2013年02月26日

女子大生さんが卒業でご実家に戻ることになって

このブログの読み手さんで、以前に国立市でお嬢さんの部屋探しをさせて頂いた千葉のNさん、お嬢さんが卒業されるのでアパートを引き払うことになり、昨日、奥様と娘さんと3人でご挨拶に寄ってくださった。

久しぶりのご対面ではあるが、昨日も一昨日も会っていたかのように会話に入っていけるのが嬉しい。しかもたくさん手土産を持参してくださった。そのうちの一つが、私が「日本一美味しい」と思っている谷津ロールである。虫の知らせとでも言うか、この一月あまり「谷津ロールが食べたい・・・」と何度も頭を過ぎっていたので尚のこと有り難かった。

なぜ谷津ロールを思い出していたか、と言うと、ここんとこ物産展なんかでいろんなロールケーキをよく目にしていたからで、見てはいてもまず買わない。チラッと見ただけで「谷津ロールの上を行く」とはとても思えないからで、そうなってくると無性に谷津ロールが食べたくなるのが人情ふらふら

だからNさんご家族の訪問も嬉しかったが、また谷津ロールが食べられることに大感激であったわーい(嬉しい顔)

Nさんは私が谷津ロールが大好きなのをもちろんご存知で、と言うか、私に谷津ロールを教えてくださったのがNさんで、以前もドーンと10本も送って頂いていたくらいで、わざわざ回り道までして購入し、お届けくださったお気持ちも凄く嬉しい。こっちはとくに何もお役に立っていないというのに、谷津ロール以外にもいろいろ揃えてくださって・・・。

そういえば2年前、お嬢さんの部屋の合鍵をお預かりしていて、一度「紛失してしまった」とかで店まで取りに来て頂いて、それ以降はお預かりしていなかったのだが、考えてみれば「私が預かっているより道に落として紛失してしまったほうがよっぽど安心」と言えなくもないたらーっ(汗)

で、久しぶりにお目にかかったNさんの娘さんはすっかり大人びて綺麗になっていた。2年という月日はアッと言う間で、よそ様の娘さんの成長は驚くほど早く感じられる。たった2年で、である。

「立川まで出てくることがあったら絶対に寄ってね、飯くらい奢るから。何人お友だち連れてきてもいいよ」と言ったのだが、待てよ・・・・・、うちの娘の例もあるから全員が大食漢だったらヤバイかもあせあせ(飛び散る汗)

Nさんのご家族は今も時折り四街道の「びすとろビアンコ」さんに通っていらっしゃるようだ。私は「都内を横断して」なので普段はなかなか行けないが、機会があればいつかご一緒させて頂こうと思う。

Nさんと奥様とお嬢さんのお陰で(申し込みのキャンセルも入ったが)昨日はとても幸せな一日だったるんるん

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2013年02月18日

こんなことがあるもんだ・・・

一昨日当社の物件を案内したお客さん、昨日他社の物件を案内してもらってそれで決めるのかと思いきや、「昨日の(当社の)物件で決めます」との電話があった。ついては「今日契約したい」とのこと。

へ???、スマホで見せてもらった限りでは相当にいい物件で、そっちで決まるものとばかり思っていたのだが、写真ほどキレイではなく、洗濯機置場も小さかったようだ。お客さんが先方の業者に「昨日案内してもらった不動産屋さんが『明日見せてもらう物件のほうがいいから、それで決めたほうがいい』と言ってました」と言うと驚いていたとか・・・。まあ、そりゃあ驚くとは思う。

青年が言うには、「僕が『断りにくそう』だと感じたのか、『お客さんにとっては昨日の物件のほうがいいのかも知れませんね・・・』と言ってくれました」とのこと。それには逆にこっちが驚いた。

互いに「足を引っ張り合う」のがこの業界の常であって、うちは、先代社長が立川支部の元支部長をやっていたほどの会社に汚いやり方で管理物件を取られたこともある。それくらいだから「互いに譲り合う」なんてことは万に一つもない、と言っても過言ではないほど卑しく浅ましい業界なのだ。だから意外であった。

家賃の更なる値下げとエアコンの新規設置と日割の発生を遅らせてくれるよう家主さんにお願いすると快く応じてくださって、お客さんも凄く喜んでくれたのだが、一番喜んだのは私であることは間違いないわーい(嬉しい顔)

お仲間さんのご配慮のお陰で、夕方、約束どおりやって来た青年と無事に契約を完了することができた。こういうのは三者とも互いに気持ち良い。青年もこれで今日は安心して高山に帰ってくれるだろう。

これから当社とその青年との新しく長い付き合いが始まる。それは今から実に楽しみである。

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2013年02月17日

飛騨高山から来てくれた好青年

当社のネット広告を見て問い合わせしてくれた青年が昨日、遥々岐阜県の飛騨高山から当社を訪れた。

電話でも頗る感じ良かったが、会ってみると稀にみる好青年だった。長旅で疲れてもいただろうが、東京に出てくることなった経緯やらいろんな世間話を1時間ほどしてようやくに本題の部屋探しに入ることにたらーっ(汗)

概略を説明して「今日はこっちで泊まるの?。高山にはいつ帰ることにしているの?」と訊くと、「明日、別の不動産屋さんでもう一件見せてもらうことになっていて、明後日帰ります」とのこと。

それで、「その物件の資料、今持ってる?」と訊くと「紙ではなくスマホに入っています」と言って見せてくれたのだが・・・、正直、写真で見る限りは当社の物件よりキレイで圧倒的に良さそうに思えた。

「今回の上京で決めて帰りたいんだよね。だったら、うちの物件は見なくていいから、こっちの物件で決めちゃいなよ。うちのことは気にしなくていいから」と言うと驚いていた。家主さんから物件をお預かりしていて、管理会社としての責任もあるのだから早く決めたいのはヤマヤマだが、どう考えても他社の物件のほうがいいのに当社の物件をゴリ押しするワケにもいかない。これから長く暮らすことになるのだし、先ずお客さんのことを考えてあげなければ不動産屋としての社会的な責任は果たせない。

と、カッコ良く言っているが・・・、私も食べて行かなければならないから常にそうしているワケではない。この青年に「このお客様の役に立たせて頂こう」と私に思わせるものが備わっていたからに他ならない。それに、この時期、タッチの差で他のお客さんに決められてしまう、ということも無いとは言えない。

当社の物件も礼敷0で家賃も格安だが、同じ条件なら他社の紹介物件のほうが優っているのは明白だった。そうは言っても比較対象になる物件がなくては判断しにくいだろうから車で片道30分かけて当社の物件も見て頂くことにした。もちろん物件の長所と短所は説明させて頂いたが判断するのはお客様である。

なんてことはない、私は「お客さんが他社の紹介物件で決めるようサポートしている」ことになるふらふら

帰りは最寄の駅までお送りしたが、とても喜んで帰っていってくれた。「電話で問い合わせた時に感じ良かったんですけど、猫を被ってるだけかも知れないから店に入るまでドキドキでした。でも、本当に親切にして頂いて有り難うございました」と言う。去って行く後姿に「いい社会人になりなさいよ」と声を掛けた。

あ〜あ、昨日も「経費だけ掛けて売り上げはゼロ」である。経営者は私なんだし、ま、いっかわーい(嬉しい顔)


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2013年01月23日

店仕舞い間近に来店されたお客様

昨日は早く帰って休もう、と決めていたのですが、「そろそろ帰ろうか」と思ったところに飛び込みの中年の男性が・・・。

地方から単身赴任していらっしゃる方で、「ワンルームで良い」とのことですから当社で決まっても手数料的には大きくありません。ですが、人柄がとても良かったですね。

何故うちみたいな小さな店に入ってきてくださったのか理由を伺うと・・・、

ドアのところに貼ってある「部屋探しを始める前に」と「部屋探し10個条」というのを読んだから、とのこと。それらは、今から20年以上も昔、私がある雑誌社の企画で書いたもので、今でもお客様が部屋探しをする際の参考になるであろう内容です。それで「ここに入ってみよう」と思われたとか・・・。

実は年に何人かいらっしゃいますね、そういうお客様。よく「ご予算の大小に関係なくお気軽にご相談ください」と出来合いのシートを貼ってある店がありまして、無いよりマシですが、それだと不十分ですね。手作り感が無いので「本当にそう思っていてくれてるのか」疑われかねません。貼るなら手書きで、です。

今は皆さんネットで部屋探しをする時代で、いきなり飛び込みで来店されるお客様は貴重です。一人でも多くのお客様に来店して頂く(先ず店内に入って頂く)為にはそういう工夫も必要なんだと思います。

もともとは私が作ったものですが、これを専売特許にするつもりはありませんので、他の業者さんがお使いになってもOKでして、そのうち当サイトでも全文を紹介したいと思っています。ご自由にお遣い頂ければと思います。ただし、お店の状況に合わせてアレンジして頂くことをお勧めします。今の時代には合わない部分もあるでしょうし。

もちろん、他のお店がマネしてお客さんを全部とられてしまう、というなら「ご自由に」とは言いません。大勢に全く影響が無いのが分かっているから言うのですが・・・わーい(嬉しい顔)

まあね、いろんなお店でマネをし始めたなら、うちは貼紙の上に大きく「元祖」と貼りますから(爆)


昨日のお客様からは3〜4日の日にちを頂きました。それまでに数件の候補を探して、後日ゆっくり案内させて頂くことにしました。たぶん、当社で決めてくださることでしょうるんるん



 すみません、コメントの返信、もう少々お待ちくださいね。今日もゆっくり休みますのでたらーっ(汗)



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2012年10月23日

懐かしい訪問者

昨日、お店に懐かしい訪問客があった。朝一番に、先々月、息子さんの急逝で郷里の山形に帰ることになったSさんがひょこっと入ってきた。「こっちの医者に掛かるついで」とのことと「昨日まで千葉の松戸で仕事していた」ということもあったようだ。山形に定着しているものとばかり思っていたが仕事は今も出稼ぎ中心らしい。だが、ついででも何でもそういう訪問は嬉しい。たいていは退去と同時に縁が切れてしまう。

そして午後は、高校時代の新聞室(新聞部ではない)の後輩のM君。奥様と義妹さんもご一緒。

奥様のご実家(東京の隣県)の売却の依頼である。最近まで地元の大手不動産会社に専属専任媒介で依頼していたが1年以上経っても埒が明かず、相談を受けたものである。専属専任の期限が切れる際に「更新はしない」旨を伝えると、担当者の上司から「具体的な進捗をみないのは、売主さん側が売却価格を更に下げないことに原因がある。これだけ長期間にわたって売却できない物件はこちらからもお断りしたい」と言われたとか。不思議なことを言う業者だ。

経緯の詳細を見せてもらったが、M君サイドは数回にわたり価格を下げている。たぶん担当者の進言に従っているものだろうから上司の認識は間違っていると思う。それに、商売をしているなら「絶対に言ってはならない一言」だと思う。それではまるで「客はアンタばかりではないよ」と言ってるようなもので、私なら、長く決まらない部屋の家主さんから管理を打ち切られたとしても「決まらないのは家主さんが家賃を下げないのが原因で、こちらからお断りしたいくらいだった」とは言わない。たとえ腹の中でそう思っていても、「力不足でお役に立てなくて済みませんでした」と言うものだろう。

私はその大手不動産会社よりもっと厳しい現状を話していて、大幅に値下げしてもらうことも了解して頂いたのだから、古くからの友人、ということがあったとしても、大手不動産会社は「売主さんとの意思の疎通の為の努力」を怠っていた、と解かる。そして、もう一つ、大切なことがある。

物件はかなり老朽化した古家である。だが、売主さんからすれば幼少時代から嫁ぐまでを過ごした「今は亡きご両親との思い出の家」である。業者からすれば数ある委任物件の一つに過ぎなくても、売主さんには思い入れがあるもの。そういう思いを理解して大切にしながら商談を進める、ということが求められるだろう。そこに思い至らなければ売主さんとの信頼関係は築けないもの。ちゃんと配慮が為されていれば、よほど偏屈な売主でない限り担当者の意見に耳を傾けてくれるものだろう。

うちでお役に立てるかどうかはまだ解からないが、できる限りのことはしたいと思う。

ところで、M君と会うのはおよそ40年ぶりであった。にも関わらず、昨日も一昨日も会っていたかのように話すことが出来る。M君は私以上に変わっていない。体格は多少丸みを帯びたが高校時代のままである。東京時代は一流企業に勤めていて、54歳で退社して田舎(愛知県半田市)に戻り、今はアパート経営で悠々自適の生活を送っている。訊けば3LDKの部屋が12室で、そのうちの一室は自己使用とか。

駐車場2台付きで家賃は9万。てことは、残債は不明だが満室なら毎月99万も入ってくる計算だ。もちろん経費も掛かるだろうが、M君の表情に余裕が漂っているのはその所為であろう。経済面だけではなく、いい女房をもらっているのも大きい。奥さんとは初対面だが、「この奥さんあればこそ」と直ぐ判った。


私は今回、M君に一つお願い事をしている。このブログで以前トラブルになった私の同級生B君の件・・・、たまたまB君の弟妹が、私の新聞室時代の後輩Yさん(とびきりの美人で、私でもちょっかいが出せなかったくらい)の弟妹と結婚している。どういう組み合わせだか不明だがB君からそう聞いたことがある。B君はそのトラブル時に私の名前を騙って(私になりすまして)私の個人情報をネットにバラ撒いていて、今もいくつかは残ったままになっている。さらに、私が離婚した際「全財産を持って出た」ことにされていて、「それは全く逆」と言ったのだが、B君からすれば「私が嘘つき」でないと自分の立場が困るから、今も間違いを認めようとはしていないようだ。それは別の同級生から聞いている。

で、何かの機会にB君から「嘘の情報」がYさんに伝えられていたら辛いものがあるから、たぶん無いとは思うが、もしもYさんと親交のあるM君にYさんからそういう話が出たなら、M君から「事実はそうじゃないみたいだよ」と話しておいてくれないか、ということ。今さらYさんに嫌われたとしても問題は無いが、誤解されたなら辛いものがある。もしかすると、もうB君の弟妹経由で伝わっているかも知れないが・・・。

元妻もB君夫婦に嘘をつき、B君の奥さんも(自分の立場を守るために)旦那に嘘をつき、B君も「その嘘」を真実として決め付けそのまま吹聴する、という構図。これ、元妻とB君夫妻と私との4人での話ならどんな嘘で結論付けられてもかまわないけど、周りに吹聴されるのは赦せない。ましてや、私を陥れる目的で私になりすまして個人情報を晒したり、私が仲良くしているブログ仲間さんのところに私のHNで悪意のコメントを入れまくる、なんてのは正気の沙汰ではないと思う。それでもB君は「自分は間違っていない。正しいことをしている」と思っているんだろう。

B君には一種の虚言癖がある。自分を良く見せる為でなく自分を護る為につくもので、自分に不利益となりそうな相手はコテンパンに叩きのめそうとする。「悪いのは向こうだから自分が何をやっても私の責任ではない。向こうがどんなに困ろうが私の知ったことではない」という価値観だ。義理堅く頭も良いが、明らかな間違いでも認めようとはしないから、ひと度何かで拗れると厄介で面倒くさい人物だ。

幸い、彼が必死になって壊そうとした私の人間関係は何一つ壊れていないが。

私はそれでも、B君の勤め先に「彼がしていること」を訴えたりはしなかった。彼に世話になったこともあるからである。私が動かないでいることの真意を、B君はきっと今も誤解しているだろう。

困ったことに、私の周りにはそういう人が何人かいる。そんなことをしていても私は無視をしないし、見限らずに相手をしてくれるもんだから攻撃目標にしやすい、ということもあるんだろう。そういうこともあるので(それだけではないが)、このブログの帯のところに「お気に入りブログ」の一覧を表示できないでいる。


さて、つくづく思う。何十年か振りに会っても、何の違和感も無く話題に入っていける友人というのはなんと有り難いものか、と。そして「ご縁」というものの大切さを今さらのように痛感している。


posted by poohpapa at 07:54| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年09月02日

見覚えのあるお客さん

昨日のお昼ごろ、雷雨の谷間にご夫婦で来店したお客さんの奥さんのほうに見覚えがあった。

先日、南口の同業者さんを訪問していた際に飛び込みで入ってきたお客さんであった。私は商談の邪魔をしないよう当然に「それではこれで失礼します」と帰ったのだが、その際にチラッとお客さんの全体の雰囲気を見ていた。店を出るまでの十秒くらいの間に聞こえてきた「3DKで8万くらいの部屋を・・・」という言葉が耳に残っていて、うちの店に入ってきた時にお顔を見て「あ・・・、あの時の」とすぐに思い出した。

私が「たしか先日、M商事さんでお会いしましたね。お客様が来店したのと入れ違いに出たのが私です」と言うと、お客さんも思い出してくれた。奇遇である。同じ北口の業者であるなら当店まで流れてくることもあるだろうが、うちとM商事さんはけっこう離れている。ワケを聞いたら「なるほど」と思った。

以前に、うちより更に下った場所の業者で部屋を紹介してもらっていて、そこを訪問した帰りに「ここにも不動産屋さんがあるから寄っていこう」と飛び込んだとか。「小さいけど、こういう店のほうがいいのでは」と思ったそうで、それが正しい選択かどうかは別にして、ご縁があったということだろう。

M商事さんでは「条件に合う物件」が無かったそうで、それは当社でも同じであった。条件が厳しいのだ。子供さんの学区があるから地域が限られるし、子だくさんで審査も通りにくく、予算も少なめである。

詳しく話を伺うと、今現在借りているマンションは9月末で更新になるのだが、管理会社とも家主とも相性が悪いらしい。ご夫婦とも人柄がいいし、とくに奥様は聡明である。隣の部屋は同じ間取りで家賃7万円で、お客さんの部屋は8万5千円。家賃だけの問題なら先ず「値下げ交渉」すれば良いのだが、たとえ下げてもらっても出たいと言う。で、1件、ある業者で紹介してもらった物件で迷っている、とのこと。

その物件は礼金2敷金0なんだとか。「それって、何か変ですよね」と言う。その感覚は正しい。それで、敷金が0であることの退去時の問題点を説明し、「その物件自体が気に入っているのなら、礼金2を礼金1敷金1にしてもらうよう交渉してごらんなさい。払う金額は同じでも後々意味合いが大きく変わってくるものだから、応じてくれたら決めればいいでしょう」とアドバイスすると、納得して喜んでくれた。結果を必ず報告してくれることも約束してくれた。

「先日奥様が行かれたM商事さんはとても信頼できる業者さんですよ。もしその話が流れたなら再度訪問して改めて部屋探しをお願いするといいでしょう。もちろん、うちも協力します」とも言っておいた。

そのお客さんの部屋探しがうちで決まらなくても、つまり、それで手数料にならなくても私はかまわない。こちらが利益を追求しなくても、お客さんが喜んでくれれば利益は必ず後からついてくるものだから。

posted by poohpapa at 01:39| Comment(0) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月29日

とても義理堅い女性経営者であるお客様

僅かなご縁でしかないのに他の店に行かないで当社を必ず通してくださるお客様がいる。ある会社の女性経営者で、私より一回り若いが、いろいろお話ししていると年長である私のほうが勉強になる。

取引先が潰れかかった時、社員の誰もが「あそこにはもうお歳暮は贈らなくてもいいのでは・・・」と言うのを「いいえ、あの社長さんの会社は必ず立ち直るからリストから外してはいけません」と言い切り、結局、その会社は倒産したのだが、1年ほどして別の事業を興して大成功し、「あの時、みんな私から離れていったけど、Hさんだけは見放さなかった」と、以前に増して大きな取引の付き合いに発展していたり、大企業の部長と飲みに行って「あんただけだよ、私と飲んでいても仕事の話をしないのは。みんな少しでも仕事を貰おうとして、遊んでいても商売の話になるから嫌になるよ」と言われ可愛がってもらっているらしい。要するに、がっついていないから仕事や人が集まってくるのだ。私も負けず劣らず「がっついてない」けど、その社長ほどは人脈が築けない。その差はどこにあるんだろ、と思うふらふら

徹底しているのは、絶対に不義理をしない、ということ。目先の損得では動かないし、僅かな取り分のために仲間を排除する、なんてこともしない。そこまでは私も似てるんだけど・・・、その先が違うんだろう。その社長の会社は世の中が不況に喘ぐ中、忙しくて忙しくて「人が足らなくて困っている」んだとか。

で、昨日、従業員の部屋探しで当社に来てくださった。今日案内するが、たぶんスンナリ決まると思う。私がセールストークを組み立てるまでもなく、社長が従業員に話をつけておいてくださるのだから(*^^)v

社長との世間話も凄く面白い。一つ紹介すると、

前述の大企業の部長から、ある会社の社長を紹介されたのだが、そこの社長、今から数十年前、当時「飛ぶ鳥落とす勢い」の大女優に入れあげ、絶対に愛人にしようとして毛皮やら何やら5〜6千万も貢いだものの、ついに振り向いてもらえなかったんだとか。もちろん、名前を聞けば誰でも知っている女優さんで私もファンである。あんなに雰囲気があって美しい女性はそうはいないと思う。名前を書くと逆に「その社長が誰か」が判ってしまう可能性もあるから書けないが、社長の気持ちはよく解かる。ただ、戦略を間違った、と思う。貢物などされなくても既に名声も富も得ていたのだから「欲しければ自分で買う」もの。私は水商売をバカになどしていないし失礼な言い方だが、大女優をそこいらのクラブのホステスと同じように考えてしまったのがいけなかったと思う。いや、どのみち「愛人は無理だった」と思うがわーい(嬉しい顔)


その社長と話していると1時間や2時間、アッという間に過ぎてしまう。私としては珍しくほとんど聞き役に徹している。ある意味、その社長から愛想を尽かされる時が来たなら、うちの店の終わり、なんだろう。
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2012年06月19日

最悪のタイミングと絶妙(?)なタイミング

ご縁があって、八王子にある貸家の管理(入退去と更新)をさせて頂いていて、その貸家の脇にある駐車場の管理も任せて頂いているのだが、一月ほど前は3台のスペースのうち契約車は一台のみだった。

その時期、私の携帯に若い女性の声で「3台分一括で借りられますか?」との問い合わせがあり、「申し訳ありませんが一台は契約して頂いております。2台分でしたらもちろん契約可能ですが・・・」と答えると、「一括だったら借りたかったのですが・・・」と落胆している様子。

ところが、その電話から一週間後に、駐車場の借主さんから解約の申し出があり、駐車場を一括で貸すことができるようになった。電話してきた時には既に廃車していたようだから、もう少し早くご連絡くだされば、問い合わせてきたお客さんに3台一括で契約して頂くことができたのであるが・・・。

それで着信履歴で「名前の登録がなくて該当しそうな番号」に片っ端から「一週間ほど前に駐車場の一括借り上げでお電話頂いた方でいらっしゃいますでしょうか?」と問い合わせたのだが、不思議なことに誰も該当しない。こういうタイミングの悪さはよくある。募集中の物件に申し込みが入り、その後に他社から問い合わせがあって「お陰さまで決りました」とお断りした翌日にキャンセルの電話、なんてことはザラにある。直ぐに問い合わせてきた業者さんに電話したところで、とっくに他の部屋で決っているか別の業者さんに行ってしまっているもの。中には、問い合わせでなく「申し込みをしたい」というのを断った後でキャンセルになったこともある。正直なところ、キャンセルしてきた客に迷惑料を請求したくなる。

もう間に合わないとしても、八王子の駐車場まで「一括借り上げが可能になりました」との貼紙をしに行ってきた。それから3週間後の昨日、中年男性の声で「一括で借りたい」との電話があった。たぶん法人契約なんだろう。先に問い合わせしてきた女性と同じお客さんかどうかは不明だが、貼紙が役に立ったのは嬉しい。のだが・・・、値引き交渉が入り、貸主さんと相談して「ご希望通りに値下げ」することになった。

貸主さんも仰っていたが、ま、それでも空けておくよりいいとは思う。

我々不動産屋の仕事は「最悪のタイミング」と「絶妙(?)なタイミング」がしょっちゅう交錯しているふらふら

posted by poohpapa at 05:58| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年04月01日

一定の条件を加えると、ほとんどのお客様が間違えること

契約を交わしていて、一通り説明が終わり、記名捺印という段になって、ほとんどのお客様が間違ってしまうことがある。原因は、お客様でなく不動産屋にあるのだが・・・。

それは、連帯保証人の欄に代筆で住所氏名を記入してもらう際に起こる。連帯保証人には予め保証承諾書と印鑑証明書を出してもらうので、当社では契約書の連帯保証人欄の記名は本人の直筆でなくてもかまわない。お客様が現在は自宅から通っていたりすると、(いや、そうでなくても)実家の住所を書き始めたところで何か話しかけると、たいていは連帯保証人の名前の欄に自分の名前を書いてしまうのだ。

自宅の住所の後ろに続けて親兄弟の名前を書くことなど普段は全く無いもの。流れでついつい自分の名前を書いてしまうのは当然だろう。直前まで「ここには親父の名前を・・・」と思っていても、話しかけられて別の話題に振られた瞬間に忘れてしまうもの。

実は、そういう失敗は他の場面でもよくある。買い物に行っていて、何を買うか頭の中に入れていたのに携帯に電話が入って話し込むと、目的の商品の棚の前に立っていても買い物を忘れて帰ってしまうことや、何か突然に他の要因が入ってくることで大切な用事をコロッと忘れてしまったり・・・。

もしかすると、人間が忘れ物をしたり、大切な約束を忘れてしまったり、ということの原因のほとんどがそういうことなのかも知れない。ま、中には元々「無責任なだけ」という者もいるだろうけど。

昨日なんかは、更新に来てくださったお客様に「一番上は家主さんの欄ですから、その下の『契約者』の欄に書いてくださいね」と念を押して、お客様も「ああ、ここですね」と言っていながら家主さんの欄に書き始めたりして・・・。私は何も話しかけたりしてなかったのに(*^^)v

私も今まで何度かそれで契約書の用紙を無駄にしているから、お客さんが記入し始めたら話しかけたり目を離さないよう気を付けようわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:16| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月07日

いくらなんでも、それは無理

わりと小奇麗なご婦人が部屋探しで来店した。

「風呂は無くてもいいので、なるだけ安い部屋を・・・」とのこと。話を訊くと、子供がいるらしい。

「そのガラス窓に貼ってある3万の部屋はどんな部屋ですか」と訊かれたので内容を説明した。6畳一間の1Kだが家主さんは「子供さんがいても、うちはかまいませんよ」と仰って頂けるのは分かっている。

ところが・・・、である。子供は二人いたのだ。しかも、上は中学生の男の子で下が小学生の女の子。その親子が6畳一間で生活する、なんてことは「どだい無理」である。

もっとも私自身が子供の頃は「8畳一間」の風呂無しの1Kに親子8人で暮らしていたし、元妻の実家で二世帯住宅で暮らしていた時も、6畳の洋間と9畳のリビングの1LDKに中学生(後に高校生)を頭に3人の子供と5人で暮らしていたのだから経験上は「無理ではない」と言えるのだろうが・・・、時代も違う。

仮に申し込んでもらっても親子3人入居では審査は通らない。それでも「訊いてもらえないか」とのことなので家主さんに電話すると、「しばらく空いてたから知り合いに頼まれて建替えの間の荷物置場として短期で貸しているんだよ」とのこと。当社に連絡は無かったからオイオイではあるが、逆にホッとした。

お客さんにどんな事情があるかは解からない。小奇麗な雰囲気も「風呂無し3万」の部屋とは不釣合いであるし、「先に市役所の生活福祉課に相談してみたら如何でしょう。そうすれば2DKが借りられることになるかも知れません。子供さんの為にもそのほうがいいと思いますよ。宜しければ、それからまたお越しになってください」と言うと、諦めて出て行った。その様子からして、たぶん市には相談しないんだろう。

お客さんによっては「自分の事情を話そうとしない」(訊いても話してくれない)人がいる。いくら初対面ではあっても、ある程度はこちらを信用して頂けなければ「良い部屋探し」は出来ない。いくら頑張っても徒労に終わることが多い。いや、ほとんどそうなる。だいいち、不動産屋に失礼、というものだ。こちらは部屋探しに必要な情報だけ教えて頂ければよいのだが、それすら話さない人もいるのだ。


それにしても、見た目と希望条件がアンバランスなお客さん、であった。




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2012年03月02日

カネを取るか、女を取るか(*^^)v

帰宅して、その出来事をうちのに話したら「それはカネを取るか女を取るかの究極の選択だね」と笑われたお話。その通りなんだろうけど、私自身はそこまでは思っていないので「単なる冗談話」と捉えてほしい。


昨日の夕方、先日記事にした「自分が未成年の時に親が死んで受けた相続に関して訴訟を起こしたいので、協力してくれて勝訴したら半分あげます」という青年が来店した。その話はまだ生きているのだ。

どういう手順で訴訟まで持ち込むかを相談していると・・・、

そこに飛び切り美しい娘さんが「お部屋を探しているのですが・・・」と入って来たのだが、先客がいるのを見て、「あ、また来ます」と出て行こうとする。「あ、大丈夫ですよ」と言ったのだが、「いえ、また来ますので」と行ってしまった・・・。トホホであるふらふら

先日も凄く美しい女性が来店したのだが、さらに上を行くのは間違いない。おそらく、3月1日にして「今年一番キレイなお客さま」となるであろう。当社の管理物件に契約におみえになる(他社の紹介)ならイザ知らず、当社に飛込みでキレイな娘さんがおみえになるなんてことは滅多に無いこと。

青年の相談に乗ったなら上手くいけば1千万くらいにはなるが、かたや今年一番の美女・・・。

この場合、青年を即座に追い出して娘さんを引き留め、青年には改めて来てもらうのが一番だが、そんなに事は上手く運ばないのが世の常。きっと娘さんは二度と来店することはないだろう。いつもそうだから。

本音では「急ぎの相談じゃないんだから気を利かして直ぐ出て行きなよ」と言いたかったちっ(怒った顔)

自分は商談でない、と解かっている人ならそういう場合「また来ます」と言って、娘さんに入るよう勧めるもの。そうしないのは青年の社会経験不足、ということなんだろう。美人かどうかは置いといて、「自分がいることで見込み客を逃させてしまう」ことくらい誰にでも解かりそうなものなんだからパンチ爆弾

しばらくして青年が出て行って直ぐ、もしや・・・、と思って受話器を取った。電話に出た相手に「そっちに今、凄くキレイな娘さんが行ってるかなあ?」と訊くと、「いや、来てないよ」と言う。

電話の相手は向かいのDホームである。我ながら「そんなこと同業者に確認するかねえ・・・」と思うたらーっ(汗)

だがDホームに行ってないなら、また来て頂けるかも知れない。良かった、いや、本当に良かったわーい(嬉しい顔)

また会いたいから、じゃないよ、本当に違うってば。私はビジネスでお役に立ちたいだけなんだからあせあせ(飛び散る汗)


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2012年02月27日

「潰しの物件」で申し込みを頂くことになってしまった^_^;

23日に東十条まで案内に行き、当初の図面と違っていて思いのほか部屋が狭く空振りに終わった件で、昨日、再度、都営三田線の沿線で物件を探して案内させて頂いた。

ネットで検索すると11件ヒットし、そこから私の判断で数件を除外。11時にご来店頂き、残りを私と二人で更に絞って4件ご案内することになった。

最初の物件は「板橋区役所前」駅徒歩2分の新築で4.7畳と4.9畳の居室に6畳のDK、ACも2基付いていてオールフローリング。新築の香りがしてなかなかのものだったが居室と居室の間は壁になっていて引き戸にはなってないから広くして使うことができない。管理費込み13万7千円の家賃・・・、凄い。

次に見たのが「板橋本町」駅徒歩7分の築浅マンション。8畳の居室に4畳のベッドルームで使い勝手は良さそうで、ここもAC2基付き。問題は台所のシンクの小ささ。ラーメン丼を洗うのがやっと、というくらいでフライパンを洗うことはとても無理。毎日使うことになるので、その不便さは我慢できなくなるだろう。バルコニー側の窓を開けると、通っている大学の教授が経営している病院の壁がドーン!と迫ってくる。大学には近いが、建物に清潔感が無いように感じた。

3件目は同じく「板橋本町」駅徒歩4分の広めのワンルーム。2件目の物件とは駅から直角の方向。実は私の中では「潰しの物件」になるハズだった。そこを見せておいて「ね、ここと比べたら最初に見た物件のほうが遥かにいいでしょ」とお客さんに決断を迫るための「当て馬」になるハズだったのだが・・・、

ドアを開けて入った瞬間、お客さんが「うおー!」と声を上げた。部屋は14階建ての12階。バルコニーからの景色は、目の前に景観を遮る高層ビルが無く地平線の先まで見渡せる。遠くに山々が連なっているのがハッキリ見える。私も、あんなに眺めのいい部屋は見たことが無い。案内する前の「高層階はエレベーターを待つのがかったるいし、(2件目の4階の部屋を意識しての)3〜4階くらいが一番ですよ」という言葉も「寝室が別にあったほうが使い勝手がいいでしょう」という言葉も吹っ飛んでしまった。シンクも広めで申し分ない。ま、ここまでの3件は全てオートロックのマンション。風呂には乾燥機も暖房も付いているし当然に全自動で、どれに決めたとしても文句なしに及第点は付けられそうではあったのだが・・・、図面だけでは分からないとしても、プロが「潰しの物件」にするつもりの部屋がイチオシ物件になるとは・・・わーい(嬉しい顔)

いちおう、その物件の近くの戸建てタイプの2DKのアパートも見てもらうことにした。昨日は定休日だった管理会社さんが一昨日のうちに鍵箱をセッティングしておいてくださった。玄関のドアを開けて2階に昇る作りになっていて戸建て感覚、と言うか、2世帯住宅の2階で暮らしているような雰囲気。天井も高く、なかなかの部屋だったのだが、先の「潰しの物件」、いや「本命物件」を見た後だから霞んでしまうたらーっ(汗)

本命物件ではエレベーターに乗り込む際、住人と思しき娘さんが乗り込んでくるのを待って「この建物の防音とかはどうですか?」と訊いてみた。すると「ここはガラスが厚いので外の音はほとんど聞こえません」と愛想良く教えてくれた。そういうのは住人に訊くのが一番である。とても可愛らしい女性で、いいとこのお嬢さんなんだろう。8階で降りたから・・・、「そうか、8階に住んでるのか・・・」(危ない^_^;)

部屋そのものの良し悪しはもちろん大切だが、もしあの娘さんが「アンタたち、誰!?」というような感じの悪い対応をしていたなら別の物件になっていたかも知れない。23日は「これで決まり」という勢いで案内に出掛けてズッコケたが今回は4件とも及第点だったから、そういうことも起こり得たと思う。

もちろん、3件目の広めのワンルームで申し込みを頂くことに。

帰社したのが7時半。都内に出るのは気分転換にもなるし、実に楽しい案内で、心地よい疲れが残った。
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2012年02月24日

おでこにある老眼鏡を探すに等しい行為^_^;

昨日、私とはずいぶん長いお付き合いになる(現在は長崎にお住まいの)お客様からのご紹介で、甥っ子さんを北区の東十条までご案内させて頂いた。

某大学の医学部の学生さんで、実は以前、高幡不動駅のロータリーに近い高級マンションを紹介させて頂いていたのだが、学部の関係で北区に引っ越さなければならず、当初からご相談を受けていた。

先ず当社に来て頂き、条件を擦り合わせて7〜8件の物件を探し、さらに消去法で絞っていくと最有力候補と目される物件が残り、「たぶん、これなら一発で決まり」と喜んで先方に確認を取り、鍵の手配など済ませて雑談していたのだが、私とは面白いくらい価値観が似ている。高校時代の先生たちへの反発の仕方なんかもソックリで、私の体験談なんかを話すと「ふだん大学にいるとこういうお話は聞けないので有り難いです」と喜んでくださる。けっこうな時間を世間話で費やし、一緒にランチをとってからイザ出発。

長旅?になるので、私はウオークマンを持参していて電車の中で聴こうとしたら、どうもおかしい。右耳に聴こえてくる音量が小さい。外してみると、イヤホンの先のゴムが無い。ウオークマンのイヤホンではよくあることで、以前はポケットの中に落ちていたこともある。立ち上がって座席の下も探してみたが見つからない。その様子でお客さんも「どうかしましたか?」と心配してくださった。

きっとどこかで落としてしまったんだろう・・・、と諦めかかったが、耳の感触が何かおかしい。

手を当ててみると、イヤホンの先のゴムが耳に残っていたふらふら

たぶん、耳に差した時に先のゴムが外れて音量が小さくなり、イヤホンを外そうとしたらゴムだけが耳の中に残ってしまった、ということなんだろう。ほんと、SONYにはぜひ改良して欲しいものだ(弁解^_^;)

まるで自分で老眼鏡をおでこに上げておきながら、「おい、俺の老眼鏡知らないか?」と奥さんに訊いている年寄りみたいなものだ。「こんな人に部屋探しを頼んで大丈夫だろうか・・・」と思われるといけないから「耳に残ってました」とは言えず、知らん顔して黙っていたわーい(嬉しい顔)


で、肝心の物件は、というと、思っていたより狭くイマイチ。26日に仕切り直しになったが、この学生さんなら気持ち良く仕事させてもらえるので何日かかってもOK。ご紹介者とは退去して10年ほどになるのに今も交流させて頂いているし、春の引越しには手伝いで上京していらっしゃる。電話では時折りお話しているが、久しぶりに再会できそうで、それも楽しみるんるん

ここんとこ(利益になるならないは関係なく)ストレスにならない良いお客さんに恵まれていて凄く嬉しい。
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2012年02月23日

こんなお客さんばかりなら蔵が建つんだけど・・・

私の携帯に、「先日お世話になったHですけど・・・」と電話があった。呼び出し音もかろうじて聞こえるぐらいの喧騒の中で出たので相手の声はよく聞き取れない。それでも「何時ころ事務所に戻られますか?」と訊かれたので「5時ごろです」と答えて、ご来店を待った。

やってきたのは去年の暮れに娘さんの駐車場を紹介させて頂いたHさんであった。その駐車場は当社が管理しているものでなく他社で管理している。契約には管理会社まで同行したが、私がしたのはそれだけ。

その後も「もう一台必要になったので」とお電話を頂き、うちを通してくださった。そんな回り道をしなくても以前に借りたA社に直接行けば話が早いのだし、ほとんどのお客さんはそうするものだと思う。

駐車場の仲介料は折半ではあるが、たとえ5千円でも当社にとっては有り難い。軽自動車のガソリンを満タンにして「お釣り」がくる額だから馬鹿にできない。Hさんはご自分でも商売をしていらっしゃるからそういうことはよくご存知なのだ。元々は大阪のご出身で、お母様は不動産業を営んでおられるとか・・・。

ご自身はご主人と離婚後に「商売をするなら東京で」と、知り合いなど誰もいない東京に出て事業を興したのだが、お話を伺うと「いろんな協力者」を得ているのが分かる。不義理をしないから、なんだと思う。

「いろんな人がいたわよ」と私にしみじみ話してくれたうちの一つのエピソードが・・・、

「会社を潰しちゃった取引先の社長がいて、周りは誰も彼も離れていったみたいだけど、私は『あの社長は大事にお付き合いしたい』と考えて毎年お中元もお歳暮も送り続けたの。うちの社員は全員『無駄だから止めてもいいのでは』と言ってたけど、私が『いいからリストから外さないように』って言って毎年送ってたの。そしたら、その社長が別の事業を興して大成功してね、『私が苦しかった時に離れていかなかったのはあなただけだから、今度は私が協力する番。何かあったら遠慮なく言って欲しい』と言ってきてくれたのよ」、とのこと。なるほど、Hさんの周りにたくさんの協力者(ファン)がいるのが頷ける。

Hさんは「経営者」ではなく「商売人」なんだろう。ふだん私が同業者などの経営者を見ていて、「ああ、この人は経営者ではあるけど商売人ではないな」と思える人は大勢いる。いや、圧倒的に比率が高い。

経営者というのは「採算が合うかどうか、どれだけの利益が見込めるか」しか考えないが、商売人は「ここで損をしても後でどれだけの利益に繋がるか」を考えるもので、当然に不義理などしないしハートがある。社長が経営者である会社はよく潰れるが、社長が商売人である会社はなかなか潰れない。

Hさんはこうも仰る。「私は第一印象で全て決めてるの。第一印象が悪ければもう付き合わないの」と。

ということであるなら、私はHさんのお眼鏡に適ったことになるんだろうわーい(嬉しい顔)

既にいくつかの事業を展開しているHさんが今回来店されたのは、新しい事業の為の事務所探し、であったが、私はHさんに「いっそ不動産業に進出しませんか?」とお勧めした。賃貸向きではないと思うが、開発や分譲、地上げなどには頗る向いているように思うし、きっと成功するだろうから。

Hさんみたいなお客さんばかりなら当社も蔵が建つことだろう。少なくとも、住宅ローンなどアッと言う間に完済してしまうに違いない。あと10人くらいHさんみたいなお客さんがいて欲しい(強欲^_^;)

Hさんが大成功してくれたら当社とも別の付き合いが始まる。それはきっと大きな発展を見ると思う。

いや、そうなったら私は店を畳んでHさんの会社で雇ってもらおう・・・。今、ほとほと疲れているからたらーっ(汗)
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2011年12月19日

お年寄りを電話で苛めた話(*^^)v

生活保護を受けている「あるお年寄り」(女性)から電話があった。

「近いうちに伺いたいんだけど・・・」

「え?、なんで?、来なくていいよ」

「そんなこと言わないでよ、行きたいんだからさあ」

「俺、Tさんの顔、見たくねえし」

Tさん、と言っても、私が立川市の生活福祉課とやりあった時のTさんとは別人。向こうは男性だし。

「見たくなくても行くよ、いいだろ?」

「だから、来なくていいったら、目的は判ってんだから。商売の邪魔すんなよ」


Tさんが何の用で来るかはミエミエだった。どうせ私に菓子折りと商品券を届けに来るに違いない。先月、うちのの岩手の実家から新米30Kgを送った「お礼」をする為、である。

電話は先月中旬のこと。で、先日ついに押しかけてきた。やっぱり、虎屋の羊羹と商品券を持って・・・。

元気そうなのでホッとしたが、私はTさんの手をとって、手の甲をピシャンと叩いてやった。「こういうのやめなよ、ホント。気遣ってくれるのは凄く嬉しいけど、これじゃ何にもならないんだから」と叱ると、Tさんはウルウルきてた。

Tさんのことは何度かこのブログで書いているが、以前はうちの管理物件に入っていて3年前に退去している。入居した時は30歳の娘さんと一緒だったが、娘さんは脳腫瘍で入居2年後に亡くなっている。友だちや親族はいるが、ご主人も子供も全て見送ってしまっていた。それでも明るく前向きに生きている。

生活保護を受けることが決まり、市営住宅に移ることになって退去したのだが、Tさんは生活保護を受けるに当たって「福祉のお世話になるんだから」と、役所に通帳も箪笥預金も全部渡したそうだ。以前に聞いたところでは「月末になるといつも生活費が底をついて塩むすびだけでお腹を満たしている」とのこと。「それでも生活保護を受けてるんだから贅沢は言わないし、生かせてもらってるだけで充分」と笑っていた。

あまりに馬鹿正直なので、敷金の返還も家主さんと相談して現金で返した。「生活保護を受けてるといってもそれくらいのヘソクリは持ってたほうがいいから、絶対に役所に渡しちゃダメだよ」と言い聞かせて。

足を痛めたとかで、部屋の更新手続きに私のほうから高幡不動まで出向いた際には、後で店までやってきて「ほんとなら私のほうから出向かなくちゃいけないのにわざわざ来てもらったから・・・」と、その時も5千円分の商品券を置いていった。

もう退去したが、遠くでもないし足腰もしっかりしているのに更新時に決まって「そっちから来てくれ」という男性(家族入居)がいた。嫌とは言えないので毎回行っていたが、元「霞ヶ関の住人」である。

Tさんは、引越しの立会いに行った時にも商品券を用意していた。Tさんが退去した際、うちのと相談して、実家の新米を毎年送ることに決めていたのだが、これでは何にもならなくなる。私は「塩むすびを食べてもらえるよう米を送っているのでなく、米代が浮いた分でおかずを買ってもらいたいから送っている」のである。私に届け物をするために他を切り詰めさせることになるのは不本意で辛い。それが判っているからこそ意地悪く「来るな」と言っているのだが・・・、それではTさんの気が済まないんだろう。「私も商売してたから、買うといくらになるかくらいは分かってるから」と言う。そりゃそうなんだろうけど・・・。

Tさんに改めて電話して、「それじゃこうしようよ。うちはTさんが死ぬまで毎年新米を送るから、届いたらTさんは虎屋の羊羹の小さいのを届けてよ。大きいのは食べきらないからダメだよ、小さいのだよ」と言うと、「うん、分かった」と了解してくれた。それくらいで丁度良いのだし、互いの顔も立つ(*^^)v

Tさんに限らず、お年寄りはモノやカネより「人との触れ合い」を求めているんだろう。「誰かが気遣ってくれている、誰かがまだ必要としてくれている」と思えることが何より大切なんだと思う。私にとって、米は「その為の道具」でしかない。不正受給者は論外だが、生活保護者は社会のお荷物なんかではない。

私は不動産業者として自分が出来ることをしているだけのことである。ただし、全部の人には出来ないし、するつもりもない。正直、負担も掛かることだし、ちゃんとこちらの気持ちを解かってくれる人にだけしていることで、今のところはTさんだけであるが。

で、私が常に入居者を気遣っているのか、と言えば、そうでもない。私がとくに善人というのでもない。

鬼平犯科帳の長谷川平蔵の言葉にあるように「人というものは、良いことをしながら悪事も企む。悪事を働きながら善行も施す。そういうものよ」であって、私もその例外ではないたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 06:24| Comment(6) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月29日

昨日、仙台から電話があって・・・

「12月20日まで待ってもらえないでしょうか?」(標準語に変換しているけど)とのこと。

私は、「はい、それで結構ですよ。数日なら遅れても大丈夫ですから」と即答した。いつ支払ってもらえるかが分かっていれば後は待っていればいいだけのこと。家主さんもそれで文句を言う人ではないし。

電話してきたのは連帯保証人のお姉さんだった。連帯保証人(弟)から直接の電話はない。たぶん、忙しくて掛けられない、のでなく、「なんで俺が払わなきゃいけないんだ。どうして俺が不動産屋から叱られなきゃならないんだ」と納得がいかなくて腹を立てているんだろう。気持ちは解からないではない。

昨日の私の電話の内容を親族間で話したようだ。お姉さんの話では、昨年、連帯保証人と一緒に上京してくれた(入居者本人の)伯父さんが、「去年私も会ってるけど不動産屋さんはいい人だったよ」と言ってくれて、それが「支払わなければならないか・・・」と思う決め手になったらしい。つまり、私にキツク叱られて「支払わされることに納得いかなくなっていた」んだけど伯父さんの助言で「あの人が言うんだから間違ってないんだろう」という流れになったのではないか。それでも判断の分かれ目は際どかったことだろう。


人を叱るのは難しい。下手をすると相手が態度を硬化させる可能性もある。人によっては、「こっちは払おうと思っていたんだけど、アンタがそんなうるさいこと言うからもう払う気にならなくなった」などと責任転嫁してくる輩もいる。そういう奴は「払わなくてよい」屁理屈などいくらでも見つけるものだし。

今回はそこまでいっていないが、どんなに厳しく叱っていても、相手に「この人は裏切れない。これ以上迷惑を掛けられない」と思ってもらえるかどうかが鍵であって、理屈で捻じ伏せるのでなく心に訴えかけるのがミソ。ただし相手に最低限の資質やハートが無ければ単なる口喧嘩で終わってしまうもの。さらに拗れるだけ、泥沼になる。一昨日の記事の老婆たちがまさにそういうレベル。

やはり、田舎の人たちなんだな、と思う。都会の人なら「知らねえよ、本人に言えよ」になる可能性が高い。

12月20日まで、というのは、年金とかが16日に入ってくるのと、これから親族から掻き集めるためだとか。実の子の不始末でも全く責任を取ろうとしない親もいる中で、凄く有り難く、また申し訳なく思う。

この件は、間違いなく年内に落着することと思う。よしんば年を越しても、その時は「本当に払いたくても払えない事情があった」と充分に解かるのだから、おカネの準備が整うまで待っていれば良いだけのこと。

自分でも、正直、ちょっとキツク言いすぎたかな、と反省している。なんとも因果な商売である。


なので、この記事のカテゴリーは昨日の「嫌な客」から「お客さん」に変わることになる。もっとも、「嫌な客」というのはあくまで「家賃を踏み倒して行方不明になっている入居者本人」について、なんだけどたらーっ(汗)
posted by poohpapa at 07:57| Comment(4) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月19日

猛烈な膝の痛みの中での部屋探し

4〜5日前から強烈な左膝の痛みに見舞われている。高尾や尾瀬で体験したのとは明らかに違う痛みだ。

当初は「もげた爪を庇って歩いてる所為か、膝に水でも溜まったのかな」と思っていたが、ネットで調べたら違うようだ。少なくとも「水」ではなさそうだ。どうやら「変形性膝関節症」というものらしい。

椅子から立ち上がって歩き始める時が最も痛くて、歩くと少し収まる。家の中でも移動が容易ではないから、うちのに「リモコンとって」とか「その本かして」とか頼んでいる、ま、「甘えている」とも言うたらーっ(汗)

さらに調べてみると効果的なストレッチがあるとのことで昨晩から試しているが、これが劇的に効く。

それが、こちら。ずっと下にスクロールしていってイラスト入りで解説している部分。

一瞬で痛みが消える、なんてことはないが、8割くらい軽減されている感じがする。それは有り難い。


昨日は膝が痛む中、お客さんの部屋探しで物件の下見の為に駅前の業者さんに鍵を借りに行って写真を撮ってきて、夕方に来店したお客さんにPCで写真を見てもらい、一緒に再度鍵を借りに行って案内をした。

ふだんは私が先に候補物件を下見して調査する、なんてことまではしていない。そのお客さん、絶対に他の店には行かないので、こちらも出来る限りのことをしようと思っているからだ。私が先に下見をして、ダメなものならハッキリ「ここが良くなかったからこの物件はパスしましょう」と進言する。それによってお客さんの無駄足が防げる。時に「同業者客付け不可」という物件もあるが、もしそれがお客さんの希望条件にピッタリ合っていれば「その物件で決めるよう」勧めることもある。過去に何度もあった。もちろん、手数料は入ってこないし経費分が持ち出しになることもあるが、長い目で見たら損はしていない。先に行って、友人を紹介してくれたりするからだ。うちは駅からも離れているから飛び込みのお客さんはほとんど来ない。新規の手数料収入の7割くらいは「過去のお客さんのご紹介によるもの」である。

そんなではボロ儲けは出来ないけど食べてはいける。それが「商い」というものだと思う。

で、昨日のお客さんも私が膝を痛めているのをご存知だから、よけいに感激してくれる。それを狙っているワケではないが、いちいち説明しなくても通じてくれると凄く嬉しい。

とくに頼まれていないが、家賃交渉の下準備もしておいた。お客さんの気持ちに先回りして出来る限りのことをして差し上げることで信頼関係も深まる。

昨晩、「部屋が決まって落ち着いたら、一緒に飲みにでも行きましょうね」とメールしたら、直ぐに「はい、宜しくお願いします」と返事が来た。

もちろん、若い娘さんである(おいわーい(嬉しい顔)



posted by poohpapa at 07:29| Comment(6) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月14日

退去した住人の隣人からの電話

一昨日の夜、その日に退去した入居者の隣人から私の携帯に電話があった。

「隣の人、引っ越していったみたいだけど、エアコン点けっ放しみたいだよ。電気のメーターがかなり早く回ってるから」とのこと。

実は、まだ引越しの立会いはしていない。本人からは一昨日の夕方、「今、全部荷物を出しましたけど、どうしましょうか?」と電話があった。元々は今月末の退去予定で、「退去の日時が決まったら早めに連絡ください」と伝えてあったし、急に言われても動けない。それで先方の休みの関係で「立会いは15日の金曜日」、つまり明日にしてもらったのだが、私は当然に鍵の返却を受けてないから消しに行くことはできない。うちは管理会社ではあるが特段の事情が無い限り原則的に合鍵は預からないことにしているし。

合鍵を持っていると、本来自己責任で解決すべき時も、時間帯や私の事情などお構いなしで「あてにされてしまう」し、盗難などの事件でもあれば疑われかねない。かつては真冬に、体調が悪くて早退して早めに休むべく風呂に入っているところに「合鍵を貸してくれ」と電話が入り、会社に取りに行かされたことがある。こちらの事情を話しても、入居者は鍵屋を呼ぼうとはしなかったから。

それ以来、会社に合鍵があっても「合鍵は無い」と言うことにした。ただし当然に「相手によりけり」ではある。遠くても「直ぐ届けますね」と言いたくなる人もいれば、すぐ近くでも「行きたくない」人もいる。金品などの損得ではなくハートの問題である。私にとって「この人に喜んでもらえたら嬉しい、と思える人かどうか」なのだ。私がそう思える人なら、深夜や早朝であっても全くかまわない。

中には、うちの階下のMさんみたいに、「うちの会社で合鍵を持っている」と知っていても「迷惑をかけるから」と鍵屋を呼んだ人もいる。当時は私が病気だったワケでも、とくに深夜でもなかったのだが。

仮に「管理会社が合鍵を持っている」場合であっても、営業時間外に会社まで鍵を取りに行くべきかどうか(そこまで入居者サービスをしなければならないかどうか)、は実に微妙だと思う。そういうところで「入居者が普段どういう態度で管理会社と接していたのか」の差が出てくるものなんだろう。些細なことで高圧的に文句を言ってくる入居者が何人かいるが、当然に「鍵屋さんを呼んでください」になるだろう。本人は「今、不動産屋をやり込められるかどうか」しか頭になくて先のことは考えないものだが。

対入居者だけでなく、うちと家主さんとの人間関係も影響してくる。「この家主さんには迷惑をかけないようにしなければ」と私が思えるかどうか、で、そう思える家主さん・・・、当社では9割、である。


で、一昨日のケースは、本当に当社に合鍵はない。本人も、移転先が近所なら直ぐ戻れるが、横浜に引っ越している。時間的に言っても既に横浜に到着しているだろうから、エアコンを消すだけのために戻って来るのも大変だ。このまま金曜日まで点けっ放しにしておいて、その分の電気代を負担するしかないだろう。鍵屋を呼ぶより遥かに安上がりだし。国民の皆が節電している時に無駄な浪費になるが仕方ない。


それにしても隣人さん、電気のメーターが回っていることによく気付いてくれたものだ。ふだんからアパートの草取りや枝落としなどもしてくださっていて、そういう方が入居していてくれると実に助かる。

稀に「こっちが管理料を支払わないといけないくらい」に思える入居者がいるわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 06:30| Comment(8) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月03日

私のことを実によく知っている入居者さん(*^^)v

私は全く気付かなかったのだが、ある入居者Hさん(某国立病院の婦長さん)が、最近二度、私とニアミスしていたようである。

場所は高島屋と伊勢丹で、いずれもエスカレータ付近。進行方向が逆だったので声は出さずに目立つように動いてくれていたそうだが、私は全く気が付かなかった。べつに避けていたワケではないがあせあせ(飛び散る汗)

後でメールを頂いて、それを読んで、私のことを実によくご存知でいらっしゃる、と感動した。ま、20年来の付き合いだからわーい(嬉しい顔)

何と書かれていたか、というと・・・、


「どっか展、やってたっけかー」と思いましたが
最近やってませんよね?


私が「物産展大好き」ということをよ〜くご存知なのだ。私の顔を見て直ぐにそう考えられてしまったのだから、ちと恥ずかしいがふらふら

そのHさんは大のオリーヴオイル好きで、しかも超高級なものしか食さない。品質が良ければ「そのまま飲んでしまう」ほどだとか。

以前に部屋の契約の件で大変なご配慮を頂いたので、ちょうど伊勢丹のイタリア展に出ていた超高級品(通常のエキストラ・バージン・オイルの10倍くらいの価格)をプレゼントさせて頂いたことがある。
またイタリア展で超高級品が出ていたら、一本プレゼントしようたらーっ(汗)

ちなみに、Hさん、大変な美人でもある。「斜め30°からの笑顔」は、そこいらの女優さん顔負け、と言ってもいいくらい。たぶん、ご本人は気づいてないと思う。それに、私がよく言っている「歳相応の分別や教養が内面から滲み出ている」女性でいらっしゃるし。



ところで、ここで地理の問題です。

Q.オリーヴオイルの生産国世界一は何処でしょう?


え?、なに、「当然にイタリアだろう」、ですって!?

ブッブー!


以前、旅行記の中でも触れてますが・・・、答えは・・・、
posted by poohpapa at 05:31| Comment(6) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月12日

何ともヒドイ家主と気の弱い入居者のお話

GWに、年配の女性のお客さんが相次いで飛び込みで来店した。

全く同じ時期に、別の物件に入居していて互いに知り合いでもないのだが、相談内容は全く同じものだった。そして結末も、であった。

ともに「5月中に入れる安い部屋を探して欲しい」とのことで、条件はかなり厳しく、そう簡単に見つかりそうもなかったのだが、話を詳しく伺うと、二人とも今の部屋から立ち退きを迫られていた。

家賃滞納とかで、でなく「アパートの取り壊し」が理由である。つまり「家主都合による退去」ということになる。でありながら、家主は立ち退き料は一銭も出すつもりはなく、期限を切られて一方的に立ち退きを迫られているのだ。6世帯のアパートで、既に2世帯は退去済み。もちろん、一銭も貰わずに、であった。家主に補償の話をしたら「えらい剣幕で怒鳴られた」とかで、怖くなって出て行ったのだとか。「だから自分も諦めている」と言う。不思議なことに、全く別のアパートで家主同士が親戚なんてこともないようだが、家主の態度はどちらも同じ「高圧的」なものだった。

お気の毒ではあるが、私が代理人になるワケにもいかない。それで「弁護士さんに相談したらどうでしょう。市の無料法律相談とかもあるし、福祉のお世話になるのも選択支かも知れません。当たり前の補償を受けられるよう相談してみることをお勧めします。今のお客様の状況だと貸してくださる家主さんも少ないでしょうし」と言うと、「考えてみます」と言って帰っていった。

しばらくして再びやってきて、「あの話はもういいです。弁護士さんにも役所にも相談しません。(立ち退き料は)諦めます」と言う。

「管理会社はどちらですか?、私が話してあげましょうか?」と言うと、「管理会社なんかなくて、大家さんと直接契約している」とのこと。「だったら契約書を見せてください。既存の契約書を使っているなら何か書いてあるかも知れませんよ」と言ったのだが、「病気の母親もいてすっかり体調を崩してしまったので、もうこれ以上もめたくないから、いいんです、諦めます・・・」と言う。


「もういい」と言われたら、「いいえ、私が何とか」とは言えない。

数日後に来店した年配の女性のケースも、状況や経緯が全く似たようなもの。そして、結果も同じ「諦めます」である。二人とも「大家さんから言われてるように今月中に出ます」と言う。

私が不思議なのは、二人とも引越しに必要な契約金や運送費など無いし、仕事はパートで、立ち退き料無しでどうやって引っ越すのか、ということ。何より、物件が見つかるのか、ということである。

ハッキリ言って、私は親身になって相談に乗っていたつもりで、うちに依頼しなければどこの業者が紹介してくれるのか、くらいの話である。正当な権利について解かりやすく優しく説明したつもりだが、本人が「もういい」と言うならまあ仕方ない。

ヒドイ家主もいるもんだが、気の弱い入居者もまた多い。

今月中に自力で引っ越せるものなのか、今も気になっている。
posted by poohpapa at 07:50| Comment(12) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする