾とトルコのお客様から仲介料は頂きません」と、それぞれの母国語で貼り紙してある。トルコのお客様は度々おみえになるが、どういうワケか台湾のお客様はまだいらっしゃらない。で、昨日はトルコのお客様の案内。物件は行田市、片道2時間弱の距離。高崎線の吹上駅までお客様の車で迎えに来て頂き、イザ案内。なかなかの高級車だった (^^♪

仲介料は頂かないが交通費は往復で2500円ほど。それもお客様が気にして「申し訳ない」と仰るので、「イランイラク戦争の際、トルコが日本人救出のためイラクにトルコ航空機を飛ばして助けてくださったことを思えばどれほどのことでもありませんよ」と答えると安堵して喜んでくださった。日本人がタイムリミット1時間を残すのみのギリギリのタイミングで空路脱出する中、トルコ人は陸路帰国しようとして、途中で2人亡くなっている。あれからもう36年も経っている・・・。

これが逆だったなら国会は野党の非難で空転したと思われる。グローバルもヘッタクレもなく「自国民に死者を出しているのに他国民を助けるために民間機を救援で飛ばすなど言語道断」とか言いそう。私は、一日本国民としてトルコには感謝しかない。100年以上も前の和歌山県串本町沖のエルトゥールル号の乗員救助を教科書に載せて教えている国と、虚偽の内容を教科書に載せて反日を煽る国では大違い。

参考までに、この記事もご紹介したい。

物件は行田市だが管理会社は熊谷市。お客様の車で向かい、入居申込書を書いて頂いた。数日前、電話で「お客様はトルコの方で、日本国籍をお持ちですが、大丈夫でしょうか?」との問い合わせに、「外国人だからというのはお断りする理由にはなりません」と明確で誠実な対応。お店でも丁寧に対応してくださった。あとは無事に審査が通るのを待つのみ。いろいろ必要書類もあるし、どうかなあ・・・、と心配。

審査が通れば、契約は当社で交わすことになる、とのことで、契約時には逆に当社までお運び頂くことになる。それがなんだか申し訳ない気がする。ま、最後までしっかりお世話させて頂こう。

今も「昔の恩」を忘れずに感謝してくださっている国と、虚偽の話を積み重ねていつまでも反日を煽る国、長い目で見て「どちらが得か」などというのは言うまでもないことだと思うんだけどな。

私も、本音では言いたいもの。「外国人だからと言って断る理由にはなりません。ですがK国人だからというのは立派に断る理由になります」と。もちろん、差別はしないけど、本音では言いたい、てことね。

ところで、物件の内見の際には業者が同行して現地のキーボックスから鍵を取り出したりしなければならないのだが、いくらトルコのお客様でも、同行は今回の距離(隣県)がギリギリかな、とは思う。

それにしても、内見した物件、とてもキレイな2LDKで、家賃は49000円。駐車場も3300円。同じ物件が立川なら、家賃が12万、駐車場も1万円を超えるだろう。ああ、行田に住みたい・・・(^◇^)

posted by poohpapa at 06:27| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする