2017年07月18日

頂き物の超高級ケーキ

前後して、我が家に二つの超高級ケーキが届いた。

一つが、先日貸家を契約して頂いたお客様からのもので、チョコレートケーキ。と言っても、ただのケーキではない。世界で、たった0.3%しか産出されないペルー産のカカオ豆を使っていて、目玉が飛び出るくらい高級なオーガニックケーキ。そういうものだと、職業柄、何かの話のネタとか今後の参考にして頂けるだろうから伊勢丹の馴染みのソムリエさんに持って行って、試食して頂くことにした。

うちで切って届けたのでは全体像が解からないのと有難味に欠けるので、そのまま持って行ってワイン売り場のコーナーで切ってもらおうかとも思ったが、スペースも狭いし、人目につくし、たぶん「どれくらいの大きさに切ってよいものか」悩むことだろうから、うちで切ってパンフレットと一緒にお届けした。

とにかく小さいので、店頭で切ってもらうとしたなら、そして「どのくらい頂いていいですか?」と訊かれたなら「鰹節くらいの薄さでどう?」と言うつもりだったのだが、6等分のサイズに切った。そんなに小さくてもビックリするほどの値段。たぶん、誰に質問しても1/10くらいの値段で回答するだろう。今後の話のネタにしてもらうには値段を知っていたほうがいいし、値段を話せる相手だから伝えた。

そのチョコレートケーキがこちら、

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後々何かで話が出た時に「あ、それ、食べたことありますよ」と言って頂けたならいいかな、と思う。


もう一つ、私が12年前に東欧旅行した時に知り合った女子大学生さん(当時)から送って頂いた抹茶ムースのケーキで、こちらも凄い。味だけでなく、なんでも、私に送るために(行く度に売り切れとかで)5回も店に足をお運び頂いたようで大感謝。味は、以前、島田紳助の「深イイ話」の中で全員一致で「うまイイ」を頂いて、番組をご覧になっていたブログ仲間の葉山猫さんが番組を放映している最中にうちの分まで注文して送ってくださった「抹茶満月」とソックリな味、と言ってもいいくらいの美味しさ。

それが、こちら、

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小田急電鉄江ノ島線「善行」(ぜんぎょう)駅が最寄り駅の洋菓子屋さんのケーキみたい。味もだけど、たいへんなご面倒を掛けさせてしまったことが申し訳なく、また、お気遣いが嬉しかった。

こちらは「食べたい」と言っていた坂善の店員Nさんにお裾分けした。元女子大学生さんは「私が想像していたものと少し違っていました」と仰ってたけど、実に美味しくて、根が貧乏性なので二人でチビチビ食べた。


美味しいモノは人を幸せにする。ここんとこいろいろあったが、お陰で少し幸せな気分になった (*^_^*)


posted by poohpapa at 05:11| Comment(2) | グルメ・クッキング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月17日

渡辺謙さんの不倫謝罪会見で思ったこと

なんか、不倫は赦さない、という風潮が蔓延していて、謙さんも誠実に対応しようと努めているが、

そもそも芸能人であっても不倫謝罪会見なんか世間に向けてする必要は無いだろうに・・・。

もし会見を開くとして、私なら、「はい、事実です。でも、皆さんだって女房以外に好きになった人いますでしょう?。私、その人のこと、大好きだったんですよ。今も大好きです。なぜ指輪を贈ったか、ですって?、もちろん、気を引くためです。それ以外に理由なんてないでしょう」と、開き直ると思う。

「奥さんのことを愛していますか?」という質問に対して、「それはボクが言える立場じゃないんで」と答えているけど、旦那なんだから「言える立場」、いや、立場上アンタしか言えないでしょうに。

で、そういう話が漏れているとしたら、漏らしているのは誰なのか。週刊誌の記者がマークしていただけでは出てこない話もあるし。別れ方がマズかったのかなあ・・・。

謙さんほどの役者だし、半端な政治家でも愛人の一人や二人囲っているんだから、目くじら立てなくてもいいと思う。ま、奥さんが赦せるのなら、という条件付きだけど。

たぶん、私みたいな意見は少数派だと思うけど・・・。

posted by poohpapa at 08:54| Comment(4) | 芸能・アイドル | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

入居者からの借金の申し入れ

ここんとこ毎月、私が家賃を集金しに行く高齢の入居者がいる。本来は振り込みで支払ってもらうことになっているのだが、「ATMの使い方がよく分からないから」と現金で持参していた。最近になって「体調が悪いから、ついでがあれば集金に来てくださる?」と言って、アパートまで徒歩10分の距離を毎月私に集金に来させる。駅方向ならともかく反対方向なので、めったに「ついで」は無いし辛いものがある。

しかも、何十人という(当社宛てに家賃を振り込んでもらう)入居者さんがいるのに一人だけ、私が毎月集金に行くのは、いくら高齢だからと言っても納得がいかない。私としては他のお客さんと公平に接したいから。それに、この老婦人、家賃の集金だけでなく他のことでも「私は動けないんだから、してくれて当然」という態度でいろいろ要求してきて、そのことで近隣ともトラブルを起こしている。

以前、私にも「入院先に(当社で保管している)合鍵を届けて頂戴」と依頼してきた入居者で、私が断ったら「じゃあ近所の〇〇って店に届けといて頂戴」と言う。私が「知らない相手に合鍵を届けるワケにはいきません。あなたから相手に電話して話を通しておいてください」と言うと、「それができないから頼んでんじゃないの」と怒る。私に電話してくるくらいなら、その店にも電話できそうなものだが。だいいち、相手だって病院に鍵を届けさせられるのは嫌なものだろう。そういう話だと手ぶらでは行けないのだし。

それも断ると「もういい!」と癇癪を起こす・・・。「申し訳ないのですが」と言われたなら「けっこうですよ」と快く受けるが、私もヘソ曲がりだから「してくれて当たり前」という態度で接してこられると断ってしまう。家賃にしても、毎度集金に来させるなら手間賃を払うべき、とも思う。

そこんところは先日記事にしている「更新料、半分にならないか」「黙って聞け!」の入居者と同じである。腹の中で舌を出していてもいいから「申し訳ありませんが」と一言添えればいいのに・・・、と思う。「悪いけど」とは言うが、それと「申し訳ありませんが」とではまるで違うものだし、「悪い」とは全く思ってないのはミエミエ。


で、今月分の家賃、近所まで行くついでがあったので集金に行くと・・・、

「今月はどうしても遣わなくちゃならないカネがあって、2万円、家賃の中から貸してくださる?」と言う。私にしか借金を頼めないとも・・・。いつものように「当然に貸してくれるもの」と決めつけている。いつもなら断るのだが、そうすると確実に近隣トラブルが起こることになる。仕方ないから貸した。

「私はそういうことで人を裏切ったことはないから」と言うが、そんなのは向こうの言い分であって私には関係ない話。だから「貸しても心配いらない」と言われても、何の保証にもならない。

良く言えば「私はそういうことが頼みやすい人」ということなんだろうけど、悪く言えば「舐められている」ということ。本音で言えば腸(ハラワタ)は煮えくり返っている。それは自分に対しても、であるが。

一度貸すと、また困った時には当てにされるに違いない。「来月分の家賃に足して返す」と言っていて、「次は無いですよ」と念押ししておいたが、必ず次があるだろう。

この老婦人からは「私が店をやってた時には(お客さんに)あんなこともした、こんなこともしてあげた」とよく聞かされるが、それを言ったら、職業柄たぶん私のほうが凄いと思う。ただし、相当に恩着せがましい私でも、「だから何かしてくれて当たり前」とは思わないし当てにはしていない。

この老婦人、病院で亡くならないとしたら間違いなく孤独死が待っている。私はその時の覚悟をしている。




posted by poohpapa at 04:49| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月16日

全く逆のケース

7月13日付で、「更新契約で、ある入居者さんを怒らせた話」という記事を書いていたが、

それとは逆のケースで、こんなお母さんもいらっしゃる、という話。

当社で何度も、お子さんや社員の方の部屋探しをさせて頂いている女性社長がいらっしゃる。先日お電話を頂いて、「本人からも連絡が行くと思いますが、娘が結婚するので、こんな条件で部屋を探してやってください」とのこと。そこまでなら、いつものご紹介、ということになるのだが・・・、

数日後に娘さんが来店され、いろいろ話をした。だが、よくよく考えれば「おかしな話」であった。

社長のご長女もよく存じ上げていて、立川の某不動産会社に勤めている。就職する際にご相談を受け、「その会社なら良心的だししっかりしているから就職しても大丈夫」とアドバイスさせて頂いたりもした。

社長の姪っ子さん(娘さんの従兄弟)の彼氏も立川の不動産会社に勤めているし、以前はその姪っ子さんの部屋探しも当社でさせて頂いている。てことは・・・、私に部屋探しを依頼しなくても間に合う話。そのほうが断然お得になることだろう。少なくとも、お姉さんに頼んだほうが良い、と私も思うのだが・・・、

お母さんである社長はそうは仰らなかったようだ。「お世話になっているのだから坂口さんにお願いしなさい」と娘さんに言い、それで娘さんが来てくださった。もちろん、そんなことを恩に着せたりしないし「手数料をマケてやって」ということでもない。私が普通に手数料を頂いたとしても「それは当然」と思ってくださることだろう。

だから、ということではないが、もし当社で決まれば、私は普通に手数料を頂くつもりでいる。その上で、ご祝儀を出させて頂くし、ADが付いていればもちろんそれも還元する。

娘さんには、「中には同業者の客付け不可という物件があって、その物件が一番気に入った、なんてこともあるかも知れません。その時は当社に遠慮しないで申し込んじゃってくださいね」とお伝えした。

その社長、単身で大阪から上京して起業し、今は押しも押されもしない会社に育てている。名だたる大企業の取締役や管理職の方たちともお付き合いがあって可愛がって頂いてるようで、理由は私にもよく解かる。私も不義理をしないように普段から気を付けているほうだとは思うが、その社長には遠く及ばない。苦しい時は何度もあったと思うが、そういうお人柄だからこそ乗り越えてこられたんだろう。

一方では、父親が「自分も不動産屋だから」と、「更新料が半分にならないか交渉してみたら」とか「保険は当社で」と言って、それが為に子供が「ただ不快な思いをしただけ」で終わる結果になった人もいる。さらには、もし気まずくなって引っ越すことになれば何十万も余計な負担が掛かることになるだろう。

後者のケースでも、親がちゃんと「こういう言い方をすれば相手が快く相談に乗ってくれるんじゃないかな」と適切なアドバイスをしていたなら、希望通りの結果になったかも知れないのだが・・・。

この二つは真逆のケースで、長い目で見たならどちらが得なのかは言うまでもないと思う。


posted by poohpapa at 04:55| Comment(2) | お客さん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月15日

またまた懸賞に当たった

いつもの習慣で何となく反射的に応募していた懸賞に(二つ)当たった。

先ず、立川駅北口のフロム中武、リニューアルオープン1周年の懸賞。店頭の応募箱に客がひっきりなしに応募用紙を入れているのを目にしていたので当たる気はしていなかったのだが・・・。

当たったのはE賞で、

伊豆の大自然を堪能 ‼ 
 絶景かつらぎ山と修善寺散策
 Be-NAS 見学の旅
」    (Be-NAS は宝石工場と販売ショールーム)

という日帰りバス旅行。ただし、ペアでなく一人分。6990円の追加支払いでペア参加も可能。それでも一人前が招待なら安いし、そういうことでもないと(ノルンがいるので)日帰りのバス旅行でさえも参加しないので夫婦で申し込むことに。出発日が選べるから、うちは8月23日の水曜日で申し込んだ。

8月23日・・・、どうでもいいけど、私が中学高校時代に死ぬほど好きだった悦ちゃんの誕生日だ。困ったことに、そういうことは幾つになっても忘れない。仮に私が痴呆症になったとしても忘れないと思う。でも、その悦ちゃんも、もう67歳になるのか・・・ (ハア)

出発日の選択肢は8日あって、ペア30組、一人招待300名の当選だから、当選者だけでバス一台として45名分が埋まっている計算。てことは一人招待の当選者の辞退をかなり見込んでいたりして。最終的に何人が申し込むのか分からないから、希望日ごとに先着順で切ったり、バス2台になるかも。

食事は私の苦手な刺身が中心で、クロアチアから帰って間もないが「いい女房孝行」にはなると思う。


そしてもう一つ、MXテレビの「5時に夢中!」の懸賞で、コメンテーターの江原啓之さんのサイン本。

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丁寧に書かれた江原さんのサイン、落款あり

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当選者は2〜3人だったと思う。驚いたことに手書きで当選の挨拶が添えられていて、そういうのは珍しい。この江原さんのサイン本の当選は凄く嬉しい。私は江原さんの大ファンだから。

そういえば、この番組の懸賞では以前もロッテのチョコレートを1ケース当てている。

こういうラッキーなことがあると、少しは運気が上向いてきたかな、と思えるような気がする (^◇^)

posted by poohpapa at 03:49| Comment(4) | 懸賞 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月14日

はあ・・・、本日4本目、しかも紹介記事ばかりですが、

以前に紹介しようとして、すぐに動画が消えてしまったもの、

『ニュース女子』 #114

これも、(お時間のある時に)ぜひ、ゼヒ、是非、ご覧ください。面白くて解かりやすいですよ。

posted by poohpapa at 06:56| Comment(0) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

殺伐とした記事の紹介ばかりではナンですので・・・ (今日3本目の記事)

バーゼル・タトゥ 2016 日本体育大学 「集団行動」マーチ

この動画は何度観ても飽きません、素晴らしいです。「日本人は普段からみんなこんなふうに動いている」と思われないかチト心配ですけど (^◇^)

posted by poohpapa at 06:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 文化・芸術 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

沖縄の辺野古と同じでは

警察は弱腰、対北レーダー燃料切れ…韓国「民間人が国家権力行使」の不思議な国、THAAD問題どう決着

これ、沖縄の辺野古で米軍基地移設を妨害している連中と全く同じなんだと思う。根っこも同じかな。


ついでと言ってはナンだけど、

加計問題で重要証言黙殺、朝日新聞はなぜネットで嫌われるのか

これも興味深い記事。私も、ニュースにならない(マスコミが意図的に報道しない)から知らなかったのだが
「前愛媛県知事の貴重な証言を朝日や毎日などがスルーしている」件に触れている内容。

ぜひお読み頂けたらと思う。



posted by poohpapa at 06:02| Comment(4) | 経済・政治・国際 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

これ、拡散します、が・・・、動画をご覧になるかどうかは個々の判断でお願いします

デヴィスカルノマガジンから、そのまま転載して拡散させて頂きます。


【デヴィ】『残忍な猫の殺害動画がアップ! 犯人を捜しましょう!』

読者の皆さまごきげんよう


今日のテーマは
『残忍な猫の殺害動画がアップ!
犯人を捜しましょう!』

動物の虐待事件があとを絶たない今日。

無抵抗な動物を虐待、
苦痛を与え死に至らしめる許せない行動。


6月18日
仔猫の足をガムテープで巻きつけ
口をガムテープで塞ぎ、肛門を
タバスコをいっぱいつけたティシュで、

激しく擦りながら内臓を握り潰し、
殺害したかのような動画があげられました。

死んで動かない仔猫を親猫が、
舐めているところを仔猫の頭を
数回デコピンする動画です。

この「非道」を許すことは出来ません!


このようなやり方で殺害し、更にその動画を
ネット上にのせる犯人を是非突き止めましょう。

日本動物虐待防止協会の藤村代表が
犯人を見つけるため状況提供の
呼びかけをしています。

残虐な様子をキャプションしてあげています。

※心臓の悪い方や、気分が悪くなりそうな方は
 ご覧にならないで下さい。

【藤村代表のブログ】
動画のリンクもあります
http://dewi-s.com/Ld125307/18331


手掛かりになりそうな情報を
提供してくださる方は、
日本動物虐待防止協会のメール窓口
info@nipponspca.comまで

お名前、連絡先をご記入の上、
情報提供という件名で送って下さい。

残念ながら、人間の殺傷事件とは違い、
動物虐待犯罪は、200万円以下の
罰金でありながら実際はなかなか、
取り締まりにならない状況があります。

こうした、 残忍な人間はやがて
その歪んだ快楽を人に求めていきます。

これは科学的にも
認められている事実です!

例え動物だからといって、
決して許される犯罪ではないはずです!

動物だからという風潮を、
私たちが行動をもって
変えていかなくてはいけません!


8月6日日曜日 横浜西公会堂で動物の
シンポジウムが開催されます!

その運営資金も募集しております!

動物愛護には助成金もつきにくく、
開催するには沢山の資金が必要です。

みなさん、動物をレスキューし譲渡しながら
手弁当で行っている状況です。

ぜひ、このような虐待犯罪を
事件化する世の中にして、

犠牲になる動物がいなくなることを願うのなら、
こうしたことに協力いただけないでしょうか?


28日の締め切りまで、
約65万円の達成が必要です。

協力いただくと、8月6日のチケットも
購入できるコースもあるようです。

どうぞよろしくお願いします
http://dewi-s.com/Ld125307/28331


コメントはこちら
http://dewi-s.com/Ld125307/38331


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発行元 オフィスデヴィスカルノ
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公式サイト
http://dewi-s.com/Ld125307/48331
ブログ
http://dewi-s.com/Ld125307/58331
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                         転載ここまで

私にはその動画を観るだけの勇気(?)はありません。犯人を特定して、できることなら同じ方法で死刑にしてもらいたいものです。そんな残虐な方法で子猫を殺して、その動画までアップする・・・、

「人でなし」の気違いですね。


posted by poohpapa at 03:57| Comment(4) | おすすめサイト | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月13日

更新契約で、ある入居者さんを怒らせた話

と言っても、私も怒っているのだが・・・。

更新契約の期限ギリギリになって来店の日時の打ち合わせで電話してきた若い入居者。忘れられていたりして期限を過ぎていなければとくに問題はないのだが、その電話の最初に、こんな話が出た。

「うちの親父が不動産屋で、『最近は更新料が半分のところもあるから言ってみたら?』と言ってるんだけど、更新料、半分になりませんか?」

それはピンポイントの情報で、「更新料0.5ヶ月分」というのは、むしろ「更新料ゼロ」より少ない。

私が「半分というところもありますが、ほとんどが1ヶ月ですよ」と言うと、「ほとんど、ってことは半分のところもある、ってことですよね」(だったらここも半分でいいじゃないか)と食い下がる・・・。「あなたから言われて『ああ、そうですか、分かりました』と受けたなら他のお客さんも更新料を半分にしなければ不公平になります。そんなことはできません。更新料は契約時にご説明したとおり1ヶ月分です」と答えた。

親が不動産屋であるのなら、むしろ当然に「更新料の意義、それによって護られる入居者の権利」などは解かっていなければならないハズで、そこが私には解せない。

私も、そういう言い方をされると意地でも「家主さんと相談してみましょう」とは言わない。それでも相手は引き下がらず、その話を打ち切ろうとしたら、「黙って聞けよ!」と私に命令する。さらに・・・、

「うちの親父んとこでも保険を扱ってるし、『そこのアパートの保険は高いんじゃないか』と親父が言ってるんで、親父んとこで掛けてもいいですか?」とも言う・・・。その部屋の保険料は2DKなので安いほうから2番目。それも断って、「非常に不愉快です」と叱った。何を訊いてもかまわないが、モノには言い方があるから。

うちの娘も次男もアパートを借りているが、管理会社に対して「私も不動産屋だから保険はこっちで」などとは言わない。それどころか、隣町でもあるので娘の管理会社には(ちょうど機会があって)ご挨拶にも伺って「何かありましたら私が責任を取りますのでご遠慮なく仰ってください」と伝えている。親族が不動産屋の場合、吉と出るか凶と出るか両極端だったりするから安心してくださったと思う。

余談になるが、私が挨拶に伺ったのは「鬼平犯科帳」を読んでいたから、である。ある物語の中で、平蔵の長男の辰蔵が、ある道場の門下生になる時、平蔵が装束を整えて道場主に挨拶に伺った話が出ていて、旗本の当主で火付盗賊改方の長官である長谷川平蔵でさえ遜って挨拶に伺うのに、われわれ庶民なら、しかも同業者であるなら尚更のこと挨拶に伺うべき、と思ったから。ちなみに、次男のアパートの管理会社には挨拶に伺っていない。法人契約で借りているから、である。

長男が当社の管理物件に入居する際にも、「親が不動産屋で管理会社だからといって『得する』などと期待するなよ。敷金は返ってこないし、むしろリフォーム代は全部負担させるからな。でないと『自分の子供だから手心を加えた』と思われてしまうものだから」、と言い聞かせていた。その家主さんを信用していないのでなく「人間なんてそんなもの。それくらいでやっと公平と思ってもらえる」と認識しているから。

それくらいだから、その親父が我が子に「そんなふうに知恵をつける神経」が私には解からない。入居者が悪いのでなく、明らかに「父親の心得違い」から起きたトラブルだと思う。

翌日、奥さんと乳児と3人で更新に来た際、私が飲み物を勧めると、ご主人は辞退。遠慮して、でなく、明らかに前日の電話でのやり取りを怒っている様子。だからほとんど口も利かないし顔も合わせない。奥様は私が「熱中症になるといけないから」と勧めるとお茶を所望してくださったが、帰る際、ご主人に「缶コーヒーでも持っていきませんか?」と再度声を掛けたが、「けっこうです」とのこと。

3人で店に入ってきた時に、私も「おや、最近子供さんが生まれてたんだ・・・」と初めて知ったのだが、ならば「更新料は半額でも・・・」とか「保険料が高い。保険は親父の会社で・・・」などと言わずに、「子供が生まれて生活が厳しくなっています。この部屋は気に入っていて、家主さんも親切にしてくださるので、できれば長くお借りしたいと思っていますが難しいかもしれません。恐縮ですが、いくらかでも家賃を下げて頂くことは可能でしょうか?」と訊いてくれたら良かったのに・・・、と残念に思う。ご主人にカーネギーの「人を動かす」を読むよう勧めたい気持ちをグッと抑えた。

更新料の意義や役割について入居者に説明しようかとも思ったが、相当に怒っているからちゃんと説明しても理解はしないだろうな、と思ってやめた。立場が違えば言い訳にしかならないものだし。

今もけっして相場より高い家賃ではないが、家主さんの人柄も良く、話の出し方によっては値下げの相談にも快く乗って頂けたと思う。だが、向こうから「失礼しました」と言ってきたならともかく、私のほうが気を回すのもおかしな話。更新契約後の今からでも値下げの相談ができなくもないのだが・・・。

もしも、ご主人が「人を動かす」を読んでいたなら、あるいは私の本を読んでいたなら、そしてもう少し苦労人であったなら、更新料半額どころか、次の更新までに確実に12万は得していたと思う。

息子の為を思ってだろうけど、中途半端な知識で安易にアドバイスした父親と、自分に都合よく受け入れて主張した息子の失敗であろう。お見掛けしたところ奥様は普通に常識人であっただけに残念。

まあ、ご主人は「すごく感じが悪い会社」と今後も思い続けることだろうけど、私はそれでかまわない。次の更新までには退去するんじゃなかろうか・・・。家主さんに報告しておくべきかどうか悩むところだ。




posted by poohpapa at 05:30| Comment(4) | お客さん(入居者) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする