私が高校時代、ラジオの深夜放送に初めてリクエスト葉書を出して採用された曲なんですが・・・、
「マリアエレーナ」「スターダスト」などで知られるギターデュオ、
ロス・インディオス・タバハラスによる「幻想即興曲」(ショパン)、
です。
ご承知のように、原曲はピアノの独奏曲ですが、タバハラスは原曲に忠実に「ピアノでの右手と左手」を2台のギターで分担して演奏しています。ふつう、この手のモノは、元々のピアノ演奏より優れている、なんてことはまず有りませんが、タバハラスは違います。これ、何の予備知識もなくボーっとラジオで聴いていたなら、ピアノの演奏だと思ってしまうでしょう。
ピアノとギターでは楽器の構造も演奏技術も全く違っている訳で、ピアノの楽譜に忠実にギターで演奏するなんてことは不可能、と思われますが、それをやってのけているんですね。神業というのはまさにこのことです。初めて聴いた時には我が耳を疑いました。時折音が割れますが、ギターの特性上、それは致し方ないでしょう。
単にテクニックが驚異的というだけでなく音楽性も優れています。
多くのピアニストで聴いていますが、私がピンと来た演奏は少なく、タバハラスの方が「楽曲をよく理解している」と思えました。
日本でも、古川忠義さんが1台で「幻想即興曲」を弾いていますが、やはり1台だと原曲からは少し離れてしまって物足りない印象を受けますね。ちなみに、古川さんのサイトでは「Fantasy」という曲名で試聴もできます。
で、そんなことを文章で書かれても解かるワケがないですね^_^;
実は、そのLPがヤフオクで出品されているのを偶然発見しました。私は高校時代に(この2枚組でない)1枚のを買って所有してます。
http://page8.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/h39151827
収録曲中で他には「ワルツ嬰ハ短調」「小犬のワルツ」(ショパン)、「熊蜂は飛ぶ」(リムスキー・コルサコフ)が秀逸で、特に「ワルツ嬰ハ短調」はピアノ演奏で聴くより良いように思います。逆に「愛の夢」第三番(リスト)はピアノの方が好きでした。
もし、レコードプレイヤーをお持ちで、演奏にご興味がお有りでしたら、入札なさってみては如何でしょう。後悔はさせませんよ(*^^)v
あ、私が出品者ではありませんので念のため(爆)
※ 残念ながら私は今、レコードプレイヤーが無いので聴くことが出来ません。現在、このCDが出ていないか探しています。リンク先にもありますが、出てはいるようですがセット物の一部で、あまり良い商品ではないようです。それでも、「このLPのままのCD化」を願っているのが私だけではないことが判って嬉しかったです(^^♪

