昨日の「開運!なんでも鑑定団」で、長谷川利行(1891〜1940)の絵に対して1800万円もの値段がつけられた。
依頼人の家は代々続く「間貸し屋」で、家賃が払えなかった入居者の中にその長谷川利行もいて、賃料の代わりに絵を置いていった、とのこと。お決まりの「ガックリ結果」になるかと思われたが・・・、
絵は正しく本モノで、しかも行方が判らなくなっていた一枚であるとか。正直、私の好みの絵ではなかったけど鑑定結果は凄かった。
で、当社の管理物件の入居者や退去者にも、著名な指揮者、そこそこの演奏家、画家がいらっしゃって、懇意にさせて頂いている。
だが、家賃の代わりに何か渡されてそれが「大化け」しそうなドラマチックなお客さんは・・・、残念ながらいそうもない。それは「それほどの才能の持ち主はいない」ということではなく、既に或る程度成功してしまっているのと、その人たちが「ドン底の生活」まではしてはいなかったということで、「大化け」する為には以前の暮らしぶりがドン底であればあるほどいい。できれば「なぎらけんいち」なみに。
人間、僅かなきっかけで立場や状況が変わって、それまでのドン底から急に雲の上の存在になってしまったり、絶対に成功してほしくない奴が成功を収めたりするもので、それもまた人の世の面白さなんだろう。
だから私は、カネが無くて今苦労している人、どうしようもない客でも大切にする。もちろん、ハートが無ければ相手にはしないが。
その人たちが名を成し財を築いたら、「あいつ、昔はカネが無くて家賃を滞納しててさ。俺がずいぶん面倒見てやったもんだよ」、くらいは言わせてもらおうと思っている。それはもちろん事実なんだから、本人の耳に入っても「恩着せがましい」と怒られることもないだろう。ま、嫌われはするだろうけど(*^^)v
昔、うちの親父が、「人間、どんなに恩義があっても、自分のドン底時代をよく知っている人間とは距離を置きたがるものだよ」、と言っていて、その気持ちはよく解かる。私はそういうことには拘りは無いが、現実に私を避けている人は寂しいことに何人かいるし・・・。
自分はもう夢は見られなくなった。体力も気力も経済力も無く、楽しみは、子供たちの将来、ではなく、入居者の「大化け」だけである。
この先、何人が「夢を叶えてくれる」ことになるのだろうか・・・。


ピカソなども「洗濯船(?)」でどん底の生活していたわけですから。
有名になった如何を問わず、出る時には絵を1枚譲ってもらってもいいかも・・・。
そうですよね、指揮者や演奏家は例えCDにサインを入れてもらっても、よほどの巨匠クラスでなければ然程の価格にはなりませんよね。そうであっても何万程度で止まります。
そこへいくと、画家は数桁違って何百万の世界ですから、「大化け」するとしたら、そりゃあもう画家志望の入居者でしょうね。
うん、これからは画家志望の苦学生を優先的に入居させよう。本人の内容や感じが悪くても連帯保証人がいなくても、家主さんには内緒で「先々絵を一枚もらう」条件で審査を下ろして頂こう(オイオイ^_^;)
どのみち、今からだと私が生きているうちに結果が出ないのが難点ですしね。ま、他力本願は止めて地道に商売してくしかないかなあ(*^^)v
化ける前のキース・ヘリングなんて誰も見向きしないんでしょうけど。
そのあたりに目をつけていると、流石ってことでかっくいい。
ちゃんとした絵とか色紙とかでなくても、襖の悪戯書きみたいな物の方が歴史的な価値は高いかも知れませんね。
今度、芸術家の引越し立会いに行って本人の悪戯書きを発見したら、襖の張替え費用は請求したうえで、襖は頂くことにします(阿漕^_^;)
関係ないですけど、そういえば、マイケル・ジャクソンがコレクションをオークションにかけるみたいですね。よほど生活費に困っているんでしょうね。少なくとも世間からはそう思われちゃいますよね。
私も、コレクションしているものがありますので、死んだらオークションに出品してもらお、っと。たぶん100万にもなりませんが(*^^)v
いやいやまだ夢は捨ててませんよ。
子供に夢を託すことはやめましたが(それが自己欲だなと思って・・失敗しましたので)子供と共存できる何かを見つけたいなと思ってます、勝手に。
正直毎日お宝探す商売です。
ドールなどのささやかなお宝ですがね。
夢があって「いい商売」をしていらっしゃいますね、幸せですよ(*^^)v
「開運!なんでも鑑定団」には、よく「借金の形に預かった」という品物が出ますが、ほとんどが紛い物を掴まされていて、鑑定結果が良くなくても、それでも皆さん笑顔なのが救われますね。
あれが、見る見る間に血の気が引いていったり、気を失ったり、怒り始めたなら、番組の企画が成り立ちませんでしょうけど。
桜さんのお仕事は目利きでないと勤まりませんから、大変だなあ、といつも思っています。桜さんは物を見る目、私は人を見る目が無いとダメな商売で、まあ、お互いに頑張りましょう。
m(_ _)m ヘヘー
なぎらけんいち氏…懐かしい
ヾ(^_^;
アルバム【万年床】を買って、(この人、まんまの生活をしてるんだなぁ…)って思ってたら、知らぬ間にTVの【笑っていいとも】にコーナーを持ってた(爆)
ホントに昔の話になっちゃった。
クマの方がギターなら彼より上手いんだけど…
万年床
ここに、一人の
無精者が居る♪
彼の部屋、四畳半には〜
万年床が あり
汚れた、ヨゴレた、
汚れた食器類ぃ〜♪…(以下略)
街のクマにも投資して下さい、木山裕作さんのhomeみたいなヒット曲を世に出しますから
(^^)vそして紅白に出る(爆)
下積み時代の苦労話が面白い人って大好きです(*^^)v
なぎらけんいち、吉幾三、(下積み時代は無いけど)板東英二・・・etc
木山裕作さん・・・、私はアウトです。人柄も良く、苦労人だと判りますが、プロの歌唱ではありませんので。作られたサクセスストーリー、って感じで、ご本人には責任ありませんけど、ダメですね。
苦労話は「売り」にするものでなく「笑い飛ばす」ものですね。いつまでもそれが「売り」にはなってくれないんです。2曲目以降は実力が伴わないと売れません。若くもないしイケメンでもないのですから。
って、厳しい言い方ですが、なまじデビューを果たしたことで、これからの人生が難しくなるように思えて心配になっています。見たところ、あまり器用に生きられそうもないですし・・・。
本題やコメントからずれちゃってすみませんm(_)m