2012年11月09日

ある同業者さんからの依頼の報酬

昨日、仲良くお付き合いさせて頂いている隣市の同業者さんの依頼で「ある文書」を作成した。

もちろん事務所にはPCもあるが、ちょっとした事情があって私が作成することに。火曜日に訪問した際、「木曜日の3時までに必要で、もしかするとうちで作れるかも知れないけど木曜日にならないと分からないので、木曜日になったら連絡します」とのこと。下書きも見せて頂いたが、しっかり見たワケではない。

何の書類かと言うと、ある地主さんに大きなアパートを建てて頂くための企画書である。そんなのは、他社の管理物件の横取りなど屁とも思わない大手のA社やM社やH社に知れたら「ラッキー!」とばかりに横入りされて壊されてしまうもの。私に頼んでくれたのは「私を信用してくださっている証」であろう。そういうのは何より嬉しい。だが、うちも売り上げが落ち込んでいるので、A社にでも話を持ち込んで・・・(嘘わーい(嬉しい顔)

で、昨日の木曜日、やはり私が作成することになって、ついでに依頼された他の用件の文書と合わせてA4で3枚、新しく入れ替えたPCと悪戦苦闘しながら時間ギリギリでどうにか間に合わせて届けることができたのだが・・・、社長が金一封を用意していた。「これで奥さんと食事でも」と言うのだ。「仕事の用事を頼んでいるんだから手間賃は払いますよ」と言われていたが、仲間が困っていて、お手伝いして、それで報酬を貰うのは私のポリシーに反するので、何度も「受け取って」と言うのを固辞して帰ってきた。

夜、帰宅して、その顛末をうちのに話すと、うちのはこう言う。

「それ、受け取ってあげたほうが良かったと思うよ。その社長さんはそれじゃ気が済まなくて、かえって後でいろいろ気を使うことになると思う。互いに信用している間柄なら尚更そういうのは割り切ったほうが良かったんじゃないかなあ」、と。

私は「報酬目当て」とか「カネに汚い」と思われるのが嫌、ということだけ考えていて、受け取るのは恥、と思っていたが、それだと相手の立場や気持ちを全く考えていないことになるのかも。言わば「恩の押し売り」である。私がよく犯してしまう「自分だけ気持ち良くなる」誤り、なのかも知れない。

今日、店に出たら、早速電話して「やっぱり頂戴」と言おう。昨日は頑なに固辞しておきながら今日になって「くれ」と言うのは凄くカッコ悪いものだが、まあ真意を誤解されることも無いだろう。たぶん、このままだと社長は店にワインなど届けに来たりするに違いない。そんな気を使わせるくらいなら昨日アッサリ受け取ったほうが良かったことになる。過分に頂いたなら別の方法でお返しすればいいのだし・・・。

長い間の習慣や信念を転換するのは大変なことだが「誤りを正す」のに遅すぎるということはない。貫き通す頑固さより相手に合わせられる柔軟さのほうが、歳を取るにつれて求められる要素であるに違いない。
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2012年10月30日

厚かましい同業者

我が家の隣家のAさんから「駐車場が1台空いたんで募集してもらえませんかねえ」との依頼があった。

Aさんの駐車場は全部で7台、そのうちの軽自動車向けのスペースが空いたもので賃料は12000円。地方の方からは考えられない話だろうが、相場的にはこれでも割安感がある。その昔、山手線の新橋の隣の駅「浜松町」で駐車場を借りていた時は賃料40000円であった。風呂なしワンルームより高い。

私の田舎は実家の前が空き地になっていて、誰もが地主さんに断りなく車を停めていて、もちろん駐車代など誰も払わない。地主さんもそれを見ていて何も言わない。「草が生えなくていい」くらいに大らかに構えている。私が多摩ナンバーの車で帰郷して停めさせてもらった時も、後で「珍しいナンバーの車が停まっとったけどアンタんとこの車だったかね、ああそうかね」と笑っていたそうで、万事にゆとりがあった。

それはさておき、うち一社だけで募集していてもいつ決まることやら分からないので向かいのDホームにも声を掛けた。「お客さんがいたら、うちを通さないで直接契約してもいいよ。手数料も分けないで全部とってもらってかまわないから」と言っておいた。12000円を半分ずつ分けて、というのでは張り合いがないだろうし、普段から仲良くしているから私はそれでかまわない。駐車場には私が「駐車場空きあり」の掲示をしておいたが、案の定、Dホームのお客さんから申し込みが入ってきた。

社長が「契約が済んだのでこれから印鑑を貰いにAさんのお宅に伺う」と電話してきたので、「はは〜ん、帰りに私の家に寄る気だな」と思った。ちょうど私が昼飯で家に帰ってカレーライスを食べ終わったところにチャイムが鳴った。うちのに「たぶんDホームの社長だよ」と言ってTVドアモニターホンを見ると、やっぱりDホームの社長。「ご近所まで来ましたのでご挨拶に伺いました」と笑っている。ご挨拶も何も、毎日顔を合わせている。今さらご挨拶もないもの。だいいち、今朝だって別件で打ち合わせしているし。

しょうがないので出て行って「上がる?」と訊くと「宜しゅうございますか?」と殊勝に言う。まあ、Dホームから買った家だし、今月には社長も家を買って引っ越したばかりだから何かの参考にしたいものだろう。「どうぞ」と中に入れると、しっかり家の中の様子をチェックしていた。でもって、しきりに家を褒める。「おうちが職場に近くてけっこうですねえ」と言うが、アンタが売ったんじゃねえか(*^^)v

電動リクライニングのソファーに座らせて背もたれを倒してやると「ああ、これはいい」と喜んでいたが、一言多い。「マッサージ機能は付いてないの?」だと。「人の家に来て贅沢言うな!」と思いつつ「マッサージ機ならそこにあるよ」と言って今流行のクッション型のものを勧めたが、言ってみただけのよう。

「お昼は済ませたの?」と訊くと「まだ」と言う。さっきから家の中にカレーの臭いが漂っていることだろうから「お昼、カレーで良ければ食べていく?」と訊くと「あ、宜しいんですか。すみませんねえ、では、遠慮なく」だと。私も「言ってみただけ」だったが、仕方なく出すことに。

うちはカレーを作ると3日分の昼食になる。その日が二日目で一番美味しい日。うちのカレーには「玉葱をじっくり炒めたペースト」を一袋丸々入れているし、ルーは3種類混ぜている。美味しくないワケがない。私たちも二日目三日目のカレーを楽しみにしていて、ここでDホームの社長に一食分を食べられてしまうと半端に残ってしまう。ふつう、初めて上がった家で飯を勧められて食べていくか!?、と思ったが、自分で勧めてしまったのだから仕方ない。一番美味い日に食べられてしまったから恨み骨髄ではあった。

社長からは夕方も翌日も「美味しかったよ」と電話があった。ふだん碌なモンを食べてないのが分かるというもの。ま、事情があって今度ステーキを奢らせることになっているので今回のカレーは諦めようわーい(嬉しい顔)

野郎は図々しいから、味をしめてこれからもちょくちょく昼飯時を狙って来るかもしれない。今度来たならミエミエでもかまわないから居留守を使うことにしよう(爆)



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2012年09月17日

お仲間さん(同業者)が届けてくださったモノ

先日、仲良くお付き合いさせて頂いている同業者の社長が面白いお土産を届けてくださった。

「相棒」グッズである。それと麻布の高級蕎麦店の蕎麦2種類(大盛り相当で10人前以上)も・・・。

私は「相棒」の大ファンで再放送も録画して繰り返し観ているし、好きなストーリーはDVDに焼いている。なんでも、六本木まで出かけたとかで、テレビ朝日の売店に立ち寄った時に「そうだ、たしか相棒のファンだったハズ・・・」と私のことを思い出してくださったとか。テレビ朝日は何かのイベントでもやっていたのか大変な混雑で、相棒グッズを買うために2時間、お蕎麦を買うために1時間の行列だったとか。途中で「ま、いっか」と諦めないで買ってきてくださったのは何とも有り難いこと。ナンと言っても私なんか同業者(商売敵)なんだし、私だったら行列を見ただけで「思い出さなかった」ことにするだろう(*^^)v

で、お蕎麦の半分は既に食べてしまったが、うちでふだん食べている蕎麦とは色艶が違う。盛られて出てきた瞬間に「あ、さすがに高級品」だと分かった。うちの食べ方は常に「ざる」で、それは、温かい「かけ」より蕎麦本来の味が分かるから、という理由である。

蕎麦は箸で掬って蕎麦猪口の蕎麦つゆに先端だけ浸して、口に入れる時に先ずつゆの付いてない蕎麦を食べ、蕎麦だけの本来の風味を味わって、それからつゆの付いている蕎麦をかき込む、というのが(もり、ざる)蕎麦を食べる際の正しい作法、というもの。

私も、その作法に従っ・・・たりはしない。箸で多めに取った蕎麦を蕎麦猪口にドボンと入れてつゆをよく沁み込ませて食べる。作法も行儀もあったものではない。「食べたいように食べる」それあるのみである。真の食事の作法は「周りの人に不快感さえ与えなければどんな食べ方をしても良いもの」と思っている。

で、頂いた相棒グッズがこちら、

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ストラップと、名刺型の伝言メモ(ケース付き)

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伝言メモのアップの写真

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伝言メモの表側(名刺ふう)

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こちらが裏側

それぞれのセリフの言い回しに合わせた内容になっていて、ファンである私は裏側を見ただけで表の名前が誰だか判る。相棒は個々の登場人物のキャラが立っていて、キャストがそれぞれにいい味を出している。それは橋田寿賀子ドラマ以上であろう。杉下右京の相棒役が代わっても長く続く所以である。

だが・・・、これ、アカン!、気に入らないのではない。私は貧乏性だから使えないたらーっ(汗)

「同じ物が二つあるなら一つは開封できるが、一つだけだと保管してしまう」という貧乏性の悲しい性だ。と書いているのは、「今度ついでがあったらもう1個買ってきてくれ」という強烈なアピールであるわーい(嬉しい顔)

ちなみに、うちのは何かにつけて私と真逆の性分である。モノは使わなければ意味が無い、と考えてサッサと開封して壊れるまで使う。壊れたり消費したら次のを買う、という考え方で徹底しているから醤油や砂糖や油などの買い置きもしない主義。だから無駄が無い。私は「買い置きがあると安心できる」人間だから消費材は半年分くらいストックしようとする。価値観的にはうちのが男性的で私が女性的である。だからバランスが取れる。大事な部分での考え方はほぼ同じでも性分まで同じなら夫婦の価値観が偏ってしまって怖いし、かえって軋轢が起きるもの。夫婦は価値観の違っている部分を残していたほうがいい。


さて、相棒の伝言メモ、きっとコレクションしたまま使わない。うちには「使わない(使えない)で保管している物」が5万とある。コレクションしているんだから生前に形見分けはしたくないし・・・、私が死んだら一部は家族に形見分けして、あとはオークションにでも出品して住宅ローンの足しにしてもらおうふらふら





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2012年08月07日

「150円」のお遣い

旅行前で神経が昂ぶっているせいか2時半に目が覚めたらもう寝られない。ま、時差ボケ調整になる、と思えばいいのだが、これで明日寝坊したならシャレにならない。明日は4時起きで5時5分発のバスに乗る。だいたい普段は4時ごろに目が覚めて起きているので「いつもどおり」で起きられればいいのだが、今日が大丈夫だから明日も大丈夫という保障はどこにもない。バスに乗り込むまでは安心できない。


で、本題、

とても仲良くさせて頂いている同業者さんがいる。よくお邪魔していて、昨日も伺っていたのだが、私の携帯にDホームの社長から電話が入った。電話を切って「今のはうちの向かいのDホームの社長からです」と言うと、社長のMさんが少し考え込んでいた。「Dホームさんとは以前うちも取引したことがあります」と言い表情が曇ったので、私はてっきり「何かのトラブルがあったのか」と思ったのだが・・・、

「実は、何年か前に取引した時に、支払うべき手数料が150円不足していたんですよ。いつか渡さなければと気になっていて・・・」と言い、奥に引っ込んで銀行の封筒を出してきた。後で判ったのだが、取引したのは一昨年の7月のことで、もう2年以上になる。封筒のデザインは現在使われているものでなく以前のもので、封印のために貼ったテープは劣化していたから間違いなく当時から保管していたものだろう。私が封を切らせてもらうと、中にはちゃんと150円が入っていた。

「そんなに気になっていたのなら、それくらい、直ぐ電話して振り込めば済む話じゃないか」と思う人もいるだろうけど、こういうことはよくある。「ついでの時でいいか」と思っていて、きっかけもタイミングも失ってしまって月日が経ち益々連絡しにくくなる、つまり悪循環に陥ることは私もしょっちゅう体験している。

額が大きければ直ぐ電話するが、それくらいの額だと電話代を掛けるのもバカらしいし、振込み手数料を考えたら振り込めない。「ついでの時にでも・・・」と考えて時が経つのも無理はない。それが人情だろう。

M社長に、「だったら私が届けましょうか?」と言うと、「じゃあ、お願いしようかな」とのこと。てなワケで、大の大人である不動産屋が「150円」のお遣いをすることになったわーい(嬉しい顔)

後でDホームの社長に事情を話して渡すと、「え〜、そんなことあったっけかなあ・・・??」と言う。それで調べてもらって、一昨年の7月の取引だったと判明した次第。ある意味、これはどっちも凄い、と思う。

M社長は「古い話だから、ま、いいか」と考えず、今まで封を切らなかったのだし、Dホームの社長もそれくらいのことで騒いだりしない。ちょっとしたミスなのに、中には、10円不足していても「こういうのはキッチリしておかなければ」と言って、「あそこの社長はセコイ」などと大袈裟に騒ぐ人もいるが・・・。

Dホームから150円の領収証を預かって、夕方、閉店後にM社長の店に行き、郵便受けに入れておいた。万歩計によれば片道で4000歩になるから、昨日は二往復で8000歩も稼がせてもらった(*^^)v

ところで、M社長が昨日、私に「祝 たび祈願」と書かれた茶封筒を渡す。「へ?、もしかして餞別??」と思って訊くと、「いつも世話になってるから、まあ、旅の安全祈願ということで・・・」とのこと。お世話になっているとしたらお互い様なんだし、今までも同業者さんから餞別など頂いたことなど一度も無いのだが・・・。

それやこれやで社長が「借りを作らない主義」だと解かる。私なんかより信用を大切にする人なんだろう。

辞退はしたが、社長も引っ込めるワケにもいかないものと思い、有り難く頂戴した。昨日の記事でも触れたが、もし手ぶらで帰ってきても互いに全く気にしないでいられる、つまり「信頼関係ができている」人ではあるが、何か面白いものがあったら土産にしよう。ま、ドイツ製の「大人のオモチャ」とか「大人のオモチャ」とか「大人のオモチャ」とか・・・(爆)
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2012年08月05日

何とか極上の鰻が食えそうだ(*^^)v

一昨日の記事で書いたカップルの彼氏、「明日の夕方、また伺っていいですか?」と言っていたが、翌日、とりあえず6時半まで待っていたが何の連絡もなかった。えてして、店を出て直ぐに「今から行きます」と電話が入ったりするものなので、「もう店を閉めちゃったよ」と言ったなら、「昨日言っといたのに」と言われかねないもの。しかたなく、後でどうにか言い訳が立つ7時まで待っていたが、待ちぼうけであった。

昨日(すっぽかした翌日)の3時ごろになって「これから行ってもいいですか?」と電話があった。待つことしばし、また彼女と二人で来て、こんなことを言う。

「今日も4件見てきました。そのうちの2件に絞ったので見てください」と言って私にチラシを見せる。

先日、「彼の収入だけで維持できる家賃の部屋にしたほうがいいよ」とアドバイスしていたが、見せられたのはどちらも8万くらいの物件。「おい、人の話、聞いてなかったのかよ」と思ったが、後で苦しむのは本人であって私ではない。「1件は今日中に申し込めば家賃78000円と共益費6千円を8万円にしてくれて、手数料も半分にしてくれると不動産屋さんが言ってます」と見せられた物件は分譲賃貸(分譲向けに建てて売り出された物件のオーナーが賃貸に出している)物件で、モノとしてはかなりいいもの。

だが、どう考えても不動産屋が出した条件はおかしい。これが「7月31日の話であって、今日中、つまり7月末までに申し込めば特別に値引きします」と言うなら解からないでもない。だが昨日は8月4日である。そんな半端な日に期限を切って「今日中に申し込んだら」などというのは不自然である。それに「手数料を半分にする」というのも手口が見え透いている。「どちらの業者さん?」と訊いたら、まだ出来たばかりの業者だった。要はポリシーも何も無く、ただ手数料が入ればいい、という経営方針なんだろう。

それでカップルに、「うちならそんな商売はしないよ。お客さんのために一所懸命がんばったなら手数料の値引きなんかできないもん。手数料が値引きできる、ということは、自分たちがマトモに仕事してないということを自ら認めるようなものでしょ。私はいつも胸を張って手数料を頂くよ」と言うと、納得してくれた。

ここまでにかなりの数の物件を見ていて、なお私に「他に何かあったらオタクでも物件を紹介してほしい」と頼む・・・、もちろん断った。「先日は私に後の予定があって部屋探しの手伝いができなかったからDホームさんにお連れしてお願いしたんだけど、その時点であなた方はもうDホームさんのお客さんなんです。今日もし私に時間があったとしても、あなた方の部屋探しはしません」と言うと、それもスンナリ納得してくれた。ま、世の中、平気で紹介する業者のほうが圧倒的に多いとは思うが、目先の数万で信用を失ったら割に合わない。私も逆のことは何度もされたことがあって、そういう業者とは付き合わない。 

で、もう1件の物件はDホームで紹介した物件だった。彼女のほうはむしろその物件を気に入っていたとのことなので、「部屋を決める際には管理会社がどこか、というのも大事だよ。入った後や退去時にも親身になって相談に乗ってくれるかどうかはとても大切なこと。初期費用の安さで決めたりしたら後悔することもあると思う。早く申し込みをもらおうとして常識では考えられないような値引きや条件を出してくる業者が、何かあった時に入居者の味方になってくれると思う?。Dホームさんは信頼できる業者さんだし、手数料の有無に関係なく私も相談に乗るから、Dホームさんの物件で決めたほうがいいと思うよ」と、背中を押した。もののついでに、一昨日すっぽかされたことについても説教したが素直に詫びてくれた。

もう相当数の物件を見ているから、これ以上見たらワケが解からなくなるもの。そろそろ潮時、ということでもあったと思う。「最後に親に相談してからここに決めます」と言って帰って行ったが、夕方、私がDホームに行くと、ちょうどそのお客さんから「あの物件で決めます」と電話が入っていたところだった。

後で社長から、賃貸担当のNさんが「(他の業者からの)アシストというのは大切ですね」と言っていたと聞いたが、そんなのは当たり前のこと。よその会社の経営方針に口を出したりはしないが、良い意味で同業者が協力し合うことはお客さんの利益にも繋がるもの。それが解かっていない業者は実に多い。

などと偉そうなことを言い手数料は放棄しているが、決まったら極上の鰻を奢ってもらえる約束は忘れない。社長が贔屓にしている鰻屋は住宅地にある小さな店だが、特上の鰻重を頼むと大きな鰻がドーンと2尾も乗っているらしい。この夏はマスコミに煽られて「ああ、鰻が食いたい・・・」と思っていたので嬉しい。

ふだんボロクソ言っているが、Dホームの社長は私にとっては恩人である。去年の今頃、社長が今の家を紹介してくれたお陰で私とうちのの「今の心の安定」が保たれている。社長は我々の引越し前に庭の草刈りもしておいてくれた。業者に依頼してでなく真夏に自ら鎌を振るって。私が社長を信頼する所以である。

私は「よくしてもらったこと」も「酷い仕打ちを受けたこと」も忘れない。社長は恩人ではあるが・・・、その店で夫婦二人して一番高い鰻を頼むつもりでいるわーい(嬉しい顔)

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2012年07月30日

同業者にお客様を紹介

同業者、と言っても、向かいのDホーム、である。

昼前、出かけようと思ったところに若いカップルが来店。「テラスハウスを探している」と言う。既に他の業者でそこそこの物件を紹介してもらい、申し込みをして審査を待ってもらっている状態。

要は、「この物件だけしか見てないから、他にもっと良いものが無いか」と迷っているのだ。物件そのものは凄くいいものだが、二人には「背伸び」して借りることになる物件。共稼ぎだから払えても、何かあってどちらかの収入が無くなったり削られたら維持は出来ない。それで「基本的に部屋はご主人の収入だけで借りられるものを選んだほうがいいですよ。毎月決まって支払うものだから、先々生活を圧迫することにもなりかねませんから」とアドバイスしたが、彼女のほうが音に対して神経質で、アパートやマンションではダメでテラスハウスが希望、ということで、どうしても高めになってしまっているようだ。

北口で東大和寄りの地域が希望で、南口やマンションで良ければ当社も凄くいい物件があるのだが、聞いている条件だと厳しい。逆に、話していくうちに条件が散漫にもなってくる。とても人柄の良いカップルではあったが、不動産屋としては「条件が絞り切られていないお客さん」を相手するのは疲れる。なので、それらも含めて「部屋探しの為のアドバイス」をいろいろさせてもらい、向かいのDホームに連れて行った。

賃貸担当者はお昼の休憩で不在だったが、社長にあらましの条件を伝え、後のことをお願いした。当たり前の話だが「決まったら仲介料を半分くれ」は無い。うちでは出来ないから他を紹介しただけだから。

なぜ当社で出来ないかと言うと、「他で既に申し込みをしている」のだから、それを潰してまで当社の手数料にしよう、というのは不本意だから、である。私が同じことをされても嫌だから、ということで、申し込みが入って審査も通り、契約書まで作ってあったのに「他で見つかったから」とドタキャンされることほど腹立たしく辛いものはない。このお客さんが申し込んでいたのが分不相応な物件だったから「やめたほうがいい」とはアドバイスしたが、それで「当社で探します」という話に持っていくつもりはない。

それに、そのお客さんの部屋探しは時間が掛かるのが解かっていた。今申し込んでいる部屋で決めるのか断るのか今日中に決断しなければならないのだが、代わりの物件を探すためにはどうにも時間が足りない。閉店時間まで掛ければ何とかなるかも知れないが、夕方近くには一昨日のお客さんを八王子まで案内する予定が入っていたので、最初から希望条件の組立て直しをするのではとても無理というもの。うちが自分の利益に拘れば納得のいく部屋探しが出来なくなる。だいいち、私にとっては元々が不本意な部屋探しである。だが、私は嫌だけど、それは私のポリシーであってDホームとは関係ない。他社に紹介するのは私自身は抵抗がない。要は、お客さんにとって最良の部屋が見つかればいいのだから。

で、お客さんに「私はこの後予定が入っているので、信頼できる業者さんをご紹介します。親身に相談に乗ってくれると思いますから安心ですよ」と言って、Dホームに連れて行った次第。たとえ決まっても手数料の分け前は要求しないが、社長には後で「決まったら、うちのと二人、鰻にご招待ね」と言っておいた。

夕方の案内はもちろん一発で決まり。昨日の収益はその6万だけ、当社はそれで充分に有り難いわーい(嬉しい顔)
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2012年07月10日

保証会社から要求されたモノ

某不動産業者に用があって行ったら、社長がFAXの前に立って笑いを噛み殺している。

何かと思ったら・・・、

ちょうど保証会社から「仮承認」のFAXが流れてきたところであった。ナニそれ??、仮承認・・・、

普通は「承認」か「非承認」になるもの。なぜ「仮」なのかと言えば「申請書に不足している情報があったから」で、それさえ知らせれば審査はOK、ということらしい。それは一般的に考えられるような内容、例えば実家の連絡先とか(何かの時の為に便宜的に付ける)連帯保証人の携帯電話番号とかではなかった。





保証会社が要求してきた事柄とは・・・
posted by poohpapa at 06:52| Comment(4) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年07月08日

うちの店の前にパトカーが何台も停まっていたとかで・・・

真夜中の2時54分にトイレで起きて、横になったものの、もう寝つけません。仕方なく起きちゃいました。若い頃は夜中にトイレに行く、なんてことは無かったのですが、確実に「老い」は進行してますねふらふら


さて、と・・・、本題です(*^^)v


一昨日、昼食から店に戻って、駅前の銀行に記帳しに行こうとして店を出たところで携帯が鳴った。

発信人は向かいのDホームの社長である。

「さっきオタクの店の前にパトカーが何台も来てたけど、大丈夫?」、と言う。大丈夫、って、それでは私が何か犯罪の嫌疑を掛けられて警察の取調べを受けたかのように聞こえるではないか爆弾

「いや、連行されてんじゃないかと心配でさ」と、さも気遣っているかのように言うが、本音では「捕まってたら面白いのに・・・」という雰囲気がムンムンしている。同業者の不幸は密の味、ということか。

社長がどこから掛けてきたかと言うと、昼食の丸亀饂飩を出たところから、で、そろそろ様子が落ち着いてる頃では、と私に探りを入れてきたようだ。「ナニ言ってやがる。自分こそ高飛びして逃げてたくせに」と言ってやった。どうやら警察が用があったのは向かいのマンションのようで、空き巣でも入ったのかも。

たまたま私はいなかったのだが、もし警察官が店に来て「不審な人物を見なかったか」と訊いたなら、深刻な顔をして、こう言ってやっても良かったか・・・。

「いえね、これといって怪しい人物は見かけなかったんですが、ここんとこ向かいのDホームの社長が毎日のようにうちの店に来て『資金繰りが悪化して困っている。少しでもいいから融通してもらえないか』と頼んでいましてね(ウソ)、あまりにしつこいから私も断るのに難儀してたんだけど、そういえば今日はまだ来てないですねえ・・・。どこかで目処でも立ったのかなあ・・・」、とわーい(嬉しい顔)

posted by poohpapa at 04:48| Comment(0) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月27日

本当のことを正確に言ってくれないと迷惑なんだよ

古くからのお客さんが部屋探しをしている知人を紹介してくれた。条件が厳しくてなかなか見つからず、お客さんもネットで探した物件の資料なんかを「こんなのどうでしょう?」と当社に持ってきていて、そのうちの一つが希望条件にほぼピッタリなので、私が元付け業者に問い合わせると「ありません」とのこと。

元々が「分譲賃貸」で人気のある物件らしい。ネットに出ていても既決であることはよくあるから、お客さんに「もう決まっちゃってますね」と伝えていたのだが、諦めきれないお客さんが直接問い合わせると「まだありますよ」と言っているとのこと。そのことには触れずに、数日後、再度元付け業者に問い合わせると「決まっちゃってますね、賃貸でお貸しできる部屋は今はありません」と言う。近隣の別の業者に他の物件で問い合わせた際に、「◎◎パレスって、そちら様で募集中の部屋はありませんでしょうか?」と訊いたのだが、やはり「あちらは今は空きは無いと思いますよ」との答え。

お客さんにそう話して別の物件を案内することにした。車で行くより電車で行ったほうが便利がよく、1時間ほど掛けて案内したら、けっこう安くて良い物件だったのだが結論は出さず、帰路、友だちのところに寄っていくから、と会社まで戻らないで途中駅で別れた。その友だちも部屋を探してくれているようで、「相談したいからしばらく待って欲しい」とのこと。もちろん、私はそれでかまわない。

夕方、お客さんがうちの店まで戻ってきた。うちに用があったワケでなく、店の前に自転車を置いてあったから、だったのだが、私が声を掛けると、さっきまでと表情が違う。何か「避けている」というか「信用されてない」というか、明らかに「なるだけ言葉を交わさないようにしている」ように感じた。さっき駅で別れた時の表情の続き、ではないのだ。長く営業をしているとそういう勘は鋭くなる。

私の思い過ごしではなく、後で理由が分かった。元付け業者が「無い」と言っていた物件は、実はまだあったのだ。お客さんは再々度業者に連絡して案内してもらい、直ぐ申し込みをしていたようだ。つまり、お客さんからすれば私は、「本当はあったのに(その物件だと手数料が入らないので)別の物件で決めさせようとした信用できない業者」ということになる。

紹介者と私は20年来の付き合いで、私のことはよくご存知なので「私がそんなことをする業者ではない」と十分に解かってくれているが、お客さんには理解されなくて当然であろう。紹介者は「かえって面倒を掛けてしまって申し訳なかったですねえ」と恐縮していたが、私は逆に「紹介者の顔を潰してしまっていないか」が気になっていた。ま、後でちゃんとフォローしてくれて誤解も解けるだろうから心配ないだろうけど。

それにしても、どうして元付け業者は私に「ある部屋」を「無い」と言ったんだろう・・・。「その物件は同業者さんの客付け不可になっていますので」と言えば良いではないか。そう説明するのが面倒とかケチ臭く思われたくないとかの理由があったとしても、こちらもお客さんに正確に伝えなければならないのだし。

もし客付け不可であったなら、私はお客さんに「うちで申し込みを入れることは出来ませんが、気に入ったなら当社を通さず直接申し込んでかまいません」と言うのだし、現にお客さんにもそう伝えてあったのだ。私は一人でやっているので社長や上司に気を遣う必要もないしノルマもない。同業者客付け不可で手数料が頂けない、と分かっている物件を案内することもある。その物件が良いものなら申し込むことを勧める。お客さんが喜んでくれればそれが信用に繋がる。その積み重ねこそが小さな店の財産でもあり命綱なのだ。利益というものは追い求めなくてもお客さんが喜んでくれれば後からついてくるものだし。

10人のお客さんが喜んでくれても不信感を持つお客さんが一人いたなら、いや、100人対一人で、それで差し引きゼロになる。相性とかもあるし、全部のお客さんに喜んで頂くことなどとても出来ないが・・・。

信頼関係が築けている紹介者が間に入っているので今回は大丈夫だろうけど、似たようなケースがあったら同業者が嘘をつくことも考慮に入れて商談を進めなければならないかも・・・、ああ、いやだいやだちっ(怒った顔)



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2012年03月04日

こういう紹介は「ありがた迷惑」だったかも^_^;

昨日の夕方、中国人の4人組が来店した。留学生のようだが、そのうちの3人でルームシェアをしたい、とのこと。私の偏見ではないと思うが、4人のうちの一人は日本人を見下しているかのような横柄な感じ。あとの3人はそうでもないが、一人だけ「嫌な雰囲気」が漂っている。単に「性格」とは思えなかった。

うちの管理物件にも2SDKで全て6畳のフローリングのマンションはあるし、家主さんは国籍で判断することはしないのだが・・・、この3人を入居させたら何かトラブルが起きそうな予感がする。例えば「そんなものは払えないね」だの「家賃払ってれば6人になっても問題ないでしょ」だの言い出しそうな感じなのだ。

いちおう資料を渡して、後は家主さんと相談して審査を通すかどうか決めれば良いか、と思い、「他にも何かありませんか?」と訊く中国人に、Dホームで管理する3Kを紹介した。前もって「中国人3人のルームシェアOK」の了解を取って、直接Dホームに行くよう勧めた。当社を出て直ぐDホームに「そっちに行くと思うので何か適当な部屋があったら紹介してやってよ」と頼むと、社長が「6時すぎてるから(賃貸担当の)Nは帰っちゃったよ。そのお客さんと一緒にこっちに来ない?」と言う。時計を見たら6時15分。さっき問い合わせした時はN氏はまだいたが、いつも6時を過ぎたらサッサと帰る。社長は元々が売買専門で、できなくはないが賃貸は専門外だからよくは解からない。なので私に手伝ってほしかったんだろう。

私が店を閉めてDホームに顔を出すと中国人4人組は来ていなかった。たぶん、もう少し先のG社に行ってしまっていたと思う。社長に「ま、それならそれでいいよね」と言い残してDホームを出た時、反対側から歩いてきた。「さっき話した親切なDホームはここだよ」と言うと、Dホームの中に入っていった。

社長もそろそろ帰ろうと思っていたところだし、そこに専門外の賃貸で、しかも中国人4人組のルームシェアの客、というのだから、ハッキリ言って「嬉しい客」ではないと思う。それはどこの不動産屋でも同じこと。ただ、DホームのN氏は「そういうお客さん」を決めるのが上手いので、Dホームなら何とかしてくれるものと思っていたのだが・・・、6時過ぎていたのは誤算だった。

ドア越しに私の顔を見る社長の表情は泣きそうな顔に見えたが、Dホームに入った以上はDホームの客である。私がDホームのカウンターの内側に入って物件紹介するワケにはいかないし、私も早く帰りたいわーい(嬉しい顔)

今日、店に出て電話して「昨日は遅くなった?」と訊いたなら、きっとブーブー言われるだろう(*^^)v

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2012年02月16日

いい歳をして・・・(*^^)v

先日、向かいのDホームに用があって伺った際、ひょんなことから「今の女性タレントの中で一番可愛いのは誰か」という話になった。ま、いつもの流れ、ではあるのだがたらーっ(汗)

社長 「僕は檀れい。キレイだよなあ」

私  「うん、僕も初めて知ったのは金麦のCMだったけど、あまりの美しさに驚いたよ」

N氏 「ああ、深キョンなんかもいいんじゃない?。最近スリムになって益々キレイになったよね」

私  「若いタレントなら、やっぱり佐々木希ちゃんかな。あ、そうそう新垣結衣ちゃんもイイよね」


何と言うか、還暦を越えていい歳した爺さんが3人で「ネエチャン談義」である(爆)

私がDホームの社長に「そう言えば、うちに、日本に5枚しかない檀れいさんの直筆サイン入りポスターがあるよ。今度見せたげようか」と言うと、「そういうのは皆に見てもらってこそ価値がある。うちの店に飾ってあげるから持っておいで」だと!

「フン!、それならうちの店に飾るよ」と言いたい気持ちを飲み込んだ。「うちの店よりDホームのほうが来店者数が多いから」、であるあせあせ(飛び散る汗)

後日、うちの玄関の廊下に飾ってある檀れいさんのポスターを外して額ごとDホームに持って行って見せると、社長はヨダレを垂らさんばかりに羨ましがった。ザマア見ろ!である(*^^)v


檀れいさんの「おかえり!!」


「しばらく置いといてくれ」という願いの言葉は無視して直ぐに持ち帰り、元の場所へ飾った。これで今までどおり、私が帰宅すると毎日、檀れいさんがポスターの中から「おかえり!」と迎えてくれることになる。本当にポスターに直筆で「おかえり!」と書いてあるのだから。

で、見せびらかして期待させるだけで「あげない」なら美人局(つつもたせ)みたいなものだから、先日、ヤフオクで入手した「洋服の青山」の佐々木希ちゃんのクリアファイルを1枚置いてきた。若すぎるからか、そちらにはあまり興味を示さず店頭のカウンターに置いたままになっている。今ならDホームで部屋を借りた先着1名様に佐々木希ちゃんのクリアファイルがついてくる・・・、ま、「洋服の青山」のだがわーい(嬉しい顔)

実は、私はそのクリアファイルを気に入っていて、額装して和室の壁に飾っている。同じ物を10枚セットで落札したから既に何枚かは希望者に差し上げた。自分では勿体なくて使ってしまうことは出来ないし。


DSC02132.JPG


うちのがそれを見て、「この写真、そのまま選挙ポスターに使えそうだね」と言う。あ、なるほど・・・。


美しい人を見ると、それだけで気持ちが落ち着く。それは紛れも無い事実で、男なら皆そうだと思う。


でもなあ、ホント、いい歳して何をやってんだか・・・(滝汗)

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2012年02月10日

できることなら真似したいもの(しないけど)

ある同業者から聞いた話。

「◎◎不動産は、家賃を一日でも滞納すると1日につき100円の滞納利息を徴収してるよ」とのこと。

なにそれ??、である。

うちも家主さんから依頼を受けて滞納家賃の取立てなどやっているが、利息を取るのは悪質なケースのみ。しかも気が遠くなるほどの月日を掛けて根気良くやっている。家主さんから手間賃を頂くことも無い。

経費も手間も掛かるのだから、本来なら利息を取ってその分くらいは当社が手数料として頂いても良いのかも知れないが、滞納されて「本来なら入っているハズの家賃」が入らず難儀している家主さんから頂けるものではない。言えば了解してくださるだろうがサービス業務になる。相手からは恨まれるし、割に合わない話だが、実は、ほとんどの不動産業者(管理会社)が無償でしているのが実情である。

うちが家賃管理をしているケースでは、滞納している入居者がいても家主さんには常に当社で立て替えて送金しているので滞納利息分は当社で貰うが、家賃管理をしていなければそのまま送る。と言うか、利息なんて高が知れている。例えば6万の部屋だと1ヶ月滞納しても700円。半年間滞納(延べ21ヶ月)してもたかだか14700円にしかならない。滞納者にとっては痛くも痒くもないだろう。管理会社はその程度の利息を貰っても割に合わない。ま、本来は家賃の督促は家主さんの責任ですべきこと、でもあるのだし。

悪質な滞納者に掛かれば「手間」なんてものじゃなく業務妨害に近いものがある。いや、業務妨害だ。それでも無償でしているのは「家主さんには日頃お世話になっているので」という気持ちからに他ならない。

なのに、家賃に関係なく定額で「1日100円」・・・、まるで百円玉貯金である。元々の家賃によっては違法な利息の可能性もある。だいいち「1日でも遅れれば1日目から徴収している」のだから。

民法上は「借賃は後払い」が原則とされていて、宅建業法上は「家賃は前払い」とすることが認められているが、民法では「家賃はその月の末までに払えば良い」ことになるのだから、宅建業法では滞納であっても民法では「遅れたうちに入らない」ことになる。家賃に関しては民法より宅建業法が優先されることにはなるのだが、それでも、「1日目から利息を取る」というのは考えもの、と思う。

うちと同じで、滞納があっても家主さんに送金しているものか・・・。まあ、どう考えても「家主さんに送る」なんてことはないだろうし、どのように経理処理しているものか・・・。


いつか、その会社の契約書を手に入れてみたいと思う。はたして、どんな規約になっているものやら。

不備を暴いて追求するためでなく、




真似したいからわーい(嬉しい顔)
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2012年01月10日

そんなことで俺を呼ぶなよ 2

年の瀬も押し迫った頃、向かいのDホームの社長から電話があった。


「あめっち、って知ってる?」と笑いながら言う。

「知らないな、お笑い系かAKB48のメンバーの呼び名か、そんなものじゃねえの?」と言うと、

「惜しい!、まあ、そんなモンだけど、ちょっと違うんだよな」

どうせスケベ社長のことだから、売り出し中の可愛いタレントでも見つけたんだろ・・・、以前はとっくにトウが立ってる昔々の元ミス日本と並んで写真に納まっただけでニヤけたまま緊張してたくらいだからわーい(嬉しい顔)

「あめっち、だけじゃ解からないよ、なんかヒントない?」と訊くと、「じゃあ、ちょっと寄りなよ」と言う。仕方ないので夕方店を閉めた後で顔を出した。すると、私に広告チラシを一枚渡す。

「それなんだけどね」と渡されたのは、某不動産会社の営業レディの挨拶文が載ったチラシ。

お笑いでもAKB48でもないズブの素人で、惜しくもナンともねえじゃねえか、であるパンチ爆弾

自己紹介欄には自分のことを「ニックネームは『あめっち』です」とある。ほえ??

どうも昨春の新卒で社会人1年目のようだが、顔写真も取り立てて可愛くはなく「並」といった感じ。Dホームの社長は「さっき本人が直接チラシ持って寄ったんだけどね、実物はもっと可愛いよ。そっちには行かなかった?」と言う。後で解かったことだが、うちにも来ていたようで、私が外出していたので郵便受けにチラシだけ入っていて、私もチラッとは見たけど「おおおっ!」とピンと来なかったからちゃんと目を通さずにそのままゴミ袋に直行させていた。それくらい、印象に残っていなかったのだ。

「ふ〜ん、社長はこういうのが好みのタイプなわけね」と皮肉ってやったが、社長は、あめっち嬢の来訪時に不在だった社員のNさんに「こんな女の子どうよ」と、からかってやろうと企んで、私から回収したチラシをNさんの机の上に置いていた(悪趣味:ぷっ)

当の「あめっち」嬢・・・、親しみを感じてもらおう、ということか顔写真まで貼ってニックネームまで晒して、挙句に「笑いのネタ」にされてしまっている。私はDホームで改めてそのチラシを見せてもらった時に初めてじっくり読んで、「営業用のチラシの自己紹介欄に、ここまで砕けて書くのはマズイだろ」と思った。相手は初対面であったり、後でチラシで見られるだけ、なんだから。逆に失礼であろう。

営業チラシの女性の顔写真でさえ、私だけでなく不動産屋のオヤジは「可愛いかどうか」しか感心を示さないもの。顔写真なんか貼ったなら話のネタにされるだけである。ん?、うちとDホームだけか・・・たらーっ(汗)

ていうか、年末はクソ忙しいのに、ほんと、「そんなことで俺を呼ぶなよ」と言いたい。社長と私とじゃ女性の好みは全く違うんだし・・・、いや、そういうことじゃなくて・・・あせあせ(飛び散る汗)




posted by poohpapa at 07:00| Comment(8) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年12月23日

エ◎ブル昭島店と立川店

以前書いた227万の滞納者の話、家主さんの依頼を受けて、今も私が取り立てをやっているが、昨日、家主さんから電話があった。

「エ◎ブル立川店の店長から電話があって、今度の土曜日に(債権取立て会社)A社の担当者と一緒にうちに来たいというので、断る理由が無いから受けることにしたから了解してもらえないか」とのこと。

家主さんには断る理由が無いかも知れないが、私のほうは断ってもらわないと困る話である。

滞納者Hは元々がエ◎ブル立川店の客で、エ◎ブル立川店が管理していた物件にエ◎ブル立川店が客付けしていて、途中から滞納が始まり最終的には35ヶ月分の227万にもなっている。家主さんは、何度かエ◎ブル立川店に電話して「督促して欲しい」と依頼していたが、その度に「担当者が辞めた」「担当者が代わった」ということでどんどん滞納が嵩んでいったとか。そこで、家主さんの別のアパートを管理している私に取立ての依頼があった。「これからオタクで管理してくれ」との話もあったが、「ならば家主さんからエ◎ブル立川店にちゃんと断りを入れて頂かないと、私もやりにくいしトラブルに発展する可能性もありますので当社では出来ません」と伝えていて、正式な断りは入れてなかったようである。

それでも、立ち退き交渉や取立ての為の話し合い(家主さん宅で夜)もして、内容証明を送ったりしているが、それらも含めて全て無償の仕事である。目の前に「新規の管理物件がチラついていたから」でなく、他のアパートを管理させて頂いているから恩返しのつもりであった。言うまでも無く、立ち退き(追い出し)交渉も取立ても、本来ならエイブ◎ル立川店の仕事である。家主さんと当社の関係から見ればタダでもいいが、当社とエ◎ブル立川店との関係で見れば「なんで私がオタクの責任ですべき仕事をタダでやらなきゃならないのか」である。

家主さんはエ◎ブル昭島店から「申し込みしたい」と連絡が入ると、その都度、当社を通すように言ってくれていたが、エ◎ブルは直接申し込みをして契約をしてしまっていた。それについては仕方ない。まだハッキリと管理契約を打ち切っているワケでもないし、家主さんからすれば早く空室を埋めたいのは人情であろう。目の前に「借りたい」と言う客がいるのに無理に当社を通させようとして諦める必要も無い。

ただ、エ◎ブルは「仲介料は家賃の半分」と謳っているが契約時に家主さんからしっかり広告代をもらっている。つまり100%以上の手数料にしている。以前、それで業務停止を喰らっていたハズだが、それでも全く懲りてない。仮に、家主さんが指示したとおりに当社を通しても100%の手数料になるのに、たった数万のために不義理をしているのだ。それが私には解からない。後で揉めるのは分かっているのだから。

それでも私は家主さんにもエ◎ブルにも今まで文句を言っていなかった。取立て業者を紹介しても、当社に紹介料など全く入らない。それはエ◎ブルでも同じであろう。専門の業者に丸投げしてしまえば私も楽だが、それはあくまで「最後の手段」、である。無責任な滞納者ではあるが手順は踏む必要がある。

半年ほど前、エ◎ブルが当社を通さずに入れた2階の住人から、アパートに1台分しかない駐車場を「借りたい」と言ってきたとかで、エ◎ブルから家主さんに電話があった際、家主さんは当社と相談するよう伝え、昭島店の店長が当社に「了解を求めに」訪れている。そのことで、昭島店は「管理が当社に移った」と認識させられていたハズなのだが、そんなことは意に介していないようだ。

その駐車場は私が追い出した滞納者が借りていたもので、2階の住人は「今、別の駐車場を借りているけどアパートの駐車場が空いたのなら貸して欲しい」と言ってきて、それは当然だと思うし、当社とエ◎ブルのトラブルはお客さんには関係ない話。専任で依頼されているワケでなく、現実的には一般媒介の立場であって、当社としてもまだ空室があるから出来れば「P有り」で募集したいものだが、それは仕方ない。快く了解した。現にその後、別の同業者によれば「駐車場が有れば申し込んだんですけど・・・」と言うお客さんもいたとかで、それでも当社はスジを通している。

ところが、である。その後もエ◎ブルは直に家主さんと契約を交わしている。いちおう家主さんは当社を通すように言ってくれたようだがエ◎ブルに押し切られた形であろう。

そうなると、私としては面白くない。今やってる取立ても、「何で私が無償でしなければならないのか」である。美味しいところは全部エ◎ブルが持って行き、本来エ◎ブルがすべき仕事を無償でさせられているのだから。そこで、エ◎ブルの昭島店と立川店の店長に電話で抗議をした。

昭島店の店長は「あのアパートは元々は立川店が管理していて、家主さんとの家賃管理契約が今も続いているので・・・」と立川店に責任を転嫁し、立川店の店長には「なぜ私が本来オタクの責任ですべき仕事をタダでさせられなければいけないのか。駐車場の件も当社は快く譲っていて、家主さんも、申し込みは当社を通してくれと言っているのに、責任は果たさず美味しいところだけ持って行くのはどういう了見か」と納得いく説明を求め、現店長も「前任の店長に当時の状況を聞いて返事します」と約束したが、1ヶ月以上経っても何の連絡もしてこなかった。先日も両方に電話したが不在だったので、電話に出た社員に「電話をくれるよう」依頼しておいたのだが結局かかってこなかった。無視するハラだと判る。

それでいて、昨日の家主さんから突然の電話、「立川店の店長が取立て会社の人間と来ることになった」であるから私は怒っているのである。私に何の連絡も断りもなく取立て業者を連れて行って、それで「責任を果たしている」ことにされたら非常に不愉快である。

その業者、実は私も何度か話をしている。その度に「オタクに依頼するのは最後の手段であって、家主さんも何とか滞納者と話し合って解決したいと望んでいるから、もう少し待ってほしい。時期が来たら必ず連絡するから」と待たせていた。エ◎ブルと一緒に行く担当者は私が話していた人とは別人だが、昨晩その業者に連絡して、土曜日の約束はキャンセルさせ、改めて、私が話していた担当者を行かせることにした。

これ、エ◎ブル立川店の店長が何の努力も苦労もせず、いきなり取立て業者を連れて行くのと、私がいろいろやってきて「最後の手段」として連れて行くのでは全く意味が違う。だから怒っているのだ。

うちみたいな弱小業者は客付け能力には劣るが面倒見はいい。大手の業者は面倒見は悪いが客付けは早かったりする。家主さんが「いいとこどり」したい気持ちは解かるが、どちらかを選ばねばならない。ま、探せば、中には「客付けも早くて面倒見のいい業者」もあるものだろうが・・・。

エ◎ブルのような大手であっても、街場の不動産会社に不義理せず、仲良く付き合っていったほうが良いものだろうに、何を考えているものやらパンチ爆弾ちっ(怒った顔)
posted by poohpapa at 07:53| Comment(0) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月18日

そんな用で俺を呼ぶなよ

そろそろ店を閉めて帰ろうかな、と思っていたところにDホームの社長から電話。

「もう帰るの?、こっちに寄らない?」

「何かいいことでもあった?」

「いや、そういうワケじゃないんだけどね」と煮え切らない。なら寄らずに帰ろうかと思っていたら、

「今年の組合の新年会に元ミス日本を招いて一緒に写真を撮ってもらったのがようやく届いたんだよ」と言う。それを先に言え、である。女性に興味ないワケないんだし、それを知ってて電話してきただろうに。

社長は見てもらいたくて(見せたくて)しょうがないんだろう。気持ちは解かる。

仕方ない、いい家を紹介してもらったし、これも付き合いだから、と寄ることにした(*^^)v

行ってみると、写真に写っていたのは40歳くらいの比較的小柄な女性。今なら身長だけで最終審査には残らないかな、と思われる。ま、私からすれば「どこにでもいそうな小奇麗なオバサン」というくらい。それより、横に並んで緊張した顔で2ショットに収まっているDホームの社長の表情が面白い。

「この写真、頂戴よ。うちのに見せてやろうと思うから」と言うと、「パソコンに入ってるから、オタクにメールで送信しなよ」と言う。他所の会社のPCを初めていじらせてもらった。当然に、パスワードとかも必要になったりするが、私の目の前で平気で打っている。信用してくれてるのか単に無防備なのか。

その元ミス日本、今は手相占いの専門家になっていて本も出している。社長が「2冊あるから一冊あげるよ」と言うが、占いは信じてないし興味も無い。ま、こう言ってはナンだがタイプでもないから辞退した。

一般的な基準からすれば「とてもキレイな女性」なんだろうけど、歳相応の分別や教養が内面から滲み出ている感じではないから、歳とともに美しさが色褪せていくのでは、と思われる。「昔はさぞかしキレイだったんだろうな」で終わってしまうタイプ、と見た。50になっても60になっても「今も美しい女性」を何人も知っているから、私としてはあまり興味がわかない。

ま、元ミス日本が単独で写っていたなら良かったんだろうけど、隣にDホームの社長が立っていたんでは引き立て役どころか怪しい雰囲気にしかならない。しかも、2ショットの写真なのに手にはしっかり自分の本を(表紙を正面に向けて)持ってるし。抜け目の無いところも私からすればNG。


ところで、あまり興味を示さない私に、社長が「5年くらい前、うちに来たリクルートの営業が凄い美人だったよ。今まで出会った女性のうちの(5本ではなく)3本の指に入るよ」と言う。それで私も「それなら、以前うちにきた証券会社の営業も凄い美人だったよ」と張り合うと、「そのリクルートの営業、その後で退社して郷里に帰ると言うんで、『私が向こうに行く機会があったら食事でもしようか』と言ったら携帯の番号を教えてくれたんだよね。たしか、名刺があったハズ・・・」と探し始める。

で、出てきた名刺には手書きで携帯の番号が・・・。それをじっくり見ていたら「覚えるんじゃねえよ!」と怒って取り上げやがった。でもしっかり覚えたかんね(爆)

なんだか、話は「どっちの店に来た営業のほうが美人だったか」というつまらない争いの様相に・・・。それやこれやで1時間あまり。男にとってはそういう他愛の無い話こそがストレス発散の素になるもの。


独り身の社長、昨晩はきっとあの写真を枕の下に敷いて寝たんだろうなわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 07:28| Comment(8) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年11月15日

寂しい現状

宅建立川支部で年2回(会員業者向けに)発行している広報誌に「お店訪問」というコーナーがある。

先日開かれた支部広報委員会で、「新年号で紹介するお店」を検討していたら事務局の女性職員Kさんから「今、聞こえてきたんですけど、◎◎商事さん、もう廃業してますよ」と声が掛かった。

皆が驚いていると、「他にも廃業なさっている会社、いくつかあります」とのこと。

訪問するお店の選定基準として、現在組合の役員をしている方の店は先ず除外されることになる。原則的に地元で長くやっていらっしゃるお店が対象になるのだが、それでも中には廃業している店もある。

気になって調べてみたら、春に手帳型の会員名簿が発行されてからおよそ半年の間に廃業した会社は、なんと15社もあった。支部に所属している不動産会社は約360社だから4%にもなるし、ほぼ半年での数字であるから、このまま進むと単純計算では年間8%、30社が廃業に追い込まれることになる。もっとも、同じくらいの数の新規入会もあるのだが、既存のお仲間さんが消えていくのは寂しいものがある。

他にも、年会費未納で退会処分になって、後に納入して復帰した業者さんもある。年会費、たかだか7万である。その業者さんに限らず、今、それすら払えないほどに業界の景気は厳しい。

下手したら、訪問して新年号が出る2ヶ月の間に廃業していた、なんてことも有り得ない話ではない。私も人の心配をしている余裕はなく、今月の給料もかろうじて持って帰れる目途が立って安堵しているくらいである。うちは自分の生活だけ考えていれば済むが、何人も従業員を雇っている会社は大変だろう。ある社長から「従業員に給料を払わなくちゃいけないから自分の給料を持って帰れなかったこともあるよ」と伺ったこともある。そんなのは今に始まった話ではないそうだ。

以前は、(過去の)広報委員長の会社が廃業して、年度の途中でピンチヒッターが立てられたこともあるとか。ほとんどブラックジョークである。

実は、昨年の夏号の「新入会員紹介」で紹介した業者さんの電話番号が間違っていて、今年の新年号で修正させてもらったのだが、その会社も既に無い。会員名簿手帳には代表者である若い女性の顔写真が載っていて、タレントの「村上里佳子」ふうのちょっと小悪魔的なキュートな顔立ちで、およそ名簿の写真には似つかわしくないスナップ写真が提供されていた。私も、以前に研修会の写真を撮っていて、受付で手続きしているご本人を見ているが、何と言うか、「この業界には似合わないタイプ」の美人だったと記憶している。

次回から新旧2社を訪問することになった「お店訪問」の新しい会社のほうで訪問先の候補に挙がっていたようだが、無くなっているなら仕方ない^_^;

冗談ではなく、そういう話はいつ「明日は我が身」にならないとも限らない。

うちのが「おとうちゃんの店、よく20年ももってるねえ」とシミジミ言っていたが、我ながら不思議である。当時と比べて給料は3割減ってるし、毎月の家賃立替も大きな負担になっていてボーナスも無いから暮らしは楽ではないが、子育てが終わっているのと老後の為の蓄えをしない(主義)で毎月の給料は使い切っているから、けっこう食生活は充実している。食べたいものを食べ、飲みたいものを飲む、その繰り返し。昔の人たちは皆そうして生きてきた(生きてこられた)のだから、時代や社会の仕組みが変わっても、生きていけないワケがない。もちろん、「分不相応」な生活をしなければ、の話ではあるが。

最近は同業者を訪問していると「あそこは危ない(潰れそう)らしいよ」という噂話がよく耳に入ってくる。

だったらうちなんか真っ先に「あそこは潰れそうだよ」と言われていそうなものであるふらふら



posted by poohpapa at 07:42| Comment(10) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年07月07日

親しくさせて頂いていたお仲間さんが店仕舞いして

もう長い付き合いになる同業者さんが先月末で店仕舞いした。

社長が高齢で、と聞いているが、社長の年齢は私といくらも変わらない。むしろ、持病を抱える私より元気なくらいだし・・・。

元々はうちの並びにあったのだが、北口の官庁街に向かうバイパスが出来て、それまで南口にあった市役所が北口に移転してくる噂が流れて、それを機にバイパス沿いに移転していたのだが、市役所は当初の話よりずっと奥に行ってしまい、それも大きかったと思う。「人の流れ」が予想していたようには変わらなかったから。

当時、私もその会社の前あたりに市役所が移転してくると聞いていて、「いい場所に移ったもの」と感心していたが、そのうち「南口の商店街が移転に大反対していて移転が難しくなってるみたい」とか「財政難で白紙に戻ったらしい」とか様々な噂が飛び交っていて、一夜城の如く完成したワケではないのに、うちのも私も市役所移転の事実を知ったのは新庁舎に移転した後だった。市報なども目を通していたハズだが、市民に対しても「ほとんど結果報告で終わらせた」ということは、市としては事前にPRしたくない事情があったんだろう。そのせいか、市民の間では市庁舎移転の話は出なくなっていた。


で、その社長、とても気さくな人柄で、私が夕方店に行くと既に宴会が始まっていて、「ちょうどいいところに来た。まあ一杯やんなさい」と、ヱビスビール(缶)やつまみが出てくる。贅沢にも社長は「ヱビスビールしか飲まない人」なんだとか。

私は酒は飲まないが、そういう型破りな店、同業者(商売敵、とも言う)にまで酒や料理を振舞ってくれる店、大好きであるわーい(嬉しい顔)

内容が厳しいお客さんの入居であっても配慮してくださっていたし、「話せる店」が閉まってしまったことは凄く寂しい。

社長には、ゆっくりと老後を愉しんで頂きたい、と思う。
posted by poohpapa at 06:17| Comment(6) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月03日

うちらは、互いに「手数料半分でも満足」の不動産屋

最近の客付業者の仲介料は100%、と相場が決まっているが、仲良くしている同業者と当社とで手数料半分の仕事をした。手抜き仕事をした、というのでなく普通に仕事して仲良く分け合ったお話。


私が仲良くしている伊勢丹のマネキン(試食販売員)さんから同僚を紹介されて、部屋探しをすることになった。お子さんの学区や学童保育の関係から地域が限られてくるので、ご自身でもネットなどを使って積極的に物件を検索していて、当社で紹介した物件以外でも「こんなのを見かけたのですが、これはどうですか?」と私に問い合わせてきたりして、何件か一緒に見に行ったりもした。

チラシ広告の間取り図やネットの広告に出ている写真からイメージされたのと現実とはけっこう大きな隔たりがあったりして、まさに、海外旅行での三大ガッカリ(デンマークの人魚像、シンガポールのマーライオン、ブリュッセルの小便小僧)のごとき落差がある。

ある日、「このマンションだと少し家賃が予算オーバーなんですけど他の条件はピッタリなんで見たいのですが・・・」と、自身で(携帯で検索して)探した物件を持ち込んできた。同じ物件が数社から出ているようで、いわゆる「先物」であった。管理会社がどこなのか、は判らなかったので、とにかく一緒に見に行くことにした。

物件に到着して、隣の部屋の方にドア越しに「すみません、ちょっとお訊ねしたいのですが、こちらの管理会社さんはどちらでしょう?」と訊くと、「ここの管理会社はT不動産です」とのこと。

それで困った・・・。私が以前記事にした「玉川上水のK商事」の次に付き合いたくないと思っている業者だったのだ。中はまだ見てないものの、物件そのものはお客さんは気に入っている。それで、お客さんに事情を話し、当社と仲良くしている業者のNさんに「手数料、うちと半分ずつということでオタクから申し込みを入れてもらえるかなあ」と提案すると、アッサリ「いいですよ」との返事。

Nさんが内見の案内までしてくれて、申し込みすることになった。私がその業者に鍵を借りに行きたくなかったのと、もし当社から申し込みをしたなら審査が通らない可能性もあったから、である。

審査も通り、契約も無事に終えたのだが・・・、

話は「めでたし、めでたし」で終わらなかった。

お客さんが入居してみると、室内のクリーニングは不十分で、トイレも最後は職人が使ったものだろうが(水は出るのに)流してなく、簡単に拭き取れる汚れでさえ落としてない。実は、その業者では以前も同じことを経験しているから私も懸念していたのだが・・・、当然にお客さんは私に相談してくる。当社はタッチしてないことになってるワケだから私がクレームを言うことも出来ず、後の対応はNさんにお願いした。Nさんは通常の手数料100%以上の働きをしてくれた。お客さんの心情を考えて管理会社に強く要求してくれたし。

ところが、管理会社の反応は・・・、「やるだけのことはやったから、これ以上は出来ないから」というもの。やるだけのこと全然やってないし、そういう業者に限って、退去する時にはしっかり現状回復費(?)を請求するんだろう。お客さんは入居時に近所に住む家主さんに挨拶に伺うとのことなので、その際に直接相談してみることを勧めた。家主さんがとてもいい人で、直ぐ善処してくれたようで、ホッとした。

ま、この後も、何かとトラブルが起きそうな予感がするが・・・たらーっ(汗)

業者によっては100%の手数料でも満足せず礼金を上乗せしたりして阿漕に稼ごうとしているが、うちらは半分の50%でも、お客さんが喜んでくれたほうがいい。それが長く商売を続ける秘訣だから。



posted by poohpapa at 06:49| Comment(0) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年06月01日

欲をかかなきゃ良かったものを(*^^)v

これは大手不動産会社A社の話。

うちの家主さんから昼ごろ、私の携帯に電話が入った。「今、A社の人が『こちらのアパートを借りたいと言ってるお客さんがいるのですが』って訪ねてきたのですが・・・」とのこと。なんでも、お客さんは高齢者のご夫婦のようで、それで「貸してもらえるか」、つまり、審査が通るかどうかを、どうやって調べたものか、近くに住む家主さんのお宅に直接訊きに来たようだ。家主さんが直ぐ返事をせず「管理している不動産屋さんに相談してみます」と言うと、「夕方また伺いますので」と帰っていったとのこと。

審査が通りそうかどうか、ということなら家主さんのご自宅を調べるまでもなく、広告を打っている当社に電話すれば済む話である。それをいきなり家主さんのお宅に伺っているのだから、あわよくば仲介料と本来は管理会社に入る広告料名目の手数料の両方を得ようとしている、と判る。しかも、それをきっかけに管理まで任せてもらおう(横取りしよう)という腹であることは間違いない。

A社は過去にも何度かそういうことがあった。うちの家主さんは長いお付き合いだし「お客さんは気に入ってるから今すぐ返事をしてくれたら決まりますよ」と言われても、たいていの場合は私に連絡をくださるか「管理会社を通してください」と仰ってくださる。よって、実害は無いが不愉快ではある。よく、他所のアパートの壁面を見ると、元々の管理会社の看板の横に、後で家主さんに取り入ったと思われるA社の看板が貼られていたりする。逆に言えば、そういうことで「家主さんの人柄」が判ったりする。単に「そういうことに疎い」ということもあるのかも知れないが、たいていは「不義理をしても何とも思わない家主さん」と考えて間違いない。そういうアパートに入居して快適に暮らせるとも思えない。

で、家主さんに「夕方また来たら『管理会社に電話してください』と伝えてください」とお願いしていたが、夕方になってもA社からの連絡は無かったし、直後に別の会社から申し込みが入ってきた。家主さんのお宅に伺わずに当社に電話してきていれば、話は纏まっていたと思う。当社は高齢を理由で断ったりはしないから。

本当に客がいたかどうかも怪しいものだが、具体的に「高齢者の夫婦」と言っていたのだからお客さん自体は存在したのだろうけど、借りる意思までは確定していなかったのでは、と思われる。あくまで「管理の横取り」が目的での訪問だったのだろう。ひょっとすると、家主さんが即答しなかったことでお客さんは借りたいと思っていたのに営業マンがその物件の話を潰したとも考えられる。そのお客さんも他の不動産屋に行ってしまってるかも知れない。

そんなことをしても、当然に管理会社にはバレるものだし、益々会社の評判を落とすだけのことである。A社も元々は当社の広告を見て「ここにこういう募集物件がある」と知ったのだし、欲をかかずに、そして仁義を欠かさずに、業界のルールを守って正規のルートを通して話をすれば確実に100%の手数料にはなったものをパンチ爆弾

そんなことだから「業務停止処分」を喰らったりするんだろわーい(嬉しい顔)
posted by poohpapa at 06:08| Comment(10) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月05日

ちょっと(本当は、かなり)嬉しかった話

店番をしていたら、同業者の営業マンが売買物件のチラシを届けに来た。もちろん、お客さんがいれば紹介してもらう為、である。

チラシを渡して物件の説明をした後で、こんなことを言う。

「こちらは住宅新報に記事を書いていらっしゃるんですよね」と。

「はい、そうです。私が紙上ブログを連載させてもらっています」と言うと、「実は、私はこの業界に入ってまだ2年目なんですが、先日、ある不動産会社にチラシを届けた際に、そこの社長さんから『この業界にいるなら、勉強になるから読んでおいたほうがいいよ』と、記事を読むよう勧められました」とのこと。

「勉強になる」、と言われると背中がムズ痒くなる。ナンと言っても「ほとんどが、無理解な家主さんや悪質な入居者に対する愚痴話」であって、「こう対処したら上手くいった」などと参考になるような事例を書いているワケではないので・・・あせあせ(飛び散る汗)

まあ、予防接種くらいの効果はあるかも知れないが・・・。

だが、これが、その営業マンが「いつも読んでます」と言ったなら嘘っぽかったりお世辞の可能性が高くなるが、第三者からそう言われた、というのであれば話の信憑性は高くなるものだから嬉しい。

以前も書いたが、「男は間接的に褒められるのを好み、女は(目の前で)直接的に褒められるのを好む」もの。今回のケースは間接的に褒めて頂いたようなものだから、男としては、ホント嬉しい。

あ・・・、忘れないよう書いておくが、子供は、男女に関係なく直接的に褒められるのを喜ぶし褒めた効果も大きい。ま、犬と同じかもわーい(嬉しい顔)

商売をしていると、相手(お客さん)の特長を見つけて褒めることで商談がスムーズに運んだ経験は何度もしていて、それくらいは誰でも出来るものと思っているが、自分が褒められるとまんまと嵌るたらーっ(汗)

しばらく忘れていたが、「褒め方の原理」はこれからも活用しよう。
posted by poohpapa at 07:05| Comment(8) | 同業者 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする